マネックスメール 2007年10月29日(月)

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マネックスメール 2007年10月29日(月)

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 マネックスメール<第2024号 2007年10月29日(月)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 廣澤知子のやさしいマネー講座
 4 バンガード・海外投資事情
 5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 6 マネックス証券からのお知らせ
 7 勉強会・セミナー情報
 8 思春期証券マンのマネックス日記
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 1 相場概況
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米国株高を受けて底入れ感が強く、好業績銘柄を中心に連日の大幅高

日経平均            16,698.08 (△192.45)
日経225先物         16,730 (△240 )
TOPIX            1,606.49 (△ 32.52)
単純平均             417.72 (△ 4.77)
東証二部指数           3,607.62 (△ 11.99)
日経ジャスダック平均       1,865.52 (△ 14.40)
東証マザーズ指数          965.17 (△ 34.40)
東証一部
値上がり銘柄数         1,242銘柄
値下がり銘柄数          402銘柄
変わらず             78銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           99.72%  △5.54%
売買高            17億9904万株(概算)
売買代金        2兆7288億2000万円(概算)
時価総額          516兆5312億円(概算)
為替(15時)          114.14円/米ドル

◆市況概況◆

 先週末の米国市場が大幅高となったことやシカゴ市場(CME)の日経平均先物が大幅高となったことに加え、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が6営業日ぶりに買い越しと伝えられたことから、買い先行の始まりとなりました。鉄鋼株や銀行株が買い気配で始まるなどほぼ全面高の始まりとなりました。寄り付きの買いが一巡した後も米国での利下げ期待やインターネット関連銘柄の業績期待があるなかで、為替が落ち着いていることなどを好感してじり高となりました。

 後場は上海などアジア株が高いことを理由に買い先行で始まり、一段高となりましたが、寄り付き直後から戻り売りや目先筋の利益確定売りに上値を押さえられる格好となりました。さすがに先週末に続いて大幅高となったことで、戻り売りや利益確定売りもかさみ、いったん上値の重さを確認すると売り急ぐ動きも見られました。それでも決算発表が本格化する中で好決算が期待される銘柄や売られ過ぎた銘柄はしっかりとした動きが続き、全体的に堅調となりました。

 小型銘柄もインターネット関連銘柄を中心に堅調なものが目立ち、東証マザーズ指数は連日の大幅高、二部株指数や日経ジャスダック平均も主力銘柄の上昇には及びませんが、堅調となりました。先物にもまとまった売り買いが見られ、後場に入ってからは目先筋の利食い売りや見切り売りも多かったのですが、総じて買戻しを急ぐような動きとなり指数を押し上げる要因となっていました。
 日経平均は節目と見られる16,600円を抜けて来たことで買い戻しを急ぐ動きもあったようです。決算発表が本格化する中で日米共にサブプライム問題の影響が限定的で好調な決算を発表する銘柄が多く、円キャリー取引の解消懸念も薄れて、売られ過ぎた銘柄や業績面から割安感が強い銘柄から買い直される動きとなるようです。 動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20071029_03.htm
本日のラウンジはこちら↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/dougalounge20071029.htm
http://www2.monex.co.jp/j/20071029R.pdf

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 好業績を好感して海運株が高く、売られ過ぎの修正もあって銀行株が高い
キーコーヒー (2594) 1,555円 ▼43 円 :100株単位
 時間外労働に関する未払い賃金約4億円を販管費に、約19億円を特別損失にそれぞれ計上し、2007年9月中間期決算が赤字になったと発表したことから、軟調となりました。

日産自 (7201) 1,283円 △159 円 :100株単位
 新車投入の効果で北米や新興国で販売が伸び、2007年9月中間期決算が増益となり、外資系証券が目標株価を引き上げ、大幅高となりました。

三陽商 (8011) 717円 ▼87 円 
 第3四半期までの業績、特に営業利益が想定以上に悪かったということで、外資系証券が投資判断を引き下げ、大幅安となりました。

NTTドコモ (9437) 163,000円 △9,000 円 :1株単位
 携帯電話の新規加入から解約を引いた純増数の低迷などが響き、2007年9月中間期決算が減益となりましたが、悪材料出尽くしとのことから、外資系証券が投資判断を引き上げ、大幅高となりました。

大平金 (5541) 1,508円 ▼241 円 
 夏場以降のステンレス鋼の在庫増やニッケル価格の先安観により、主力のフェロニッケルの販売低迷を見込むことが主因で、2008年3月期決算を下方修正したことから、嫌気した売りが入り大幅安となりました。

共立メンテ (9616) 2,215円 △205 円 :100株単位
 今期二桁の増収増益が達成されそうと言うことで、国内証券が新規に投資判断を始め、大幅高となりました。

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詳細は
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・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につき500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容をご確認ください。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧ください。
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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
ユビキタス(3858)

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
        (以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。□新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)

[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
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 3 廣澤知子のやさしいマネー講座 −第67回−
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 「利下げと金価格」

 今週(10月31日)は米国の金融政策を決める米連邦公開市場委員会(FOMC)があり、そこで利下げが行われることが予想されています。

サブプライム問題は8月頃のように市場の中心で猛威をふるっているわけではありませんが、(一時、表面的には沈静化したようにさえ見えていました)問題そのものが解決したわけではありません。水面下ではくすぶり続け、ここにきて金融機関の損失も(想像以上に大きな損失も!)相次いで発表されています。
そもそも不良債権問題というのは日本の「失われた10年」を例に考えても根深いものです。しかも今回はそれが証券化して世界中に拡散しているわけですから、残念ながらそうそう簡単には根本まではキレイさっぱりと片付くものでもないでしょう。そのため、市場では0.25%の引き下げは確実視(織込済み)されているようです。

今年は夏前までは世界中が利上げムードでした。(唯一日本が出遅れていましたが)利上げということは景気過熱、インフレ懸念があるから行われるのですが、米国が利下げに転換した今、景気状況も変わったのでしょうか?

実は問題はここにあります。
米国の経済指標を見ると住宅着工件数こそ減っていますが、CPI(消費者物価指数)は大きくはありませんが上昇基調はしています。また、ご存知のように原油価格が上昇し続けています。

住宅着工件数ほか>> http://www1.odn.ne.jp/~cbh91480/AGD.htm

CPI>> http://www1.odn.ne.jp/~cbh91480/AGA.htm

米国株式、原油価格ほか>> http://www1.odn.ne.jp/~cbh91480/AGE.htm 
インフレ懸念がなくなっているわけではないのです。

環境はインフレ方向に、政策は利下げに、となれば市場は当然安定しなくなることが想像できます。友人のファンド・マネージャーもそのことを非常に気にしていました。米国が不安定になれば、当然世界に波及します。
日本のようにずっと利上げのタイミングを計っていたのに米国の利下げに阻まれてしまい、なかなか利上げに踏み切れない、という状況下におかれてしまうのも問題です。

そんな中、金価格が急騰しています。
利息を生まない金にとって利上げはマイナスの影響がありますが、利下げの上、インフレ懸念もあるとすれば、それらに強いとされる金が高騰するのも頷けるところ。
金などのコモディティにお金が向かうと同様、安全資産として米国債に大量にマネーが逃げ込んでいます。
通貨でも日本円以外の通貨にお金が向かい、対円以外はドル安となっています。
世界のマネーはより確実にリターンを得られるところを求めます。
これら巨額マネーは、実はリスクについても非常に敏感かつ慎重で、ムダにリスクをとらないようにコントロールしているものです。危険を察知すれば、すかさずより安心、安全な資産へマネーを「質への逃避」させるのです。

こういった金融市場の中、個人投資家はどうやって自己防衛すればよいのでしょうか?

プロと違って、短期間の乱高下で結果を出さなければならないわけではありませんから、月並みになりますが、時間を味方につけ、かつ相関の低い資産に分散することで大きなブレに備えるようにすることが最もダメージを抑えられると言えるでしょう。

ちなみに新興国市場は先進国、特にサブプライムがらみの変動にはあまり連動はしませんが、そのものの高騰ぶりや変動の大きさも注目されており、先進国株式のリスク分散先(逃避先)としてはあまり向くとは言えませんね。

最後に、今週の米国の利下げ幅がもし0.5%と予想を超えた場合、急上昇中の金がより急騰することが考えられます。予想に反して利下げをせず、金利を据え置いた場合は、金価格だけではなく、利下げ期待を織り込んでいた投資家の失望売りで株式市場(欧州株式市場も含む)にも打撃があることは予想されます。短期的に市場を見ている方はご注意くださいね。

廣澤 知子
株式会社マネックス・ユニバーシティ 取締役副社長
http://www.monexuniv.co.jp/

「廣澤知子のやさしいマネー講座」バックナンバー一覧はこちら
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/cat_37.html

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 4 バンガード・海外投資事情 −第258回−
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 「異常」に見える市場の動きは、実は「普通」のことなのです

市場が急上昇した翌日に急落。記録的な高値を示した月の翌月は反落。ウォール街は混乱しているのでしょうか?そして、このような市場の動きは異常なのでしょうか?

いいえ、そうではありません。こうしたことは実際に市場ではよく見られることです。

短期的な視点では、今年の夏の市場変動は非常に劇的で変則的に見えるかもしれません。しかし、歴史的に見ると、最近の市場の動きはおそらくほとんどの投資アナリストが「正常」とみなすものに近いと言えるでしょう。

米国株式市場の動きを捉えるのに相応しいベンチマークであるS&P500インデックスを見てみましょう。1970年1月1日から2007年8月1日までの間、S&P500インデックスが少なくとも1%(一般的に「大きく動いた」と言える変動率)上昇した、あるいは下落した取引日の日数は全体のおよそ23%でした。言い換えれば、市場は37年間のうちおよそ4分の1は「大きく動いた」ことになります。 2007年6月と7月に「市場が大きく変動した日」は約31%と少し高めですが、過去の記録を見ると想定の範囲内だったといえるでしょう。そして最近の変動が、市場が相対的に平穏だった数年間の後に起こったことも注目すべき点でしょう。
次に、より広い観点からダウ工業株平均株価やナスダックといった株式ベンチマーク・インデックスが1%以上の上昇(あるいは下降)を示した取引日の割合も、1970年から2007年まで調査してみました。

結論としては、「市場の変動は普通に起こりうる」ということです。株式市場は短期金融商品や債券などの保守的な投資よりも長期的な成長が期待できると言われていますが、市場の変動はそれに寄与する一因でもあるのです。ある程度の変動があるからこそ、投資家は引き換えに長期的により高い収益を期待できるのです。

● 情報に踊らされないでください

もう一つ考慮すべきことは、市場の動きがしばしば大げさに報道される傾向にあるということです。例えば、ダウ工業株平均株価の100ポイントの上昇や下落が、現実には1%に満たない変化を示しているのにもかかわらず、緊急事態として報道されることがあります。実際にはダウが1987年10月19日の大暴落の時のように22%の下落に至るには、およそ3,000ポイントも下げる必要があります。(そして結局暴落したのはその1日だけでした)

● 不安定な時期に耐えること

もしも新聞の金融欄のヘッドラインを見て、ポートフォリオに手を加えたくなったら、次のことを思い出してください。明日、来週、来月、そして5分後でさえ、将来、株式市場に何が起こるかを予測することは誰にもできません。投資家ができることは、長期的な視野を持つこと、そして投資は特定のリスクがつきもので、市場は本来不安定なものであることを思い出すことです。

ベンチマークの上昇、下落にかかわらず、ポートフォリオにバランスをもたせ、分散すること、さらに長期投資プランを忠実に守り、資産配分が投資目的に合っているかを確認することが肝心なのです。

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「トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」のお知らせ
 バンガードグループのインデックスファンドの組み入れによって運用を行う ファンドオブファンズ形式の国内投資信託です。
 販売手数料なしのノーロード投信で、1万円から買付可能。積み立てもOK。http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0049510000
 ※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

・・「トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」に関する重要事項・・
□リスク
・当ファンドは、主に外貨建の外国投資信託に投資します(為替ヘッジは原則 として行ないません。)ので、ファンドの基準価額は投資した外国投資信託 の基準価額の変動や為替相場の影響を受けて変動します。したがって、受益 者の投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失 を被ることがあります。
・当ファンドの基準価額の変動要因としては、「価格変動リスク」「為替変動 リスク」「カントリーリスク」「投資する外国投資信託の運用に支障をきた すリスク」などがあります。
・詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)本文の「投資リスク」に関する 項目をご覧ください。

□手数料等
・申込手数料(税込):0%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません
・信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 約1.29%
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しく は投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目 をご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につき500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容をご確認ください。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧ください。
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 5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 10月29日   「インド」

 生まれて初めてインドに来ました。個人的趣味としては、必ずしも最も行きたい場所と云う訳ではないのですが、インド株式は大きな注目を集めていますし、当社でもかなりの金額に上るインド株ファンドを扱っていますし、最近では株式市場のボラティリティも上昇し、兎に角、一度は訪問しなければいけないと思っていました。百聞は一見に如かずと云いますが、これは真実だと思います。

 半年に一度、中間決算と本決算の直後に、定例の海外機関投資家回りをします。今回はそれに引っ掛けて、ちょうど重要なコンフェランスもニューデリーで開かれるので、日本を出てから、海外機関投資家に会い始める前に、ちょっとインドに寄ってみました。「ちょっと」と云うには、少し遠過ぎますが。。。摂生し、ストレッチ等々カラダのメンテナンスをしっかりして、しっかりと体調と気力を維持していきたいと思います。

 さて本題のインドですが、空港や、空港から出た辺りの様子は、私が想像していたよりも遙かに貧しいものでした。やはり未だ未だ発展途上にあるのでしょう。人口の多い発展途上国は、人の命が安いのか、車の運転や道路の状況が、我々の常識から考えるとあまりにも乱暴・危険で、これではしょっちゅう事故で人が死んでしまうのではないかと心配になってしまいます。ニューデリーの中心部に入っても、立派な建物がある一方で、すぐその目の前の通りの暗闇には、大勢の人がしゃがみ込んだりしています。

 しかしホテルに入ると突然そこには別世界が広がっています。清潔で豪華な空間が、そこにはあります。このギャップが、この国の問題でもあり、同時に、経済成長を支えるひとつの要因かも知れません。金融機関、シンクタンク、デベロッパーなどの話を聞くと、この国の金利政策、外資をどう扱うかの資本政策、インフラを充実させるための施策などが、広範に、そして細部に亘って、良く考えられていることが分かります。これだけ大きい国であるにも拘わらず、客観的に問題の在処が見えていると云う点が、この国の優れたところでしょうか。或いは少なくともお金にまつわる部分については、考えが良く整理されているのかも知れません。我が国の金融関連の知恵も、悪いところばかりではありませんが、こうやって世界の他所を見ると、色々な視点が見えてきます。未だインド滞在一日です。もう少し観察したいと思います。

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 6 マネックス証券からのお知らせ
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■■マーケットボードが更に使いやすくなります!
気になる銘柄を最大100銘柄まで登録できるマーケットボードに「ボード名称」変更機能を追加します。(2007年11月1日 18時頃より)

 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news710j.htm

■■信用取引 維持率計算における立替金の取扱い変更等について
信用取引の維持率計算における取扱い等を、以下の通り行いますのでお知らせいたし
ます。(2007年8月13日に8月に変更すると発表しておりましたが、下記の通り延期いたしました。ご了承下さい。)

 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news710l.htm

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 7 勉強会・セミナー情報
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■@オンライン
 10月29日(月)19:00〜
      コンタクトセンター長にサービスについて
          なんでも聞いてみよう!
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/534

 10月29日(月)20:30〜
      「相場の福の神」に株式市場について何でも聞いてみよう
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/505

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のお越しを
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → https://seminar.monex.co.jp/public/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧下さい。
 ★オンデマンド★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/ondemand.html

■■投資のツボを動画で紹介!
 ★マネテレ★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/monextv/index.html

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■■@名古屋・大阪・東京にて、投資信託『プレミアム・ハイブリッド2007』 説明会を行ないます。是非ふるってご参加ください。
 
 11月17日(土)13:15〜
   愛知県名古屋市 マナハウス マナイベントホール
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/538
  
 11月18日(日)13:15〜
   大阪府大阪市 大阪証券取引所 3階 北浜フォーラム
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/530

 11月20日(火)19:00〜
   東京都千代田区 コンファレンススクエア エムプラス10階 グランドhttps://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/532
 
 12月3日(月)19:00〜
   東京都千代田区 コンファレンススクエア エムプラス10階 グランドhttps://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/533

※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。
・・・プレミアム・ハイブリッド2007の留意事項・・・・・・・・・・・・・□当ファンドのリスクについて
当ファンドは、主として想定される以下のリスク等を要因として、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。したがって、投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、純資産価格の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。
当ファンドの投資リスクとしては、主に、「価格変動リスク」「換金リスク」「流動性リスク」「為替リスク」などがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。【価格変動リスク】
当ファンドは「プライベート・エクイティ・ファンド」や「ヘッジ・ファンド」への投資を通じて、世界の株式、債券、為替、先物、デリバティブ等への投資を行います。したがって、経済環境の予測不能な変化、市場価格の変動、組入株式や債券等の発行体その他関係法人の倒産や財務状況の悪化等の影響により、純資産総額が下落し、ファンドへの投資金額のすべてまたは一部を失う可能性があります。
【換金リスク】
当ファンドは信託期間が15年間であり、当初約5年4ヶ月間は買戻しができません。その後の買戻しは年2回の特定の時期においてのみ可能であり、買戻しのお申込みから買戻代金のお支払いまでには約6ヶ月を要します。
【流動性リスク】
当ファンドの投資対象であるプライベート・エクイティ・ファンドが保有する有価証券や出資持分には流動性がほとんどなく、また投資対象であるプライベート・エクイティ・ファンドがそのような有価証券や出資持分を公開市場において売却できる、もしくは第三者に売却できる保証はありません。したがって、投資目的が達成されない、または投資額が返済されない可能性があります。また当ファンドが投資するプライベート・エクイティ・ファンドの持分には譲渡制限が課され、当ファンドが自発的に投資の一部を引き上げることができないなどのリスクも伴います。
【為替リスク】
当ファンドは円建てですが、投資先であるヘッジ・ファンド、プライベート・エクイティ・ファンドは米ドルその他の外国通貨建てとなることが予定されております。当ファンドはこれら外国通貨建て資産について、原則として為替ヘッジ取引を行いませんので、当ファンドへの投資には為替リスクを伴います。
□当ファンドの手数料・その他費用の概要について
お客様にご負担いただく手数料等について
<お申込時、ご換金(買戻)時に直接ご負担いただく費用>
【申込手数料】
100口未満 : 2.5%(税込:2.625%)100口以上1000口未満 : 2.0%(税込:2.1%)1,000口以上10,000口未満 : 1.5%(税込:1.575%)10,000口以上 : 1.0%(税込:1.05%)
【買戻手数料(信託財産留保額)】
2013年、2014年の買戻しについてのみ受益証券一口当たり純資産価格の2.5%がファンドより課せられます。<信託財産で間接的にご負担いただく(ファンドから支払われる)費用>
【管理報酬等(純資産総額に対する料率)】
純資産総額に対して、年率1.97%(ただし、最低金額が適用される場合はこれと異なる場合があります。)
・内訳
管理会社:年率0.03%(但し、年額12,000米ドルを最低額とする)
受託会社:年率0.02%
投資運用会社:年率1.30%
事務管理代行会社:年率0.1%(但し、年額30,000米ドルを最低額とする)保管会社 : 年率0.02%(但し、年額7,500米ドルを最低額とする)
代行協会員 : 年率0.05%
販売会社 : 年率0.45%
・ その他の手数料等
投資運用会社に対して支払われる実績報酬、創立費および募集費用、投資対象ヘッジ・ファンドおよび投資対象プライベート・エクイティ・ファンドの諸費用、ファンドの運営費用(組み入れ証券の取引手数料、弁護士、監査費用等)等
※一定の運用成績を達成した場合予め定義された計算期間の最後における受益 証券一口当たり純資産価格(当該期間中に既に発生し計上された未払いの実 績報酬を除く前の額)と、予め定義された受益証券一口当たりのハイウォー ターマークの差の10%の実績報酬が投資運用会社へ支払われます。
※当ファンドに係る手数料などの合計額については、申込金額、保有期間など により異なりますので、表示することができません。
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)の「手数料等および税金」をご 覧ください。
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 8 思春期証券マンのマネックス日記
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 「英会話」

 こんばんは。英会話学校の最大手・NOVAが会社更生法の適用を申請。
そのうちここのお世話になろうか・・・なんて思ってただけに、ちょっと複雑なぼすみんです。
 それにしても講師の良し悪しだけじゃなく、経営状態まで考慮して学校選びをしなくちゃいけないとは、なんとも大変な時代になったもんです。

 時折オフィスで英語の電話を取っては、毎回パニックに陥るぼすみん。せめて電話の取り次ぎぐらいはスマートにこなさなきゃ!と思い、英会話上達の秘訣を同僚たちに尋ねるのですが、マネックスには「物心ついた時からペラペラでした」なんて帰国子女が多く、あまり参考にならないのが残念。

 その参考にならない英会話上達法のうち、僕が最も脱力してしまった回答がこれ。
 「そんなの簡単!外国人の恋人作れば、英語なんてすぐ覚えるよ」
 ・・・いるんですね。こういう、自分が3割30ホーマー打てるからって他の選手も苦もなく打てると思っちゃう人。

(追伸)特別な才能やセンスは必要ありません!『マネックス・キャンパス』なら、どなたでも無理なく投資について学べます。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm

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