マネックスメール 2007年10月27日(土)

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マネックスメール 2007年10月27日(土)

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 マネックスウィークエンドメール<第142号 2007年10月27日(土)発行>                マネックス証券: http://www.monex.co.jp/
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  目次
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 1 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 2 来週の相場展望
 3 来週のトピック
 4 こんなときどーする!?
 5 マネックス相場テクニカル分析
 6 マネックスな人々《リレー連載》
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
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 1 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
ユビキタス(3858)、メガロス(2165)

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
        (以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。 □新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)

[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
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 2 来週の相場展望
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 − 米国市場 −

 今週は先週末の暴落から底値を確認するような格好となりました。サブプライム問題の影響が取りざたされてはいますが、先週末の暴落はサブプライム問題と言うよりはスタグフレーション懸念から大きく下落したものと思います。その後は好調な決算には素直な反応となり、原油価格が落ち着くと、利下げ期待もあって、底堅い堅調な展開となったのでしょう。景況感はサブプライムの問題そのものよりも、どちらかと言うと目先の景況感が問題となっているのではないかと思います。その中で比較的個別企業の決算は好調なことから、経済指標は芳しくなくても、相場全体としては底堅さが見られるものと思います。
 来週はFOMC(公開市場委員会)が30日から開かれ、結果は日本時間の1日午前3時過ぎに発表されますが、果たして利下げがあるのかどうかは大いに注目されるところです。経済指標は芳しくなく、個別企業の業績は比較的良好と言うことで利下げはし難いのではないかと思いますが、サブプライム問題の影響を大きく考えるのであれば利下げをするのではないでしょうか。もし、利下げしなかった場合に失望感が出る可能性もありますが、どちらかと言うと利下げをした場合の好感する動きの方が強いのではないでしょうか。また、同時に30日の火曜日には住宅価格指数や消費者信頼感指数の発表、月末31日にはADP雇用統計、7〜9月期GDP(国内総生産)、シカゴ購買部協会景気指数、木曜日はISM製造業景気指数、中古住宅販売保留指数、自動車販売などがあり週末には雇用統計の発表もあります。こうした経済指標の発表も目白押しであり、景況感を測る上では注目されます。同時に、原油や貴金属の価格動向にも敏感にならざるを得ないのではないかと思います。サブプライム問題が一服となっており、足元の景気動向やインフレ動向に大きく振らされることになるものと思います。ただ、インフレ懸念が強まり、景況感が悪化するというスタグフレーションの懸念さえなければ底堅い、堅調な地合いとなるのではないでしょうか。

 − 日本市場 −

 今週は米国市場だけではなくムンバイ(インド)市場や上海(中国)市場にも左右される格好となりました。決算発表が本格化するなかで、好決算にもなかなか素直に反応しきれないという格好です。「インド市場が下落したから」と言うことで売る理由にもならないのですが、「水鳥の羽音に驚いて兵を引く」わけでもないのでしょうが、何かにかこつけて売る理由を探すような感じで、売り急ぐ場面もあったように思われます。週末には好業績を発表する銘柄に素直に反応する動きも一部では見られましたが、じっくりと腰を据えた買いも少なく、しっかりと先が見えて来たということでもないようです。

 来週もサブプライム問題や信用収縮、と言う懸念は少ないのでしょうが、月末と言うことでディーラーなどの動きが少ない中で、「ヘッジファンドが・・・」などと言って売り仕掛けられるような場面もあるかもしれません。31日には、日銀の金融政策決定会合もあり、利上げがあるのかどうかが注目されます。今のところ利上げはないとの見方も多いのですが、「万が一」と考える向きは早めに手仕舞う可能性もあります。また、月末と言うことで、経済指標の発表も多く、月曜日は商業販売統計、個人消費が少しは好転しているのかどうかも注目されます。火曜日は失業率や家計調査があり、雇用に対する不安、先行き不安がないかどうかなどが試されます。水曜日は建築着工や住宅着工数が発表になり、景況感を見ることになるのでしょう。決算発表もまだまだ本格化して来るところで、決算数字に右往左往する格好となりそうです。

 なお、毎週月曜日の朝8時45分からテレビ東京「オープニングベル」、火曜日は日本テレビ系列のCS放送「日テレニュース24」に9時と9時35分頃、木曜日13時にはインターネットテレビストックボイスに出演して、相場の簡単な見通しなども述べています。是非、ご覧下さい。

(2007・10・26 17:00記 マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□本情報に掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であ り、マネックス証券の意見や予測をあらわすものではありません。
□本メールに掲載される内容は、マネックス証券でお取扱している商品・サー ビス等に関連しますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、 投資勧誘を目的として作成したものではございません。
□当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合 があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の 変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、 発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、 投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オ プション取引、為替保証金取引(FX、FXpro)をご利用いただく場合は、所定 の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引に は差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあ ります。
□各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、当社ウェブサ イトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みいただ き、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 3 来週のトピック
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−米FOMC−
 予定日時:10月30日、31日

−日銀金融政策決定会合−
 予定日時:10月31日

 30日、31日(結果発表は日本時間11月1日の未明)に米FOMCが、そして31日に日銀の金融政策決定会合が開催されます。FOMCというのは連邦公開市場委員会と和訳されるものでFRB(連邦準備制度理事会)の7人の理事とニューヨーク連銀を含む5名の地区連銀総裁で構成されます。米国の金融政策を決める最高意思決定機関であり、公定歩合やFF(フェデラルファンド)金利(銀行間で取引される短期金利)の誘導目標や景況判断、及び金融政策の運営方法などを決定するものです。

 また、金融政策決定会合とは、日銀で月に1〜2回開かれる景気や物価情勢などについて議論して公定歩合や無担保コール翌日物金利(銀行間で取引される短期金利)の誘導目標などの金融政策を決定するための会合です。会合の構成メンバーは日銀総裁と副総裁2人そして審議委員6人の合計9人で、それぞれが議決権を1票持ち、多数決で意思決定されます。

 前回の9月のFOMCではマーケットの予想を上回りFFレートの誘導目標が0.5%引き下げられました。8月の非農業部門雇用者数が予想に反して減少に転じたことからFFレートの引き下げは確実視されていたものの、マーケットでの大勢を占めていた0.25%の引き下げとの見方を大きく上回る利下げが実施されました。その後、米国の株式市場はこうした利下げや減少と報じられた8月の非農業部門雇用者数が大幅に上方修正されたことなどを好感して一時、高値を更新する場面もありました。ただ、金融市場での混乱の米国実態経済への悪影響懸念、米大手金融機関でのサブプライムローン問題での損失額の追加引当などによる業績の悪化などにより、一旦は落ち着きをみせていたサブプライムローン問題がここにきて再びマーケットを不安定にしています。このため公定歩合の緊急利下げがマーケットで取りざたされるなど利下げ観測が強まっています。こうしたなか今回のFOMCではFFレートの0.25%の利下げの期待が高まっています。

 また、日銀の金融政策決定会合では今回を含め年内の利上げはないとの見方がここにきて一層強まっています。これは、サブプライムローン問題が表面化して以降は利上げできないとの見方がもともと多かったのですが、一旦、落ち着きをみせていたサブプライムローン問題が再燃の兆しをみせているため、こうした見方がさらに強まっています。日銀の福井総裁も金融市場変動の影響が不確定要因を残しているとの認識を示しています。

 主要経済指標の発表スケジュールはこちらからご覧いただけます。
http://www2.monex.co.jp/j/calendar200710.htm

(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)

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 4 こんなときどーする!? −第29回−
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「押し目待ちに・・・??」

 「押し目待ちに押し目なし」と言う相場格言があります。これは本来は押し目(上昇トレンドの中のちょっとした下げ)を待って買おう!と張り切っているとそうした押し目などなく、そのまま買い場を提供する間もなく、一気に上昇してしまうことが多いことを言います。

 ただ最近ではいったん相場が一方向に動き始めたら大きく動くことが多く、押し目を買ったつもりがそのまま下落してしまった、などと言うケースも多いのです。押し目が押し目とならず、大きな下落の始まりとなったなどと言う笑えないケースも、ままあるものです。押し目か下落の始まりかを見分けるにはどうすればいいのでしょうか。

 まずはここまで上昇してきた相場の上昇要因に何か変化があったかどうか、を見ることから始まると思います。円高に振れた、金利が上昇したなどと言うことや、日銀短観の発表で景況感が悪化したなどと言う変化がこれまでのトレンドにどのような変化を与えたかを考えなければなりません。

 特に変化がないのに、下落した場合などは利益を確保しようと言うような動きが強いものと思われ、いったん下がっても大きなトレンドに変化はなく、しっかりと押し目となるのではないかと思います。また、金利が下がったといっても公定歩合の引き上げや短期誘導金利の引き上げなど固定的な要因で上がったのか、それとも、金利が下がりすぎた反動に過ぎないのか、または季節的な要因と見られるのか、など、も考えなければなりません。

 とはいっても、押し目かどうかを判断することは難しく考えることもなく、一過性のものなのか、根本的に変化があったのかを考えればいいのではないかと思います。

 なお、投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、「こんなときどーしたらいいの?」、等々、ございましたら、「投資情報部」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。
 正確な情報を得る手段として、「マーケットメール」も是非、ご利用ください。
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

(マネックス証券 投資情報部 清水洋介)

・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には 約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定 金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投 資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につ き500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会 外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されて いるものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧 ください。
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 5 マネックス相場テクニカル分析
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☆☆ 日経平均 ☆☆
 下値を試す展開となりました。16,400円を割り込んで引けたので、センチメントが悪化したのかとも思われましたが、ぎりぎりのところで下げ渋った感じです。来週は遅行線が日々線にサポートされながら下値固めとなるか、いったん雲の下限のサポートを試す展開となるか、あるいは一気に雲の上限あたりまで戻るのか、週初の動きが方向を決めるような格好となりそうです。
  来週・再来週の予想レンジ 15,800円〜16,800円
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200710/20071026/Nikkei.htm

☆☆ TOPIX ☆☆
 遅行線が日々線にサポートされて反発となりました。ちょうど「底−底」一致の格好となっており、日々線も雲の下限にサポートされて中に突っ込んだところであり、雲が上昇しているなかで強含みとなって来る可能性もあります。  来週・再来週の予想レンジ 1,540〜1,620ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200710/20071026/Topix.htm

☆☆ JASDAQ ☆☆
 下値を確認するような週となりました。来週はRSIもストキャスティックスも底値圏にあることから反発が期待されます。遅行線が日々線に沿って「底−底」一致となって反発となるのではないかと思います。
  来週・再来週の予想レンジ 1,840〜1,920ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200710/20071026/Jasdaq.htm

☆☆ 長期国債 ☆☆
 遅行線が日々線にサポートされて反発となりました。日々線も雲の中に突っ込み底値が確認された格好となっています。このまま遅行線が日々線にサポートされてこのまま上昇できるかどうかと言う感じです。RSIやスキャスティックスも底値圏にあり、遅行線が日々線を割り込んでも強含みの動きとなるのではないかと思います。
  来週の予想レンジ 1.55%〜1.75%
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200710/20071026/Jgb.htm

☆☆ 為替 ☆☆
 遅行線が日々線を割り込んでしまいました。日々線も雲に上値を抑えられており、上値の重い展開が続くものと思います。RSIは下値余地もあるのですが過熱感はなく、ストキャスティックスも底値圏にあり、大きく下押すこともないのでしょうが、戻りも鈍いような展開になるのではないかと思います。  来週の予想レンジ 113.50円〜117.20円
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200710/20071026/Jpy.htm

☆☆ NYダウ ☆☆
 遅行線は日々線を割り込んでしまいましたが、日々線は雲を意識したところ、節目と見られる6月や7月の安値水準(赤い点線)を意識したところでサポートされており、来週は雲の上昇に合わせて反発が期待されます。RSIは下値余地があるのですが、ストキャスティックスは底値圏からの反発となっており、十分に反発は期待されます。
  来週の予想レンジ 13,300ドル〜14,200ドル
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200710/1026/Dji.htm

☆☆ SP500 ☆☆
 先週末の大きな陰線での中で動きとなっています。遅行線が日々線を割り込んで調整となる可能性もあります。ただ、節目と見られる水準(赤い点線)でしっかりと下げ渋っており、来週、雲を意識して堅調となれば、遅行線が日々線に沿って上昇するような格好となって来るのかもしれません。
  来週の予想レンジ 1,460〜1,560ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200710/1026/Spc.htm

☆☆ NASDAQ ☆☆
 基準線にサポートされて、節目と見られる7月高値水準で下げ止まりました。来週もまだ、RSIもストキャスティックスも少し中途半端な位置にあり、遅行線が日々線に絡むまでは、下値を確認するような、底堅いながらも上値が重いような動きが続くものと思われます。
  来週の予想レンジ 2,700〜2,840ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200710/1026/Nas.htm

☆☆ CRB指数 ☆☆
 再び基準線まで下落する場面がありましたが、堅調となりました。高値更新とは行きませんでしたが。目先の調整は済んだ格好です。ストキャスティックスも下げ足りないというか上値余地がある格好で、RSIはまだ上値余地もあり、高値更新となる可能性も高いものと思います。
  来週の予想レンジ 335.0〜350.0ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200710/1026/Crb.htm

(2007・10・26 17:00記 マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
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□本情報に掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であ り、マネックス証券の意見や予測をあらわすものではありません。
□本メールに掲載される内容は、マネックス証券でお取扱している商品・サー ビス等に関連しますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、 投資勧誘を目的として作成したものではございません。
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 6 マネックスな人々《リレー連載》
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「ストリート」

先々週の日曜日。多摩センターの駅前で路上演奏をしました。

トランペット、トロンボーン、スーザフォン、キーボードの4人編成で、「ニューオリンズ・ジャズ」と呼ばれる、ふるーいジャズの演奏です。私はキーボード担当。

演奏をはじめると、駅前の歩道の流れが、少しだけゆっくりになるのを感じます。一人、また一人と、足をとめる人が増え、なんとなーく、待ち合わせ場所のような空間が生まれます。

「このおっきいラッパなんていうの?」
「デキシーっていうんだっけ。懐かしいわ。」
「どんな譜面みてるの?楽譜ないんだ、へぇー。」
「学生さん?このパンよかったらみんなで分けて食べて。」
「今度、いつくるの?来週もきてよ。」

演奏をしなければ、ただすれ違うだけの人たちが、つぎつぎに話しかけてくれます。

「ニューオリンズ・ジャズ」は、ジャズの起源とも言われる"泥臭い"ジャズ。大学に入ったらジャズをやろうと決めていた私は、お洒落な「モダンジャズ」をイメージしていたのに・・・。
何でこんな渋い音楽を、大学に入りたての私が選んだのか、
自分でもよくわかりません。
「古臭くてやだな」と思ったこともあります。

でも、休日の午後をこうやって過ごすたびに、
「あぁやっててよかったな」と思うのです。

(ウェブマネジメント部 のざき)

次回は、テクノロジー部が担当いたします。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■利率年1.00%(税引前)、3ヶ月満期『第5回 個人向けマネックス債(愛称)』
 お申込期間は10月29日(月)までですが、先着順の受付につき、キャンセル待ちの際はご容赦ください。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news710d.htm

・・・年1.00%「個人向けマネックス債」重要事項・・・・・・・・・・・・・
債券取引には一般的に以下のリスクがあり、元本および利金が保証されているものではありません。したがって、お申し込みの際には、ご購入を検討されている債券の特性について十分に把握し、お客さま自らの資力、投資目的および投資経験等に照らして判断することが肝要です。

[価格(金利)変動リスク]
途中売却の場合、市場金利の上昇等や、債券のうち他の資産を裏づけとして発行されるものは、その裏づけとなる資産の価値の変動に伴って、債券価格が変動することにより、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。 購入単価が額面を超えている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。償還期日の前に中途で償還されることがあり、その場合、購入された価額と償還価額との差が生じることにより、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。
[信用リスク]
発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などにより、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、債券の価格が変動することに伴って、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。

[流動性リスク]
流動性の問題から、売却希望後直ちに売却換金することが困難な場合や売却価格に悪影響が及ぶ場合があります。

□手数料等
・購入対価がかかりますが、取引手数料はかかりません。
詳しくは目論見書、契約締結前交付書面をご覧ください。
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■■マーケットボードが更に使いやすくなります!
気になる銘柄を最大100銘柄まで登録できるマーケットボードに「ボード名称」変更機能を追加します。(2007年11月1日 18時頃より)

 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news710j.htm

■■信用取引 維持率計算における立替金の取扱い変更等について
信用取引の維持率計算における取扱い等を、以下の通り行いますのでお知らせいたし
ます。(2007年8月13日に8月に変更すると発表しておりましたが、下記の通り延期いたしました。ご了承下さい。)

 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news710l.htm

■■【無料】ネットで学ぶ投資、充実の 6 講座で投資をマスター!
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【月 2 回開催】内藤忍、廣澤知子が回答するチャットdeお金の相談室
 
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※本案内に記載のコースでは、コースでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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 8 勉強会・セミナー情報
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■@マネックスラウンジ@銀座
 10月29日(月)12:15〜
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https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/517

■@オンライン
 10月29日(月)15:30〜
      この春入社した5名の新人によるオンラインセミナー
           『フレッシュオンライン!』第4弾
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/526

 10月29日(月)19:00〜
      コンタクトセンター長にサービスについて
          なんでも聞いてみよう!
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/534

 10月29日(月)20:30〜
      「相場の福の神」に株式市場について何でも聞いてみよう
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/505

☆福の神から一言!☆
新興市場は、本当に底打ちしたのか、サブプライムローン問題の行方は、今後の相場展開など、株式相場について、何か聞きたいことはないですか?
また、マーケットボードプロの利用方法など、「パソコン操作」でお困りのことはないですか?
お客様のお悩み、ご相談にその場でお答えする「何でも聞いてみよう」オンラインセミナーを、10月29日(月)に開催予定です。
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■■@オンデマンド
オンデマンドセミナーを、7本掲載しました。是非、ご覧下さい。
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/ondemand.html

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のお越しを
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → https://seminar.monex.co.jp/public/

■■投資のツボを動画で紹介!
 ★マネテレ★
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