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マネックスウィークエンドメール<第138号 2007年9月29日(土)発行> マネックス証券: http://www.monex.co.jp/
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目次
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1 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
2 来週の相場展望
3 来週のトピック
4 こんなときどーする!?
5 マネックス相場テクニカル分析
6 マネックスな人々《リレー連載》
7 マネックス証券からのお知らせ
8 勉強会・セミナー情報
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1 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
駐車場綜合研究所(3251)、山王(3441)
日本マニュファクチャリングサービス(2162)
エー・ディー・ワークス(3250)
◆公募・売出株式(PO)◆
只今、公募・売出株式(PO)の募集は行っておりません。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest
・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
(以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について・・・・
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。 □新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。
[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
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→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/m_seminar/20070916.htm
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2 来週の相場展望
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− 米国市場 −
今週は先週に引き続き「信用収縮懸念」が一服となったことで堅調な地合いとなりました。火曜日にIMF(国際通貨基金)が「サブプライム」関連の金融機関の損失が最大2,000万ドル(約23兆円)となる可能性があると発表したことも、新聞などでは大変なことと報じられるものもありましたが、市場では、ある程度計算が出来る数字と捉えられて、サブプライム問題が一服となる要因となっていました。リスク資産からの資金の逆流も止まったと考えられて、原油価格や貴金属価格が高騰していることもリスク資産への投資が再び活発になったとの見方で、株式市場にとってもプラスと捉えられたようです。
来週も引き続き信用収縮懸念は残るものの、世界的な資金の流れは再び本来の(?)流れに戻ったのではないかと思います。リスク資産の中での買い方の回転が再び効きつつあり、うまく資金が循環しているようです。インフレ懸念も取りざたされて来るのでしょうが、今のところはインフレ懸念よりは信用収縮懸念が強く、原油価格や貴金属価格の上昇も好感されているものと思います。経済指標の発表は月曜日にISM製造業景気指数、水曜日にはISM非製造業景気指数やADP雇用統計の発表があり、景況感の落ち込みには敏感な反応を示すものと思います。ただ、週末の雇用統計を見てから、と言う動きも多いのではないかと思われ、景況感が良いとされる場面では利益確定売りや戻り売りもかさむものと思います。米国ではないのですが、木曜日にはECB(欧州中央銀行)理事会もあり、またぞろ利上げが取りざたされ、為替も含めて波乱要因となりそうです。
− 日本市場 −
信用収縮の動きが一服となり、堅調な地合いとなりました。「二番底確認」となり、市場の雰囲気もだいぶ変わってきたような感じです。経済指標への反応よりは米国市場の動向や、為替、外国人を中心とした需給動向に大きく振らされる格好で、特に何が変わったわけでもなく、「円キャリー取引の解消懸念」がなくなったことで底入れ感が強まり、底入れ感が強まったことで、出遅れ感の強い銘柄などへの物色につながったような感じです。
来週も米国市場や為替動向に振らされることには違いないのでしょうが、週初には日銀短観の発表もあり、景況感にあまりに悲観的な見方が多くなると、利上げ機運は遠のくもののまだ下値を確認するような場面も見られるかもしれません。逆に景況感が良いと年内の利上げが取りざたされて、「円キャリー取引解消懸念」が出て来る可能性もありそうです。その他は主要な経済指標の発表もなく、主力小売銘柄の決算発表も多いのですが、市場への影響も限定的となりそうです。米国での経済指標の発表とその発表への米国市場の反応に大きく反応しそうです。週初は10月相場入りということでディーラーなどの買いも期待されて堅調な地合いが続くものと思います。
(2007・9・28 17:00記 マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□本情報に掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であ り、マネックス証券の意見や予測をあらわすものではありません。
□本メールに掲載される内容は、マネックス証券でお取扱している商品・サー ビス等に関連しますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、 投資勧誘を目的として作成したものではございません。
□当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合 があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の 変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、 発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、 投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オ プション取引、為替保証金取引(FX、FXpro)をご利用いただく場合は、所定 の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引に は差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあ ります。
□各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、当社ウェブサ イトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みいただ き、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
毎週月曜日の朝8時45分からテレビ東京「オープニングベル」、火曜日は日本テレビ系列のCS放送「日テレニュース24」に9時と9時35分頃、木曜日13時にはインターネットテレビストックボイスに出演して、相場の簡単な見通しなども述べています。是非、ご覧下さい。
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☆ためてうれしい!使ってうれしい!マネックスポイント☆
→ http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/srv07.htm
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3 来週のトピック
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−日銀短観−
予定日時:10月1日(月) 8:50
10月1日に日銀短観が発表されます。日銀短観とは、正式には「全国企業短期経済観測調査」といい、景気動向を把握するために、3か月に1度実施される統計調査です。全国約1万社の企業を対象に、企業が自社の業況や経済環境の現状・先行きについてどうみているか、といった項目に加え、売上高や収益、設備投資額といった事業計画の実績・予測値など、企業活動全般にわたる項目について調査されます。
調査実施から公表までの期間が約1ヶ月と短く、直接、各企業の経営者に景況感を聞くもので、ヒアリングする企業数も多く回収率も高いこともあり、景気の実態をより反映した調査として、経済指標の中でも最も注目されている指標の一つとなっています。今のようにインターネットが普及するまでは発表当日の朝に短観を一早く入手するため日銀本店の前に長蛇の列ができていました。
日銀短観で公表される指標の中で、最も注目されるのは、大企業製造業の業況判断指数です。業況判断指数とは、DIとも言われ、例えば、業績の見通しに対する質問などに対して、良いと答えた割合から、悪いと答えた割合を引いたポイントで算出されます。つまり、良いと答えた企業が全体の29%で、悪いと答えた企業が全体の8%ならば、業況判断指数(DI)は、21%ポイントとなります。
米国では雇用や消費関連の経済指標で市場予想を下回るものが一部でみられサブプライムローン問題が金融市場だけでなく実態経済にも影響しているのではとの見方から今後の景気の減速を心配する声もあります。一方、日本ではサブプライムローン問題の金融市場への影響は限定的とみられています。しかし、米国経済の日本経済への影響が無視できないことから、足元の景況感がどのようになっているかに関心が集まっているとみられます。9月の日銀短観の業況判断は大企業製造業、非製造業とも6月(大企業製造業DI23、非製造業DI22)に比べて若干、悪化するとの見方が多いようです。今回は、こうした足元の業況判断とともに先行き見通しや設備投資の動向なども注目されるのではないでしょうか。
<参考サイト>
日本銀行 短観
http://mail.monex.co.jp/?4_5779_414513_8
(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)
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☆「お客様からのご意見・ご要望への回答」9月掲載分のお知らせ☆
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news709s.htm
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4 こんなときどーする!? −第25回−
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「二番底−その二−」
先週このコラムで考えて見たように、木曜日の相場で「二番底」が確認されたと見ても良いのではないかと思います。一気に日経平均が16,800円を抜けて来たことで、今度は16,500円〜16,600円あたりが下値の目処となると考えておいていいのではないかと思います。
このように、相場の先行きを見る上では節目をしっかりと見極めて、その節目を抜ければ・・・、抜けなければ・・・、と場合分けをして考えておけば、その後のスタンスがはっきりするのではないでしょうか。常に、本日高ければ今後も上昇トレンドが続くので押し目をしっかりと拾おう、とか、寄付きが軟調ならばトレンド転換として売っておこう、などという戦略をとることも可能です。
行き当たりばったりに動きが良いから、とかニュースが出たからということで慌てて買ったり、投資判断の引き下げがあったと言うことだけで売り急ぐようなことも多いのではないかと思いますが、「こんなとき」ばかりではなく、常に相場の大きな流れを掴み、節目を把握しておくと対処し易いのではないかと思います。
今回の戻り相場も底入れ確認となる前でも「日経平均が15,800円を割り込みさえしなければ・・・」と考えておいて、好業績銘柄の押し目を買う、とか、16,600円を抜ければ「底入れ確認となりそうだ、だから16,300円の節目を割り込んだときに損でも売れば良いのだから16,500円を抜けたところで買ってみよう」というような考えもできたのです。
こうして常に「シナリオ」を考え、常に修正を加えて相場を考えていれば、大きな損失を蒙る可能性は低く、逆に儲かるときには大きく儲けることもできるのではないかと思います。
なお、投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、「こんなときどーしたらいいの?」、等々、ございましたら、「投資情報部」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。
正確な情報を得る手段として、「マーケットメール」も是非、ご利用ください。
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm
(マネックス証券 投資情報部 清水洋介)
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☆これから投資をはじめる方を応援します 初心者コーナー☆
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/beginner/index.htm
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5 マネックス相場テクニカル分析
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☆☆ 日経平均 ☆☆
「二番底確認」となりました。一気に雲を抜けて「三役好転」となりました。ストキャスティックスは高値圏にあり過熱感も強いのですが、雲のサポートを確認しながら強含みの動きが続くものと思います。雲を割り込まない限り、上昇トレンドに転じたと見ておいて良いのではないかと思います。
来週・再来週の予想レンジ 16,600円〜17,200円
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200709/20070928/Nikkei.htm
☆☆ TOPIX ☆☆
「三役好転」とまでは行きませんでしたが、「二番底確認」となりました。日経平均同様にストキャスティックスは高値圏にあるのですが、RSIは上値余地も大きく、押し目を確認しながら強含みの展開が続くのではないかと思います。
来週・再来週の予想レンジ 1,600〜1,650ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200709/20070928/Topix.htm
☆☆ JASDAQ ☆☆
いったんは底入れとなったものと思います。基準線に上値を抑えられてしまいましたが、RSIはまだ上昇を示唆したところであるし、ストキャスティックスも上値余地はあり、週初に基準線を抜けて来れば戻りを試す週になりそうです。
来週・再来週の予想レンジ 1,840〜1,910ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200709/20070928/Jasdaq.htm
☆☆ 長期国債 ☆☆
戻りを試す動きで高値圏でのもみ合いとなりました。雲に上値を抑えられていますが、まだRSIには上値余地もあり、上値も重いながらも底堅いような動きとなるのではないかと思います。雲の下落に合わせていったん押し目を探る展開になりそうです。
来週の予想レンジ 1.63%〜1.74%
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200709/20070928/Jgb.htm
☆☆ 為替 ☆☆
遅行線が日々線と「底−底」一致となった格好、日々線が基準線にサポートされて底堅い展開となりました。来週は遅行線がしっかりと日々線にサポートされるかどうかが注目されます。日々線が雲に上値を抑えられる場面もあるのでしょうが、遅行線が日々線にサポートされて堅調となるのではないかと思います。
来週の予想レンジ 114.50円〜116.50円
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200709/20070928/Jpy.htm
☆☆ NYダウ ☆☆
「三役好転」となったことで堅調な地合いが続いてはいるのですが、RSIもストキャスティックスも高値圏にあることや、7月につけた高値を意識して上値も重くなっています。高値を抜ければ抜けたで「達成感」が抜けなければ抜けないで「失望感」が出て、いったん押し目を探るような動きになって来るのではないかと思います。
来週の予想レンジ 13,700ドル〜14,050ドル
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200709/0928/Dji.htm
☆☆ SP500 ☆☆
高値圏でのもみ合いの中で、しっかりと転換線のサポートを確認するような格好となっています。ストキャスティックスもRSIも高値圏にあり、過熱感も強いことから徐々に上値が重くなるところではないかと思います。
来週の予想レンジ 1,500〜1,550ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200709/0928/Spc.htm
☆☆ NASDAQ ☆☆
高値圏で「首吊り足」のような格好となりました。RSIには上値余地があるのですが、ストキャスティックスは高値圏にあり、7月の高値を抜け切れないと失望感から、いったん押し目を探る展開になって来るかもしれません。一気に抜けて来れば過熱感がもう少し強まるまで上値を試す動きとなりそうです。 来週の予想レンジ 2,650〜2,750ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200709/0928/Nas.htm
☆☆ CRB指数 ☆☆
今週は週初から上げ過ぎの反動もあって調整となったのですが、転換線を意識したところでサポートを確認すると再び切り返す動きとなりました。ただ、RSIもストキャスティックスも全くと言っていいほど押し目らしい押し目もなく、過熱感が強いことから上値重い展開となり、
来週の予想レンジ 325.0〜350.0ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200709/0928/Crb.htm
(2007・9・28 17:00記 マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
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6 マネックスな人々《リレー連載》
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「150冊のカーグラフィック」
僕の書斎には、カーグラフィックという月刊誌が4段に亘って飾ってある。「置いている」ではなく「飾ってある」と言うのは意味がある。月刊誌なのだが置いていて「絵」になるから「飾る」なのだ。
小林彰太郎と言う自動車雑誌界の神様(僕は少なくともそう思う)が1962年に創刊した「カーグラ」は、既に45年の歴史を誇っている。創刊号は、当時日本に2台しかない夢の車であったメルセデスベンツ300SLガルウィングのテストレポートと言う画期的な記事。一台は、石原裕次郎が乗っていたと記憶する。高度成長期時代に夢を与えてくれた我が国のモータージャーナリズムの草分け的存在なのである。その編集姿勢は、時代を先取りしながらもメーカーに決して阿ることなく全うな取材を続け、常に「背筋」が伸びている文体(実際、小林氏は痩せぎすで背筋はピンと伸びた英国紳士)に読者の誰もが、そこに本物を感じたのである。
そんな「カーグラ」に僕も憧れ、一冊1000円前後なので、就職して自分で稼げるようになって始めて自分で買い始めた。気に入った号を買い集めるうちにいつのまにか150冊。25年間で150冊。年間平均6冊、2ヶ月に一回は買っている勘定である。その間海外生活を5年したが、そのときも現地の紀伊国屋書店で買い続けた。
僕のキャリア人生をじっと見つめてきた150冊のカーグラ。今、雑貨屋本屋のヴィレッジヴァンガードで60年代のカーグラは、一冊1万円以上、80年代でも千円以上で販売されていると言う。年を経る毎に、まるでクラシックカーのように値段が上がってくるのである。こんな雑誌は、他にあるのだろうか?
書斎の本棚に並ぶカーグラを見ていると、企業姿勢の重要性を改めて思いしらされる。会社の価値というものは、先進的でありながらも、ぶれない姿勢が作り出す。読者の視線はいつも意識しながらも、自分の立ち位置は見失わない。150冊の「カーグラ」の中で、思わず「そんなものですよ。」と小林氏がほくそ笑んでいるようである。マネックスに勤め始めて早3年半。学ぶべき題材は、意外と身近にある。
(マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社 グルマンT君)
次回も、マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社が担当いたします。
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☆ベンリとオトクがいっぱい。マネックス《セゾン》カード☆
→ http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/srv20.htm
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7 マネックス証券からのお知らせ
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■投資情報の一部サービス終了のご案内
この度、当社の都合により、投資情報サービスの一部を終了させていただく こととなりました。マネックス証券では引き続きお客様にとって有益な情報 をご提供できるよう努めてまいる所存ですので、何卒ご理解賜りますようお 願い申し上げます。
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☆イーバンクかんたん入金、サービス開始しました☆
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news709g.htm
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8 勉強会・セミナー情報
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■@マネックスラウンジ@銀座
10月1日(月)12:15〜 清水洋介の今週の相場動向を語る!!
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/460
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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■@オンライン
10月2日(火)13:00〜 夢を叶える!エレガント投資術 第4章
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/483
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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