マネックスメール 2007年11月10日(土)

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マネックスメール 2007年11月10日(土)

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 マネックスウィークエンドメール<第144号 2007年11月10日(土)発行>                マネックス証券: http://www.monex.co.jp/
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  目次
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 1 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 2 来週の相場展望
 3 来週のトピック
 4 こんなときどーする!?
 5 マネックス相場テクニカル分析
 6 マネックスな人々《リレー連載》
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
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 1 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
ウェブマネー (2167)、スタートトゥデイ (3092)

◆公募・売出株式(PO)◆
プレミア投資法人(8956・東証)
・ブックビルディング期間 11/13(火)0:00〜募集価格等決定日まで
・募集価格決定日 11/16(金)〜11/20(火)のいずれかの日
 ※最短の場合、11/16(金)にブックビルは締切となります。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
        (以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。 □新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)

[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
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 2 来週の相場展望
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 − 米国市場 −

 今週は短期的に下値を確認するような格好となるのかと思ったのですが、中期的な下値目処と見られる水準まで下落となりました。サブプライム問題がいよいよ金融や住宅ばかりではなく、実体経済に影響を及ぼしているのではないかと言う懸念と原油価格の高騰に見られるインフレ懸念で株式からの資金逃避が起きたような感じです。信用収縮の動きが出る一方で原油や金などに投機資金が集中、株式市場への人気が離散してしまった格好です。何でもかんでもサブプライムに結び付けて慌てふためいた週となりました。

 来週は戻りを試す展開になって来るのではないかと思います。なかなかサブプライム問題も終わりが見えてこないようですし、ヘッジファンドも決算を控えてそろそろ持ち高調整もいったんは終了するのではないかと思います。火曜日には中古住宅販売契約指数や小売銘柄の決算発表もあり、個人消費動向が気になるところで波乱含みとなりそうです。水曜日には小売売上高や生産者物価指数が、木曜日は消費者物価指数や製造業景気指数の発表があり、景気動向とインフレ、つまりはスタグフレーションへの懸念が取りざたされる可能性もあります。週末も鉱工業生産指数が発表になりますが、スタグフレーション懸念を打ち消すためには好調な数字が必要になって来るのでしょう。「予想通り」と言うような決算発表や経済指標の発表であればかえって、利下げが遠のくとの見方になりかねず、「予想以上の」数字が相場の上昇には必要になって来るのではないでしょうか。

 − 日本市場 −

 今週は終始軟調な地合いとなりました。決算発表数字は好調なものが多いのですが、そうした好材料への反応は鈍く、外部環境に振らされて軟調となりました。為替が円高に振れると円キャリー取引の解消が取りざたされ、売る理由を見つけては何かにかこつけて売られてしまう感じでした。11月と言う季節柄(ヘッジファンドの決算月と言われています)まとまった売り手が継続的に売っていることで、相場を下押していると言うのが真相ではないかと思います。足元の業績は好調なものも多く、好業績銘柄も売られては買われるという感じで積極的な買いは見られず底堅さはあるのですが指数を押し上げるような動きにはなりませんでした。

 来週は売り一巡感が出るかどうかといったところです。継続して売っている向きが売り終わると、底堅さも見られるのでしょうが、9月の二番底と見られた水準が二番底ではなく、ここから二番底を探る展開となりそうです。月曜日と火曜日には日銀の金融政策決定会合もあり、利上げが取りざたされるのでしょうがこの状況であればほとんど利上げの可能性はないものと思います。また、決算発表もそろそろ終盤に近づき、ある程度傾向が見えていることから、大きな影響はないものと思います。個別に決算に反応しながら、下値を確認するような週となって来るのではないかと思います。

 なお、毎週月曜日の朝8時45分からテレビ東京「オープニングベル」、火曜日は日本テレビ系列のCS放送「日テレニュース24」に9時と9時35分頃、木曜日13時にはインターネットテレビストックボイスに出演して、相場の簡単な見通しなども述べています。是非、ご覧下さい。

(2007・11・9 17:00記 マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□本情報に掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であ り、マネックス証券の意見や予測をあらわすものではありません。
□本メールに掲載される内容は、マネックス証券でお取扱している商品・サー ビス等に関連しますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、 投資勧誘を目的として作成したものではございません。
□当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合 があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の 変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、 発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、 投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オ プション取引、為替保証金取引(FX、FXpro)をご利用いただく場合は、所定 の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引に は差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあ ります。
□各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、当社ウェブサ イトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みいただ き、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 3 来週のトピック
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− 2007年7−9月期 GDP1次速報 −

 発表予定日時:11月13日(火) 08:50

 GDP(Gross Domestic Product)とは、国内総生産のことで、原材料費等の中間投入分を除いた「付加価値」の総額を表すものです。つまり、日本で生み出された付加価値の総額を表すものです。GDPは各種の統計結果を組み合わせて加工したもので、加工統計(第二次統計)と言われるものです。日本全体の生産量を表しているため、GDPで経済の成長を計ることができます。
 GDPには、名目GDPと実質GDPとがあります。名目GDPは単純に財やサービスの生産を総額したものですが、これでは、例えば、物価が上昇した場合、生産量は変わっていないにも関わらずGDPは大きくなってしまうという問題が生じてしまいます。そこで、物価の変動を取り除いたGDPが実質GDPというわけです。

 2007年4―6月期のGDP(2次速報値)は実質で前期比0.3%減、年率換算で1.2%減と3四半期ぶりのマイナスとなりました。景気を支えてきた設備投資が1次速報のプラスからマイナスに修正され2四半期連続での減少となったことや個人消費が伸び悩んだことで、1次速報値から前期比で0.4ポイント、年率で1.7ポイント下方に修正されています。

 今回の7−9月期のGDPは外需の貢献もあり年率換算で2%弱程度のプラスに転じる見通しです。また、設備投資も前期がマイナスとなった反動などから3四半期ぶりの増加が期待され、今回はGDPにプラスに働く見込みです。ただ、住民税増加の影響などで個人消費が伸び悩むとみられるほか、6月に施行された改正建築基準法での建築確認の厳格化により新設住宅着工が大きく落ち込んでいることから住宅投資が押し下げ要因となりそうです。GDP発表当日には日銀の金融政策決定会合が予定されています。サブプライムローン問題がここにきて再燃していることもあり、今回はプラスに転じるとみられているGDPも日銀の利上げを後押しする材料になりそうにありません。

主要経済指標の発表スケジュールはこちらからご覧いただけます。
http://www2.monex.co.jp/j/calendar200711.htm

(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)

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 4 こんなときどーする!? −第31回−
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「ストップ安!」

 芳しくない相場展開が続いていますが、こうした相場環境が悪いときには、ちょっとした悪材料でストップ安となってしまうことがたまにあります。値段がついているうちは良いのですがストップ安売り気配となってしまうと売るに売れず損失ばかりが膨らんでしまうことになってしまいます。もし、保有株がストップ安となってしまった場合にはどうしたらいいのでしょうか?

 プロのディーラーや機関投資家は「損をすること」よりも「損失が見えないこと」を嫌います。今回のサブプライム問題も「いくらの損が出るか」ではなく「損がいくらになるかわからない」ことを嫌気して世界的に混乱しているのです。もちろん、個人投資家もストップ安売り気配で値がつかない、あるいは思うように売れないことが損を出すよりも精神的にも苦痛となるのです。
 きちんと「ロスカットルール(損失確定の規定)」を決めている人は、ストップ安の中でも売らなければならないでしょうし、倒産などの場合、あるいは会社の事業存続にかかわるような不祥事の場合を除いては比較的短期で値がつくことが多く、損失が膨らみはしますが、売れないということになるのでしょう。ただ、いつまでも売れない、といった場合には次の一手を考えなければなりません。

 ストップ安となる要因をまず考えることが大切です。つまり、一過性のものなのか、恒常的なものなのか、同業他社にどのような影響があるのか、などを勘案して対処することになるでしょう。日経平均に採用されている銘柄の場合、先物への影響を考えて、先物を売ることによってヘッジをする、とか、あまり個人投資家にとっては現実的ではないのですが、先物を売って、日経平均に採用されているストップ安となっている銘柄以外の224銘柄を買う、と言う方法もあります。

 現実的には一過性のものであればしばらく落ち着くまで様子を見ることになるのでしょうし、同業他社への影響がプラスに働くのであれば連れて売られた同業他社を買うことでいくらかヘッジが出来るかもしれません。また、同業他社にも同じような影響がある場合はその同業他社の銘柄を「信用売り」して、ヘッジとする方法もありそうです。理論的には株券オプションやワラントなどに登録のある銘柄ではオプションやワラントでのヘッジも考えられますが、流動性の問題でなかなか難しいのかもしれません。

 いずれにしても、一過性なのかとにかく手放さなければ損失が膨らんでしまうことになるのかをよく吟味し、ヘッジの手段と必要性を冷静に考えることが大切なのでしょう。その後の回復への見込み次第で一概には言えませんが業績悪化や市場環境の悪さなどで売り気配になるケースはその後落ち着けば株価が戻ることも多いような気がします。

 なお、投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、「こんなときどーしたらいいの?」、等々、ございましたら、「投資情報部」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。
 正確な情報を得る手段として、「マーケットメール」も是非、ご利用ください。
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

(マネックス証券 投資情報部 清水洋介)

・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には 約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定 金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投 資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につ き500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会 外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されて いるものではありません。

[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧 ください。
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 5 マネックス相場テクニカル分析
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☆☆ 日経平均 ☆☆
 一気に雲を割り込み、9月の二番底を否定する格好で二番底を探る展開となりました。RSIが下げ足りないことからまだ下値を探る動きが続きそうであり、来週は8月17日の安値を意識する動きとなるものと思います。
  来週・再来週の予想レンジ 15,300円〜16,200円
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200711/20071109/Nikkei.htm

☆☆ TOPIX ☆☆
 雲を割り込んでから売りが加速されました。一気に9月の二番底を割り込んで心理的な節目と見られた1,500も割り込みました。来週は8月17日の安値を試し、二番底(?)を探る展開となるものと思います。週初に8月安値を割り込むかどうか、反発となるかどうかが注目されます。
  来週・再来週の予想レンジ 1,480〜1,580ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200711/20071109/Topix.htm

☆☆ JASDAQ ☆☆
 「逆三山(三尊)底」の夢は破れて底値を探す展開になりました。目処が見えないところですが、RSIももう一息で安値圏になり、ストキャスティックスも安値圏にあることから、来週は底堅くなるのかもしれません。日柄的には来週央には遅行線が日々線と「天−底」一致となり、そこで底入れとなるのではないかと思います。
  来週・再来週の予想レンジ 1,750〜1,850ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200711/20071109/Jasdaq.htm

☆☆ 長期国債 ☆☆
 9月の安値を窺う展開となっています。ストキャスティックスは底値圏にあるのですが、RSIはまだ下値余地もあり、来週、日々線の高値と遅行線が「天−底」一致となるところで底入れ反転となって来るのではないかと思います。
  来週の予想レンジ 1.50%〜1.60%
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200711/20071109/Jgb.htm

☆☆ 為替 ☆☆
 8月安値水準まで下落となりましたが、RSIもストキャスティックスもまた下値余地があります。来週、底値を確認することになるものと思いますが、遅行線が日々線の天井のところで「天−底」一致となって、底入れとなって来るのではないかと思います。
  来週の予想レンジ 111.50円〜115.00円
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200711/20071109/Jpy.htm

☆☆ NYダウ ☆☆
 雲の上限でサポートされるのかと思ったのですが、一気に雲の下限、節目と見られた6月などの安値水準(赤い点線)までの下落となりました。底割れ懸念はそれほどないのですが、まだ底堅さが見えているわけでもなく、下値を確認するような展開となって来るものと思います。この水準(13,200ドル)を割り込むと8月安値を試す展開になるものと思われます。
  来週の予想レンジ 12,800ドル〜13,800ドル
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200711/1109/Dji.htm

☆☆ SP500 ☆☆
 雲にサポートされていたのですが、一気に雲を割り込み、雲の下限で下げ止まりました。下値目処と見られた6月安値水準は割り込んでしまったものの雲の中での動きとなっており、来週も雲の中での動きが続くものと思います。  来週の予想レンジ 1,470〜1,540ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200711/1109/Spc.htm

☆☆ NASDAQ ☆☆
 木曜日の大幅下落で遅行線が日々線を割り込み、かろうじて雲にサポートされた格好です。雲のサポートを確認しながら切り返しを期待したいところですが節目と見られる水準(赤い点線)を割り込んでしまったことや、RSIやストキャスティックスを見てもまだ過熱感が冷め切っておらず、来週も下値を確認するような展開になるのかもしれません。
  来週の予想レンジ 2,670〜2,800ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200711/1109/Nas.htm

☆☆ CRB指数 ☆☆
 強含みの展開が続いており、RSIはまだ上値余地があるのですが、ストキャスティックスは高値圏にあり、上値の重さを確認するような動きで、いったんは押し目を作る場面かもしれません。いずれにしても引き続き赤い矢印で示した上値目処を目指すような動きとなるものと思います。
  来週の予想レンジ 350.0〜365.0ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/weekly/200711/1109/Crb.htm

(2007・11・9 17:00記 マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□本情報に掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であ り、マネックス証券の意見や予測をあらわすものではありません。
□本メールに掲載される内容は、マネックス証券でお取扱している商品・サー ビス等に関連しますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、 投資勧誘を目的として作成したものではございません。
□当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合 があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の 変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、 発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、 投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オ プション取引、為替保証金取引(FX、FXpro)をご利用いただく場合は、所定 の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引に は差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあ ります。
□各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、当社ウェブサ イトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みいただ き、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 6 マネックスな人々《リレー連載》
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「わたしだけ?」

私は、今年度4月に入社し、半年の研修のあと
先日、証券業務部に配属となりました。
同部の人員は14人なのですがなんと、「運動部」があります。やはり、体が資本ですからね。

水泳部があるんですが、部員は4人。
4人というと、少ないような気もしますが割合にすると3割です。
大学のサークルの花形、テニスサークルと同規模ですか・・・
ということで、当然(?)私も入部することにしました。

そこで、水泳に関する疑問がひとつ。
クロールや平泳ぎは、自然な泳ぎ方のような気がしますがバタフライは、不自然。。。
不自然極まりない。なにゆえ、バタフライがあるのでしょうか…

なんとなくですが、だれかがトビウオを見て、
「トビウオすごっ」と思ったのでしょうか。
それで、がんばってトビウオの泳ぎをしてみたいと思ったのでしょうか。おそらく、これこそロマンなのでしょう。

昔は、鉄の塊が海に浮かぶはずがない、空なんか飛べるわけがないと思われていたが、
それをできるようにしようと夢を見たように。
バタフライをする人は、夢に向かって、とんでいるんでしょうか。

ん?トビウオって、そもそも、なぜとぶんでしょう?
大きな魚に食べられないようにでしょうか?
逃げ切れるとは思えないですが…

かく言う私はもっぱらクロールです。なにを目指して、
泳いでいるのでしょうか??

(マネックス証券株式会社証券業務部 竹村匡史)

次回は、商品サービス部が担当いたします。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■利率年1.00%(税引前)、3ヶ月満期『第6回 個人向けマネックス債(愛称)』
 お申込期間は11月26日(月)までですが、先着順の受付につき、キャンセル待ちの際はご容赦ください。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7118.htm

・・・年1.00%「個人向けマネックス債」重要事項・・・・・・・・・・・・・
債券取引には一般的に以下のリスクがあり、元本および利金が保証されているものではありません。したがって、お申し込みの際には、ご購入を検討されている債券の特性について十分に把握し、お客さま自らの資力、投資目的および投資経験等に照らして判断することが肝要です。

[価格(金利)変動リスク]
途中売却の場合、市場金利の上昇等や、債券のうち他の資産を裏づけとして発行されるものは、その裏づけとなる資産の価値の変動に伴って、債券価格が変動することにより、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。 購入単価が額面を超えている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。償還期日の前に中途で償還されることがあり、その場合、購入された価額と償還価額との差が生じることにより、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。
[信用リスク]
発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などにより、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、債券の価格が変動することに伴って、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。

[流動性リスク]
流動性の問題から、売却希望後直ちに売却換金することが困難な場合や売却価格に悪影響が及ぶ場合があります。

□手数料等
・購入対価がかかりますが、取引手数料はかかりません。
詳しくは目論見書、契約締結前交付書面をご覧ください。
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■■2ヶ月満期!個人向けマネックス債<円高時米ドル償還型>(愛称)
 利率年5.04%(税引前)、期間は2ヵ月。『個人向けマネックス債
<円高時米ドル償還型>(愛称)』が再登場!
マネックスがおすすめする円高時米ドル償還型、お申込は11月20日(火)まで。 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7112.htm

□わかりやすく動画でご説明。是非ご覧下さい!
 → http://ondemand.nice2meet.us/?log_key=monex-1-cd24_6245bbc8bf68efd1b8a8e8599a8c8ac5
※本案内に記載のオンラインセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧 誘を行うことがあります。

・・・個人向けマネックス債<円高時米ドル償還型>に関する重要事項・・・・
□リスク
[価格変動リスク]
途中売却の場合、市場金利の上昇等に伴って、債券価格が変動することにより、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じることがあります。
[信用リスク]
発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などにより、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
償還時の米ドル円為替レート(償還日の5営業日前の東京時間15時の米ドル円為替レート)が当初為替レートより円高であった場合、償還は当初為替レートで換算された米ドルで行われます。その際、為替動向により円換算での投資元本を割り込むことがあり、損失(元本欠損)が生じることがあります。

□手数料等
・購入対価がかかりますが、取引手数料はかかりません。
・米ドルでの償還が確定した際に、円でのお受取を希望された場合、為替手数 料として1米ドルあたり25銭の為替手数料がかかります。

詳しくは目論見書、契約締結前交付書面をご覧ください。
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 8 勉強会・セミナー情報
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■@オンライン
 11月13日(火)19:00
 櫻井英明の「株式投資論」
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/562

 11月15日(木)20:30
 「相場の福の神」に株式市場について何でも聞いてみよう
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/566

☆福の神から一言!☆
年末相場はどうなるのか?新興市場は、本当に底打ちしたのか?
サブプライムローン問題の行方は?、株式相場について、何か聞きたい
ことはないですか?お客様のお悩み、ご相談ごとに、「福の神」こと藤本誠之が、
ズバリお答えするオンラインセミナーを、11月15日(木)に開催予定です。事前のご質問は、マネックス証券に口座をお持ちの方限定になります。
是非、お客様のお悩みをご質問いただいて、スッキリしてください。

 11月16日(金)20:00
 株式会社ソフトフロント 個人投資家向けオンラインIRセミナー
1997年に設立され、ソフトウエアの研究開発ベンチャーとしてスタートし、2000年より、世界的にもいち早くIP電話や今後の情報家電などで使われるSIP技術の研究開発を行ってきた株式会社ソフトフロントが
「個人投資家向けIRセミナー」を開催します。只今質問募集中!
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/549

 11月19日(月)20:00
 アストマックス株式会社 個人投資家向けオンラインIRセミナー
日本ではユニークな独立系の資産運用会社(商品及び証券・金融市場を全てカバーしている)である、アストマックス株式会社が「個人投資家向けIRセミナー」
を開催します。 只今質問募集中!
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/541
 

■@マネックスラウンジ銀座
 11月12日(月)12:00〜
 清水洋介の今週の相場動向を語る!! 
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/552

@東京都千代田区
11月12日(月)18:30〜 日本経済新聞社主催 
内藤忍の「今日から実践!お金を味方につける7つの方法」
http://nikkei-notio.com/event/071112.html

@東京都千代田区
11月13日(火) 18:30〜 日本経済新聞社主催 
廣澤知子の「お金に困らない人生のためのマネー・レシピ」
http://nikkei-notio.com/event/071112.html


■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → https://seminar.monex.co.jp/public/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧下さい。
 ★オンデマンド★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/ondemand.html

■■11月分アップいたしました。投資のツボを動画で紹介!
 ★マネテレ★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/monextv/index.html

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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