マネックスメール 2008年3月26日(水)

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マネックスメール 2008年3月26日(水)

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 マネックスメール<第2122号 2008年3月26日(水)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 はじめてみよう!株式投資-企業分析編-
 4 10年後に笑う!マネープラン入門
 5 ブラックロックが語る、資産運用の全貌
 6 千客万来!マネックス百貨店
 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 8 マネックス証券からのお知らせ
 9 勉強会・セミナー情報
 10 思春期証券マンのマネックス日記
 11 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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配当権利落ち分は埋めきれず、底堅いながらも軟調

日経平均            12,706.63 (▼38.59)
日経225先物         12,770 (△40 )
TOPIX            1,237.55 (▼ 5.43)
単純平均             319.78 (▼ 0.88)
東証二部指数           2,751.51 (▼36.52)
日経ジャスダック平均       1,453.19 (▼16.42)
東証マザーズ指数          627.55 (△20.47)
東証一部
値上がり銘柄数          700銘柄
値下がり銘柄数          912銘柄
変わらず             100銘柄
比較できず            6銘柄
騰落レシオ           87.55%  ▼ 3.42%
売買高            15億7530万株(概算)
売買代金        1兆7815億6800万円(概算)
時価総額          396兆9420億円(概算)
為替(15時)          100.00円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場はまちまちとなり為替も落ち着いていたのですが、本日は配当権利落ち日と言うことで売り先行となりました。それでも外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が本日も買い越しと伝えられたこともあり、配当権利落ち分程度の下落に止まり、実質的には昨日と同じような水準、下値の節目、日経平均の12,600円を確認するような格好となりました。配当や株主優待を取った後の処分売りなどもあり、戻りは鈍いのですが、逆に下値を売り叩く動きもなく、底堅い展開となりました。

 後場に入ってもいっこうに売買高は膨らまず、「閑散小動き」と言う状況です。為替も大きな動きはなく、依然として12,600円の節目を確認する動きは変わらず、下値を確認しては戻りを試す展開でした。「閑散に売りなし」と言う雰囲気で下値を売り叩く動きもないかわりに、買い上がるだけの材料にも乏しく、また、米国景気動向や日本の政局など先行き不透明要因も多く、積極的に持ち高を増やすような動きも全くと言っていいほどありませんでした。結局最後まで方向感はなく、配当権利落ち分を埋めることは出来ず軟調となりました。
 小型銘柄も軟調なものが多かったのですが、インターネット関連銘柄の一角に大幅高となるものが見られ、東証マザーズ指数は大幅高となりました。日経ジャスダック平均や二部株指数は大幅安となりました。先物もまとまった売り買いが入る場面では一瞬色めき立つような雰囲気もあるのですが、あくまでも散発的であり、朝方賑わった後は閑散となり特に後場に入るとちょっとした売り買いに振らされながらも大きな動きにはつながらない、と言う方向感のない展開となりました。

 米国市場でも経済指標などは芳しくないのですがその割には底堅く、日本市場もそうした雰囲気を引きついでセンチメントの悪化は避けられているようです。ただ、まだ嵐の前の静けさではないですが、今晩の米国での新築住宅販売や耐久財受注などの発表もあり、来週の日銀短観や米雇用統計の発表などを無事に通過するかどうかはまだ予断を許さない感じです。ただ、日米共に最悪の雰囲気は脱した感もあり、先日の中古住宅販売のように好調な経済指標の発表には敏感な反応となって来るのでしょう。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080326_03.htm

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 原油価格や貴金属価格の高止まりから資源エネルギー関連の商社株や石油株、非鉄株が堅調

日野自 (7205) 687円 ▼30 円
 米国市場の低迷により米国子会社の財政状態が悪化、株式減損損失を計上することや、円高による影響などが嫌気され、大幅安となりました。

出光興産 (5019) 7,940円 △520 円 :100株単位
 出光ブランドを中心に給油所を運営する住友商事の全額出資子会社を買収すると発表、買収により事実上の直営に切り替えることから、低迷するガソリン販売の回復などが期待され、大幅高となりました。

中央三井 (8309) 600円 ▼39 円
 市場環境の低迷により銀行子会社の投資信託の販売減など収益が伸び悩んだことに加え、保有株式の減損などが見込まれることから、08年3月期の連結計上利益を下方修正し、大幅安となりました。

コニカミノルタ (4902) 1,354円 △40 円 :500株単位
 電子材料とブルーレイ用DVDレンズが拡大期にあり、1ドル95円の前提でも08年度増益を見込めるとして外資系証券が強気の投資判断を継続、大幅高となりました。

タムラ製 (6768) 324円 △14 円
 LED事業の拡大を目的に発光ダイオード製品を手がける光波(6876)と資本・業務提携すると発表、収益の拡大が期待され、大幅高となりました。
新 川 (6274) 1,252円 ▼51 円 :100株単位
 半導体価格の下落により半導体メーカーの設備投資が減少、半導体製造装置の需要が落ち込んだことや円高の影響から、08年3月期の経常利益を下方修正し、大幅安となりました。

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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 3 はじめてみよう!株式投資 -企業分析編- 第71回
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 このコーナーのマネックスメールでの掲載が今回で最後となるに当たりファンダメンタルズから企業を分析するうえで最も大切だと考えられる「企業の経営」について考えてみたいと思います。企業の成長を左右する事柄は多々あると考えられます。その企業の持つ技術力や資金力、さらに従業員の資質やブランド力など数えるときりが無いのかもしれません。こうした一つ一つはもちろん企業が成長するうえでとても重要な要素ですが、こうした企業の持つ有形無形の資産をどの様に活用するかで、その企業の成長は大きく左右されることとなるのではないでしょうか。

 どんなに優れた資産を持っていてもその使い方を誤れば、そうした資産が有効に活用されないこととなり企業の成長は低下することとなります。実際に優れた成績を残していた企業が衰退していく例は少なくありません。そして資産をどの様に使うかを最終的に決めるのがその企業の経営者であることは明白です。特にグローバル化が進み変化のスピードが増しているなかではその重要性は益々高まっているといえるのではないでしょうか。つまり企業の経営の差がより顕著に現れる時代だといえるのかもしれません。数年前から多くのアナリストが経営者の言動により注目するようになっているのも経営が業績に大きく影響すると考えているためだと考えられます。

 企業の経営の違いを示す一つの例としてパイオニアとシャープを取り上げてみたいと思います。パイオニアとシャープはプラズマテレビと液晶テレビといった違いはあるものの、ともに薄型テレビを手掛けてきました。そして、パイオニアではプラズマテレビに、シャープは液晶テレビに他社よりも早くから取り組んできた経緯でも似通っています。さらにこうした両者はパネルの映像表現の技術面でもともに競合他社に比べて優位性を有しているともいえます。特にパイオニアのプラズマテレビは黒の表現力では高い評価を得ています。にも関わらず今回パイオニアはプラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)の生産からの撤退を余儀なくされました。一方でシャープは堺市で新しい液晶工場の建設に取りかかっており、両社は明暗を別ける結果となっています。

 こうした両社の違いは、パイオニアがパネルの映像表現といった技術力に頼り、薄型テレビの価格が下落するなかでそれを克服するための数量の拡大に背を向けたのに対してシャープは技術を磨く一方で、数量の拡大に正面から取り組んできたことだと考えられます。つまりパイオニアのPDP生産からの撤退は、優れた資産をいかに持っていようと経営が誤った方向に舵を切るとそれが有効に活用されないといったことの代表的な例といえるのかもしれません。企業の経営は財務諸表などの数字にあらわれるものではありません。このためみえにくいともいえます。しかし、経営がその企業の成長力を大きく左右することとなると思われることから、ファンダメンタルズ分析においてその企業の経営を分析し把握することが最も大切ではないでしょうか。


(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)

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 4 10年後に笑う!マネープラン入門
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「お金の基本(6)~究極のゴールは永久年金!~」

■お金の不安をなくす効果的な方法

 多くのマネー相談を受けてきて気がついた。お金の不安をなくすもっとも効果的な手段は「生きている限り続くインカム(定期収入)を確保する」ことだ。
 人がうらやむほどの財産を持っていても、年1000万円を超える収入があっても、それがずっと続く保障がないと(ふつうはない)、多くの人はお金の不安を抱き続ける。65歳の退職時に5000万円持っていれば、利息が全然つかなくても、90歳まで毎年200万円ずつ使うことができるが、実際にそれができる人はまずいない。残高が減ることが恐ろしいのだ。特に退職後は!1円も引き出さない人もいるだろう。

 不安なく生活し、お金を使うには「ずっと収入がある」という安心感が欠かせないようだ。つまり、資産づくりのひとつのゴールは「永久年金」を作ることといえる。それを実現するためには、主に次の方法がある。

1、不動産収入(家賃収入)2、債券の分配金3、株式の配当4、年金保険(終身型)

 昔から、公的年金額の少ない自営業者が、本業のかたわらアパート経営などを手がけているのはとても合理的だ。これからは、サラリーマンもこれらの収入確保策を積極的にとりいれていく必要があるだろう。

■年金目的なら元本が減ってもOK? 

 ふつうの(主に退職までの)資産形成と、永久年金目的の資産運用では、少し視点が違う。 ふつうは、元本を大きく成長させることが目的だ。しかし年金目的なら、元本が減っても定期収入(インカム)が確保され続ければ、ほとんど問題はない。たとえばアパート経営で、空室がなく家賃収入が減らなければ、不動産の価格が下落しても影響はないのである。

 もちろん、話はそう簡単ではない。不動産価格が下がればいずれは家賃を下げなくてはいけない。固定金利の債券を持っていても、保有中に市場金利が下がれば、満期が来て次に買う債券の金利は低くなる。配当目的で持っている株式も、企業の業績が振るわなければいずれ配当も減るだろう。終身型の年金もインフレでは実質目減りする。

 ただ確かなのは、退職前と後で運用の目的が大きく変わることだ。そこで提案したいのは、退職してから運用方針を180度転換するのではなく、現役時代から少しずつ、インカムのための投資を練習し積み上げていくことだ。前述の4つは、年金保険はもちろん、1~3も投資信託を使えば少額から投資することができる。国内でなく海外の商品も買える。

 今回は説明しないが、4つの投資にはそれぞれ固有のリスクがある。それをまず勉強し、体験し、失敗もすることで、いざ退職してからの運用に役立てることができる。現役時代の(投資からの)インカムは、小遣いとしても使えるが、自分で再投資すればインカム型商品でも、元本を増やすことができる。
■5番目の方法

 お金の不安をなくすために、もうひとつ有効な手段がある。就労によるインカムをずっと確保する、つまり生涯現役で働くことだ。今あなたが、好きでもない仕事、長時間労働、体や精神にこたえる仕事を耐えているなら、1日も早く辞めたいと考えているかもしれない。しかし、好きな仕事をマイペースで続けられるとしたら、考えは変わらないだろうか。仕事をして収入を得るというのは、実は、ほかでは得られない喜びを与えてくれる。また、「自分は価値を産み出している。この世に必要な人間なんだ」という高い自己イメージを持つことを可能にしてくれる。60歳70歳以降にそういう経験ができたらとても素敵だ。

 そのためには、30代40代50代からの心の準備、体の準備、実際的な準備が欠かせない。4つの方法を実践しつつ、ぜひ5番目も目指そうではありませんか。
中村芳子
ファイナンシャル・プランナー/アルファ アンド アソシエイツ代表
http://www.al-pha.com/fp/

※本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、マネックス証券の意見ではありません。

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 5 ブラックロックが語る、資産運用の全貌  Vol.18
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「サブプライムローン問題と信用スプレッド」

 米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題に端を発した信用収縮が収まる気配を見せていません。
 昨年の夏場以降、リスク回避の姿勢を強めた投資マネーは、世界の株式市場や信用市場から逃避して信用力の高い国債や、原油や金といった実物資産に向かっています。
 信用市場では、投資家が信用リスクを取ることに慎重な姿勢を強めていることから、流動性が枯渇し、これが信用スプレッドの拡大に拍車をかけました。 信用スプレッドとは、リスクフリーの国債と社債との利回り格差のことをいいます。
 信用スプレッドは、社債の流動性リスクや信用リスクをプレミアムとして国債の利回りに金利を上乗せすることによって決まります。

 第16回でもお話しましたが、サブプライムローン問題を背景に信用収縮の動きが加速する中、低格付け社債については、投資家が投資を手控えていることに加え、景気の悪化が発行体の財務状態の悪化を招いて信用リスクが増大するとの懸念から利回りが上昇(価格は下落)し、信用スプレッドが拡大しています。
 さらに、今回の証券化商品の大幅な価格下落要因の一つに、買い手がいなくなったことによって流動性が枯渇している中で、損失拡大を回避しようとする投資家の売却の動きが、信用スプレッドのさらなる拡大に繋がったと考えられます。

 今回のサブプライムローン問題は、信用力の低い個人向けのローンという、本来リスクの高いアセットクラスが、証券化されただけではなく、最新の金融工学を駆使してこれらの証券を組み合わせることでリスクが分散され、CDOという金融商品の組成を通じて、格付けの高い商品に生まれ変わったことで、問題が複雑になりました。リスクの所在が複雑で損失の実態把握が難しく、相場が疑心暗鬼になってしまいました。
 事実、欧米の金融機関のサブプライムローン関連の損失が決算発表の都度拡大していったのは、保有している金融商品が複雑であったり、流動性がなかったりしたために、損失が把握できなかったと考えられます。今回の信用スプレッドの拡大は、サブプライムローンが担保となっている証券化商品のみならず、証券化商品全般に及んでいます。例えば、政府系機関により信用力が補強されているため格付けが高いMBS(住宅ローン等の不動産ローンを担保にした証券)、CMBS(商業用不動産向けのローンを担保にした証券)、ABS(モーゲージ以外の資産を担保とした証券)といった商品にも及んでいます。
 また、比較的信用力の高い地方債にも信用スプレッドの拡大が波及しています。この背景には、モノラインと呼ばれる金融保証専門会社がサブプライム関連の証券化商品の保証をしていたことから、大きな損失を抱え、一部のモノライン会社が格下げをされたことが挙げられます。それは、モノライン会社が地方債の格付けを保証しており、モノライン会社の格下げに伴い、保証していた地方債の格付けも下がったことから、地方債の信用スプレッドが拡大しました。
 このように今回のサブプライムローン問題で信用市場は大変な混乱に陥っていますが、信用スプレッドが拡大しているということは、債券の価格が下落しているわけで、裏を返せば利回りが高くなっているということです。

 ブラックロックの「US・ユーロ債券ファンド」では、長年の運用で培われた運用ノウハウを駆使し、国債との信用スプレッドのバリュエーション比較や企業の財務内容の分析などを重視した銘柄選別を行うことで、利回りの向上を目指しています。

 次回は、CMBS(商業用不動産向けのローンを担保にした証券)について詳しくお話します。

※「ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド」はマネックス証券でお申込みいただけます。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0035070000
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。
・・「ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド」に関する重要事項・・・・
□リスク
・ ファンドの基準価額は、組入れられている有価証券の値動きの他、為替変動による影響を受けます。したがってファンドの投資目的が確実に達成されるものではなく、元金および元金からの収益の確保が保証されているものではありません。
・ 当ファンドの基準価額の変動要因としては、「固定利付債および変動利付債投資のリスク」「為替変動リスク」「期限前償還リスク」「オプション、先物、その他投資手法のリスク」「ファンド運営上のリスク」などがあります。・ 詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)本文の「投資リスク」に関する項目をご覧ください。

□手数料等
・申込手数料(税込):1.05~0.525%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません
・信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 1.0395%
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目をご覧ください。
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 6 千客万来!マネックス百貨店
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■第3回 「外貨建てMMF」の巻

 為替が大きく円高に動いたせいか、近頃大人気の「外貨建てMMF」をご紹介いたします。ご案内を務めますのは販促担当・美咲です。今晩もよろしくお付き合いください。

 外貨建てMMFは高格付けの債券や短期金融商品で運用されている、安全性の高い投資信託。マネックスでは米ドルMMF、ユーロMMF、豪ドルMMFの3種類を取扱しています。お申込単位は、いずれも1万円以上1円単位。買付した翌営業日から原則いつでも解約できます。

 運用実績に応じて分配金をもらえますが、一般に他の外貨商品よりも高めの利回りとなっていることが多いようです。マネックスで取扱している日興外貨建てMMFの分配実績は
 
 ●米ドルMMF 2.289%
 ●ユーロMMF 3.561%
 ●豪ドルMMF 6.752%
※2008年3月25日現在の直近7日間平均利回り(課税前)

 なお、殖えた分配金は20%の税金が源泉徴収された後、月末に自動的に元本へ再投資!そのため、利息が利息を生む「複利効果」を発揮します。

 さて、外貨建てMMFに投資する際、気をつけたいのが為替レート。外貨商品だけに、為替レートによって「為替差益」や「為替差損」が生じます。

 ■買った時より円安で売却 → 嬉しい「為替差益」 o(*^▽^*)o
 (外貨MMFの為替差益は非課税なので、差益は丸々総取りです!)

 ■買った時より円高で売却 → 悲しい「為替差損」 o(TヘTo)

 このほか忘れちゃいけないのがスプレッド(為替手数料相当額)。外貨建てMMFは申込手数料、解約手数料とも無料ですが、買付時と解約時にそれぞれ米ドル25銭、ユーロ50銭、豪ドル70銭のスプレッドがかかります。マネックスでは、上記スプレッドを反映した「適用為替レート」を確認してから注文できる「為替レート事前提示方式」なので安心!この適用為替レートは1日に複数回更新されるので、タイムリーなお取引が可能です。
 外貨建てMMFの詳細はこちらをどうぞ。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/gaika_mmf/syohin/guesttobira

・・・・・・・・・・外貨建てMMF取引に係る重要事項 ・・・・・・・・・・
□ ファンドのリスク
・当ファンドは、主に外貨建の公社債や短期金融商品など値動きのある証券に投資します。組入債券などは、金利の変動や債券発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等で値動きするため、ファンドの純資産価格も変動します。また、ファンドの受益証券は、純資産価格が外貨建で算出されるため、円貨でお受取りの際には為替相場の影響も受けます。したがって、投資元本を割り込むことがあります。ファンドは元金が保証されている商品ではありません。これらの運用による損益はすべて投資家の皆様に帰属いたします。

・ファンドの純資産価格の変動要因としては、主に「価格変動リスク」「金利変動リスク」「信用リスク」「為替リスク」などがあります。

・詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)本文の「投資リスク」に関する項目をご覧ください。

□ファンドの費用
主な費用
・申込手数料(税込):0%
ただし、売買時にスプレッド(為替手数料)がかかります。売買時の為替適用レートについては、仲値から次のスプレッド分がかかります。
 米ドル: 買い 25銭/売り 25銭
 ユーロ: 買い 50銭/売り 50銭
 豪ドル: 買い 70銭/売り 70銭
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません
・管理報酬等: 日々の純資産総額に対して年率0.91%(上限)を乗じた額<内訳>
管理報酬:年率0.01%
投資顧問報酬:年率0.15%(上限)
代行協会員報酬:年率0.65%(上限)
保管受託報酬:年率0.04%
管理事務代行報酬×年率0.06%

その他の費用
・ファンドの設立・開示に関する費用等(監査報酬、弁護士報酬、有価証券届出書・目論見書等の印刷費用を含みますが、これらに限られません。)をファンドより間接的にご負担いただいております。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限金額等を示すことができません。

※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等及び税金」に関する項目をご覧ください。

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 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 3月26日   <大小>

 昨日のつぶやきに書いたように、アメリカの金融市場は少しずつ回復してくるように思えます。病気が治る時、一気に良くなる訳ではありませんが、或る時点から、三寒四温のような波を縫いながら、次第に快方に向かっていく。そんな転換ポイントがあるものですが、そのポイントを越えたような、これは希望的観測かも知れませんが、そんな気がします。しかしそれは、繰り返しますが、ここから一本調子に良くなってくるのではありません。良くなったり悪くなったり、そう云った波を縫うでしょう。

 そして今回は、その波の高さと頻度が、引き続き大きいのではないかと思います。振れ幅が大きい、ボラティリティが大きいとも云えるでしょう。そしてその波が続く中では、小さな会社ほどリスクが高く、大きな会社ほど安全だと思います。このことはカジノに行くことを想像すれば容易に理解できます。
 100ドルを握ってカジノに来たAグループと、1万ドルを持ち込んだBグループ。どんなゲームにも勝ったり負けたりの波があり、その波の出方も、最終的な期待値も、Aグループ・Bグループ、それぞれに全く公平に等しいものです。しかし持ち込んだお金を全額すって、ゲームオーバーになる確率は、Aグループの方が遙かに高くなります。これは破産の数学と呼ばれるものです。全く同様に、これからのアメリカの金融市場の波の中では、小さいファンドや会社は致命的な問題に直面し易く、大きな会社は、波を乗り越えていく
でしょう。そんな観点から見ることも、大切なことだと思います。

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 8 マネックス証券からのお知らせ
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■■システムメンテナンスのご案内(ポイント交換)
 当社システムメンテナンス作業に伴い、以下の日程でマネックスポイントから商品などへの交換受付を一時停止させていただきます。

[一時停止となるサービス]
マネックスポイントの商品、手数料充当ポイント等への交換

[サービス停止時間](予定)
2008年4月1日(火) 午前5時~午前7時
午前3時~午前5時までは今回のメンテナンスに限らず、通常のサービス停止の時間となります。
なお、予定時刻よりも前にメンテナンスが終了した場合は午前7時前にご利用いただけるようになります。

 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803z.htm

■■東証提供-「インサイダー取引」のeラーニングサービスを開始
「インサイダー取引」に関する重要なルールについて、お客さまにご理解いただけるよう、「東京証券取引所自主規制法人」のeラーニングサービス、「こんぷらくんの『インサイダー取引規制入門』」の提供を開始しました。 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803x.htm

■■「マネックストレーダー」銘柄一覧系画面にメモ機能を追加しました!リアルタイム・トレーディングツール「マネックストレーダー」シリーズに新機能を追加いたしました。今回は「マネックストレーダー」の登録銘柄フォルダなど銘柄一覧画面がさらに便利になります。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803u.htm

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 9 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー

 3月27日(木)19:00~
新たな投資法!中長期投資向き「トラッカーeワラント」
~「投資信託」との違いを含め、”効率がよい”投資法について解説~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/782

 3月27日(木)20:30~
テクニカル分析のスペシャリスト 東野幸利の「一目均衡表の基本的な見方」~奥の深い相場分析法から、相場の持っている力や転換点を考える~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/770

■@東京
 4月13日(日)13:00~
スパークス・アセット・マネジメント/マネックス証券共催 
「今こそ日本を見直そう!」in東京
~「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」
                           の魅力について~ → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/787

■@大阪
 4月12日(土)13:00~
スパークス・アセット・マネジメント/マネックス証券共催 
「今こそ日本を見直そう!」in大阪
~「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」
                           の魅力について~ → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/786

■マネックスラウンジ@銀座
 3月31日(月)12:00~
清水洋介の「投資の何でも相談室!」
~株式市場や銘柄について何でもご質問できます~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/750

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → https://seminar.monex.co.jp/public/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/ondemand.html

■■投資のツボを動画で紹介!
 ★マネテレ★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/monextv/index.html

■■1日15分からコツコツと。ネットでしっかり投資法を会得。
 ★マネックス・キャンパス★
 → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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 10 思春期証券マンのマネックス日記
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「メモ魔」

 こんばんは。もうすぐ4月、新年度。心機一転のため、今日は昼休みに4月始まりの手帳やスケジュール帳を買ってきました、ぼすみんです。

 もっとも僕の場合は予定そのものが乏しく、スケジュール帳はいつもスッカスカ。あまりメモする習慣もないので、手帳の方も1年前のが未だに新品同様で、わざわざ買わなくてももう1年使えそうだったりします。

 メモといえば、マネックスにはなんでもかんでもメモしていく、いわゆる「メモ魔」タイプが多い模様。よっぽど几帳面なのか、はたまた記憶力が弱いのか。こう言うと何ですけど、僕、あまりメモは必要ないんですよ。非常に手前ミソで恐縮ですが、僕、記憶力だけには自信ありますから。ダメ社員にも意外な特技、一度覚えたことは絶対に忘れません!些細な事だろうと絶対に、何年前のことだろうと絶対に忘れません!

 メモ魔で思い出しましたけど、そういえば「帰ってきたウルトラマン」には『プリズ魔』って怪獣がいましたね。どんな怪獣だったか?・・・スイマセン、忘れました。

(追伸)
メモ機能を追加で更に便利に!「マネックストレーダー」銘柄一覧系画面に自分で入力できるメモ欄を追加いたしました。「目標株価」「業種」「主要製品」
「注目ポイント」など、自分の取引の助けになる内容を記載しておくと便利!http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803u.htm
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 11 リスクおよび手数料等の説明
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・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
・株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
・株式の発行者や組入れ有価証券の発行者の業務や財産状況等の変化に伴い、株価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。

□手数料(すべて税込)
・インターネット・株式売買手数料
<取引毎手数料>
 パソコン…約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円ま たは1,050円)
 携帯電話…約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター・株式売買手数料
 オペレーター注文…約定金額に対し最大0.42%(ただし最低手数料4,200円) 自動音声注文…約定金額に対し最大0.1575%(ただし最低手数料1,575円又 は1,050円)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株)…株数に関わらず一約定につき500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売…購入対価のみで取引手数料は無料(0円)

□ その他
・お取引にあたっては、「上場有価証券等書面」や「目論見書」をご覧いただき、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
        (以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。□新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
・需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)[その他のリスク]
・信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
 投資信託は、値動きのある有価証券に投資しますので基準価額は上昇するこ ともあれば下落することもあります。従って投資元本および分配金の保証さ れた商品ではありません。また、投資信託は商品毎に応じて様々なリスクが あり、以下は一般的なものを示したものにすぎませんので、ご購入の際には 「目論見書」で内容をご確認ください。
[価格変動リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の変動(組入れ商品が外貨建てである場合には通貨価格の変動も受けます。)に基づいて基準価額が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。[信用リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等に基づいて基準価額が下落することより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
・外貨建て投資信託(外貨建てMMF等)は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。□手数料
 投資信託取引にあたっては、以下の手数料等をご負担いただきます。
・申込手数料…申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額(換金時の直接的な負担費用)…約定日、またはその翌営業日の基準価額に最大2.0%を乗じた価額
・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用)…純資産総額に対して最大2.10%(年率・税込)
・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあります
□その他
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象とはなりません。
・お申込み/ご購入にあたっては「目論見書」「目論見書補完書面」をご覧いただき、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
[価格変動リスク]
 途中売却の場合、市場金利の上昇等による債券価格の下落など売却時の債券 市況の変動により、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、購入価格が額面を越え ている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[信用リスク]
 発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などに より、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
 外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の 通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本 を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。

□手数料等
・購入対価をお支払いただきますが、取引手数料・口座管理料はかかりません。・外貨建て外国債券のお取引にあたって、日本円でご購入される場合、為替手数料を申し受けます。また、償還時に、円でのお受取を希望された場合にも、為替手数料を申し受けます。同一外貨建てMMFからのご購入、お受取の場合には、為替手数料はかかりません。 為替手数料の詳細については、「債券」ページの「為替手数料一覧」をご覧ください。

□その他
・個人向け国債については、本人が死亡した場合などを除き、変動金利タイプ(10年満期)は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金ができません。
 個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、 売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになりま す。変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子 (税引前)相当額×0.8
 固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前) 相当額×0.8
※2008年4月15日以降に国が買い取るものから適用。それより前は各々の各利子(税引前)相当額が差し引かれますので、受取金額の合計額が投資額を下回ることがあります。
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象とはなりません。
・「契約締結前交付書面」や「目論見書」をご覧いただき、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・目論見書が発行される債券につきましては、お申込み/ご購入の際に「目論見書」で内容をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□カバードワラント取引にあたっては、525円~1,575円の取引手数料がかかります。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料です。
□カバードワラント取引には以下のリスクがあり、元本が保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
・カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づいて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[信用リスク]
・カバードワラントの発行者やカバードワラントの対象となる株式等の発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等に基づいて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
・カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄が外貨建ての場合には、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[流動性リスク(期間リスク)]
・カバードワラントの権利を行使できる期間は限定されており、設定されている期間を経過すると、その価値はなくなり、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
※ご購入の際には「目論見書」または「外国証券内容説明書」で内容をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動により、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。・当社およびカバー取引先(マネックスFXの場合には株式会社外為どっとコム及び住友信託銀行株式会社、マネックスFXproの場合にはデンマークのサクソ銀行(SAXO BANK A/S))の業務、財産状況等の信用状況の変化により、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・マネックスFX
 取引通貨数量1,000~9,000の場合には1,000通貨あたり100円の、同1万~100 万の場合には同50円の手数料がかかります。
・マネックスFXpro
 取引金額(取引通貨数量×取引為替レート×円換算レート)の0.1%の取引手 数料がかかります。
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX
 取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円~20,000円の為替保 証金が必要となります。
・マネックスFXpro
 取引数量×中間レート(売りレートと買いレートの仲値)×5%の為替保証 金が必要となります。
※為替保証金として預託できるのは全額現金のみとさせていただきます。□その他
・外国為替保証金取引は、少額の委託保証金(為替保証金)で多額の取引を行うことができ、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性があります。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)は、マネックスFXの場合には最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)、マネックスFXproの場合には約20倍程度となります。
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。
・当社ではお客さまの損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けていますが、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じることがあります。
・お取引にあたっては「契約締結前交付書面」で内容をご確認いただき、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご理解いただいたうえで、お取引してください。
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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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