マネックスメール 2007年12月21日(金)

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マネックスメール 2007年12月21日(金)

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 マネックスメール<第2062号 2007年12月21日(金)夕方発行>
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 いつもご愛読いただき、誠にありがとうございます。
長らくご愛読いただきました「マネックスウィークエンドメール」は、
本年12月22日をもちまして、終了させていただくことになりました。今後につきま
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 だから投資は面白い!
 4 資産設計への道
    その297 行動経済学で投資のリターンは改善できるか 内藤忍 5 チャートの世界
 6 【プレミアム・ハイブリッド 10日連続 特別連載】
 第10話 『プレミアム・ハイブリッド2007』の信託期間はなぜ15年間? 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 8 マネックス証券からのお知らせ
 9 勉強会・セミナー情報
 10 思春期証券マンのマネックス日記
 11 リスクおよび手数料等の説明
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    ※ご注意※ リスク・手数料・委託保証金等についての詳細は
          「 11 リスクおよび手数料等の説明」をご覧下さい。
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 1 相場概況
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持ち高調整の売り一巡感に買い戻しを急ぐ動きもあり大幅高

日経平均            15,257.00 (△225.40)
日経225先物         15,320 (△310 )
TOPIX            1,469.20 (△ 11.64)
単純平均             375.65 (△ 3.08)
東証二部指数           3,220.17 (▼ 10.53)
日経ジャスダック平均       1,699.22 (▼ 10.44)
東証マザーズ指数          782.13 (△ 15.98)
東証一部
値上がり銘柄数         1,000銘柄
値下がり銘柄数          607銘柄
変わらず             116銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           83.36%  △0.59%
売買高            19億8480万株(概算)
売買代金        2兆4295億7300万円(概算)
時価総額          473兆6720億円(概算)
為替(15時)          113.07円/米ドル

◆市況概況◆

 特に是といった材料があったわけでもないのですが、米国市場も底堅く、為替も落ち着いていることに加え、週末と言うことで買い戻しなども入り堅調な始まりとなりました。寄り付きの買いが一巡した後は戻り売りに押される場面もあったのですが、昨日まで軟調となる要因となっていた持ち高調整と見られる売りが見られなかったことで、底堅さが確認された後にちょっとした先物の買い戻しが入るとするすると値を上げる状況が続きじり高で前場の取引を終えました。

 後場に入っても堅調な地合いが続き、戻り売りに押されないことで目先筋の買い戻しを誘い、じりじりと値を上げる展開となりました。先物へのまとまった買いは前場ほどではないのですが、目先筋の買い戻しなども交え、先物やハイテク銘柄などの輸出関連銘柄の買いで指数を押し上げました。ファンドや年金と見られる売りが出尽くしたとの見方から買い戻しを急ぐ動きとなったものと思います。昨日まで、持ち高調整で上値を押さえられた分、一気に戻したもので、特に材料のない中、下落していた分、戻したということでしょう。
 小型銘柄は引き続き見切り売りが出ているものとしっかりと買い戻しが入るものにはっきりと分かれてきました。日経ジャスダック平均や二部株指数は軟調、東証マザーズ指数はインターネット関連銘柄の戻りもあって、大幅高となりました。先物には午前中はかなりまとまった買いもあったのですが、後場に入ると目先筋の買い戻しが中心となりました。先高期待が強いわけでもないのでしょうが、3連休前に手仕舞いの買い戻しが入ったものと思います。
 今週に入ってからは最後まで特に理由のない中で先物や持ち高調整と見られる売り買いに振り回される格好となりました。ただ、持ち高調整と見られる売りが一巡した感も強く、来週も「掉尾の一振(ちょうびのいっしん)」が期待されます。ここまで既に大きく売られていただけに、売り飽き気分も強く、連休明けからも目先筋を中心に買い直しなどを期待してもいいのではないかと思います。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20071221_03.htm

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 売られ過ぎの反動で鉄鋼株が高く、為替の落ち着きを好感して輸出関連銘柄も堅調

日 立 (6501) 805円 △28 円
 HDD(ハードディスク駆動装置)事業に投資ファンドの資本を受け入れると報じられ、同社の構造改革が進展するとの見方もあって、堅調となりました。
東京スター (8384) 352,000円 ▼5,000 円 :1株単位
 国内系ファンドが米系ファンドと同行の買収に基本合意したと伝わりましたが、買収成立を織り込む形で株価が上昇していたこともあり、利益確定売りなどに押され、軟調となりました。

三井住友 (8316) 839,000円 ▼20,000 円 :1株単位
 米大手証券に対するSWF(政府系ファンド)の出資などが取りざたされており、堅調となりましたが、サブプライム問題への警戒感は依然として強く、銀行株に売りがかさみ、軟調となりました。

シャープ (6753) 1,956円 △55 円
 東芝(6502)とテレビ用液晶パネルで提携すると伝わり、販路拡大への期待が出て、堅調となりました。

商船三井 (9104) 1,400円 ▼36 円
 国際的な運賃指標であるバルチック海運指数が低下しており、収益上ブレ期待がはげる格好で軟調となりました。

大東建 (1878) 6,200円 ▼290 円 :100株単位
 前日にTOB(株式の公開買い付け)で非公開化すると伝わりTOB価格への思惑から株価は急騰しましたが、本日は利益確定売りなどがかさみ、大幅安となりました。

◆ランキング◆

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
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テレビ東京系の「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報部清水洋介が毎週月曜日8:45から出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

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 3 だから投資は面白い! −第89回−
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 −<銘柄を見ていく・その59>−

 今回はアスクル(2678)を取り上げます。アスクルの株価はこの18日に一時ストップ高となる場面もあり、約2月半ぶりに年初来高値を更新しています。これは17日に発表となった11月中間連結決算が計画を大きく上回り大幅な増益となったことを受けてアスクルへの期待が高まったためだと考えられます。したがって、今回は株価上昇のきっかけとなった中間決算についてみてみたいと思います。

 アスクルのこの中間期の営業利益は前中間期比で64%増の4,465百万円となり当初の会社計画3,878百万円を587百万円上回り大幅増益となりました。営業利益が計画を上回った要因をみてみると、売上高が計画に対して上振れたことによる利益の押し上げ効果が270百万円、粗利益率が計画に対して未達だったことによるマイナスが640百万円、販売管理費の削減によるプラス効果が950百万円となっています。つまり、この中間期での営業利益の対計画比での上振れに一番貢献したのは販売管理費の削減効果ということになります。

 上期の業績の上振れに寄与した販売管理費の抑制は、継続的なコスト構造改革を推進するなか、外注費、修繕費、カタログ作成費等の削減を進めた結果です。こうした効果から上期の販売管理費の対売上高比率は19.3%と計画の20.5%を1.2ポイント下回りましたが、下期には同比率が20.3%へと再び悪化する計画となっています。しかし、会社側でも下期の販売管理費もコントロール可能であるとしていることもあり、販売管理費の対売上比率が上期に対して下期に1ポイントも悪化する可能性は低いとみることができるのかもしれません。
 アスクルでは取り扱い商品をこれまでのオフィス用品中心からより市場規模の大きい工場等で使われる工具、金具、作業消耗品などの中間財へと広げる計画です。また、法人向けだけでなく「ぽちっとアスクル」という名称で個人向けのマーケットへも本格的に参入するとしています。このように拡大路線を積極的に進めるアスクルにとってコストが急速に拡大する危険性があるためコストのコントロールが今後より重要になってくると考えられます。取扱商品と対象マーケットの拡大による売上げの拡大を、販売管理費をきちんとコントロールするなかで進めることができるとすれば順調な成長が期待できるのかもしれません。

 来週の「だから投資は面白い」は年末のため、休載となります。来年は1月11日からの掲載になります。

(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)

※ご注意
 本情報は、執筆者が信頼できると考える情報源から取得したものですが、その正確性や完全性について執筆者や当社が意見を表明し、また保証するものではございません。本情報は有価証券等の価値についての判断の基準を示す目的で提供したものではなく、有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。本情報に含まれる過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。本情報は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更されることがございます。執筆者および当社は本情報の内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします

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 4 資産設計への道
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−その297 行動経済学で投資のリターンは改善できるか ★★☆☆☆ −

 12月の15日16日の2日間にわたって大阪大学のキャンパスで開催された行動経済学会の第1回大会に出席してきました。従来の経済学は合理的な人間の意思決定を前提として研究されてきましたが、現実を見ると意思決定は合理的ではなく、感情的になっていることが多く見られます。そのような不合理な人間の行動を前提とした経済学が行動経済学と言えます。

 これは投資の世界でも同じで、行動経済学的アプローチによって、投資のリターンの改善方法が見つかる可能性があります。

 立正大学の林康史さん、慶応大学の小幡績さん、信州大学の真壁昭夫さんなど、マネーの世界でもおなじみの皆様も出席されていました。

行動経済学会はこんな活動をしています

http://www.iser.osaka-u.ac.jp/abef/

 具体的にどのような可能性があるのか学会の発表の中から個人的に興味深いと思ったものをご紹介したいと思います。

■ 日本の株式市場には歪みがある?

 上智大学の川西氏の発表は、過去数年間の日本の株式市場のデータでの分析によって、時間帯による株価変動の特異性について興味深い事実が報告されました。

時間帯による株式投資収益率の差の研究(PDFファイル形式)

http://www.iser.osaka-u.ac.jp/abef/yokou/yokou.No.11.kawanishi.pdf
 全体では日本の株式市場の上昇局面であったにもかかわらず、午前中(前場)や昼休みの株価上昇率が、他の時間帯に比べ低いという結果が出ました。理由は明快に分析されていませんが、もしこの状態が続くのであれば、大引けに買って、翌日の寄り付きで売却する、あるいは前場に売って後場の寄り付きで買い戻すといった投資戦略で利益を上げられることになります。

■ 取引手法による資産運用力の違いはあるか?

 また一橋大学の高橋氏の研究では投資スタイルとリターンの関係の分析を行っていました。例えばナンピンをかける投資家と下がると損切りをする投資家の比較したり、売買頻度が高い投資家と低い投資家での収益性を比較することで投資スタイルの違いが投資リターンに有意な影響を持つのかを調べることができるのです。

 具体的な成果が明らかになるには、膨大なデータの解析が必要でまだ時間がかかりそうですが、感情的な取引をする人のリターンは低くなることが予想されます。

■ トレードゲームで勝てる投資家を探す

 また別の大学教授の方は、トレードゲームを使って投資家の心理と取引の結果の分析を行っています。トレードゲームと言っても本格的なもので、大学の関係者だけではなくプロのファンドマネージャーにも参加してもらい、取引データを蓄積して研究しています。

 面白いのはプロのファンドマネージャーだからといって必ず高い運用成果を出すとは限らないところです。参加者の中には、結果を見て不機嫌になって帰っていくファンドマネージャーもいらっしゃるとか。トレードゲームの結果で感情的な反応をする人は投資の成果を出しにくいという結果を証明しているようです。

 金融の現場にいる人とアカデミックな世界にいる人が協力して研究を行うことによって、投資のリターンを改善する方法のヒントが見つかる可能性があると思います。

 そんなわけで、私の2008年の目標の1つはマネックスメールの読者の皆様に行動経済学会の研究成果を具体的な投資手法として情報提供すること、です。確約はできませんがご期待ください。 

今回の話のまとめ---------

■ 人間の感情を考慮したのが行動経済学

■ 資産運用の世界にも応用が可能な学問

■ 資産運用の現場からのインプットがさらに具体的な成果をもたらす

ではまた来週・・・。

(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見ではありません。)

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp/

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2008年の資産運用はここからスタート
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
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 5 チャートの世界 −第124回−
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 −心理編43−「出来高」

 図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Sh43.htm

 「出来高は株価に先行する」とも言われ、株価の動向を見る上で出来高を重要視する見方もあります。売買高の増減と株価の関係でその時の相場の雰囲気も分かり、方向性も見えて来るケースも多いのではないかと思います。出来高と株価の関係を具体的に検証して見ましょう。

 図のAのところでは出来高は比較的多いのですが、出来高が若干減少しているなかで、上昇しています。ただ、出来高が細ってきたので、Aの最後では上値も重くもみ合いとなっています。このもみ合いを放れるには出来高の増加が必要と考えられます。そしてBのゾーンに入るところで出来高が膨らみ、その後ももみ合いを放れて急騰するなかで出来高も急増となりました。買い方の回転が効き、売り方の踏み上げが一斉に出たところと考えられます。

 Bの急騰が続き高値もみ合いとなっているにも関わらず、出来高が減少、その後株価は底堅さも見られましたが出来高が急減し、Bの最後、Cの最初がいったんは「天井」となってしまいました。その後も細かく見ると、出来高のボトムで押し目となったり、出来高が増加したところでいったん高値をつけたりしていますが、長い目で見ると出来高の減少と株価の低迷が重なっていることがわかります。

 Cの最後はもみ合いがかなり煮詰まった格好となっており、Dの始めの急騰で出来高が急増し高値を更新したのですが、出来高そのものが前回の高値(BとCの境)の出来高を抜けておらず、高値をつけた後も株価がもみ合うなかで出来高が急減し、下落過程ではもみ合うことなく急落となってしまったのです。ここでのポイントは高値を抜けたにも関わらず出来高が伴わなかったことであり、その後のDの戻りも一貫して出来高が減少している中では限定的、下値を探る展開になってしまったのです。

 EはDのところとは反対に全くいいところなく、急落しているのですが、急落の過程で出来高が増えており、押し目買いが入る水準であることがわかります。出来高が増えることによって「しこり」もほぐれ、出来高が減少しない限り徐々に切り返して来るものと思います。

 来週のチャートの世界は年末のため、休載となります。来年は1月11日からの掲載になります。「トレンドライン」について再度検証して見ましょう。
 投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、等々、ございましたら、メール件名「清水」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

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「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/chart/2007.html
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 6 【プレミアム・ハイブリッド 10日連続 特別連載】
 第10話 『プレミアム・ハイブリッド2007』の信託期間はなぜ15年間?◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

10回にわたり連載して参りました『プレミアム・ハイブリッド2007』も今日が最終回です。

『プレミアム・ハイブリッド2007』が投資するプライベート・エクイティ・ファンドは、一般的に10年程度の投資期間を想定しています。『プレミアム・ハイブリッド2007』の信託期間は、10年程度の投資期間に期間延長の可能性と余裕を見越して15年間としたものです。実際には、投資したプライベート・エクイティ・ファンドは、10年程度で資金回収の大部分終わることを想定しております。その後も信託期間は残っているわけですが、現実にはプライベート・エクイティ・ファンドから回収された資金は、再びプライベート・エクイティ・ファンドに投資されることはなく、ヘッジファンドで運用されます。したがって、10年目以降は、プライベート・エクイティ・ファンドへの投資比率の低下に伴いファンドのリターンが低下することが予想されます。このような事態に至った場合、運用会社の判断でファンドを償還することもあり得ます。15年間という信託期間はファンド約款上の期限として数年間の余裕が見込まれていること、プライベート・エクイティ・ファンドらしい高いリターンを享受できる運用期間は10年程度であることにご留意をいただきたいと存じます。10日間にわたるご愛読たいへんありがとうございました。 (終)

※ご注意
・『プレミアム・ハイブリッド2007(愛称)』への実際の組み入れは投資時点 のマーケット環境等を考慮した上で投資運用会社により決定されます。『プ レミアム・ハイブリッド2006(愛称)』の出資先や上記の投資選定対象への 投資を約束、または保証するものではありません。
・『プレミアム・ハイブリッド2006(愛称)』の販売はすでに終了しておりま すので、ご了承下さい。
 詳しくは、「 11 リスクおよび手数料等の説明」をご覧下さい。


→ 『プレミアム・ハイブリッド2007(愛称)』の詳細へ
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news710h.htm
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 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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12月21日    <後悔>

後悔とは読んで字の如し、後から悔やむことで、やってしまった後にしか来ないものです。日常生活にある典型的な後悔は、例えば酔って深夜にラーメンを食べてしまうとか(私の場合、これは何年かに一度しかありませんが)。
いずれにしろ後悔は後からやって来るものです。或るアクションを起こした時に、得られたリターンが予め想像したリターンを大きく下回った時に、後悔します。或いはアクションから暫くしてネガティブ・リターンが出て、それが得たリターンを大きく下回る場合にも、後悔します。要は得たリターンと後発ダメージの差が、後悔の源です。

ところで私は、後悔したことが殆どありません。これは私の楽観的な性格のためです。但し後発ダメージが肉体的なダメージの場合には、どうしようもありません。楽観的でも、肉体的に辛いものは辛いです。

しかし最初に得るリターンを、十二分に満喫し、幸せを感じれば、後悔することを或る程度避けることが出来るでしょうか?後発肉体的ダメージ系の後悔は、不可抗力で避けられないと考えてきたのですが、これからはそのような可能性のあるアクションを取る時は、予め心して楽しみたいと思います。

何やら不可解なつぶやきですね。要は昨晩、深夜にラーメンを食べてしまったのですが、それがとても美味しくて、とても楽しかったので、今朝の肉体的ダメージは重かったものの、後悔するには至らなかったと、そう云うことを、屁理屈を並べて書いてしまった訳です。失礼しました。

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 8 マネックス証券からのお知らせ
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 9 勉強会・セミナー情報
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■@オンライン

1月07日(月)19:00〜
マネックス証券社長 松本大と『新春ここだけトーク』
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/640

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◇日 時:2月2日(土)13:30〜16:00 ★無料★
◇場 所:エルガーラホール (福岡市中央区天神)
◇内 容:「誰も知らない日経225先物のひみつ」 講師:田中勝博 氏
◇受付中⇒ http://www.ose.or.jp/frame.html?news/0712/071220a.shtml
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是非一度、お立ち寄りくださいませ。
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・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 10 思春期証券マンのマネックス日記
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「ポエム」

 こんばんは。街はまさにクリスマス一色!そんなわけで、今日はクリスマスプレゼントにまつわる想い出話にお付き合いください、ぼすみんです。

 風呂なし四畳半で極貧生活をしていた大学生・ぼすみん。そんな僕でしたが、生意気にも彼女とクリスマスを過ごせた年もありました。
 類は友を呼ぶというのか、その彼女も僕に負けず劣らずの赤貧生活。ともに生活水準の低い者同士、何をするにも質素倹約。非常に安上がりに遊んでいたのですが、クリスマスのような一大イベントとなれば、ちょっとだけプレゼントとか奮発してみたくなるのが人情。

 バイト頑張って、ネックレス買いました!しかし、僕としては必死の努力で買ったものの、そのネックレスは世間的にはいわゆる安物。
 「ネックレスが安物だけに、もう一捻りしたいところだな・・・」
 あれこれ考えた末、若き日の僕はなんとプレゼントに自作の詩(!)も添える事に。うひゃーっ、若気の至りとはいえ恥ずかしーっ!

 さて、本当に恥ずかしいのはここからです。よせばいいのに、プレゼントを受け取った彼女はメッセージカードを開いて、「読んでいい?」
 で、僕の見ている前で僕の自作ポエムを読み上げ始めたわけですよ。わざわざ声に出して。これはホント恥ずかしい!いかに気心が知れている相手でも恥ずかしい!耳まで真っ赤の若気の至り・ぼすみんです。

 しかも僕の字がヘタだったせいか、はたまた彼女が天然ボケだったせいか、更なるアクシデントが。詩の中で『その一つ(そのひとつ)』と書いてある箇所、彼女は数字の『一(いち)』を『ー(よこぼう)』と勘違いしてしまい、「その〜っ」と伸ばして読んだのです。
 「そこは違うよ・・・」と訂正しようかとも思いましたが、わざわざ訂正するに値しないポエムですし、恥ずかしいし、結局そのままスルーしてしまいました。
 大方の予想どおり、その彼女とは年が明けてまもなく破局。甘酸っぱいというより、酸っぱいだけの想い出です。ハイ。

(追伸)
この機能があれば読み間違える事もなかったのに!?
市況概況・音声読み上げサービスを開始しました。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news712j.htm
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 11 リスクおよび手数料等の説明
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・・・プレミアム・ハイブリッド2007の留意事項・・・・・・・・・・・・・□当ファンドのリスクについて
当ファンドは、主として想定される以下のリスク等を要因として、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。したがって、投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、純資産価格の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。
当ファンドの投資リスクとしては、主に、「価格変動リスク」「換金リスク」「流動性リスク」「為替リスク」などがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。【価格変動リスク】
当ファンドは「プライベート・エクイティ・ファンド」や「ヘッジ・ファンド」への投資を通じて、世界の株式、債券、為替、先物、デリバティブ等への投資を行います。したがって、経済環境の予測不能な変化、市場価格の変動、組入株式や債券等の発行体その他関係法人の倒産や財務状況の悪化等の影響により、純資産総額が下落し、ファンドへの投資金額のすべてまたは一部を失う可能性があります。
【換金リスク】
当ファンドは信託期間が15年間であり、当初約5年4ヶ月間は買戻しができません。その後の買戻しは年2回の特定の時期においてのみ可能であり、買戻しのお申込みから買戻代金のお支払いまでには約6ヶ月を要します。
【流動性リスク】
当ファンドの投資対象であるプライベート・エクイティ・ファンドが保有する有価証券や出資持分には流動性がほとんどなく、また投資対象であるプライベート・エクイティ・ファンドがそのような有価証券や出資持分を公開市場において売却できる、もしくは第三者に売却できる保証はありません。したがって、投資目的が達成されない、または投資額が返済されない可能性があります。また当ファンドが投資するプライベート・エクイティ・ファンドの持分には譲渡制限が課され、当ファンドが自発的に投資の一部を引き上げることができないなどのリスクも伴います。
【為替リスク】
当ファンドは円建てですが、投資先であるヘッジ・ファンド、プライベート・エクイティ・ファンドは米ドルその他の外国通貨建てとなることが予定されております。当ファンドはこれら外国通貨建て資産について、原則として為替ヘッジ取引を行いませんので、当ファンドへの投資には為替リスクを伴います。
□当ファンドの手数料・その他費用の概要について
お客様にご負担いただく手数料等について
<お申込時、ご換金(買戻)時に直接ご負担いただく費用>
【申込手数料】
100口未満 : 2.5%(税込:2.625%)100口以上1000口未満 : 2.0%(税込:2.1%)1,000口以上10,000口未満 : 1.5%(税込:1.575%)10,000口以上 : 1.0%(税込:1.05%)
【買戻手数料(信託財産留保額)】
2013年、2014年の買戻しについてのみ受益証券一口当たり純資産価格の2.5%がファンドより課せられます。<信託財産で間接的にご負担いただく(ファンドから支払われる)費用>
【管理報酬等(純資産総額に対する料率)】
純資産総額に対して、年率1.97%(ただし、最低金額が適用される場合はこれと異なる場合があります。)
・内訳
管理会社:年率0.03%(但し、年額12,000米ドルを最低額とする)
受託会社:年率0.02%
投資運用会社:年率1.30%
事務管理代行会社:年率0.1%(但し、年額30,000米ドルを最低額とする)保管会社 : 年率0.02%(但し、年額7,500米ドルを最低額とする)
代行協会員 : 年率0.05%
販売会社 : 年率0.45%
・ その他の手数料等
投資運用会社に対して支払われる実績報酬、創立費および募集費用、投資対象ヘッジ・ファンドおよび投資対象プライベート・エクイティ・ファンドの諸費用、ファンドの運営費用(組み入れ証券の取引手数料、弁護士、監査費用等)等※一定の運用成績を達成した場合予め定義された計算期間の最後における受益 証券一口当たり純資産価格(当該期間中に既に発生し計上された未払いの実 績報酬を除く前の額)と、予め定義された受益証券一口当たりのハイウォー ターマークの差の10%の実績報酬が投資運用会社へ支払われます。
※当ファンドに係る手数料などの合計額については、申込金額、保有期間など により異なりますので、表示することができません。
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)の「手数料等および税金」をご 覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・信用取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・□リスク
・株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株 価や基準価額が変動することにより、差し入れた保証金(当初元本)を上回 る損失が生じるおそれがあります。
・株式の発行者や組入れ有価証券の発行者の経営・財務状況の変化及びそれら に関する外部評価の変化等に伴い、株価や基準価額が変動することにより、 差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
□手数料等
・取引手数料(インターネットのみ。コールセンターでは取り扱っておりませ ん)
 取引毎手数料…約定金額に対し最大0.1575%(税込)
 定額手数料…1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆日歩)」「管 理費」「名義書換料」などがかかります。詳細につきましては、「手数料・ 諸経費」ページをご覧ください。

□委託保証金
・信用取引にあたっては、売買代金の30%以上で、かつ30万円以上の委託保証 金が必要となります(有価証券により代用することが可能です)。
・委託保証金の現在価値が売買代金の25%未満となった場合(または保証金の 金額が30万円を下回った場合)には、不足額を所定の期日までに当社に差し 入れていただく必要があります。
・所定の期日までに不足額を差し入れない場合や、約諾書の定めによりその他 の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉 (信用取引のうち決済が結了していないもの)の一部又は全部を決済(反対 売買または現引・現渡)される場合があり、この場合には、その決済で生じ た損失についても責任を負うことになります。

□その他
・信用取引は、少額の委託保証金で多額の取引を行うことができ、取引額が委 託保証金を上回る可能性があります。取引額の当該保証金に対する比率(レ バレッジ比率)は、最大約3倍程度となります。
・お取引にあたっては「契約締結前交付書面」で内容をご確認いただき、取引 の仕組みやリスク・手数料等についてご理解いただいたうえで、お取引して ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には 約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定 金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投 資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につ き500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会 外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されて いるものではありません。

[価格変動リスク]
・需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動す ることにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般 に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)[その他のリスク]
・信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧 ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
        (以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。□新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
・需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動す ることにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般 に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)[その他のリスク]
・信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
・投資信託は、値動きのある有価証券に投資しますので、基準価額は上昇する こともあれば下落することもあります。従って投資元本および利息の保証さ れた商品ではありません。また、投資信託は商品毎に応じて様々なリスクが あり、以下は一般的なものを示したものにすぎませんので、ご購入の際には 各投資信託の「目論見書」で内容をご確認ください。
[価格変動リスク]
・組み入れた株式、債券および商品などの変動(組み入れ商品が外貨建てであ る場合には通貨価格の変動も受けます。)に基づいて基準価額が下落するこ とにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
[信用リスク]
・組み入れた株式、債券および商品などの発行者の経営・財務状況の変化およ びそれらに関する外部評価の変化などに基づいて基準価額が下落することに より、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
・外貨建て投資信託は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失が生じるおそれがあります。

□手数料等
投資信託取引にあたっては、以下の手数料等をご負担いただきます。
・申込手数料→申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額(換金時の直接的な費用負担)→約定日またはその翌営業 日の 基準価額に最大2.0%を乗じた価額
・信託報酬(保有期間中の間接的な費用負担)→ 純資産総額に対して最大年 率 2.10%(税込)
・運用成績に応じた成功報酬やその他費用を間接的にご負担いただく場合もあ ります。
※投資信託は商品ごとにリスクや手数料等が異なりますので、詳細は「目論見 書」でご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
【価格変動リスク】
・途中売却の場合、市場金利の上昇等による債券価格の下落など売却時の債券 市況の変動により、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、購入価格が額面を超え ている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
【信用リスク】
・発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などに より、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
【為替リスク】
・外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の 通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本 を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。

□手数料等
・債券をお取引される場合には、購入対価がかかりますが、取引手数料はかか りません。
・外貨建て外国債券をお取引される場合、所定の為替手数料がかかります(外 貨建てMMFから直接ご購入される場合には、必要ありません)。

□その他
・目論見書が発行される債券につきましては、お申込み/ご購入の際に「目論見 書」で内容をご確認ください。
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□カバードワラント取引にあたっては、525円〜1,575円の取引手数料がかかり ます。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料です。
□カバードワラント取引には以下のリスクがあり、元本が保証されているもの ではありません。

[価格変動リスク]
・カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づ いて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が 生じるおそれがあります。
[信用リスク]
・カバードワラントの発行者やカバードワラントの対象となる株式等の発行者 の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等に基づいて 価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じ るおそれがあります。
[為替リスク]
・カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄が外貨建ての場合に は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資 元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[流動性リスク(期間リスク)]
・カバードワラントの権利を行使できる期間は限定されており、設定されてい る期間を経過すると、その価値はなくなり、投資元本全額が損失となるおそ れがあります。
※ご購入の際には「目論見書」または「外国証券内容説明書」で内容をご確認 ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。・当社およびカバー取引先(マネックスFXの場合には株式会社外為どっとコム 及び住友信託銀行株式会社、マネックスFXproの場合にはデンマークのサクソ 銀行(SAXO BANK A/S))の業務、財産状況等の信用状況の変化により、差し 入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント) の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失 (元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・マネックスFX
 取引通貨数量1,000〜9,000の場合には1,000通貨あたり100円の、同1万〜100万の場合には同50円の手数料がかかります。
・マネックスFXpro
 取引金額(取引通貨数量×取引為替レート×円換算レート)の0.1%の取引手数料がかかります。
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX
取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円〜20,000円の為替保証金が必要となります。
・マネックスFXpro
取引数量×中間レート(売りレートと買いレートの仲値)×5%の為替保証金が必要となります。
※為替保証金として預託できるのは全額現金のみとさせていただきます。□その他
・外国為替保証金取引は、少額の委託保証金(為替保証金)で多額の取引を行 うことができ、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性がありま す。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)は、マネックスFX の場合には最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)、マネックスFXproの 場合には約20倍程度となります。
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客 さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。 オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格は ビッド価格よりも高くなっています。
・当社ではお客さまの損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルー ル)を設けていますが、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた保証 金(当初元本)を上回る損失が生じることがあります。
・お取引にあたっては「契約締結前交付書面」で内容をご確認いただき、取引 の仕組みやリスク・手数料等についてご理解いただいたうえで、お取引して ください。
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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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