マネックスメール 2008年3月12日(水)

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2008年3月12日(水)

◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆
 <楽しい!学べる!得をする!>
 マネックスメール<第2113号 2008年3月12日(水)夕方発行>
                マネックス証券: http://www.monex.co.jp/
 <口座開設はこちら(無料)> http://www.monex.co.jp/AccountRegistration/0/guest/G300/acc/index.htm

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 金融商品取引業者  関東財務局長(金商)第165号
加入協会:日本証券業協会・社団法人金融先物取引業協会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━マネックス証券株式会社◆◆

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

        ☆ 本日募集開始、今なら申込手数料0円 ☆            
   『スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)』          これからの資産運用に是非ご検討ください。        
            ※詳細はこちらをクリック!                   → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803f.htm?scid=mail_news803f

※リスク・手数料に関しては「 7 マネックス証券からのお知らせ」をご覧 下さい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
  目次
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 はじめてみよう!株式投資−企業分析編−
 4 10年後に笑う!マネープラン入門
 5 ブラックロックが語る、資産運用の全貌
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

           ★ 本日取扱いスタート ★              利率年1.00%(税引前)、3ヶ月満期
             『第10回 個人向けマネックス債(愛称)』          これからの資産運用に是非ご検討ください。  
 
           ※詳細はこちらをクリック!
        → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803g.htm?scid=mail_news803g

※リスク・手数料に関しては「 7 マネックス証券からのお知らせ」をご覧 下さい。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 1 相場概況
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

米国株の大幅反発を受けて大幅高だが手控え気分も強く上値も限定的

日経平均            12,861.13 (△202.85)
日経225先物         12,890 (△270 )
TOPIX            1,255.13 (△ 19.98)
単純平均             320.23 (△ 3.90)
東証二部指数           2,811.68 (△ 27.36)
日経ジャスダック平均       1,481.79 (△ 6.41)
東証マザーズ指数          613.03 (▼ 0.02)
東証一部
値上がり銘柄数         1,226銘柄
値下がり銘柄数          415銘柄
変わらず             84銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           85.05%  △4.69%
売買高            20億4146万株(概算)
売買代金        2兆4189億1700万円(概算)
時価総額          403兆7094億円(概算)
為替(15時)          102.93円/米ドル

◆市況概況◆

 米国株が大幅反発、為替も大きく円安になったことに加え、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が金額は売り越しながら、株数ベースでは買い越しと伝えられ、先物を筆頭に主力銘柄なども買い気配からの始まりとなるなどほぼ全面高となりました。ただ、値ごろ感からの買いと言う印象も強く、SQ(特別清算指数)算出を控えて早めの戻り売りなども多く、13,000円を超えるところではいったん上値の重さを確認し、見切り売りもかさんで上げ幅縮小となりました。引け際には再び買い直されるような動きもあり、大幅高となりました。

 後場に入ってからも依然として大幅高ながらも上値の重い展開となりました。寄り付きから前場の終値を下回って始まりその後も戻り売りや見切り売りに押される格好で上げ幅をじりじりと縮小、何度か戻り歩調となる場面もあったのですが、買い意欲に乏しく堅調ながらも結局は「行って来い」と言うような格好となりました。米欧の資金供給に反応しては見たものの、まだまだ疑心暗鬼でSQ(特別清算指数)算出を控えていることや次期日銀総裁が決定しないこと、為替も円高傾向に変わりがないことなどから積極的な買いは入らないようです。
 小型銘柄も底堅い堅調な展開ながらも主力銘柄に比べて上げ幅は小さく、日経ジャスダック平均や二部株指数は堅調となったものの、東証マザーズ指数はほぼ横ばいとなりました。先物にもまとまった売り買いが見られたのですが、SQが近いということで積極的に持ち高を増やすというよりは持ち高調整や目先的な動きが中心で方向感を出すような場面はありませんでした。

 米国株が大幅高となったわりには何となく上値の重い展開となりました。結局、節目と見られる水準までの戻りを確認したところまでとなり、為替も円高傾向に変わりがないことから戻りも限定的との見方も強いのではないかと思います。景況感が云々と言う前に、次期日銀総裁が決定しSQを無事乗り切ることが目先的には注目されるところであり、円高一服となれば底入れ感も出て来るのでしょう。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080312_03.htm

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 米国での金融株高を受けて銀行株、証券株が大幅高

ユニー (8270) 864円 △100 円
 新たに日経平均株価の採用銘柄に選ばれたことで、指数連動型ファンドなどによる買いが入ることが期待され、ストップ高となりました。

東芝機 (6104) 695円 ▼91 円
 08年3月期末に3円の記念配当を実施すると発表したことを材料に朝方は上昇しましたが、買い一巡後は08年3月期営業利益が下方修正となったことを嫌気した売りに押され、大幅下落となりました。

シチズンHD (7762) 892円 △52 円 :100株単位
 2010年にかけてオフィスなどの商業ビルでLED照明が採用されることや、米国でもLED照明を製品化しようする動きが高まっていることを理由に外資系証券が投資評価や目標株価を引き上げ、大幅高となりました。

エルピーダ (6665) 3,130円 ▼90 円 :100株単位
 DRAMの供給過剰状態が続いており、DRAM価格の低迷が想定以上に長期化するなどとして国内証券がレーティングを引き下げ、軟調となりました。

サイボウズ (4776) 27,500円 ▼2,450 円 :1株単位
 ソフトウェア開発の子会社など2社が連結対象から外れ、主力のソフトウエア事業の売上高がほぼ横ばいにとどまるなか、研究開発費がかさみ、09年1月期の連結営業利益が減益となる見通しを発表、大幅安となりました。

太平海 (9123) 259円 △35 円
 バラ積み船運賃の指標であるバルチック海運指数が2ヶ月ぶりの高値水準となっていることや為替が円高一服となったことも追い風となり、買戻しが進んで大幅高となりました。


マネックス証券で口座をお持ちのお客様には「株式会社ティー・アイ・ダヴリュ社(TIW)」のアナリストレポートがご覧いただけるようになっています。TIW社は独立系リサーチ会社で、国内外の金融機関で調査経験を有するアナリストが中立的な立場からのレポートを配信しています。最新のアナリストレポートの一覧はTIW社のホームページからご確認いただけます。

TIW社のホームページはこちらからご覧いただけます↓↓↓
http://www.tiw.jp
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
レポートの詳細は、ログイン後の画面からご覧いただけます。
ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」→ https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◆ランキング◆

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ☆日々の相場のチェックは、マーケットメール−夕刊−(無料)☆
     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 3 はじめてみよう!株式投資 −企業分析編− 第69回
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 今回は企業の資本について考えてみたいと思います。資本は企業の財務の安定性にとって非常に重要なものです。資本が総資産に対して、あるいは負債とのバランスでどれだけあればいいといった明確な基準はありません。しかし、その比率があまりに低いと財務の信頼性が失われ、資金調達や商取引など企業の様々な活動に影響を及ぼすことが懸念されます。したがって、資本が不足している企業では増資などにより不足分を補う必要が出てきます。例えばこの3日に増資を発表した日本航空(9205)では、業績がこの5年で3度赤字となったことなどで資本が大きく毀損してしまったことから増資が必要となっていたと考えられます。

 日本航空のここ数年の連結ベースでの自己資本比率の推移をみると、886億円の最終赤字となった2004年3月期には自己資本比率が7.5%まで低下、その後、業績の回復を受けて自己資本比率は2005年3月期に9.0%まで回復したものの、2006年3月期には再び472億円の最終赤字となったことで6.9%まで低下し、10%を切る状態が続いていました。このため日本航空は2006年7月から8月にかけて1,485億円に上る増資を行っています。しかし、これにより財務体質の改善を図ろうとしたものの、2007年3月期決算で544億円の繰延税金資産の取り崩しを求められたことで思ったような財務体質の向上が進まず2007年3月期の自己資本比率は14.9%に止まっています。

 これは全日空(9202)の2007年3月期の自己資本比率24.9%と比べても大きく劣っている水準といえるのではないでしょうか。また、有利子負債と自己資本の比率でみても日本航空の財務体質の悪さが浮き彫りとなります。有利子負債を自己資本で除したデット・エクイティ・レシオ(D/Eレシオ)でみると2007年3月期の全日空のD/Eレシオが1.9倍であるのに対し日本航空のD/Eレシオは3.3倍で、日本航空の有利子負債と自己資本のバランスの悪さが目立ちます。したがって日本航空ではこうした財務体質の改善が喫緊の課題となっていたと考えられます。このため日本航空では今回1,535億円の増資を実施することにより財務体質の向上を図る必要があったとみられます。

 2006年7月から8月にかけての1,485億円の増資は普通株式によるものでしたが、今回は優先株による増資となっています。これは普通株式の増加による株式の希薄化を取り敢えず回避するためだと考えられます。しかし、3年後からは優先株の普通株式への転換が可能となり、実際の普通株式の交付価額は将来に於いて決まることとなるものの、仮に足元の株価水準で計算すると2割強の普通株式が増加することとなります。したがって、その時点で日本航空の利益が増加する普通株式に見合うだけ増加していないと1株当たり利益の希薄化が起こることとなります。つまり、増資により企業の資本は増加し財務体質が向上するメリットがありますが、一方で増資により調達したキャッシュを有効に活用し収益を拡大させないと株価の下落要因となる可能性もあるといえるのではないでしょうか。


(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 4 10年後に笑う!マネープラン入門
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

「お金の基本(5)〜口座は目的別に4つ持とう〜」

■口座を使い分けるとマネー管理が楽チン

 あなたは金融機関の口座をいくつ持っているだろうか。適切な数の口座を持ち、目的に応じて使い分けてシステム化すると、マネー管理はぐっと楽になる。
 管理が楽 ⇒ 時間がかからない ⇒ 自由時間が増える ⇒ やりたい ことができる ⇒ 生活が豊かになる という公式だ。

 以前から、4つの口座を持つことを提案している。
 1つめは「生活費口座」。給与振込口座をあてると簡単だ。この口座を公共料金などの自動引き落とし口座に指定し、生活費としての現金もここから引き出すことにする。ATMでの現金引出で手数料がかからない銀行を選びたい。 生活費口座には、給料が振り込まれたらすぐに生活費分だけを残して、それ以外のお金は、目的に応じた口座に振り替えたり積み立てたりすることがポイントだ。それによって、生活費の使いすぎを防げる。生活費の目安は手取り月収の70〜80%だ。

 現金引出しの望ましいタイミングは人によって違うが、たとえば、毎週金曜日に、週末分と翌週分を引き出すようにすると管理しやすい。週末の余暇費○万円+1週間分の生活費○万円が毎週記帳されるからだ。

 2つめは「緊急費口座」。金額の目安は家族持ちなら生活費の3か月分。シングルなら生活費1か月分からスタートして徐々に増やしていこう。生活費とは区別して、いつでも引き出すことができるのが条件。定期預金を「総合口座」にすると使いやすい。たとえば 100万円を定期預金にしておくと、その90%の90万円までは、普通口座のキャッシュカードで(定期預金を担保に)引き出す(借り入れる)ことができる。普通口座への入金で返済となる。いつでも引き出せる証券会社のMMFでもいいだろう。

 3つめは「取り分け口座」。毎月はかからないが、1〜3年単位で考えると必ずかかるお金を「特別費」と呼んでいる。この分は、毎月の生活費とは区別して給料やボーナスから一定額を取り分けよう。そうすれば、車検、冠婚葬祭、家電の買い替えにもあわてずに対応できる。銀行の貯蓄預金や証券会社のMRFが使いやすい。

■殖やす口座は安定型と投資型を持つ

 4つめが将来のための「殖やす口座」だ。取り分けはすぐに使うお金なので貯蓄とはいえない。殖やす口座への入金・積立が純粋な貯蓄だ。貯蓄額は手取収入の10〜20%が目安。収入が少なくてゆとりがない場合でも最低10%は貯めよう。余裕があれば20%。短期間なら30%貯めるのもいいが、それを続けるのは「貯めすぎ」で、今を楽しむゆとりを犠牲にすることになる。

 前にも何度か書いたが、在職中に手取収入の平均15%を貯めることができれば、住宅取得、子どもの教育、退職後の備えという人生の3大出費をほぼまかなうことができる(退職金のある会社員の場合)。

 殖やす口座は、安定型と投資型を組み合わせる。シンプルに50%ずつでもいいし、20代30代ならより大きなリスクが取れるので投資型の割合を高めてもいい。年間80万円貯められるなら、毎月1万円を安定型、2万円を投資型、ボーナスから14万円を安定型、30万円を投資型にという具合だ。

 安定型は、会社の財形貯蓄、銀行の自動積立定期などがある。自動積立はできないが、ボーナスから個人向け国債を買ってもいい。
 投資型でいちばん使いやすく、リスク分散ができるのは投資信託だ。証券会社でも銀行でも買えるので、自分が使いやすいところに口座を持とう。その際はもちろん手数料なども考慮する。個別株式にも投資したいという人は、月々は投資信託の積立、ボーナス資金で個別株式と組み合わせるといいだろう。
 会社員で持株会がある人は、自社の将来性に期待できると判断したら利用したい。ただし1社への集中投資は避けたいので、投資型全体の3分の1以下に抑えたい。他業種や海外株、海外債券の投資信託と組み合わせよう。

 投資に凝り始めると、殖やす口座が2つではなく5つにも6つにも殖えてしまう傾向がある。そうなると個々の銘柄の値段は追えても、投資型資産をトータルで管理するのが難しくなる。(マネックス証券のアカウントアグリ
ゲーションサービスはぜひ復活してほしいところだ)

 年に1度は投資型の商品を見直し、口座も商品も増えすぎないように整理しよう。口座と目的があっているかもチェック。投資ポートフォリオがシンプルなら、短時間で合理的な判断ができ、いい結果をもたらすはずだ。

中村芳子
ファイナンシャル・プランナー/アルファ アンド アソシエイツ代表
http://www.al-pha.com/fp/

※本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、マネックス証券の意見 ではありません。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 5 ブラックロックが語る、資産運用の全貌  Vol.17
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

「外債投資における通貨分散効果」

 今回は、ブラックロック・US・ユーロ債券ファンドの通貨分散効果についてお話します。

 第4回でもお話しましたが、ブラックロック・US・ユーロ債券ファンドでは、米国ドルとユーロにそれぞれ50%程度投資することで、為替リスクの分散を行っています。
 なぜ米国ドルとユーロに限定しているかというと、「米国ドルとユーロ」は世界で最も規模が大きく、かつ信頼性のある通貨であるからです。さらに、米国とユーロ圏の景気サイクルや金融政策などの違いから円に対する両通貨の動きも変わると考えられますので、リスク分散効果が期待できるからです。
 このファンドがスタートした昨年の5月31日時点の為替を見ますと、1ドルは121.73円で、1ユーロは163.79円でした。その後米国のサブプライムローン問題に端を発した信用収縮に伴う米国経済の後退懸念を背景にドル安が進行し、2008年1月31日には、1ドルが106.44円、1ユーロは158.03円となりました。 昨年の5月31日から本年1月31日までの8ヶ月間の為替の動きを騰落率で見ると、ドルは円に対して12.56%、ユーロは円に対して3.42%と、それぞれ下落したことになります。
 実際、米国のサブプライムローン問題が起こってからの米国とユーロ圏とは景況感や金融政策も違ってきていますので、円に対する両通貨の動きも変わっており、この期間において円からドルとユーロに投資した場合、ユーロの方が円に対する下落率という点ではドルより小さかったことになります。

 上述のようにこの8ヶ月間に円は、1ドルが121.73円から106.44円へ、1ユーロが163.79円から158.03円へ、それぞれ円が強く(円高)なりましたので、一般的には為替変動リスクをヘッジしていない外債投資の場合には、少なくとも為替においては損が発生したことになります。
 一方、サブプライムローン問題における信用収縮によって、低格付けの債券の利回りは上昇(価格は下落)しましたが、格付けの高い債券は利回りが低下したことで価格が上昇する銘柄が多かったのも事実です。

 これをブラックロック・US・ユーロ債券ファンドに当てはめてみますと、上述したように、このファンドはドルとユーロに50%程度ずつ投資していますので、為替の影響度は概算、(-12.56%×50%)+(-3.42%×50%)≒-7.99%ということになり、ドルにだけ投資した場合と比較して為替変動リスクに関しての分散効果が得られたと考えられます。そして、このファンドの昨年5月31日の設定から本年1月31日までの収益率を分析してみますと、同期間においてドルは12.56%下落していますが、ドル建て債券への投資については債券価格の上昇が寄与したことで円ベースでは-5.83%とマイナス幅が縮小しており、これにユーロ建てファンドへの通貨分散の効果が加わり、ファンド全体の基準価額は-3.14%(過去の実績であり将来の成果等を保証するものではありません)のマイナスに止まっています。

 このように外債投資には為替変動リスクがありますが、外債投資の収益を評価する場合には、為替変動に伴う損益に加え、その間のクーポン収入や価格の騰落も考慮する必要があります。したがって、途中で売却した場合には金利変動に伴う価格変動リスクや為替変動リスクを負うことになりますが、一方、償還まで保有した場合には保有期間のクーポン収入と為替変動に伴う損益によってトータル収益が決まることになります。

 次回は、サブプライムローン問題と信用リスクについてお話します。

※「ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド」はマネックス証券でお申込みいただけます。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0035070000
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。
・・「ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド」に関する重要事項・・・・
□リスク
・ ファンドの基準価額は、組入れられている有価証券の値動きの他、為替変動 による影響を受けます。したがってファンドの投資目的が確実に達成される ものではなく、元金および元金からの収益の確保が保証されているものでは ありません。
・ 当ファンドの基準価額の変動要因としては、「固定利付債および変動利付債 投資のリスク」「為替変動リスク」「期限前償還リスク」「オプション、先 物、その他投資手法のリスク」「ファンド運営上のリスク」などがあります。・ 詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)本文の「投資リスク」に関する 項目をご覧ください。

□手数料等
・申込手数料(税込):1.05〜0.525%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません
・信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 1.0395%
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しく は投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目 をご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

3月12日   <ストレッチ>

 私は毎日ストレッチや簡単な基礎トレーニングをします。これは体調管理のためで、自分なりにヴァージョン・アップを重ねてきており、坐骨神経痛の類の予防、体重管理などなど、様々な効果があります。年と共に重力に負けてくる部分のささやかな抵抗にも一役買っています。このストレッチ一式は、道具を一切使わずどんなところでも出来るのがちょっと自慢なのですが、出張など移動が多い時には、流石に休んでしまうことがあります。

 理由のひとつは時間的な問題。いつでもギリギリに飛び出していく私は、普段と違う状況では、どうしても更に時間がなくなるのです。
 もうひとつは部屋の床の状態。今時のホテルは、床はじゅうたんではなく板や石の場合が多く、これが困るのです。膝をつく運動が痛くて出来ない、背中をつける運動も、やはり尾てい骨の辺りが当たっていたいなど。バスタオルを敷けば出来なくもないですが、いずれにしろ靴で出入りする場所なので、何か抵抗があります。青空の下であれば、みんな靴で歩いているのに、あまり気になりませんが、部屋の中となると気になります。

 まぁ長々と綴りましたが、以上の理由から、要は、最近、ストレッチ一式の実行頻度が少々落ちているのです。情けない云い訳ですな。
 しかしこれは由々しき事態です。趣味でやっているのではなく、健康管理のためにしている訳ですから。こうして書いてしまったので、自らにプレッシャーを掛け、怠けないように、しっかりとやって参ります。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 7 マネックス証券からのお知らせ
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

■■利率年1.00%(税引前)、3ヶ月満期
             『第10回 個人向けマネックス債(愛称)』お申込みは、2008年3月27日(木)14時00分までとなりますが、先着順にて販売金額に達しますと、キャンセル待ちになりますので、ご了承下さい。  → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803g.htm?scid=mail_news803g

・・・・・・・・第10回 個人向けマネックス債の重要事項・・・・・・・・
 債券取引には一般的に以下のリスクがあり、元本および利金が保証されているものではありません。したがって、お申し込みの際には、ご購入を検討されている債券の特性について十分に把握し、お客さま自らの資力、投資目的および投資経験等に照らして判断することが肝要です。

[価格(金利)変動リスク]
 途中売却の場合、市場金利の上昇等や、債券のうち他の資産を裏づけとして発行されるものは、その裏づけとなる資産の価値の変動に伴って、債券価格が変動することにより、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。 購入単価が額面を超えている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。償還期日の前に中途で償還されることがあり、その場合、購入された価額と償還価額との差が生じることにより、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。
[信用リスク]
 発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などにより、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、債券の価格が変動することに伴って、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。

[流動性リスク]
 流動性の問題から、売却希望後直ちに売却換金することが困難な場合や売却価格に悪影響が及ぶ場合があります。


■■『スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)』
当初募集期間中(2008年3月12日〜26日)は、申込手数料0円でご購入いただくことができます。( 設定日(2008年3月28日)以降は、申込手数料は一律1.05%(税込)となります。)
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803f.htm?scid=mail_news803f

・・・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・
□リスク
 当ファンドは、株式などの値動きのある有価証券に投資しますので、基準価額は大きく変動します。従って、金融機関の預金と異なり、投資元本が保証されているものではなく、投資元本を割り込む場合もあります。主なリスクとしては、下記のものが挙げられます。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

(1)価格変動リスク
 当ファンドは、日本の株式を主要な投資対象としますので、当ファンドへの投資には、株式投資にかかる価格変動等の様々なリスクが伴うことになります。 当ファンドに組入れられる株式の価格は短期的または長期的に下落していく可能性があり、これらの価格変動または流動性に予想外の変動があった場合、重大な損失が生じる場合があります。

(2)集中投資のリスク
 当ファンドは、分散投資を行う一般的な投資信託とは異なり、銘柄数を絞り込んだ運用を行なうため、市場動向にかかわらず基準価額の変動は非常に大きくなる可能性があります。

(3)中小型株式等への投資リスク
 当ファンドは、中小型株式等へも投資します。これらの株式は一般的に株式時価総額が小さく、流動性が低いため、流動性の高い株式に比べ、市況によっては大幅な安値で売却を余儀なくされる可能性があることから、より大きなリスクを伴います。

□手数料等
・ 申込手数料(税込)
3.15%を上限とする。
[マネックス証券では、以下のとおりです。]
当初募集期間:申込手数料はありません。
継続募集期間:一律1.05%
・ 信託財産留保額
解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じた金額
・ 信託報酬(年率)
純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)
※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払 われます。
(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総   額に対し上限年率0.105%(税込)〕
(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じて異なりま   すので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)

※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」 に関する項目をご覧ください。


■■プラチナや北京五輪関連などeワラントの対象原資産を追加しました
ポケットマネーでアクティブな投資が楽しめるのが魅力の「eワラント」に、新たに374銘柄が追加されました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803d.htm

■■マネックスポイントの期限切れにご注意ください
ポイントの有効期限は、ポイントを獲得された日の翌々年度末(3月31日)までです。有効期限が過ぎたポイントはポイント残高から差し引かれ、ご利用いただけませんので、ご利用はどうぞお早めに。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803c.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 8 勉強会・セミナー情報
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

■@オンラインセミナー

 3月13日(木)19:00〜
強い企業の舞台裏
〜儲かる会社は儲かるべくして儲けている〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/777

 3月14日(金)20:30〜
マネックス資産設計ファンドの徹底解剖セミナー
〜運用概況とマーケット動向〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/765

 3月18日(火)13:00〜
女性のためのエレガント投資術 Step by Step -レッスン2- 
〜マネープランの作り方〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/763

 3月18日(火)19:00〜
櫻井英明の「株式透視論」(3月)
資料なし、話だけの60分、満開「櫻井節」
〜マーケットで起きていることから考える〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/773

■マネックスラウンジ@銀座
 3月17日(月)12:00〜
清水洋介の「投資の何でも相談室!」
〜株式市場や銘柄について何でもご質問できます〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/747

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → https://seminar.monex.co.jp/public/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/ondemand.html

■■投資のツボを動画で紹介!
 ★マネテレ★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/monextv/index.html

■■1日15分からコツコツと。ネットでしっかり投資法を会得。
 ★マネックス・キャンパス★
 → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 9 思春期証券マンのマネックス日記
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

「卒業式」

 こんばんは。3月といえば卒業式。卒業式にはろくな思い出がありません、ぼすみんです。

 高校の頃、リアル思春期だったぼすみんは片想いの相手に
 「ポニーテールがよく似合いますね」
 なんぞとラブレターを出した事があるんですが、よっぽど毛嫌いされてたらしく、彼女からは一切返事ナシ。おまけに彼女、翌日からしばらく髪型を変えて登校!モテない男はつらいっす・・・はぁ。

 その後、彼女とは全く接点のないまま卒業シーズンを迎えたわけですが、友人たちに
 「ぼすみん、このままあきらめていいのか!?」
 「ダメでもともと、卒業式にアタックしろよ!!」
 「このチャンス逃したら、もう一生彼女とお別れだぞ!」
なんてそそのかされて、卒業式で玉砕覚悟の再アタックをする事に。

 ところがその情報が事前に彼女に漏洩したのか、はたまた彼女が不穏な空気を察したのか。ラブレター事件のしばらく後、彼女は髪をポニーテールに戻してたのに、卒業式ではこれまたしっかり別の髪型!ぼすみんのアタックを相当警戒していたようです。
 何か気の効いた告白をしようにも、彼女からは「近寄るな&話しかけてくるな」オーラが発せられてて、ぼすみん一歩も近寄れず!・・・ダメ男、ここに極まる。

 ま、暗い前途を暗示する、ある意味僕らしい卒業式だったのかなぁ、なんて思います。はぁ。

(追伸)
ほろ苦い思い出が多いのが卒業式ですけど、こちらの学校は楽しく卒業してください。サイトがリニューアルされました、投資の学校・マネックス・ユニバーシティ。
http://www.monexuniv.co.jp/

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 10 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
・株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株 価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損) が生じるおそれがあります。
・株式の発行者や組入れ有価証券の発行者の業務や財産状況等の変化に伴い、 株価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠 損)が生じるおそれがあります。

□手数料(すべて税込)
・インターネット・株式売買手数料
<取引毎手数料>
 パソコン…約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円ま たは1,050円)
 携帯電話…約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター・株式売買手数料
 オペレーター注文…約定金額に対し最大0.42%(ただし最低手数料4,200円) 自動音声注文…約定金額に対し最大0.1575%(ただし最低手数料1,575円又 は1,050円)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株)…株数に関わら ず一約定につき500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売…購入対価のみで取引手数料は無料 (0円)

□ その他
・お取引にあたっては、「上場有価証券等書面」や「目論見書」をご覧いただ き、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
        (以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。□新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
・需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動す ることにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般 に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)[その他のリスク]
・信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容 をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
 投資信託は、値動きのある有価証券に投資しますので基準価額は上昇するこ ともあれば下落することもあります。従って投資元本および分配金の保証さ れた商品ではありません。また、投資信託は商品毎に応じて様々なリスクが あり、以下は一般的なものを示したものにすぎませんので、ご購入の際には 「目論見書」で内容をご確認ください。
[価格変動リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の変動(組入れ商品が外貨建てである場 合には通貨価格の変動も受けます。)に基づいて基準価額が下落することに より、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。[信用リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の発行者の経営・財務状況の変化および それらに関する外部評価の変化等に基づいて基準価額が下落することより、 投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
・外貨建て投資信託(外貨建てMMF等)は、外国為替相場の変動などによりお 受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算 での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料 投資信託取引にあたっては、以下の手数料等をご負担いただきます。・申込手数料…申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額(換金時の直接的な負担費用)…約定日、またはその翌営業 日の基準価額に最大2.0%を乗じた価額
・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用)…純資産総額に対して最大 2.10%(年率・税込)
・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合も あります。
※投資信託は商品ごとにリスクや手数料等が異なりますので、詳細は「目論見 書」でご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
[価格変動リスク]
 途中売却の場合、市場金利の上昇等による債券価格の下落など売却時の債券 市況の変動により、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、購入価格が額面を越え ている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[信用リスク]
 発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などに より、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
 外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の 通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本 を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。

□手数料等
・購入対価をお支払いただきますが、取引手数料・口座管理料はかかりません。
・外貨建て外国債券のお取引にあたって、日本円でご購入される場合、為替手 数料を申し受けます。また、償還時に、円でのお受取を希望された場合にも、 為替手数料を申し受けます。同一外貨建てMMFからのご購入、お受取の場合 には、為替手数料はかかりません。 為替手数料の詳細については、「債券」 ページの「為替手数料一覧」をご覧ください。

□その他
・個人向け国債については、本人が死亡した場合などを除き、変動金利タイプ (10年満期)は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金 ができません。
 個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、 売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになりま す。変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子 (税引前)相当額×0.8
 固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前) 相当額×0.8
※2008年4月15日以降に国が買い取るものから適用。それより前は各々の各利 子(税引前)相当額が差し引かれますので、受取金額の合計額が投資額を下 回ることがあります。
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
・「契約締結前交付書面」や「目論見書」をご覧いただき、取引の仕組みやリ スク・手数料等についてご確認ください。
・目論見書が発行される債券につきましては、お申込み/ご購入の際に「目論 見書」で内容をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□カバードワラント取引にあたっては、525円〜1,575円の取引手数料がかかり ます。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料です。
□カバードワラント取引には以下のリスクがあり、元本が保証されているもの ではありません。

[価格変動リスク]
・カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づ いて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が 生じるおそれがあります。
[信用リスク]
・カバードワラントの発行者やカバードワラントの対象となる株式等の発行者 の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等に基づいて 価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じ るおそれがあります。
[為替リスク]
・カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄が外貨建ての場合に は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資 元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[流動性リスク(期間リスク)]
・カバードワラントの権利を行使できる期間は限定されており、設定されてい る期間を経過すると、その価値はなくなり、投資元本全額が損失となるおそ れがあります。
※ご購入の際には「目論見書」または「外国証券内容説明書」で内容をご確認 ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。・当社およびカバー取引先(マネックスFXの場合には株式会社外為どっとコム 及び住友信託銀行株式会社、マネックスFXproの場合にはデンマークのサクソ 銀行(SAXO BANK A/S))の業務、財産状況等の信用状況の変化により、差し 入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント) の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失 (元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・マネックスFX
 取引通貨数量1,000〜9,000の場合には1,000通貨あたり100円の、同1万〜100 万の場合には同50円の手数料がかかります。
・マネックスFXpro
 取引金額(取引通貨数量×取引為替レート×円換算レート)の0.1%の取引手 数料がかかります。
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX
 取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円〜20,000円の為替保 証金が必要となります。
・マネックスFXpro
 取引数量×中間レート(売りレートと買いレートの仲値)×5%の為替保証 金が必要となります。
※為替保証金として預託できるのは全額現金のみとさせていただきます。□その他
・外国為替保証金取引は、少額の委託保証金(為替保証金)で多額の取引を行 うことができ、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性がありま す。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)は、マネックスFX の場合には最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)、マネックスFXproの 場合には約20倍程度となります。
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客 さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。 オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格は ビッド価格よりも高くなっています。
・当社ではお客さまの損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルー ル)を設けていますが、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた保証 金(当初元本)を上回る損失が生じることがあります。
・お取引にあたっては「契約締結前交付書面」で内容をご確認いただき、取引 の仕組みやリスク・手数料等についてご理解いただいたうえで、お取引して ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■マネックスメールを解除・変更はこちら
 → https://mail.monex.co.jp/php/mon_reg_form.php
■創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから → http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
■ご意見やご感想などはこちら
 → mailto:feedback@monex.co.jp 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マネックスメール(以下「本メール」)はマネックス証券株式会社(以下「当社」)が発行するメールマガジンです。本メールの著作権は当社に属し当社の事前の許可なく複製・再配信等を行うことはできません。
本メールに掲載された内容は、執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性や完全性について保証するものではありません。
また過去の実績は将来の結果を保証するものでもありません。
当社以外から提供されたコンテンツに関しては、その提供者が作成・編集したものであり、当社はその内容の正確性や完全性について保証するものではなく、当社は一切責任を負いません。
内容は今後予告なく変更されることがあります。なお、本メールは情報提供のみを目的としており、有価証券の売買、デリバティブ取引、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
当社は有価証券等の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
当社は本メールの内容に依拠してお客さまが取った行動の結果に対し責任を負うものではありません。
投資にあたってはお客さまご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。         マネックス証券株式会社  http://www.monex.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マネックスからのご留意事項

「マネックスメール」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

5000号以降のマネックスメール

コラム一覧