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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
4 だから投資は面白い!
5 資産設計への道
その309 分散投資を続けるための頭のトレーニング 内藤 忍 6 チャートの世界
7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
8 マネックス証券からのお知らせ
9 勉強会・セミナー情報
10 思春期証券マンのマネックス日記
11 リスクおよび手数料等の説明
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1 相場概況
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円高伸展に加え、週末の見切り売りもかさみ大幅安
日経平均 12,241.60 (▼191.84)
日経225先物 12,200 (▼150 )
TOPIX 1,193.23 (▼ 22.64)
単純平均 306.15 (▼ 6.18)
東証二部指数 2,744.79 (▼ 32.39)
日経ジャスダック平均 1,457.94 (▼ 14.18)
東証マザーズ指数 581.75 (▼ 21.26)
東証一部
値上がり銘柄数 238銘柄
値下がり銘柄数 1,394銘柄
変わらず 85銘柄
比較できず 11銘柄
騰落レシオ 80.98% ▼ 5.2%
売買高 31億4890万株(概算)
売買代金 3兆7867億6300万円(概算)
時価総額 384兆5051億円(概算)
為替(15時) 100.18円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場が堅調となったことや円高一服となったことに加え、SQ(特別清算産指数)算出に絡む動きから買い先行となりました。ただ、日本市場が始まってからは円高傾向にあったことや外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が大幅売り越しと伝えられたことなどから上値も重く、日経平均を除いては東証一部の値下がり銘柄数が1,000銘柄を越えるなどして、指数も軟調となりました。米国でハイテク銘柄が堅調となったこともあって、日本市場でもハイテク銘柄の一角が円高にもかかわらず堅調、日経平均を押し上げる動きでした。
後場に入るとご多聞に漏れず週末と言うこともあって、手仕舞い売りに押され、軟調となりました。下げ渋り戻り歩調となる場面もあったのですが、戻りの鈍さを確認しては見切り売りがかさみ、為替が円高に振れると先物にまとまった売りも出て、一気に安値更新となりました。対米ドル以外の通貨に対しても昨日同様に円高が進み、債券が買われるなど円キャリー取引解消=信用収縮、つまりは質への逃避の動きとなって、下げ幅を広げました。次期日銀総裁も決定しないことで、日本の金融政策への懸念から売り急ぐ向きもあるのではないかと思います。
小型銘柄も軟調となりました。不動産株などが下方修正となり足を引っ張ったこともあって、軒並み大幅下落、揃って昨年来安値更新となりました。先物にもまとまった売りがかさみ、上値の重さを確認してはまとまったヘッジ売りも出る、と言う格好で指数を押し下げる要因となりました。目先筋のまとまった買戻しも散見されるのですが、追随する動きはなく、どちらかと言うと見切り売りに追随する動きが強く下値支えとはなりませんでした。
前場は何とか持ちこたえましたが、後場に入ると堰を切ったように売りがかさみ大幅下落となりました。TOPIXも節目と見られる1,200を割り込み、こうなると、日経平均も節目の12,000円を割り込むのも時間の問題とも考えられます。12,000円を割り込むと次の大きな節目は11,000円を割り込んだあたりと考えられ、2004年から2005年の夏までの往来相場を想起させ調整がかなり長引きそうです。次期日銀総裁が早期に決定し米国市場も底入れ感が出てこないことには日本株も買い難いということなのでしょう。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080314_03.htm
マネックス投資情報ナビ↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/dougasv20080314.htm
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
◆個別銘柄◆
業績悪化懸念で不動産株が安く、船賃下落を受けて海運株が大幅下落
レオパレス21 (8848) 1,668円 ▼198 円 :100株単位
建築基準法改正による建築確認の遅れによりアパート建築請負事業の売上高が計画を下回り、08年3月期の連結経常利益が減益となったことに加え、外資系証券から投資判断を引き下げられ、大幅下落となりました。
バンナムHD (7832) 1,312円 △62 円 :100株単位
子会社バンダイの土地売却で特別利益を計上、08年3月期の連結純利益を上方修正したことに加え、発行済み株式数の3.14%に当たる800万株を上限に自社株買いの実施も発表し、大幅高となりました。
日医工 (4541) 2,600円 △100 円 :100株単位
後発医薬品中堅のテイコクメディックスを完全子会社化すると発表。2社合計の売上高の見通しが後発薬業界トップとなることから、大幅高となりました。
ドトル日レス (3087) 1,868円 △34 円 :100株単位
主力のコーヒーチェーン事業での値上げや赤字店舗の閉鎖などにより、09年2月期の連結業績が増益となり、増配の可能性もあるとの観測記事が出たことから、堅調となりました。
トヨタ (7203) 5,090円 ▼160 円 :100株単位
消費者心理の冷え込みやガソリン価格の高騰などにより新車市場が失速、米国でのピックアップトラックやスポーツ用多目的車(SUV)の減産に踏み切る方針を発表し、大幅安となりました。
三井住友 (8316) 668,000円 ▼10,000 円 :1株単位
不動産会社の紹介で60数社に融資した貸出債権のうち、約100億円が回収不能にとなっていることがわかり、地合いの悪さもあいまって軟調となりました。
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テレビ東京系の「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報部清水洋介が毎週月曜日8:45から出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。
◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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「スパークスのボトムアップ・リサーチ」
前回、スパークスはボトムアップ・リサーチによる日本株の投資を行なっていることをお伝えさせていただきましたが、今回はスパークスのボトムアップ・リサーチとはどのようなものか、そしてどこに競争力があるのかについてお話させていただきます。
スパークスの投資哲学は「マクロはミクロの集積である」という言葉に表されています。この言葉の根底にあるのは、国全体などの大きな経済の動き(マクロ経済)は、それを構成する個別の企業や個人の経済活動(ミクロ経済)の積み重ねで動いているということです。そして全体の大きな動きは様々な要素によって複雑に絡み合い、予測することは非常に困難でありますが、個別の企業の状況は、深く丹念に調査することで、高い確度で予測することができるのではないかということです。すなわち経済や株価を予想する際に、個々の企業の業績等を重視して調査を行うアプローチ方法、この方法をボトムアップ・リサーチと呼びます。スパークスは会社創業以来、このボトムアップ・リサーチに徹底的にこだわり、銘柄発掘を行なってまいりました。
具体的な調査方法としては、アナリスト、そして運用を担当するファンドマネージャー自らが各企業に直接訪問し、経営陣や実務担当者と面談し、現場の生きた情報をひとつひとつ収集します。その回数は年間4,500回以上に及びますが、特に経営陣と直接対話することを重視しています。なぜなら企業にとってマネジメントの動向が業績に与える影響は非常に大きく、経営陣に直接アプローチしないと企業の実態の把握ができないと認識しているためです。つまり「企業の本当の姿は現場にしかない」ということです。そして、そのリサーチ手法を会社全体として共有化することで、質の高いボトムアップ・リサーチの手法を確立してまいりました。
スパークスのボトムアップ・リサーチでは、主に「企業収益の質」「市場成長性」「経営戦略」の3つの観点から調査を行ないます。その上で調査対象の将来の収益等を予測し、企業の実態価値を評価します。さらに、一つの企業を複数のアナリストの目で検証し、議論を重ねることで、その企業が持つ真の実態価値を徹底的に追求します。そして、その価値が現在の株価に反映されていない場合、その間に存在する乖離(バリューギャップ)を投資機会として捉えていきます。
ただし、そのバリューギャップを見つけるだけでは十分ではありません。そのバリューギャップを解消するきっかけが存在するかを見極めることが重要となります。調査活動を通じて、きっかけの存在を明確に把握したときに、私たちはリスクを恐れず、勇気と信念を持って投資を行ないます。この徹底したボトムアップ・リサーチの手法が長期的、安定的リターンを生む結果へつながっていくものと考えており、これこそがスパークスの競争力の源といえます。
そして、このようなスパークスのボトムアップ・リサーチにより、今後、世界へ進出を果たすことで大きな成長が見込めるが、現在の株価との間にバリューギャップがある企業を発掘し、そして今後新興国の成長や、グローバルなブランド力の認知などをきっかけにバリューギャップが解消されるだろうと思われる企業に投資を行なうのが、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」なのです。
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スパークス・アセット・マネジメントは、日本株式投資に特化した独立系の資産運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベストメント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学と運用プロセスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/
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4 だから投資は面白い! −第99回−
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−<銘柄を見ていく・その69>−
今回はこの7日にプラズマディスプレイパネル(PDP)の生産からの撤退を発表したパイオニア(6773)を取り上げます。パイオニアが今回PDP生産からの撤退を決めた理由は、今期のプラズマテレビの販売が前期実績の65万台を下回る見込みとなるまで低迷したためだと考えられます。パイオニアでは当初プラズマテレビの今期の販売台数を72万台と計画していました。しかし、販売の低迷を受けて昨年の秋にはこれを56万台へ、そして今年の1月にはさらに48万台へと下方修正を余儀なくされていました。
元々当初の72万台という販売計画自体が価格の下落を見込まないことを前提としていことからして、かなり強気なものであったといえます。このため、昨年6月にパイオニアを取り上げた際にもこうした販売計画に対しての懸念を指摘していたように、計画が未達に終わる可能性は十分に予想されたものっだったといえるのかもしれません。つまり、映像表現で優位性を有しているパイオニアのプラズマテレビが競合他社に比べて割高でも消費者に受け入れられるとした戦略に誤りがあったといえるのではないでしょうか。
薄型テレビはマーケットの拡大が続いているものの、価格の下落が続き厳しい環境となっています。こうしたなかで利益を出せる企業は限られています。垂直統合型の生産体制によるコストダウンが可能で、かつ強いブランド力などによる販売力で単価下落を数量増でカバーできる会社のみだとみられます。こうしたなかパイオニアの生産体制は垂直統合型となっていました。それにもかかわらずパイオニアがプラズマテレビからの撤退に追い込まれたのは、販売力で大きく劣っていたためなのかもしれません。ソニーの今期の薄型テレビの販売目標が1,000万台、シャープが900万台となるなかパイオニアの販売台数はあまりにも規模が小さかったといえるのではないでしょうか。
パイオニアはPDPの生産から撤退するものの、薄型テレビに関してプラズマテレビでは松下電器から、液晶テレビではシャープからパネルを調達して事業を継続するとしています。しかし、水平分業モデルで事業展開をする薄型テレビメーカの多くが苦戦を強いられるなか、パイオニアの薄型テレビが成功するかどうかには不透明感があるように思われます。テレビ事業が含まれるホームエレクトロニクス部門の今期の営業利益は175億円の赤字の見込みで、パイオニアではPDP生産からの撤退でこれを2010年3月期に黒字にする計画です。ただ、薄型テレビ事業に関しては事業規模などまだまだ明確になっていない部分も多いことから今後の動向が注目されます。
(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)
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5 資産設計への道
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−その309 分散投資を続けるための頭のトレーニング−
資産全体のリスクを抑えるためには分散投資が最善の方法です。しかし残念なことにこの1年のマーケットにおいては、株式、債券、外貨といったように分散投資をしっかり行っていたとしても、リターンはマイナスの状態です。
真面目に分散投資を続けている個人投資家の方の中には、果たしてこのまま続けていても良いのか、と不安になっている方もいらっしゃると思います。
確かにリターンはマイナスになっていますが、どのような投資方法でも絶対に儲かる方法などありません。相場は一本調子に上昇していくものではないからです。
大切なことは今回のような下落相場になって自分の資産が減ってしまっても資産運用を続けられるようにしておくことです。ナゼなら長期で運用を行った場合、過去データではどのアセットクラスであってもプラスのリターンになっています。資産を分散することでマイナスになったときもそのインパクトを抑えることができれば、最終的にこの長期の果実を得られるのです。
これからの世の中が今までと異なる世界になると思うのであれば別ですが、経済の構造が変わらないと考えるのであれば過去の延長線上で将来を考えることができます。だとすれば、これからも
「分散投資こそが、個人投資家が頼りにできる投資法である」と思います。
ただし、分散投資を続けていく際に、1つ考えておかなければいけないことは、実際にどのような資産配分を行うのかという「具体論」です。今回はそんな考え方のヒントになる書籍を紹介させていただきます。
■ 北村慶さん「大人の投資入門」の考え方
北村さんの書かれた最新刊では、公的年金と自分で作る私的年金のポートフォリオを合算して自分の資産全体の分散投資を考えるというコンセプトが提案されています。
日本において個人が加入している政府が運用する年金基金のアセットアロケーションは日本債券に大きく偏っています。そこへ自分で運用する資産は株式を中心にするのが良いという論法です。
具体的な数字は、やや複雑なので書籍をお読みいただければと思いますが、結論としては
「自分でやる資産運用は日本株と外国株を半分ずつ。低コストのインデックスファンドを使って愚直に積立を続ける」
となります。北村さんはご自身ではどのような運用をしているかは残念ながら明かしていませんが、リレー投資やリバランスの考え方なども、紹介されており、数年前からマネックス証券のセミナーでもご紹介している方法で、個人的にも納得できる内容です。
書籍の内容&購入は 「大人の投資入門」
http://www.monexuniv.co.jp/service/book_dvd/index.html#book0
■ 橘玲さん「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」の考え方
橘さんの意見はさらに過激です。最新刊の著作の第1章ではマンガ美味しんぼならぬ「投資んぼ」というコンセプトで、究極の投資と至高の投資を展開しています。考え方はこうです。
1.人的資本という考え方で計算するとサラリーマンの価値は(計算方法にも よるが)1億円。「サラリーマンという定期収入をもらえる債券=自分」を 保有しているので、資産運用にこれ以上債券を組み入れる必要はない。
2.例えば1億円の人的資本があるのなら、オーソドックスな分散投資理論に基 づき、1億円の株式投資をするべきである。そこまでの金融資産が無くても レバレッジをかければ近づくことはできる。
3. そして人的資本が日本に偏っているのであるから、株式投資は日本株だけ ではなく、海外株式100%で行うべきである。
そして最終的な結論は
「海外ETFを使って100%海外株式で運用するポートフォリオを作るべきである」
橘さんもご自身の資産運用はどのようにされているのかは、明かしていません。現実的にそんな運用を続けることが可能なのかという疑問もあります。本書は、そんな分散投資に限らず、投資に関する多面的な情報が得られる本として活用するのも一法です。
書籍の内容&購入は 「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」
http://www.monexuniv.co.jp/service/book_dvd/index.html#book0
■ 拙書「資産設計塾」での考え方
書籍でも紹介し、私自身が実践している分散投資法は「標準的なアセットアロケーション」を使った方法です。これは最大損失を資産の20%以内に抑え、長期で続けることを前提に、一定の条件を付けて過去データを使って計算したものです。具体的には内外株式に合わせて50%、外貨(株式と債券)に40%といった配分です。
詳しく学びたい方にはEラーニングもご用意しています(既に18000人が受講中)http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
この方法の最大の利点は、手間がかからず精神的なストレスが低いので結果として続けやすいということです。北村さんや橘さんの方法に比べるとかなり保守的な方法ですが、リスクはそれほど小さくはありません。
書籍の内容&購入は 「資産設計塾」
http://www.monexuniv.co.jp/service/book_dvd/index.html#book3
■ 模倣から創造が生まれる
分散投資には、どの方法が正しいのかについて結論がありません。今回ご紹介した考え方も1つの例に過ぎません。自分にとって最適な運用方法は自分自身で探していく必要があります。
私がおススメしたいのは、様々な資産配分に関する情報を収集した上で、一番信頼できそうな方法をマネして始めてみることです。そして続けていくうちに、自分なりの理想の資産配分が徐々に見えてくるのではないかと思います。模倣からはじめ、試行錯誤の末、自分のオリジナルな方法が生まれるのです。
分散投資の具体的方法には結論はありません。しかし、分散投資を続けるべきであるというのは結論として申し上げることができるのです。
今回の話のまとめ---------
■ 分散投資は個人投資家がこれからも頼りにできる投資法
■ 分散の具体的方法に結論は無い
■ 分散投資の様々な意見を聞き、自分オリジナルの投資方法を確立しよう
ではまた来週・・・。
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見とは必ずしも一致しません。)
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp
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今後、不動産投資/REIT市場はどうなる?専門家2人に聞く
http://www.monexuniv.co.jp/mcnews/2008/level1.html
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6 チャートの世界
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−心理編52−
「三角保ちあい(さんかくもちあい)のいろいろな形 −その2−」
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Sh52.htm
先週に引き続き「三角保ち合い」を検証していきますが、その前に先週のところで訂正がございます。先週の「E計算値」とされていたところは「V計算値」の間違いです。大変失礼いたしました。
さて、図1.は先週と同じ図に最後までデータを入れたものです。最後のXとYに挟まれた「三角保ち合い」も上に放れたと思われたものが一転、下に放れてしまったケースです。これもまた細かく検証してみましょう。図2.には拡大してチャートを描き直しているのですが図1.のオレンジ色の線、C、Dに挟まれた「三角保ち合い」と同じようなところで「三角保ち合い」となった、E、Fに挟まれたところが示されています。
C、Dに挟まれた三角保ち合いは、1−2とした時点ではまだ下値は先週検証した、図1.のA、Bの三角保ち合いの中であり、2、の地点が三角保ち合いを上に抜けた格好となっています。3、のところでもまだ先週の三角保ち合いの中で、4をつけて初めてCのトレンドラインが出来上がり、5、をつけた後に6が2−4のトレンドライン=C、に上値を押さえられたことで初めて「三角保ち合い」が意識されることになります。
7−8−9の動きは多少の誤差はあってもC、Dの三角保ち合いの中と考えられ、その後10のところでDのトレンドラインを割り込んで三角保ち合いを下に放れたことになるのです。このC、Dの大きな三角保ち合いの中にE、Fの小さな三角保ち合いが入っているとも考えられますが、こうした場合にはむしろ小さな三角保ち合いを意識しすぎるよりは、10のところで大きな三角保ち合いを下に放れたことが確認された後で動いてもいいのではないかと思います。
その後は、4−7−9の線(図の緑色の線)とDのラインの三角保ち合いとしての底辺(4の位置から出ているオレンジ色の矢印)の値幅だけ、10のもみ合いを下に放れて11までの下落となったと考えられるのです。
来週は、直近の「三角保ち合い」、図1.の桃色の三角保ち合いからの動きを検証して見ましょう。
投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、等々、ございましたら、メール件名「清水」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
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「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/chart/2008.html
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7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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3月14日 <バルコニー>
マーケットの動揺が止まりません。次から次に悪い話も出てきて、それらに気が取られます。こう云う時は、様々なことが、悪い方にばかり振れがちです。いわゆる”負のサイクル”に入ってしまう訳です。早晩、このような状況は止まります。以前から何度も書いているように、経済活動もマーケットも、或る意味で波の一種ですから、どこかで反転します。
しかし波に揉まれている間は、酔いもするし、いい方向が中々見えません。実際に海の波に揉まれたら、海面に自然体で浮き上がって、体制を整え、落ち着きを取り戻すことが重要です。マーケットなどの波に飲み込まれた時も同様、自らを波の外に−それは物理的には不可能な場合であっても、少なくとも精神的に−置くことが肝要だと思います。
これは政治などの世界でも同じだそうで、かつて、某米大統領にアドバイスをしている教授の話を聞いたことがあるのですが、緊急時や混乱時には、執務室から出て、バルコニーに立ち、ちょっと距離を置いて状況を見ることが必要なのだと、アドバイスしていると云っていました。本当に大統領にアドバイスしたかどうかは定かではありませんが、理屈は頷けます。このマーケットの中でも、バルコニーに出て、何か新しいものやいいものを見つけるように心掛けることが、大切だと思います。
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8 マネックス証券からのお知らせ
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■■利率年6.82%(税引前)、2年満期
『トヨタ モーター クレジット コーポレーション 豪ドル建社債』
3月25日(火)14時までのお申込みとなりますが、先着順受付で販売金額に限りがございますので、どうぞお早めにお申込ください。
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□手数料
・債券をお取引される場合には、購入対価がかかりますが、取引手数料はかか りません。
・外貨建て外国債券をお取引される場合、日本円から購入もしくは日本円でお 受取されるときは所定の為替手数料(1豪ドルにつき70銭)がかかります。
□リスク
・外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などにより日本円でのお受取金額 が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資 元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
・他にも、価格(金利)変動リスク、信用リスクや流動性リスクなどがあります。
※お申込みの際は、目論見書、および契約締結前交付書面の内容をご確認くだ さい。
■■『スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)』
当初募集期間中(2008年3月12日〜26日)は、申込手数料0円でご購入いただくことができます。( 設定日(2008年3月28日)以降は、申込手数料は一律1.05%(税込)となります。)
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803f.htm?scid=mail_news803f
・・・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・
□リスク
当ファンドは、株式などの値動きのある有価証券に投資しますので、基準価額は大きく変動します。従って、金融機関の預金と異なり、投資元本が保証されているものではなく、投資元本を割り込む場合もあります。主なリスクとしては、下記のものが挙げられます。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
(1)価格変動リスク
当ファンドは、日本の株式を主要な投資対象としますので、当ファンドへの投資には、株式投資にかかる価格変動等の様々なリスクが伴うことになります。 当ファンドに組入れられる株式の価格は短期的または長期的に下落していく可能性があり、これらの価格変動または流動性に予想外の変動があった場合、重大な損失が生じる場合があります。
(2)集中投資のリスク
当ファンドは、分散投資を行う一般的な投資信託とは異なり、銘柄数を絞り込んだ運用を行なうため、市場動向にかかわらず基準価額の変動は非常に大きくなる可能性があります。
(3)中小型株式等への投資リスク
当ファンドは、中小型株式等へも投資します。これらの株式は一般的に株式時価総額が小さく、流動性が低いため、流動性の高い株式に比べ、市況によっては大幅な安値で売却を余儀なくされる可能性があることから、より大きなリスクを伴います。
□手数料等
・ 申込手数料(税込)
3.15%を上限とする。
[マネックス証券では、以下のとおりです。]
当初募集期間:申込手数料はありません。
継続募集期間:一律1.05%
・ 信託財産留保額
解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じた金額
・ 信託報酬(年率)
純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)
※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払 われます。
(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総 額に対し上限年率0.105%(税込)〕
(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じて異なりま すので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)
※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」 に関する項目をご覧ください。
■■利率年1.00%(税引前)、3ヶ月満期
『第10回 個人向けマネックス債(愛称)』お申込みは、2008年3月27日(木)14時00分までとなりますが、先着順にて販売金額に達しますと、キャンセル待ちになりますので、ご了承下さい。 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803g.htm?scid=mail_news803g
・・・・・・・・第10回 個人向けマネックス債の重要事項・・・・・・・・
債券取引には一般的に以下のリスクがあり、元本および利金が保証されているものではありません。したがって、お申し込みの際には、ご購入を検討されている債券の特性について十分に把握し、お客さま自らの資力、投資目的および投資経験等に照らして判断することが肝要です。
[価格(金利)変動リスク]
途中売却の場合、市場金利の上昇等や、債券のうち他の資産を裏づけとして発行されるものは、その裏づけとなる資産の価値の変動に伴って、債券価格が変動することにより、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。 購入単価が額面を超えている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。償還期日の前に中途で償還されることがあり、その場合、購入された価額と償還価額との差が生じることにより、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。
[信用リスク]
発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などにより、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、債券の価格が変動することに伴って、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。
[流動性リスク]
流動性の問題から、売却希望後直ちに売却換金することが困難な場合や売却価格に悪影響が及ぶ場合があります。
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9 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー
3月18日(火)13:00〜
女性のためのエレガント投資術 Step by Step -レッスン2-
〜マネープランの作り方〜
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/763
3月18日(火)19:00〜
櫻井英明の「株式透視論」(3月)
資料なし、話だけの60分、満開「櫻井節」
〜マーケットで起きていることから考える〜
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/773
3月18日(火)20:30〜
証券アナリスト 松下律の株式投資「バーチャル運用会議」(3月)
〜相場環境の分析、売買銘柄の検討等、当面の株式運用戦略を策定します〜 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/766
3月19日(水)12:30〜
“超”初心者のためのFX入門
〜やっと分かった!45分で分かるFX〜
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/783
■マネックスラウンジ@銀座
3月17日(月)12:00〜
清水洋介の「投資の何でも相談室!」
〜株式市場や銘柄について何でもご質問できます〜
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/747
■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
★セミナー一覧★
→ https://seminar.monex.co.jp/public/
■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
★オンデマンド★
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→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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10 思春期証券マンのマネックス日記
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「情報通」
こんばんは。明後日16日創刊の「日経ヴェリタス」が楽しみ、ぼすみんです。
子供の頃からわりと新聞やニュース番組が好きだったぼすみん、今は日経と朝日を購読してる他、朝は午前4時の『Oha!4(おはよん)』からニュースをチェック。(キャスターの中田有紀さんが綺麗)
夜はブルームバーグや日経CNBCを好んで見てて、最近はとにかく暇さえあればニュース番組を見ている「ニュースおたく」に。
「そんなに新聞やニュースを見てるなんて、凄い情報通だね」
なんて言われる事があるんですけど、ニュースおたくが必ずしも情報通とは限らないから困りもの。
昨日、ぶったまげたのが女優・広末涼子さん離婚のニュース。
「・・・離婚ってことは、これまで結婚してたの!?」
あれだけの人気女優だっつーのに、離婚報道で初めて結婚してたって事実を知りました。広末ファンの皆さま、スイマセン。
まったく、ぼすみんはあれだけニュース見てるってのに、一体何を見てたんだ?・・・あ、ひょっとして美人アナ見てたのかも。
(追伸)
鮮度抜群、ホットな情報が目白押し!マネックスの投資情報についてはこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/srv14.htm
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11 リスクおよび手数料等の説明
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
・株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株 価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損) が生じるおそれがあります。
・株式の発行者や組入れ有価証券の発行者の業務や財産状況等の変化に伴い、 株価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠 損)が生じるおそれがあります。
□手数料(すべて税込)
・インターネット・株式売買手数料
<取引毎手数料>
パソコン…約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円ま たは1,050円)
携帯電話…約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター・株式売買手数料
オペレーター注文…約定金額に対し最大0.42%(ただし最低手数料4,200円) 自動音声注文…約定金額に対し最大0.1575%(ただし最低手数料1,575円又 は1,050円)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株)…株数に関わら ず一約定につき500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売…購入対価のみで取引手数料は無料 (0円)
□ その他
・お取引にあたっては、「上場有価証券等書面」や「目論見書」をご覧いただ き、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
(以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。□新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。
[価格変動リスク]
・需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動す ることにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般 に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)[その他のリスク]
・信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容 をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
投資信託は、値動きのある有価証券に投資しますので基準価額は上昇するこ ともあれば下落することもあります。従って投資元本および分配金の保証さ れた商品ではありません。また、投資信託は商品毎に応じて様々なリスクが あり、以下は一般的なものを示したものにすぎませんので、ご購入の際には 「目論見書」で内容をご確認ください。
[価格変動リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の変動(組入れ商品が外貨建てである場 合には通貨価格の変動も受けます。)に基づいて基準価額が下落することに より、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。[信用リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の発行者の経営・財務状況の変化および それらに関する外部評価の変化等に基づいて基準価額が下落することより、 投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
・外貨建て投資信託(外貨建てMMF等)は、外国為替相場の変動などによりお 受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算 での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料 投資信託取引にあたっては、以下の手数料等をご負担いただきます。・申込手数料…申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額(換金時の直接的な負担費用)…約定日、またはその翌営業 日の基準価額に最大2.0%を乗じた価額
・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用)…純資産総額に対して最大 2.10%(年率・税込)
・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合も あります。
※投資信託は商品ごとにリスクや手数料等が異なりますので、詳細は「目論見 書」でご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
[価格変動リスク]
途中売却の場合、市場金利の上昇等による債券価格の下落など売却時の債券 市況の変動により、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、購入価格が額面を越え ている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[信用リスク]
発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などに より、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の 通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本 を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・購入対価をお支払いただきますが、取引手数料・口座管理料はかかりません。
・外貨建て外国債券のお取引にあたって、日本円でご購入される場合、為替手 数料を申し受けます。また、償還時に、円でのお受取を希望された場合にも、 為替手数料を申し受けます。同一外貨建てMMFからのご購入、お受取の場合 には、為替手数料はかかりません。 為替手数料の詳細については、「債券」 ページの「為替手数料一覧」をご覧ください。
□その他
・個人向け国債については、本人が死亡した場合などを除き、変動金利タイプ (10年満期)は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金 ができません。
個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、 売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになりま す。変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子 (税引前)相当額×0.8
固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前) 相当額×0.8
※2008年4月15日以降に国が買い取るものから適用。それより前は各々の各利 子(税引前)相当額が差し引かれますので、受取金額の合計額が投資額を下 回ることがあります。
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
・「契約締結前交付書面」や「目論見書」をご覧いただき、取引の仕組みやリ スク・手数料等についてご確認ください。
・目論見書が発行される債券につきましては、お申込み/ご購入の際に「目論 見書」で内容をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□カバードワラント取引にあたっては、525円〜1,575円の取引手数料がかかり ます。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料です。
□カバードワラント取引には以下のリスクがあり、元本が保証されているもの ではありません。
[価格変動リスク]
・カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づ いて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が 生じるおそれがあります。
[信用リスク]
・カバードワラントの発行者やカバードワラントの対象となる株式等の発行者 の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等に基づいて 価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じ るおそれがあります。
[為替リスク]
・カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄が外貨建ての場合に は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資 元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[流動性リスク(期間リスク)]
・カバードワラントの権利を行使できる期間は限定されており、設定されてい る期間を経過すると、その価値はなくなり、投資元本全額が損失となるおそ れがあります。
※ご購入の際には「目論見書」または「外国証券内容説明書」で内容をご確認 ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。・当社およびカバー取引先(マネックスFXの場合には株式会社外為どっとコム 及び住友信託銀行株式会社、マネックスFXproの場合にはデンマークのサクソ 銀行(SAXO BANK A/S))の業務、財産状況等の信用状況の変化により、差し 入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント) の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失 (元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・マネックスFX
取引通貨数量1,000〜9,000の場合には1,000通貨あたり100円の、同1万〜100 万の場合には同50円の手数料がかかります。
・マネックスFXpro
取引金額(取引通貨数量×取引為替レート×円換算レート)の0.1%の取引手 数料がかかります。
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX
取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円〜20,000円の為替保 証金が必要となります。
・マネックスFXpro
取引数量×中間レート(売りレートと買いレートの仲値)×5%の為替保証 金が必要となります。
※為替保証金として預託できるのは全額現金のみとさせていただきます。□その他
・外国為替保証金取引は、少額の委託保証金(為替保証金)で多額の取引を行 うことができ、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性がありま す。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)は、マネックスFX の場合には最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)、マネックスFXproの 場合には約20倍程度となります。
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客 さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。 オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格は ビッド価格よりも高くなっています。
・当社ではお客さまの損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルー ル)を設けていますが、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた保証 金(当初元本)を上回る損失が生じることがあります。
・お取引にあたっては「契約締結前交付書面」で内容をご確認いただき、取引 の仕組みやリスク・手数料等についてご理解いただいたうえで、お取引して ください。
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