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マネックスメール<第2142号 2008年4月23日(水)夕方発行>
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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 10年後に笑う!マネープラン入門
4 ブラックロックが語る、資産運用の全貌
5 土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
6 千客万来!マネックス百貨店
7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
8 マネックス証券からのお知らせ
9 勉強会・セミナー情報
10 思春期証券マンのマネックス日記
11 リスクおよび手数料等の説明
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北京オリンピックを前に、政治情勢が心配な中国。
サブプライム問題による世界的な株安の流れで、中国株も大きく値を下げま した。
今後の中国株式市場の動きはどうなるのか?
中国株だけでなく、投資信託を通じて中国株式市場に投資を行っている個人 のお客様も必見の内容です。
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ご覧ください。
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1 相場概況
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円高伸展とはならず底堅さは見られるものの買い気に乏しく上値も重い
日経平均 13,579.16 (△31.34)
日経225先物 13,620 (△60 )
TOPIX 1,314.39 (△ 2.93)
単純平均 332.42 (△ 1.20)
東証二部指数 2,797.16 (△ 8.01)
日経ジャスダック平均 1,450.31 (▼ 2.07)
東証マザーズ指数 613.91 (△ 4.94)
東証一部
値上がり銘柄数 862銘柄
値下がり銘柄数 712銘柄
変わらず 143銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 127.63% ▼ 2.65%
売買高 17億0157万株(概算)
売買代金 2兆0761億9000万円(概算)
時価総額 421兆7139億円(概算)
為替(15時) 103.02円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場が軟調となり、為替も円高、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)も売り越しと伝えられ売り先行の始まりとなりました。それでも昨日既に大きく調整となっていたこともあり、寄り付きの売りが一巡した後は底堅く、底堅さを確認すると先物へのまとまった買い戻しなどもあり、指数を押し上げる場面もありました。特に材料がないことから決算発表の本格化を控えての手仕舞売り一巡感もあり、ちょっとした買いで指数が押し上げられたものと思われます。
前場の高値引け、昼の市場外取引が多かったことから後場は買い先行となりました。為替が対米ドルばかりでなく、他通貨に対しても円が売られていたところを見ると「円キャリー取引」もあったのではないかと思われ、そうしたまとまった買いを期待して堅調な地合いが続きました。さすがにいったん上値の重さが確認されると目先筋の利益確定売りや見切り売りも多く上げ幅を縮小、為替に連動するような動きとなり、底堅いながらも上値の重い引けとなりました。
小型銘柄はまちまちとなりました。東証マザーズ指数や二部株指数は堅調となったものの、日経ジャスダック平均は買い気に乏しく軟調となりました。先物にも前場はまとまった買いも多く、指数を押し上げる要因となりました。業種別に見ても原油高を好感して石油関連銘柄や商社株が買われ、外資系証券の目標株価引き下げやコスト高を嫌気して電力株などが軟調となりました。
為替が思ったほど円高とならなかったことや節目での底堅さが確認されて堅調となりました。決算発表の本格化を控えて買い気も乏しいのですが、売り手も早めに手仕舞ってしまったということで下値を売り叩く動きもなく、先物の買い戻しなどを誘って堅調となったものと思われます。ただ、積極的に持ち高を増やすというよりは目先的な先物の動きについていると言う動きで、大きな流れの中では方向感のない展開といえるのでしょう。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080423_03.htm
マネックス証券投資情報部ではさまざまな媒体を通じてお客様に情報をお届けしてます。月曜日~金曜日まで(祝日除く)毎日配信しています。動画付きの「マーケットメール」シリーズ
http://www2.monex.co.jp/j/sv/mail_service/mail_service2.htm
を始め、毎週金曜日(祝日除く)の16時からは20分間、インターネットTV「Stock VoiceTV」
http://www.stockvoice.jp/
で投資情報部スタッフが番組をお送りしています。
また、投資情報部長清水は毎週月曜日(祝日除く)にテレビ東京のオープニングベル(8:45~9:30)や火曜日(祝日除く)のCSテレビ日テレニュース24(朝8:59~2分間)などに出演し、市況のコメントや相場の見方などを述べています。是非ご覧下さい。
なお、今後もマーケットメール等でいろいろと動画を交えながら情報をお伝えして行きたいと思いますので、ご意見・ご要望・御質問等ございましたら、「清水宛」mailto:feedback@monex.co.jp までご連絡下さい。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
◆個別銘柄◆
原油高を好感して石油関連銘柄や商社株が高く、コスト高を嫌気して電力ガス株が軟調
クラリオン (6796) 222円 △23 円
カーナビのディーラーオプションやカーオーディオのOEM(相手先ブランド製造)が会社予想を上回り、08年3月期経常利益見通しを上昇修正、大幅高となりました。
東 宝 (9602) 2,385円 ▼130 円 :100株単位
宣伝費などの販売管理費がかさみ収益を圧迫、08年2月期の連結経常利益が減益となったことに加え、同時に発表した09年2月期の連結業績も減益見通しとなったことから、失望売りを誘い大幅安となりました。
出光興産 (5019) 9,200円 △890 円 :100株単位
難しいとされていた原料のナフサ高に対する石油化学製品の価格転嫁が想定より進み、08年3月期の連結営業利益の減益幅が縮小、豪石炭鉱山で起きた冠水被害の復旧が進んでいるとの報告も好感され、大幅高となりました。
岩谷産 (8088) 299円 △19 円
LPガス販売価格の改定や不採算取引の解消に加え、好調な製造業を背景にガス関連設備等の売上げも伸びたことから08年3月期営業利益予想を上昇修正、外資系証券が目標株価を引き上げ、大幅高となりました。
日立ツール (5963) 1,281円 △191 円 :100株単位
建設機械、航空機などの需要が世界的に旺盛なことから輸出が伸びたことに加え、積極的な新商品投入と生産性の向上により08年3月期の純利益が過去最高益を更新、09年3月期も増益となる見通しを発表したことから、大幅上昇となりました。
日新電 (6641) 524円 ▼30 円
電力機器は国内外で好調を持続しているものの、イオン注入装置は半導体設備投資抑制を受け停滞感を強めているとして、国内証券が投資判断を引き下げ、大幅安となりました。
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
プライムワークス(3627)
◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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3 10年後に笑う!マネープラン入門
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「お金の基本(8)~手っ取り早く豊かになる方法~」
■高い目標を持つこともいいけれど
「豊かになりたい」とは多くの人が願っていると思う。私も例外ではない。ただ「豊か」の意味をもう少し考えてみたい。
先日、ある雑誌で作家の石田衣良氏が「これ以上しゃかりきになって上を目指す必要はない。手に入れた豊かさを、そろそろのんびり味わってみませんか?」
と語っていた。「そのとおり」と思わず声に出して応えていた。
テレビや新聞、雑誌、インターネット、電車の吊り広告からは「もっと美しく」「もっと若々しく」「もっとスタイル良く」「もっとセンスいい服を」「もっと高い仕事能力を」「もっといい住まいを」「もっと質のいい暮らしを」「もっと楽しい休暇を」「もっと上手な運用を」「もっと安心できる資産づくりを」というメッセージ(あるいは脅迫)がひっきりなしに送られてくる。
私たちはいつも「アレが足りない」「コレが足りない」「もっと○○しなくては」「もっと稼がなくては」「もっと貯めなくては」という強迫観念に追われて疲れ、「このままだと自分の価値は低いまま、人生は楽しめないし安心もできない」と感じてしまう。でも、本当にそうだろうか。
私はゴールオリエンテッド(目標指向)型の人間なので、何かひとつのことを達成すると、次の瞬間、次のゴールが自動的に設定される。いつもいつも前にある目標に向かって努力をし続ける習性がある。それはそんなに悪いことではないだろう。でも気をつけないと、すでに達成したことや、今現在持っているさまざまなことを、喜び楽しむことを忘れてしまう。
■すでに持っているものを見直してみる
例外は雨の日、自宅でゆっくりできるとき。外はざんざん雨なのに、濡れないでぬくぬくと本を読んだり、音楽を聴いたり、ぼんやりできるなんて、なんて幸せなんだろう・・としみじみ思う。
だれでも、いろいろな悩みや不安をかかえている。でも少し視点を変えてみたら、数年前にはできなかったことができるようになっていたり、欲しかったものを手に入れていたり、新しい出会いが恋愛や友情につながっていたり、さまざななプラスの出来事も体験しているのではないだろうか。
私たちはすでに手に入れたもの、今持っているものについて、人や神に感謝することを忘れがちだ。毎日、起きた時と寝る前、必ず枕にむかって感謝の言葉を言う友人がいる。特定の宗教を信じているわけではないが、自分の力のおよばないところで、自分に与えられた家族やさまざまな出会い、出来事などを感謝するという。その人は、いつもにこにこしている。
■求めるを休んで、与えてみる
上昇志向や目標志向は、私たちの知的水準、仕事、収入や生活の質を向上させてくれる。でもいつも上ばかり見ていては、永遠に満足できないし、今の豊かさを楽しむことは難しい。ときどき、上や前を見るスイッチをオフにして、自分をとりまいている豊かさに焦点を合わせてみよう。
もうひとつ、豊かさを実感する方法がある。「与える」ことだ。世の中にはあなたが当たり前に持っていることを、持っていない人たちがいる。その人たちのために、あなたのエネルギー、時間、愛情、体力、お金などを用い与えよう。ボランティアでもいい、寄付でもいい。病気の友人を見舞ったり、悩みを聞いてあげるのもいい。3歳の子どもも、お年寄りに微笑みかけて幸福を分け与えることができる。与えるって、そんなに難しくない。
聖書には「受けるより与えるほうが幸いだ」という言葉があるが、今の日本の人たちには「際限なく求めるより、与えるほうが楽しいよ」と伝えたい。
与えることで、自分がどんなに豊かに持っているか、恵まれているかを認識できる。収入や貯蓄が増えたら、退職して自由な時間ができたらそのときに、と考える人もいるだろう。すでに今たっぷり持っていることに気づけないなら、将来も実行することは難しい。
与えることで自己イメージが高くなり、自信を持てるようになれば、まわりからの情報に振り回されにくくなるだろう。自信を持つようになると、不思議と将来のお金の不安も薄らいでくるものだ。不安から解放されると冷静な判断ができるようになり、将来設計にプラスになる。
将来のため、自分と家族のため、マネープランと資産運用はとても大切だ。ただ、それだけでは不足。あなたのライフスタイルに「与える」を加えてみてください。すると生活が、新しく明るく彩られてくるはずだ。
~~~~~~~~~~~~~~休載のお知らせ~~~~~~~~~~~~~~いつも、「10年後に笑うマネープラン」を愛読いただきありがとうございます。このたび、リセット&充電のためしばらく休職することにしました。
この連載もその間お休みさせていただきます。また、お目にかかれる日を楽しみにしています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中村芳子
ファイナンシャル・プランナー/アルファ アンド アソシエイツ代表
http://www.al-pha.com/fp/
※本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、マネックス証券の意見ではありません。
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4 ブラックロックが語る、資産運用の全貌 Vol.20
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「コンベクシティ」
第10回で、デュレーションの話をさせていただきましたが、今回のコンベクシティを理解していただくために、復習も兼ね、デュレーションについてもう一度説明します。
デュレーションとは、金利の変化に対する価格の感応度を表しており、「将来受け取るキャッシュフローの現在価値を加重平均したもの」です。
残存期間2年、クーポン5%、利回り6%(市場金利)の債券を例にとって、この債券のデュレーションを計算してみましょう。
この債券の将来受け取るキャッシュフローの現在価値は、4.717〔5÷(1+6%)〕と93.450〔105÷(1+6%)2〕=98.167となります。したがって、この債券投資の回収期間の加重平均は、〔(4.717×1年)+(93.45×2年)〕÷
98.167(現在価値の合計)≒1.952年となり、これがデュレーションです。 このデュレーションを(1+利回り)で除したもの、すなわち、1.952÷(1+6%)≒1.8415を修正デュレーションと言います。
これは何を意味しているかと言うと、修正デュレーションが1.8415の債券は、金利が1%変動すると、価格が約1.8415%(修正デュレーション1.8415×1%)変動するということです。
しかし、実際に金利が変動した場合の債券の価格を計算してみますと、この債券の利回りが6%から7%に1%上昇した場合の価格は、96.383となり、金利上昇前の価格は98.167ですから、価格の変動幅は、▲1.784(96.383-98.167)となります。
一方、金利が1%低下した場合の価格は100(パー)となり、上記と同様に、価格の変動幅は、1.833(100-98.167)となります。
ここで気づくことは、修正デュレーションで判断される、金利の1%変動に対する価格変動幅は、1.807(98.167×1.8415%)ですが、金利低下の場合は1.833と上昇幅が大きく、逆に金利上昇の場合は1.784と下落幅が小さくなります。つまり、一定の利回り変動に対する債券価格の下落や上昇は、必ずしも完全に比例しているわけではなく、デュレーションの直線に対して、凸状の曲線となります。
また、変動金利の1%変動に対する債券価格の変動幅は、金利が上昇した場合には1.784、金利が低下した場合には1.833と、金利低下の場合の方が大きくなります。
このように、デュレーションは金利の変化に対する価格の感応度を直線で表しますが、実際の債券価格の上昇幅や下落幅とは誤差が生じます。したがって、金利の変動と債券価格の関係を、できる限り実際のものに近づけるために曲線で表したものが、コンベクシティです。基本的には、債券の残存期間が長いほど、コンベクシティは大きくなります。
一方、MBS(モーゲージ証券)は普通の債券とは金利動向に対する価格への感応度が異なり、金利が低下したときには普通の債券より価格の値上がりが少なく、金利が上昇したときには普通の債券より価格の下落が大きくなるなど、通常はネガティブに作用しますので、ネガティブ・コンベクシティといい、デュレーションの直線に対して、負の凸状の曲線となります。
なぜなら、例えばMBSでは金利が上昇すると期限前償還が減少する傾向があることから平均残存期間が長くなり、デュレーションが長期化するので、金利上昇に伴う価格下落幅が普通の債券と比較してMBSの方が大きくなります。一方、金利低下の場合にはこれと逆のことが起こります。
ブラックロックの「US・ユーロ債券ファンド」の米国債券の運用においても、こうしたMBSを組み入れており、ネガティブ・コンベクシティを考慮した上で、デュレーション調整による金利リスクのコントロールを行っています。
次回は、債券ポートフォリオについてお話します。
※「ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド」はマネックス証券でお申込みいただけます。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0035070000
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。
・・「ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド」に関する重要事項・・・・
□リスク
・ ファンドの基準価額は、組入れられている有価証券の値動きの他、為替変動による影響を受けます。したがってファンドの投資目的が確実に達成されるものではなく、元金および元金からの収益の確保が保証されているものではありません。
・ 当ファンドの基準価額の変動要因としては、「固定利付債および変動利付債投資のリスク」「為替変動リスク」「期限前償還リスク」「オプション、先物、その他投資手法のリスク」「ファンド運営上のリスク」などがあります。・ 詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)本文の「投資リスク」に関する項目をご覧ください。
□手数料等
・申込手数料(税込):1.05~0.525%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません
・信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 1.0395%
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目をご覧ください。
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5 土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
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- 第148回 「中国・インドの発展とコモディティ価格を考える」
(難易度 ★☆☆☆☆)
■コモディティ価格と人口大国
約13億の人口を抱える中国、約11億人のインドで経済の発展が続き、アメリカ並みの大量消費社会になるとしたら…というストーリーで今後のコモディティ価格の一層の上昇の可能性について説明されることが多いようです。しかしながら、極端なケースを想定し、仮にコモディティ価格が急騰し続けたとしたら、人口大国である両国は、莫大な量の輸入が相当の負担になるという見方もあります。
そこで、中国・インドの経済発展とコモディティ価格について4つのシナリオを想定し、それぞれの場合の投資戦略を考えて見ましょう。
1.中国、インドの経済も発展し、コモディティ価格も高騰するなら
米国や欧州経済が減速しても、中国やインドの経済発展は続くという考え方に立ったシナリオです。この場合、需要拡大によってコモディティ価格も堅調に推移すると考えられます。このシナリオが実現すると考えるのであれば、中国やインド、各種コモディティに投資することが有効と考えられます。
2.コモディティ価格の高騰によって中国、インドの経済発展が鈍化するなら 仮に原油が1バレル△△△ドルになったら、と次第に想定価格を切り上げて考えてみると、過去のオイルショックのときのようにインフレの引き金になってしまう可能性は否定できないでしょう。そうなると、中国やインドでも輸入インフレを誘発し、金利引き上げから経済減速といった悪循環もありえます。このシナリオが実現すると考えるのであれば、世界的なインフレになる可能性があるので、資産をインフレに強いと考えられる資産に移す必要があると考えられます。過去の経験からは、コモディティ、美術品、骨董、不動産がインフレに強く、株式がやや遅れてそれに続き、固定利付債券や現預金はインフレに弱いといわれています。
3.コモディティ価格は沈静化し、中国、インドの発展は続くなら
省資源技術や代替エネルギーの開発が進み、中国やインドの経済成長が阻害されることなく続くと言うシナリオです。このシナリオが実現すると考えるのであれば、中国やインドの株式市場全体に投資することに加えて、日本国内の環境・省資源関連株への投資も有効と考えられます。
4.コモディティ価格は下落し、中国、インドの経済成長も鈍化するなら 世界的な景気後退が深刻な状況になりしばらく続くとすれば、中国やインドの経済発展も鈍化する可能性があります。また、コモディティに対する需要も減退し、価格が下落するというシナリオです。このシナリオが実現すると考えるなら、まず、お手持ちの株式やコモディティのロング(買い)ポジションを減らすことが考えられます。また、短期トレーディングを行う場合には、下げ基調と考えて、プット型のeワラント主体になると考えられます。
◆◆ 本日のポイント:中国・インドの経済発展とコモディティ価格◆◆
(ゴールドマン・サックス証券eコマース部長 土居 雅紹(どい まさつぐ))
本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、ゴールドマン・サックス証券は本資料が正確、完全あるいは最新のものであることを表明するものではなく、またその責任も負いません。
-----------------------------------eワラントとは ? http://www.gs.com/japan/ewarrant/invest/abc.html-----------------------------------◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
6 千客万来!マネックス百貨店
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■第23回 「ANAマイレージクラブとのポイント交換」の巻
今日はお取引に応じて自動的にたまるマネックスポイントの使い方の
ひとつ、ANAマイレージとの交換についてご紹介いたします。ご案内を
務めますのは販促担当・美咲です。今晩もよろしくお付き合いください。
最近は航空会社のマイレージをためて、航空券をGetしちゃうマイラーさんが増えてますよネ。そういう私も、あまり飛行機は乗らないくせに
コツコツと提携カードを使ってマイルをためてる陸マイラー(^-^)
そんなマイラーの皆さま御用達、マネックスポイントは、ANAマイレージクラブのマイルに交換できちゃいます。交換単位は400マネックスポイントを1単位として、400マネックスポイント=500マイルでの交換。
もちろん私も使っていますv(≧∀≦)v
交換いただくためには、あらかじめANAマイレージクラブ(AMC)に
ご入会、会員情報をマネックスにご登録いただくことなどが必要となり
ます。詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/srv07_ana.htm
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7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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4月23日 <バックミラー>
今朝の日経新聞の経済教室に、川本裕子さんが日銀総裁人事のプロセスについて、的を射た意見を書かれていました。その内容についてはここでは触れませんが、その中に「政策決定は常に後追いのタイムラグを伴う不完全な経済情報に基づくしかない」と云う一文がありました。このフレーズを読んで、グリーンズパン・前FRB議長が「私の履歴書」の中で、「中央銀行総裁の職は、バックミラーを見ながら車を運転するようなものだ」と書いていたことを思い出しました。これは至極名言だと思います。
しかし思うに、中央銀行総裁の職に限らず、企業経営者の仕事も、或いはトレーディングと云う作業も、延いてはその他モロモロの人の営みは、なべてバックミラーを見ながらの運転のようである気がします。一方で、寺山修司によると-これはコトバを創ることを一生の仕事にした人のコトバを不正確に引用することに多大な申し訳なさを感じるのですが-、確か、未来は修正できないが過去は修正できる、と書いていたと思います。
寺山修司に限らず、コトバを仕事にする人、即ち作家は、経営者等とは全く正反対の作業をする人達のように思えます。見えるものを見て、変えたいように変え、その出来上がりを確認する。ただそれがどのような効果・影響を読み手の中にもたらすかは、或る意味、皆目見当がつかない。これは芸術家は皆そうでしょう。バックミラーを見ながら運転するが、自らの行き先を決めていく者。視界良好ではあるが、そもそもの行き先が不明な者。人の作用はいずれも不確定ですね。
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8 マネックス証券からのお知らせ
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■■個人向けマネックス債(愛称)に関するお知らせ
2008年3月末に租税特別措置法の一部の適用期限が延長されなかったことに伴い、2008年4月1日以降に国内の民間企業が海外で発行する債券については、税務上の各種取扱いが変更されております。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8042.htm
■■「マネックストレーダー」に30銘柄の板情報一覧機能を追加しました
4月21日、リアルタイム・トレーディングツール「マネックストレーダー」シリーズに新機能を追加いたしました。新機能である「マルチ気配ボード30」(画面番号:3407)を使えば最大30銘柄の板情報を一覧できます。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news804j.htm
■■【限定動画】企業価値を見抜いて投資をしよう!
投資に重要な「企業価値」を見抜く、銘柄分析ツール『バリューマトリクス』。このツール『バリューマトリクス』を使って、マネックス証券の人気セミナー講師 山口 揚平氏が送る『日本の企業価値の現状を見抜こう!』動画配信3回シリーズを ネットで学ぶ投資<マネックス・キャンパス> Level1をお申込みの方限定でお届けいたします。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news804h.htm
■■カバードワラントに新たに425銘柄を追加しました
4月21日(月)、ポケットマネーでアクティブな投資が楽しめるのが魅力の「eワラント」に、新たに425銘柄を追加しました。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news804e.htm
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9 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー
4月24日(木)19:00~
ビギナーのための株式投資
~銘柄選びのツボと売買タイミングを掴むコツ~
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/811
4月24日(木)20:30~
福永博之の「マネックストレーダーを使った信用取引のやり方について」~ランキング情報をフル活用!~
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/810
4月28日(月)20:30~
進め!日経225先物トレーダー(その1)
板情報から、マーケットへの入り方を伝授します!
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/807
■@東京
4月30日(水)19:00~
「マネックス・ビーンズ・ホールディングス個人投資家向け決算説明会」 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/785
■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
★セミナー一覧★
→ https://seminar.monex.co.jp/public/
■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
★オンデマンド★
→ http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/ondemand.html
■■投資のツボを動画で紹介!
★マネテレ★
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■■1日15分からコツコツと。ネットでしっかり投資法を会得。
★マネックス・キャンパス★
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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10 思春期証券マンのマネックス日記
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「オススメ図書」
こんばんは。NYで原油が7日連続の史上最高値更新、ついに1バレル
=119ドル台に突入!世界経済は、そして何より僕たちの生活はどうなってしまうのか!?戦々恐々、ぼすみんです。
そこで本日はオススメ図書のご紹介。先日発売されたばかり、『世界を動かす原油のことが面白いほどわかる本』(白水和憲著・中経出版)。
いささかストレートすぎるタイトルが気になるものの、読んでみると
看板に偽りナシと納得!原油や石油に関して書かれた本は数あれど、分かりやすさ&読みやすさという点ではこの本が秀逸です。
今回の原油高の背景、原油と石油の違い、原油埋蔵量や生産量の話題、気になる日本の備蓄状況、原油高と金融・株式市場や景気・消費の関係、各業界への影響、見逃せない産油国の動向・・・短い時間で読めるのに、とてもタメになりました。
オススメ図書の話題からちょっと外れますけど、1月に入院していた際、上司がお見舞いに『実用ボールペン字練習帳』をプレゼントしてくれま
した。これ、もう少し綺麗な字を書けって言われてるんですかね?
(追伸)
あなたのお友達やご家族にマネックスをオススメしてください!
紹介おひとりにつき3,000円の『お友達紹介プログラム』、紹介した方
&された方のお二人に現金プレゼント!
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/srv/okyakusama_syokai.htm
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11 リスクおよび手数料等の説明
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各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商品・取引がございます。詳しくは当社ホームページ、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」等でご確認ください。
・・・国内外上場有価証券に係る重要事項について・・・・・・・・・・・・□リスク
株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
□手数料(税込)
・インターネット
<取引毎手数料> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)1,050円(成行)、但し携帯の場合は約定金額の0.105%、最低手数料:105円<定額手数料> 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター
オペレーター注文:約定金額に対し最大0.42%(最低手数料4,200円) 自動音声注文:約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)1,050円(成行)、
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株):一約定につき500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売:購入対価のみをお支払いいただきます。
(中国株、海外ETF)
・国内取引手数料として、約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)がかかります。
・その他諸経費として、「税金」「取引所手数料」「CCASS決済費用」などの取引にかかる手数料、 「配当金取立料」「現地取扱費用」「株式分割等取得費用」「有償増資払込権利取得費用」「その他の権利取得費用」 などの権利取得に伴う費用、 「強制買収にかかる手数料」などの企業の私有化等に伴う費用がかかります。
□ その他
・お取引にあたっては、「上場有価証券等書面」や「目論見書」をご覧いただき、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・・・信用取引に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
需給など様々な要因に基づいて株価が変動することにより、差し入れた保証金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、その損失の額が、差し入れた保証金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。
□ 手数料等(税込)
・インターネット(コールセンターでは取り扱っておりません)
<取引毎手数料> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)1,050円
<定額手数料> 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
<諸経費>
「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆日歩)」「管理費」「名義書換料」がかかります。
□ 委託保証金
信用取引にあたっては、最低30万円の委託保証金が必要となります(有価証券により代用することが可能です)。 委託保証金は、売買代金の30%以上で、かつ30万円以上が必要です。委託保証金の現在価値が売買代金の25%未満となった場合(または保証金の金額が30万円を下回った場合)には、不足額を所定の期日までに当社に差し入れていただく必要があります。所定の期日までに不足額を差し入れない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉(信用取引のうち決済が結了していないもの)の一部または全部を決済(反対売買または現引・現渡)される場合もあります(この取引はコールセンター手数料が適用され最大0.42%(ただし最低手数料4,200円)の取引手数料が必要になります)。さらに、この場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・□リスク
投資信託は、組み入れた株式、債券、商品等の変動(組入れ商品が外貨建てである場合には通貨価格の変動も受けます。)や対象指数の変動に伴い基準価額が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。 外貨建て投資信託は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料・費用
・申込手数料:申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額:約定日、またはその翌営業日の基準価額に最大2.0%を乗じた価額
・信託報酬:純資産総額に対して最大2.10%(年率・税込)
ご購入の際には「目論見書」「目論見書補完書面」で内容をご確認ください。
・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・□リスク
一般に債券の価格は、市場の金利水準の変化に対応して変動しますので、償還前に換金する場合には、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券や外貨償還条件付債券は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。□手数料等
・購入対価のみをお支払いいただきます。取引手数料・口座管理料はかかりません。
・外貨建て外国債券を日本円で購入・換金される場合には別途為替手数料が掛かります。
□その他
個人向け国債は、本人死亡の場合などを除き、変動金利タイプ(10年満期)は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金ができません。個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります。 変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.8
固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前)相当額×0.8
・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・□リスク
カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づいて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄が外貨建ての場合には、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。カバードワラントの権利を行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
□手数料(税込)
取引手数料:525円~1,575円。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料です。
・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動により、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・マネックスFX:取引通貨数量1,000通貨あたり50円~100円
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX:取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円~20,000円
□その他
・外国為替保証金取引は、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性があります。
取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)マネックスFX:最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。
・・・先物・オプション取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・□ 手数料(税込)
・株価指数先物取引: 1枚あたり105円~525円
・株価指数オプション取引:売買代金の0.189%(最低手数料189円)
□ 証拠金
・ 株価指数先物・オプション取引を行うにあたっては、あらかじめ「SPAN (R)に基づき当社が計算する証拠金額×1.4-ネットオプション価値の総 額」の証拠金を担保として差し入れまたは預託していただきます。
・株価指数先物・オプション取引の相場の変動により計算上の損失額(計算 上の利益の払い出し額を含みます。)が発生したときは、証拠金の追加差し 入れまたは追加預託が必要となります。
・株価指数先物・オプション取引は、取引額が証拠金を上回る可能性があります。
取引額の当該証拠金に対する比率(レバレッジ比率)は、証拠金の額がSPAN(R)により、
先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
□株価指数先物取引及び株価指数オプション取引(売建てのみ)リスク
株価指数先物・株価指数オプションの価格は、対象とする株価指数の変動等により上下しますので、これにより差し入れた証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。また、少額の証拠金で多額の取引を行うことができ、取引額が証拠金を上回る可能性があります。市場の状況によっては、意図したとおりの取引ができないことがあります(例えば、市場価格が制限値幅に達したような場合、転売または買戻しによる決済を希望しても、それができないことがあります)。また、市場の状況によっては、金融商品取引所が制限値幅を拡大することがあり、その場合、1日の損失が予想を上回ることもあります。
□株価指数オプション取引の買方特有のリスク(期間リスク)
株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。
□株価指数オプション取引の売方特有のリスク
売方は権利行使の割当てを受けたときには、必ずこれに応じなければならず、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されておりません。売方は、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差入れなければならず、その後、相場の変動により不足額が発生した場合には、追加証拠金の差入れが必要となります。また、所定の時限までに証拠金を差入れない場合、損失を被った状態で売建玉の一部または全部を決済される場合もあり、この場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
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