マネックスメール 2008年5月2日(金)

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マネックスメール 2008年5月2日(金)

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 マネックスメール<第2148号 2008年5月2日(金)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
 4 資産設計への道
    その316 海外ETF 最初は2本で組み合わせる 内藤 忍
 5 千客万来!マネックス百貨店
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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米国株高、円安を受けて、4連休を控えた週末にもかかわらず大幅高

日経平均            14,049.26 (△282.40)
日経225先物         14,060 (△270 )
TOPIX            1,377.39 (△ 31.29)
単純平均             344.09 (△ 6.34)
東証二部指数           2,903.36 (△ 29.71)
日経ジャスダック平均       1,476.85 (△ 6.21)
東証マザーズ指数          610.75 (△ 6.18)
東証一部
値上がり銘柄数         1,443銘柄
値下がり銘柄数          204銘柄
変わらず             75銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           118.20%  △8.41%
売買高            17億1694万株(概算)
売買代金        2兆3481億9900万円(概算)
時価総額          438兆9668億円(概算)
為替(15時)          104.60円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が大幅高となったことや円安となったことから買い先行となりました。シカゴ市場(CME)の日経平均先物が大幅高、上値の節目まで上昇していたことや外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が買い越しと伝えられたこともあって大きく上昇、心理的な節目と見られた14,000円もあっさりと抜けて来ました。ただ、さすがに上値の節目と見られている14,100円を意識するところでは週末の手仕舞い売りもかさみ上値が重く、14,000円を挟んで小動きとなりました。

 後場に入ってからも堅調な動きが続きましたがさすがに4連休を控えた週末と言うことで上値も重くなりました。債券先物売り、日経平均先物買い、と言う動きもあり、一時上値追いとなる場面もあったのですが、引き続き上値の節目とされる14,100円を意識するところでは上値も重く、上値の重さが確認されるとさすがに週末の手仕舞い売りや持ち高調整の売りもあって、そこ堅くはあるのですが、方向感のないもみ合いとなりました。

 小型銘柄も堅調ではあったのですが、主力銘柄が大きく上昇するときはご多聞に漏れず上昇も限定的でした。日経平均などが大幅上昇となるなかで、東証マザーズ指数、二部株指数は大幅高、日経ジャスダック平均は堅調となりました。先物は朝方こそまとまった売り買いも多かったのですが、後場に入るとさすがに手仕舞いの売り買いやヘッジ売りが中心となっており、債券先物との絡みで買い上がられる場面もあったものの大きく方向感を出すまでにはいたりませんでした。

 米国株が大幅上昇となったことで4連休を控えた週末、特に米国の雇用統計の発表を控えた週末と言う割には大きく上昇となりました。何がどう変わったというわけでもないのですが、米国市場が底入れ確認となったと見てもいい水準まで戻ったことから、日本市場も出遅れ感が目立ったのではないかと思われます。連休明け後も決算発表に一喜一憂しながらも底入れを確認するような動きが続くものと思われます。休日の間の米国市場が底入れ確認から大きく上昇するようであれば、日経平均の14,100円の節目を抜けて底入れ確認となって来るのでしょう。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080502_03.htm
マネックス投資情報ナビ↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/dougasv20080502.htm


 マネックス証券投資情報部ではさまざまな媒体を通じてお客様に情報をお届けしてます。月曜日〜金曜日まで(祝日除く)毎日配信しています。動画付きの「マーケットメール」シリーズ
http://www2.monex.co.jp/j/sv/mail_service/mail_service2.htm
を始め、毎週金曜日(祝日除く)の16時からは20分間、インターネットTV「Stock VoiceTV」
http://www.stockvoice.jp/
で投資情報部スタッフが番組をお送りしています。

 また、投資情報部長清水は毎週月曜日(祝日除く)にテレビ東京のオープニングベル(8:45〜9:30)や火曜日(祝日除く)のCSテレビ日テレニュース24(朝8:59〜2分間)などに出演し、市況のコメントや相場の見方などを述べています。是非ご覧下さい。
 なお、今後もマーケットメール等でいろいろと動画を交えながら情報をお伝えして行きたいと思いますので、ご意見・ご要望・御質問等ございましたら、「清水宛」mailto:feedback@monex.co.jp までご連絡下さい。


(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)


◆個別銘柄◆ 

 金融不安が薄れ、銀行株、不動産株が高い

J T (2914) 490,000円 ▼21,000 円 :1株単位
 冷凍食品事業の売上減も見込んでいることや買収に伴うのれん償却費の計上、円高が利益を押し下げるとして09年3月期営業利益が8期ぶりの減益となる見通しを発表、大幅安となりました。

ゲ オ (2681) 96,700円 △10,000 円 :1株単位
 主力のDVDレンタルが好調だとして、08年3月期の連結営業利益が従来予想を上回るとする観測記事が報道され、好感した買いが集まりストップ高となりました。

住友不 (8830) 2,690円 △185 円
 空室率の低下やテナント賃料の引き上げなどからオフィス賃貸事業が堅調、08年3月期の連結経常利益が8期連続の最高益更新となり、今期も増収増益となる見通しを発表したことから、大幅高となりました。

綜合警備 (2331) 1,343円 ▼114 円 :100株単位
 利益率の高い機械警備業務の不振や外注費、販売費の増加が響き、08年3月期の営業利益が増益見通しから一転減益見通しとなったことが嫌気され、失望感から大幅下落となりました。

カシオ (6952) 1,429円 ▼90 円 :100株単位
 デジタルカメラ向けのTFT液晶や情報機器の単価下落が響き08年3月期純利益が減益となったことに加え、09年3月期の純利益見通しが市場予想の平均を下回ったことなどから、大幅安となりました。

アルペン (3028) 1,954円 △300 円 :100株単位
 年明けからの積雪でウィンター用品が堅調となり、07年7月-08年3月期連結営業利益が08年6月期通期の見通しの82%に達したため、業績の上ブレを期待した買いが集まり、ストップ高となりました。


マネックス証券で口座をお持ちのお客様には「株式会社ティー・アイ・ダヴリュ社(TIW)」のアナリストレポートがご覧いただけるようになっています。TIW社は独立系リサーチ会社で、国内外の金融機関で調査経験を有するアナリストが中立的な立場からのレポートを配信しています。最新のアナリストレポートの一覧はTIW社のホームページからご確認いただけます。

TIW社のホームページはこちらからご覧いただけます↓↓↓
http://www.tiw.jp
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レポートの詳細は、ログイン後の画面からご覧いただけます。
ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」→ https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.htm
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◆ランキング◆

詳細は
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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
プライムワークス(3627)

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

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 3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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 「新しい外国人投資家の台頭」

 「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」は、今後、国際優良企業へと成長する可能性が高い新・国際優良企業に厳選投資するファンドですが、新・国際優良企業は今後新たに台頭する外国人投資家の投資対象になる可能性が高いと考えております。

 従来、外国人投資家としてイメージされるのは、欧米の年金基金や金融機関、そしてヘッジ・ファンド等であったと思います。しかし近年、資源価格の高騰や新興国の経済成長により、従来の欧米の投資家以外の新たな外国人投資家が台頭してきております。

 その代表格がソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)と呼ばれる政府系の資金を運用する基金です。特に中東の産油国やシンガポール、また中国等が有名です。これらSWFの規模は、正確な額は未公表のところが多いのですが、一説には300兆円を超える規模があり、10年後には1,500兆円を超える規模にまで拡大すると言われています。

 現在、各国のSWFはその多くを米ドル建ての資産で運用していると推測され、円建て資産の比率は、総資産の約2%程度に過ぎないのではないかと言われております。現在世界の資産に占める円建て資産の比率は10〜15%程度と言われており、単純に円建て資産への投資比率を市場平均程度に引き上げるだけでも、総資産の10%程度の組入れの引き上げが必要になりますので、今現在の資産規模で考えても30兆円、10年後には150兆円もの買いが日本に流入する可能性があるのです。

 もちろん円建ての資産といっても、株式だけでなく、債券や不動産等もありますので、全てが株式を買う訳ではありませんが、もし、現実に資金が流入してきた場合は、株式市場に与えるインパクトは相当に大きくなるのは容易に想像できます。

 では、新たに台頭する外国人投資家はどんな銘柄を買うのでしょうか。やはり、海外で活躍していて、外国人でも会社の名前を耳にしたことがある銘柄にまず注目して買ってくる可能性が高いのではないでしょうか。その際、海外で大きく売上・利益が拡大していると期待される、新・国際優良企業は、まさに新たな外国人投資家の投資対象になると考えられるのです。

 「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」は、スパークス・アセット・マネジメントが、外国人投資家が投資対象とするであろう、新・国際優良企業の中から銘柄を厳選するファンドです。

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スパークス・アセット・マネジメントは、日本株式投資に特化した独立系の資産運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベストメント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学と運用プロセスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/
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 4 資産設計への道
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−その316 海外ETF 最初は2本で組み合わせる−

 ちょうど1年前に米国ETFについてこのコラムで取り上げました。

外貨運用の新しい流れに乗り遅れるな
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/007786.html

 あれから1年、取材を受けたAERAの臨時増刊「AERAマネー」の特集を見て驚きました。マネックス証券が米国のETFの取り扱いを6月2日から開始する予定だと書いてあったからです(37ページです)。マネックス証券からは正式発表はありませんが、AERAの情報を信じて、今回は勝手に海外ETFの話を進めてみたいと思います。

AERAマネー「今日からはじめる投資」
http://www.monexuniv.co.jp/new/2008/post_158.html

 まず、海外ETFの商品選択ですが、投資対象、コスト、そして流動性の3つを考える必要があります。

■ 投資対象はまず海外株式
 AERAには30本の国内外のETFが紹介されており、決定版と言われても選ぶのは簡単ではありません。実は「長期分散投資」に取りあえず必要なのは2本の海外ETFだけなのです。

 分散投資の中で海外ETFを活用する資産の種類(アセットクラス)は海外株式です。なぜなら日本株は国内ETF、日本債券は個人向け国債、で対応できますし、外国債券(金利型商品)は外貨MMFや外債といった既存の商品に比べて魅力的と思われる海外ETFがまだ少ないからです。

 海外株式を投資対象とする海外ETFは多数ありますが、インデックス運用であれば、まず下記2ファンドで始めるのが良いと思います。

iシェアーズMSCIコクサイ (NYSE ティッカーTOK)
iシェアーズMSCIエマージング (NYSE ティッカーEEM)

■ 海外株式インデックスはMSCIが基本
 海外株式のインデックスとしてスタンダードなのがMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が算出しているものです。株式に関しては先進国を対象にする「ワールド」、新興国を対象にする「エマージング」そしてさらにこれから発展を期待する「フロンティア」に分けています。
MSCIのインデックス(英語ですが図表はわかりやすいです)
http://www.mscibarra.com/products/indices/equity/index.jsp

 この「ワールド」から日本だけを除いたものが「コクサイ」と呼ばれるインデックスで日本の機関投資家の代表的な指標になっています。つまり、

MSCIワールド = MSCIコクサイ + 日本

 です。先進国だけではなく新興国へも投資をするのであればこの「コクサイ」と「エマージング」を組み合わせればよいのです。つまり、

外国株式 = MSCIコクサイ + MSCIエマージング 

 となります。これで日本を除く先進国と新興国にバランス良く投資ができるのです。コクサイとエマージングの比率は投資可能銘柄の時価で比較すると88%と12%くらいになります。GDP比率は7:3程度でしょうから、組み入れ比率としては8:2くらいの比率で良いのではないかと思います。

 外国株式に100万円資産配分するなら
iシェアーズMSCIコクサイ 約80万円
iシェアーズMSCIエマージング 約20万円

となります。

■ 海外ETFのコスト
 海外ETFは国内の投資信託に比べ低コストというイメージがありますが、実際に計算してみないとわかりません。購入単位によって変わってくることがあるからです。いくらかかるのか購入する前に調べておきましょう。

 米国株式市場に上場しているドル建てETFの場合、まず為替手数料がかかります。そしてドルで買い付けを行なう訳ですが、その時には販売手数料がかかります。これは証券会社によって異なりますが、1取引について最低手数料が決まっている場合、少額で取引すると手数料比率が高くなってしまいます。
 そして購入した後は国内投資信託と同じように信託報酬がかかります。この保有コストは国内投資信託に比べかなり安くなっており魅力的です。

 「コクサイ」と「エマージング」に連動した成果を目指す国内投資信託と、海外ETFとのコスト比較をしてみてください。

海外株式に投資ができる国内投資信託
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G600/new2008/news8053.htm
 いずれにしてもまずは銘柄を絞ってシンプルにはじめてみて、投資対象を広げたり特定の地域に投資したいときは別の商品をトッピングしていけば良いのです。

■ 問題は流動性
 海外ETFは商品ラインアップが充実してくると、自分で好きな商品を部品のように組み合わせることができ、効率的な運用につながりますが、問題は流動性です。

 特にご紹介したiシェアーズMSCIコクサイは、日本の投資家以外にはあまり意味の無い商品ですから、市場参加者が少なく出来高、残高共に他の商品より小さくなっています。

 iシェアーズMSCIコクサイの取り扱い証券会社が増え、知名度がもっと上がり売買高が増えてくれば、個人投資家の投資環境はさらに改善していくことが期待できます。メリット、デメリットを確認した上で積極的に活用したい商品です。

今回の話のまとめ---------
■ 海外ETFは長期分散投資に活用できる商品
■ 海外株式を投資対象とするならまずは基本の2本から
■ コストだけではなく流動性にも注意

ではまた来週・・・。

(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見とは必ずしも一致しません。)

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp
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土曜日の朝8時半から BS11の新番組「money cafe」GW中も営業してますhttp://www.monexuniv.co.jp/new/2008/4_12_bs11_money_cafe.html
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 5 千客万来!マネックス百貨店
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■第29回 「タイムカプセル」の巻

 今日は世界銀行のゼロクーポン債「タイムカプセル(愛称)」についてご紹介いたします。ご案内を務めますのは販促担当・美咲です。今晩もよろしくお付き合いください。

 以前、このコーナーで「世銀債」についてご紹介させていただきましたけど(2008年4月17日配信分)、今回の「タイムカプセル」はそのゼロクーポン債バージョン。ゼロクーポン債は別名「割引債(わりびきさい)」とも呼ばれていて、普通の債券のような利子(クーポン)の支払いがない点が特徴。

 えっ?債券って定期的に利子がもらえるからこそ金融商品としての価値があるのに、利払いがなかったら誰も買う人いないんじゃないかしら(・・?) 実はこのゼロクーポン債、利払いがないかわりに、購入時の払い込み金額が額面金額より少なくって済むんですね。で、償還時(満期)になると額面金額が支払われるので、払い込み金額と償還金額の差額が利子の代わりになるようなイメージです。

 例えば今、マネックスで取扱中の「年利回り6.11%(税引前)豪ドル建てゼロクーポン世銀債」<正式銘柄名:世界銀行 2018年5月15日満期 ゼロクーポン豪ドル建債券>なら、販売価格は額面1,000豪ドルにつき553豪ドル。
 553豪ドルで買った債券が約10年後の満期になると1,000豪ドルで償還されるってことですねo(^-^)o
 外貨建ての商品なので為替リスクはありますが、10年先を見越した計画的な投資対象としていかがでしょうか?詳細はこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8051.htm
※リスク・手数料等に関しては、『 7 マネックス証券からのお知らせ』を ご覧ください。

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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5月2日     <サンフランシスコ、再び>

 今、サンフランシスコに居ます。この街はニューヨークを除くと、私が最も訪れた回数も滞在した日数も、海外では一番多い街です。しかもその次の街と比べると、圧倒的な差があります。海外に限らず、一番多いかも知れません。日本で比べるとすると京都か大阪でしょうか。恐らく京都が日本では一番多い訪問地ですが、確かにサンフランシスコの方が更に多そうです。

 サンフランシスコは比較的小さな街です。観光地とも云えます。しかしその小ささが、人の行動範囲として、心地良いサイズです。そしてその外側に、この街の経済や活動を支える、かなり広大な郊外地域があります。
 様々な差別や異なる価値観に先陣を切って解放を実現してきた街。あらゆる先進的な技術やビジネスモデルを産み出して来た街。ニューヨークと比べて、効率性よりも人間性に、どこかでこだわって来た街。東京・ニューヨーク・パリ、に比べると、明らかに田舎町です。しかしどこかでキラリとするもののある街。まぁそんな、バランスのいい街だと思います。だから人材が近辺に集まるのでしょう。クラスターという概念の発祥の地に近いのも頷けます。
 好きな街なので、この街の特性を、もう少々掘り下げてみたいと思います。
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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■【投信】人気の“年金積立”シリーズに海外新興国(株式/債券)が
  仲間入り!
2008年5月16日(金)より、日興アセットマネジメント株式会社の投資信託「年金積立 インデックスファンド海外新興国株式(ヘッジなし)」と「年金積立 インデックスファンド海外新興国債券(ヘッジなし)」の取扱いを始めます。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8053.htm?scid=mail_news8053

・・・・・・・・・・・ お申込みにあたっての留意事項 ・・・・・・・・
□ リスク
 投資信託は、値動きのある有価証券に投資しますので基準価額は上昇することもあれば下落することもあります。従って投資元本および分配金の保証された商品ではありません。また、投資信託は商品毎に応じて様々なリスクがあり、以下は一般的なものを示したものにすぎませんので、ご購入の際には「目論見書」で内容をご確認ください。
・組み入れた株式、債券および商品等の変動(組入れ商品が外貨建てである場 合には通貨価格の変動も受けます。)に基づいて基準価額が下落することに より、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。・組み入れた株式、債券および商品等の発行者の経営・財務状況の変化および それらに関する外部評価の変化等に基づいて基準価額が下落することより、 投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
・外貨建て投資信託(外貨建てMMF等)は、外国為替相場の変動などによりお 受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算 での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□ 手数料
 投資信託取引にあたっては、以下の手数料等をご負担いただきます。
・申込手数料…申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額(換金時の直接的な負担費用)…約定日、またはその翌営業 日の基準価額に最大2.0%を乗じた価額
・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用)…純資産総額に対して最大2.10 %(年率・税込)
・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合 もあります。

■■年利回り6.11%(税引前)豪ドル建てゼロクーポン世銀債
5月19日(月)14時までのお申込みとなりますが、先着順受付で販売金額に限りがございますので、お申込みはどうぞお早めに。
世界銀行2018年5月15日満期ゼロクーポン豪ドル建て債券
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8051.htm?scid=mail_news8051

・・・・・・・・・・・・・ 本債券の重要事項 ・・・・・・・・・・・・
債券取引には一般的に以下のリスクがあり、元本および利金が保証されているものではありません。したがって、お申し込みの際には、ご購入を検討されている債券の特性について十分に把握し、お客さま自らの資力、投資目的および投資経験等に照らして判断することが肝要です。

□ リスク
途中売却の場合、市場金利の上昇等や、債券のうち他の資産を裏づけとして発行されるものは、その裏づけとなる資産の価値の変動に伴って、債券価格が変動することにより、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。償還期日の前に中途で償還されることがあり、その場合、購入された価額と償還価額との差が生じることにより、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。

その他、信用リスク、流動性リスク、為替変動リスクがあります。

□ 手数料等
債券をお取引される場合には、購入対価がかかりますが、取引手数料はかかりません。
外貨建て外国債券をお取引される場合、所定の為替手数料(1豪ドルにつき70銭)がかかります。
償還差益は雑所得として総合課税されます。詳しくは所轄税務署にお問い合わせください。

□ その他
金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象とはなりません。

■■「お客様からのご意見・ご要望への回答」4月掲載分のお知らせ
マネックス証券では、お客様から頂いたさまざまなご意見やご要望についての回答を、ウェブサイトの「お客様からのご意見・ご要望の回答」コーナーに原則月2回の頻度で掲載しています。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8054.htm

■■旅行券やデジカメをGet!携帯電話キャンペーン
4月に新登場した『マネックトレーダー・モバイル』が早くも大人気となるなど、進化を続けるマネックスの携帯電話向けサービス。この度、携帯電話向けサービスにちなんだ豪華プレゼントキャンペーンを実施します。この機会にぜひ、マネックスの携帯電話向けサービスをご利用ください
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news804l.htm

■■5月の貸株金利(年利換算)は、最大1.0%    
貸株サービスとはお客さまが株式をマネックスに貸出し、マネックスが応分の貸株金利をお支払いするサービスです。   
 → http://www.monex.co.jp/StockLending/00000000/guest/G1900/lend/index.htm

・・・・・・・・・・・ 貸株サービスの留意事項 ・・・・・・・・・・・
□リスク
・貸株サービスご利用のため締結いただく消費貸借契約は無担保の契約である ため、お客さまは当社および当社の貸出先に対する信用リスクを負うことに なります。

□手数料等
・ 貸株サービスをご利用するにあたっては、手数料等はかかりません。
□その他
・本サービスを利用されている場合は、権利確定日に株式を保有していても配 当金は支払われません。代わりに源泉税徴収後の配当金相当額を当社よりお 受取いただきます。なお、配当金相当額は税務上、雑所得となり配当所得に 該当せず配当控除の対象となりません。
・本サービスを利用されている場合は、株主優待や株式総会の議決権を取得で きません。
・貸出している株式は、金融商品取引法で定められた分別管理の対象外です。 また、万一、当社が倒産した場合には投資者保護基金の対象となりません
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 8 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー
 5月7日(水)19:00〜
コンタクトセンター長にサービスについてなんでも聞いてみよう!
iアプリに対応 マネックストレーダー・モバイルliteについて聞いてみよう  → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/834

 5月7日(水)20:30〜
山岸大統のFX(外国為替保証金取引)に挑戦! 初めの一歩(その3)
〜これから取引を始める方に、知っておきたいことや必要な手続き、
 取引方法などを詳しく説明します〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/835

 5月12日(月)20:30〜
川口一晃のペンタゴンチャートの基本(その14)
〜日経平均、NYダウなどの主要株価指数、為替、
  お客様のリクエストの個別銘柄を徹底解説〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/826

 5月13日(火)11:15〜
各種指標って、どうやって見ればいいの?【第1回】
〜マネックス証券との上手な付き合い方、指標を覚えてスキルアップ!〜 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/828

■@東京
 5月27日(火)19:00〜
秘密のベールに包まれたヘッジ・ファンドの全てが今、明らかに!
〜サブプライムショック後、ヘッジ・ファンド業界はこう動く!〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/833

■マネックスラウンジ@銀座
 5月20日(火)19:00〜
松本大とここだけトーク@銀座  マネックスよろず相談所【ナイター】 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/836

■@東証アローズ
 5月23日(金)13時30分〜、開場13時
The IR Day  (東証上場外国会社等共同IR説明会)
東京証券取引所は、「The IR Day」と題する東証上場外国会社・外国ETFによる投資家向け共同IRイベントを開催します。
→ http://www.tse.or.jp/rules/foreign/irday.html

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に是非一度、
お立ち寄りくださいませ。

 ★セミナー一覧★
 → https://seminar.monex.co.jp/public/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/ondemand.html

■■投資のツボを動画で紹介!
 ★マネテレ★
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/monextv/index.html

■■1日15分からコツコツと。ネットでしっかり投資法を会得。
 ★マネックス・キャンパス★
 → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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「空巣家族」

 こんばんは。眠れない夜でも難しい漢文の本を読めば5分で快眠、ぼすみんです。

 さて、今週の週刊ダイヤモンドは中国&ロシア特集。記事中、現代中国を読み解くキーワードが紹介されていて、これがなかなか楽しめました。
 中国における酸性雨の俗称が「空中鬼」。農薬に汚染された野菜「毒菜」。海外から帰国した留学生は「海亀族」、月の給料をすべてその月のうちに使ってしまう「月光族」など。そんな中、思わずギョッとする言葉がありました。読んでドッキリ、「空巣家族」!

 これは字から察するに、家族みんなで空き巣に入る、不届き千万な一家のことでしょうか?お父さんやお母さんはおろか、お爺さんやお婆さん、果ては小さなお子さんまでセッセと盗みをはたらいているのでしょうか?で、子供は 「しっかり食べて大きくならないと、立派な空き巣になれないぞ!」
なんて親に叱られてるとか。・・・盗みを生業にする一家が跋扈するなんて、これも経済成長の光と影、日本の比じゃない格差の産物か・・・

 なーんて思ってたらこの「空巣家族」、実は全っ然違った意味で、「高齢者だけで生活する世帯」のことを指すんだとか。そ、そりゃーそうっすよね!なんでもかんでも日本語と同じ感覚で漢字読んじゃダメですよね!浅はかな短絡思考を深く恥じ入る、ぼすみんです。

 そりゃそうとこのゴールデンウィーク、楽しくお出かけの皆さまも多いことと思います。どうか日本で言うところの空き巣に注意、戸締りはしっかりと!
(追伸)
ゴールデンウィークに家でゆっくりの方も、お出かけの方も。『ゴールデンウィークの2大チャンス!』
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news804m.htm
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 10 リスクおよび手数料等の説明
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 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商品・取引がございます。詳しくは当社ホームページ、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」等でご確認ください。

・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・・・・□リスク
 当ファンドは、株式などの値動きのある有価証券に投資しますので、基準価額は大きく変動します。従って、金融機関の預金と異なり、投資元本が保証されているものではなく、投資元本を割り込む場合もあります。主なリスクとしては、下記のものが挙げられます。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

(1)価格変動リスク
 当ファンドは、日本の株式を主要な投資対象としますので、当ファンドへの投資には、株式投資にかかる価格変動等の様々なリスクが伴うことになります。 当ファンドに組入れられる株式の価格は短期的または長期的に下落していく可能性があり、これらの価格変動または流動性に予想外の変動があった場合、重大な損失が生じる場合があります。
(2)集中投資のリスク
 当ファンドは、分散投資を行う一般的な投資信託とは異なり、銘柄数を絞り込んだ運用を行なうため、市場動向にかかわらず基準価額の変動は非常に大きくなる可能性があります。
(3)中小型株式等への投資リスク
 当ファンドは、中小型株式等へも投資します。これらの株式は一般的に株式時価総額が小さく、流動性が低いため、流動性の高い株式に比べ、市況によっては大幅な安値で売却を余儀なくされる可能性があることから、より大きなリスクを伴います。

□手数料等
・ 申込手数料(税込):一律1.05%
・ 信託財産留保額
解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じた金額
・ 信託報酬(年率)
純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)
※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払 われます。
(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総   額に対し上限年率0.105%(税込)〕
(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じ   て異なりますので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)

※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」に関する項目をご覧ください。

・・・国内外上場有価証券に係る重要事項について・・・・・・・・・・・・□リスク
 株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
□手数料(税込)
・インターネット
<取引毎手数料> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)        1,050円(成行)、但し携帯の場合は約定金額の0.105%、         最低手数料:105円
<定額手数料> 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター
<オペレーター注文> 約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
<自動音声注文> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)        1,050円(成行)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株):一約定につき 500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売:購入対価のみをお支払いいただき ます。

・・・信用取引に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・□リスク
 需給など様々な要因に基づいて株価が変動することにより、差し入れた保証金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、その損失の額が、差し入れた保証金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。
□ 手数料等(税込)
・インターネット(コールセンターでは取り扱っておりません。)
<取引毎手数料> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)         1,050円(成行)
<定額手数料> 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
<諸経費> 「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆日歩)」「管理費」      「名義書換料」がかかります。
□ 委託保証金
 信用取引にあたっては、最低30万円の委託保証金が必要となります(有価証券により代用することが可能です)。 委託保証金は、売買代金の30%以上で、かつ30万円以上が必要です。委託保証金の現在価値が売買代金の25%未満となった場合(または保証金の金額が30万円を下回った場合)には、不足額を所定の期日までに当社に差し入れていただく必要があります。所定の期日までに不足額を差し入れない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉(信用取引のうち決済が結了していないもの)の一部または全部を決済(反対売買または現引・現渡)される場合もあります(この取引はコールセンター手数料が適用され最大0.42%(ただし最低手数料4,200円)の取引手数料が必要になります)。さらに、この場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・□リスク
 投資信託は、組み入れた株式、債券、商品等の変動(組入れ商品が外貨建てである場合には通貨価格の変動も受けます。)や対象指数の変動に伴い基準価額が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。 外貨建て投資信託は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料・費用
・申込手数料:申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額:約定日、またはその翌営業日の基準価額に最大2.0%を乗 じた価額
・信託報酬:純資産総額に対して最大2.10%(年率・税込)
ご購入の際には「目論見書」「目論見書補完書面」で内容をご確認ください。
・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・□リスク
 一般に債券の価格は、市場の金利水準の変化に対応して変動しますので、償還前に換金する場合には、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券や外貨償還条件付債券は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。□手数料等
・購入対価のみをお支払いいただきます。取引手数料・口座管理料はかかりま せん。
・外貨建て外国債券を日本円で購入・換金される場合には別途為替手数料が掛 かります。
□その他
 個人向け国債は、本人死亡の場合などを除き、変動金利タイプ(10年満期)は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金ができません。個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります。 変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.8
 固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前)相当額×0.8
※2008年4月15日以降に国が買い取るものから適用。それより前は各々の各利 子(税引前)相当額が差し引かれますので、受取金額の合計額が投資額を下 回ることがあります。

・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・□リスク
 カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づいて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄が外貨建ての場合には、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。カバードワラントの権利を行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
□手数料(税込)
 取引手数料:525円〜1,575円。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料です。

・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント) の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失 (元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・マネックスFX:取引通貨数量1,000通貨あたり50円〜100円
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX:取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円〜 20,000円
□その他
・外国為替保証金取引は、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性 があります。
取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)マネックスFX:最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、オファ ー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド 価格よりも高くなっています。

・・・先物・オプション取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・□ 手数料(税込)
・株価指数先物取引:1枚あたり105円〜525円
・株価指数オプション取引:売買代金の0.189%(最低手数料189円)
□ 証拠金
・株価指数先物・オプション取引を行うにあたっては、あらかじめ「SPAN(R) に基づき当社が計算する証拠金額×1.4−ネットオプション価値の総額」の 証拠金を担保として差し入れまたは預託していただきます。
・株価指数先物・オプション取引の相場の変動により計算上の損失額(計算上 の利益の払い出し額を含みます。)が発生したときは、証拠金の追加差し入 れまたは追加預託が必要となります。
・株価指数先物・オプション取引は、取引額が証拠金を上回る可能性があります。
取引額の当該証拠金に対する比率(レバレッジ比率)は、証拠金の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
□株価指数先物取引及び株価指数オプション取引(売建てのみ)リスク
 株価指数先物・株価指数オプションの価格は、対象とする株価指数の変動等により上下しますので、これにより差し入れた証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。また、少額の証拠金で多額の取引を行うことができ、取引額が証拠金を上回る可能性があります。市場の状況によっては、意図したとおりの取引ができないことがあります(例えば、市場価格が制限値幅に達したような場合、転売または買戻しによる決済を希望しても、それができないことがあります)。また、市場の状況によっては、金融商品取引所が制限値幅を拡大することがあり、その場合、1日の損失が予想を上回ることもあります。
□株価指数オプション取引の買方特有のリスク(期間リスク)
 株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。
□株価指数オプション取引の売方特有のリスク
 売方は権利行使の割当てを受けたときには、必ずこれに応じなければならず、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されておりません。 売方は、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差入れなければならず、その後、相場の変動により不足額が発生した場合には、追加証拠金の差入れが必要となります。また、所定の時限までに証拠金を差入れない場合、損失を被った状態で売建玉の一部または全部を決済される場合もあり、この場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
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