マネックスメール 2007年10月17日(水)

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マネックスメール 2007年10月17日(水)

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 マネックスメール<第2016号 2007年10月17日(水)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 はじめてみよう!株式投資−企業分析編−
 4 HSBCのBRICs情報
 5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 6 マネックス証券からのお知らせ
 7 勉強会・セミナー情報
 8 思春期証券マンのマネックス日記
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 1 相場概況
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円キャリー取引解消懸念もあって大幅安

日経平均            16,955.31 (▼182.61)
日経225先物         16,980 (▼150 )
TOPIX            1,600.29 (▼ 24.96)
単純平均             420.82 (▼ 5.31)
東証二部指数           3,620.37 (▼ 38.70)
日経ジャスダック平均       1,873.46 (▼ 14.68)
東証マザーズ指数          824.34 (▼ 8.77)
東証一部
値上がり銘柄数          280銘柄
値下がり銘柄数         1,376銘柄
変わらず             63銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           94.21%  ▼ 3.94%
売買高            23億1379万株(概算)
売買代金        3兆3226億9600万円(概算)
時価総額          514兆0753億円(概算)
為替(15時)          116.35円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場は引き続き軟調となったのですが、米国市場の引け後に発表になったインテルの決算が好調であったことから売り先行ながらも底堅い始まりとなりました。ただ、寄り付きの買いが一巡した後は外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が大幅売り越しと伝えられたこともあって、売りがかさみ、断続的に先物や現物株に売りが出て大幅安となりました。為替も若干円高に振れたことで、「円キャリー取引解消」懸念も強く、売り急ぐ動きとなったものと思います。

 後場に入ると一段安となりました。為替も若干円高に振れたことやアジア市場が総じて軟調となったことで「円キャリー取引解消」懸念が強く、先物にちょっとした仕掛け的な売りが出ると慌てて見切る動きが出て、為替も円が買われる(円高に振れる)と言う状況です。さすがに節目と見られる日経平均16,800円を割り込んだところでは目先筋の買戻しもあって底堅く、先物に買戻しが入ると為替も円安に振れ、指数も戻る、と言うような状況でした。日本株を大きく売り叩くこれといった理由もないのですが、疑心暗鬼の中でまとまった売りに踊らされている感じです。

 小型銘柄も軟調なものが多くなりましたが、主力銘柄の下落に比べると下げも小さく、比較的底堅さも出ていました。先物に押された場面もあって小型銘柄への影響が小さかったのでしょうが、それでも総じて軟調となりました。先物にもまとまった売り買い、特に仕掛け的な売りが断続的に出て、節目節目で指数が下押す要因となりました。後場中ごろからは売り仕掛けも少なく、目先筋の買い戻しで指数は下げ幅を縮小しました。

 米国市場とは明らかに違う動きとなっています。月末に日銀の金融政策決定会合があることから、米国市場でもサブプライム問題の影響が小さいということがわかれば、日銀の利上げに対する懸念が増し、「円キャリー取引解消」の懸念が出て来るということのようです。高金利通貨やアジア株が売られているのも「円キャリー取引解消」の動きではないかとの見方もあり、日本株にもまとまった売りが出ているのかもしれません。ただ、日経平均も節目と見られる水準で下げ止まっており、底堅さが確認され、過熱感が冷めれば好業績銘柄を中心に買い直す動きもありそうです。動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20071017_03.htm

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 銀行・証券株などが大きく売られ、ディフェンシブ銘柄の一環で食品株はしっかり

コスモ石 (5007) 525円 ▼2 円 
 電力向けC重油の市況が改善したほか、原油価格上昇で期初の割安な在庫による利益かさ上げ(在庫評価益)も拡大し、2007年9月中間期決算が増益になったと発表したことから、一時大幅高となりましたが地合いの悪さに押され、軟調となりました。

三洋電 (6764) 184円 ▼12 円 
 半導体事業の売却を断念したと報じられたことから、嫌気した売りが入り大幅安となりました。

レンゴー (3941) 791円 ▼33 円 
 過熱感の強さもあり、外資系証券が投資判断を引き下げ、大幅安となりました。

コクヨ (7984) 1,014円 ▼125 円 :100株単位
 原紙や樹脂など原材料価格の高騰に加え、事務用品を手掛ける他社との競争激化で採算が悪化し、2007年12月期決算が赤字になりそうだと発表し、年初来安値を更新しました。

鹿 島 (1812) 363円 ▼3 円 
 金融収支の改善に加え、固定資産の売却益を特別利益に計上することも寄与し、2007年9月中間期決算が増益となり、大幅高で始まったのですが戻り売りに地合いの悪さからの売りが重なり軟調となりました。

タカラトミー (7867) 744円 △57 円 :100株単位
 国内外で玩具の販売が好調なことに加え、資産売却益も計上し、2007年9月中間期決算が増益となり、好感した買いが入り大幅高となりました。

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詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には 約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定 金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投 資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につ き500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会 外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されて いるものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧 ください。
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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
ユビキタス(3858)、メガロス(2165)
駐車場綜合研究所(3251)

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
        (以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。 □新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)

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信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
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 3 はじめてみよう!株式投資−企業分析編− 第49回
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今回から新日本製鉄(5401)の業績動向にともない予想PERの推移がどの様に変化したかを検証してみたいと思います。

 新日鉄の業績に推移をみると、1999年3月期に前期比49%減の923億円に落ち込んだ営業利益は2001年3月に1,626億円まで拡大したものの、2002年3月期には前期比55%減の730億円まで再び落ち込みました。その後は、前期こそ伸びが鈍ったものの、2003年3月期が前期比95.3%増、2004年3月期が同57%増、2005年3月期が91.%増、2006年3月期が34%増と高い伸びを続け前2007年3月期には5,800億円まで拡大しています。そして、この間の会社側の業績予想を用いた予想PERは2003年3月期以降業績が高い伸びを示すなかで大きく低下しています。

 新日鉄の予想PERの推移をみると2004年5月に13倍程度であったPERは、2005年5月に7倍から6倍程度へと大きく低下しています。これは2002年3月期に2001年3月期に比べ半分弱に落ち込んだ営業利益が急回復し、続く2004年3月期も利益の高い伸びが予想されたことでPERの分母である一株当たり利益(EPS)の予想が上昇したためです。前回までみてきた任天堂では利益の拡大に伴い成長期待が高まり予想PERの水準訂正が起こっていました。しかし、新日鉄ではPERの上方への水準訂正が行われなかっただけでなく、それまでのレベルよりも大幅に低い水準のPERとなっていました。

 これは2003年以に急回復を示していた利益水準が一過性のもので長期間は続かないのではとみられていたとためと考えられます。つまり、単純に2004年3月期の利益予想をベースとしたEPSで従来のPER水準まで株価を買ってしまうと利益が再び落ち込んでしまったときに、PERが大きく上昇して株価が割高になってしまう危険性をマーケットが懸念していたためではないかと想像されます。

 次回はこのような懸念をマーケットが抱いたと思われる理由と業績の回復が継続的に続くなかで新日鉄のPERの水準が変化していく過程から新日鉄への評価がどの様に変わっていくかを検証してみたいと思います。

(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)

・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には 約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定 金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投 資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につ き500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会 外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されて いるものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク] 
信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧 ください。
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  さわかみ投信の澤上 篤人氏が語る『とっておきの資産運用の方法』☆   → http://www.monexuniv.co.jp/news_media/2007/10/post_122.html
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 4 HSBCのBRICs情報
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 ロシア革命は「胡蝶の夢」か?

 ロシアの10月といえば1917年10月のロシア革命が思い出されます。ロシア皇帝の専制支配に反旗を翻した市民が同年2月に武装蜂起、ニコライ二世を退位に追い込み、300年続いたロマノフ王朝が崩壊しました。革命勢力は臨時政府を打ちたてましたが、革命勢力同士の主導権争いや反革命勢力との抗争が続き、10月になって漸くレーニンを指導者とするボルシェビキによる武装蜂起によって、後のソビエト連邦に繋がる「人民委員会議」が設けられ共産主義革命が完成しました。

強大なロマノフ王朝を市民が打ち倒すことができるとは当時誰も想像できなかったと思いますが、理想を掲げて世界史の舞台に鮮やかに登場した共産主義国家がこれまた74年で再び市民の力で崩壊に追い込まれることも想像できなかったに違いありません。

ロシアから見ればロシア革命とソ連は「胡蝶の夢」であったのかもしれません。資本主義を経ずして絶対王政から一気に共産主義社会に移行するというマルクス思想を逸脱した離れ業をやった訳ですが、不思議なことにロシアも中国も同じ道を歩んで共産主義国家となったのでした。このような、理屈に合わないことが大きな歪を生じたに違いなく、革命当時の理想に燃えたロマンティシズムと現実との深い矛盾が様々な悲劇を生んだのでしょう。

パステルナーク原作の「ドクトルジバゴ」は、共産主義に共感するブルジョア階級出身の医師ジバゴと共産党幹部の夫を持つ看護婦ラーラとの悲恋を描いていますが、理想と現実のハザマで、普遍的な「愛」が犠牲になるという人類永遠のテーマが感動を与えます。
ロシアは「胡蝶の夢」から目覚め、力強い復活を見せていますが、ロシア文学(ドストエフスキー、トルストイ、ツルゲーネフ)、ロシア音楽(チャイコフスキー、ラフマニノフ、スクリャービン)、ロシア映画(戦争と平和、アンナカレーニナ)など我々をかつて魅了したロシアの壮大なロマンティシズムも復活を遂げるのでしょうか?

HSBC投信株式会社 投資情報部長 孕石健次

※「HSBC BRICsオープン」はマネックス証券でお申込みいただけますhttp://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0049910000
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。
・・「HSBC BRICsオープン」に関する重要事項・・・・・・・・・
□リスク
・当ファンドは、主としてエマージング・マーケット(新興国市場)の株式を 組入れる投資信託証券等に投資しますので、基準価額は比較的大きく変動し ます。従って、当ファンドは、投資元本が保証されているものではありませ ん。
・当ファンドの基準価額の変動要因としては、「価格変動リスク」「信用リス ク」「解約資金の流出に伴うリスク」「為替変動リスク」「流動性のリスク」 「カントリーリスク」などがあります。
・詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)本文の「投資リスク」に関する 項目をご覧ください。

□手数料等
・申込手数料(税込):3.15〜0%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません。
・信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 1.365%
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目をご覧ください。
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 ☆これから投資をはじめる方を応援します 初心者コーナー☆
     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/beginner/index.htm

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 5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 10月17日    「生きた声」

 エスカレーター事故がありました。手摺りと事故防止用のアクリル板との間に首を挟まれた小学生は重体とのことです。とても悲しい出来事です。この事故防止用の板の形状が基準通りでない部分があったようで、それはよろしくありません。しかし私はひとつ思うことがあります。エスカレーターに限らず、世の中では事故防止のために様々なことが義務付けられています。加えて、放送によって、録音された声が、ひっきりなしに注意を喚起します。

 しかしそれと同時に、危ない行為を見た周囲の人が直接注意するような行為が、日本全国で減ってないでしょうか?テープの放送に任せてしまって放ったらかし。しかし普通子供はテープの声には馬耳東風ではないでしょうか?逆説的に云うと、録音による放送をすればするほど、直接生きた声で注意をすることが減り、その結果、何がどう云う理由でどれだけ危ないかを、きちんと認識・理解する機会が減ってないでしょうか?

 この論点は、哲学者の中島義道さんが書かれていることに共通しています。彼の著作(『うるさい日本の私』)を読む限りでは、屁理屈のようにも聞こえますが、今回のような事故を目の当たりに見るにつけ、もっともっと真剣に考えるべきではないかと感じます。私自身が生きた声を出せているか?先ずは自分から、ちゃんと声を出すように努めたいと思います。

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☆投資のツボを動画で紹介 見るマネックス『マネテレ』10月放送中☆
    → http://www2.monex.co.jp/lounge/monextv/index.html

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 6 マネックス証券からのお知らせ
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■システムメンテナンスに伴うサービス停止のご案内
基幹系データベースのシステムメンテナンスのため、以下の日程にて為替保証金取引(マネックスFX、マネックスFXプロ)、商品先物取引、先物・オプション取引、中国株取引を除く全てのサービスを、一時停止させていただきます。 [サービス停止日時]
 2007年10月21日(日)午前3時〜2007年10月21日(日)午前12時
 (9時間サービスを停止させていただきます。)
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/sys/sys_maint.htm?sys_maint_date=20071021

お客さまにはご不便をおかけしますが、
        何とぞご了承いただきますようお願い申しあげます。


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      ユーロニュージーランドドル建社債に関する重要事項・・・・
債券取引には一般的に以下のリスクがあり、元本および利金が保証されているものではありません。したがって、お申し込みの際には、ご購入を検討されている債券の特性について十分に把握し、お客さま自らの資力、投資目的および投資経験等に照らして判断することが肝要です。
□リスク
[価格変動リスク]
途中売却の場合、市場金利の上昇等や、債券のうち他の資産を裏づけとして発行されるものは、その裏づけとなる資産の価値の変動に伴って、債券価格が変動することにより、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。 購入単価が額面を超えている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。償還期日の前に中途で償還されることがあり、その場合、購入された価額と償還価額との差が生じることにより、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。[信用リスク]
発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などにより、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、債券の価格が変動することに伴って、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。
[為替リスク]
外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[流動性リスク]
流動性の問題から、売却希望後直ちに売却換金することが困難な場合や売却価格に悪影響が及ぶ場合があります。

□手数料等
・購入対価がかかりますが、取引手数料はかかりません。
詳しくは目論見書、契約締結前交付書面をご覧ください。
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   ☆お気軽にお立ち寄りください マネックスラウンジ@銀座☆
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 7 勉強会・セミナー情報
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 10月18日(木)19:00〜
     マネックス証券社長松本大とここだけトーク
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/489

 10月19日(金)17:00〜
     FX(外国為替保証金取引)を始めよう! 取引入門 口座開設編https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/498
 
 10月19日(金)19:00〜
     FX(外国為替保証金取引)を始めよう! 取引入門 取引準備編https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/499

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うこ とがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等 をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による 損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりま すので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料 をよくお読みください。
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 8 思春期証券マンのマネックス日記
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 「忘却」

 こんばんは。家ではもっぱらデスクトップのパソコンを使ってますが、一応ノートパソコンも所有してます、ぼすみんです。

 デスクトップだけで十分に事足りていたのですが、
「でもでも、外出先で何かパソコン必要になるかもしれないし!」
なんぞと思い、4年前にモバイルノートを購入。
 ところが自宅においてすらさほどパソコンを使わないぼすみん、外出先でパソコンを使う場面なんてそうそうあるものではありません。おかげで大枚はたいたノートパソコンはすっかり無用の長物と化し、部屋でホコリをかぶっていたわけですが、先日、ようやく出番到来!

「苦節4年、ついにこのノートパソコンも報われる日が来たか!」
 感慨深くパソコンを起動しようとした僕でしたが、ここで不測の事態が。・・・あまりに久々だったので、なんとパスワードを忘れてしまったんですよ。「これだったかな?それともあれだったかな?」
 思いつくままに色々なパスワードを試してみるのですが、どれもこれもNGです。4年前の僕は今よりもかなり慎重な性格(?)だったらしく、にわかには思いつかないような随分と念入りなパスワードを設定したようです。

 最近物忘れが激しくなってきたなぁ、とは思ってたけど、自分で設定したパスワードを思い出せないとは・・・このまま起動できないとなると、中に残したデータも見れないので大変!ところでこのパソコン、中にどんなデータ入れてたんだっけ?・・・それも忘れちゃいました。

(追伸)
マネックスのログインID、口座番号、パスワードをお忘れの方はこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G905/hlp/faq_018.htm

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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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