マネックスメール 2008年8月15日(金)

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マネックスメール 2008年8月15日(金)

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 マネックスメール<第2220号 2008年8月15日(金)夕方発行>
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※ リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』の 「 投資信託に関する重要事項について 」をご覧ください。

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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
 4 資産設計への道
    その332 「投資本」の見分け方 内藤 忍
 5 千客万来!マネックス百貨店
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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※ リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』の 「 国内外上場有価証券に係る重要事項について 」をご覧ください。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 1 相場概況
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

お盆休みで閑散の中、米国株高や円安を好感して堅調

日経平均            13,019.41 (△62.61)
日経225先物         13,030 (△80 )
TOPIX            1,247.31 (△ 8.38)
単純平均             319.67 (△ 2.64)
東証二部指数           2,592.09 (▼ 1.01)
日経ジャスダック平均       1,384.40 (▼ 2.20)
東証マザーズ指数          438.56 (▼ 6.49)
東証一部
値上がり銘柄数         1,068銘柄
値下がり銘柄数          533銘柄
変わらず             118銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           85.15%  △2.12%
売買高            17億8504万株(概算)
売買代金        1兆5870億2400万円(概算)
時価総額          398兆8212億円(概算)
為替(15時)          110.27円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が堅調となったことや為替が円安に振れたことに加え、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が買い越しと伝えられたことから買い先行となりました。ただ、お盆休みの週末と言うことで市場参加者が少なかったことや週末の手仕舞い売りやヘッジ売りもあり、売る材料には乏しいながらも13,000円を越えたところでは節目と見られる13,100円を意識するということでもないのでしょうが上値も限定的となりました。

 後場に入っても「開店休業」閑散相場が続き、方向感のない展開が続きました。12,900円の節目、昨日の終値を意識するようなところでは買いも入るのですが、積極的な買いはほとんど見られず、13,000円が近づくと売られる、と言う状況が続きました。為替が再び1ドル110円台に乗せて、輸出関連銘柄の一角には反応するものも見られたのですが全体としては最後まで方向感のない展開が続きました。

 小型銘柄は相変わらず買い気に乏しいなかで週末の手仕舞い売りに押されるものが多く、東証マザーズ指数は大幅下落、日経ジャスダック平均は軟調、二部株指数は小幅安となりました。先物もまとまった売り買いは少なく、小口の目先的な取引が中心となり、方向感のない動きが続きました。買戻しも入っていたようですが、一方で週末のヘッジ売りなども見られ、終始方向感のない動きとなりました。

 閑散小動きとなりましたが、先々週くらいまでの週末になると手仕舞い売りがかさむ動きも、ここのところ見られた持高調整と見られる売りもほとんどなく、お盆休みらしい相場となりました。それでも、米国市場でも日本市場でもいい加減売り飽き気分もあり、底入れ感が強まっているので、来週以降も底堅さが見られれば少しは買い気も出て来るのではないかと思います。売られ過ぎの割安感の強い銘柄などを物色する動きとなるのではないかと思います。 動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080815_03.htm
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http://www2.monex.co.jp/j/flash/dougasv20080815.htm

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

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◆個別銘柄◆ 

 円安を好感して輸出関連銘柄が高く、市況の好転で海運株が堅調

OKI (6703) 150円 ▼13 円
 半導体需要の減少や棚卸資産の評価損などから08年4-6月期が最終赤字となっ
たことに加え、10月に半導体事業の売却を予定していることから09年3月期通
期の業績予想を下方修正、大幅安となりました。

JR東海 (9022) 1,091,000円 ▼22,000 円 :1株単位
 国内証券が景況感の悪化を理由に新幹線の収入を減額修正、投資判断を引き
下げたことから、軟調となりました。

Jオイル (2613) 500円 △49 円
 価格転嫁が進んだことにより原材料価格上昇分のコスト増を吸収、コスト削
減も功を奏し08年4-6月期が大幅増益となったことに加え、08年4-9月期の業績
予想も上方修正したことから、大幅高となりました。

郵船航空 (9370) 1,477円 △108 円 :100株単位
 燃料サーチャージの上昇による日本発貨物の採算悪化も09年度は回復すると
の見通しや、株価下落が行き過ぎとの判断から外資系証券が投資判断を引き上
げ、大幅高となりました。

アルバック (6728) 3,480円 △400 円 :100株単位
 08年6月期の業績予想の修正を発表、売上高は前回予想値を下回るものの、
生産改革などによるコストダウンと固定費削減などにより営業利益を上方修正
したことから、大幅高となりました。

東急建設 (1720) 287円 ▼13 円 :10株単位
 民事再生法の適用を申請したアーバンコーポレーションに対する債権に取立
て不能あるいは遅延の可能性が生じたと発表、業績の下方修正を懸念した売り
が集まり、大幅続落となりました。

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

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 3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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「集中投資の先駆者達」

 長期にわたり市場を上回る運用成績を上げてきた投資家は複数存在します。
彼らが成功した理由は、ただ単に運が良かったからではなく、企業の実態価値
に対して株価が割安な銘柄に、集中して投資するという原則に従ってきたから
です。今日はその中で代表的な人物の実績をご紹介したいと思います。

 まず一人目は、ジョン・メイナード・ケインズです。ケインズは経済学者と
して有名ですが、投資家としても成功しました。彼はケンブリッジ大学の基金
を運用していましたが、1928年-1945年に英国市場の年率平均リターンが-0.5
%であったのに対して、+13.2%という年率平均リターンを達成しました。彼
は投資原則を以下の通りまとめています。1)企業の実態価値と比較して株価
が割安である銘柄に絞って投資する。2)投資判断に誤りがない限り、保有し
続ける。3)銘柄ごとのウエイトは高めても、バランスのとれたポートフォリ
オを維持する。これらの投資原則から、ケインズは少数の銘柄に集中投資し、
長期保有していたと考えられます。

 二人目は、ウォーレン・バフェットです。彼は世界最大の投資持株会社であ
るバークシャー・ハサウェイの最高経営責任者で、敬愛を込めて「オマハの賢
人」とも呼ばれています。また、フォーブスの世界長者番付では、2008年版で
第1位にランキングされています。彼がバークシャー・ハサウェイのパートナ
ーシップの運用を行なっていた、1957年-1969年までにダウ工業平均株価の年
率平均リターンが+8.6%であったのに対して、+30.4%の年率平均リターンを
達成しました。バフェットのポートフォリオは企業の実態価値に対して株価が
大幅に割安な銘柄にのみ集中して投資することで、株価下落による損失の可能
性を最小限に抑え、株価上昇の恩恵を最大にしようとしているようです。

 このほかにも、バークシャー・ハサウェイの副会長であるチャーリー・マン
ガーは、1962年-1975年にダウ工業平均株価の年率平均リターンが+6.4%であっ
たのに対して、年率平均リターン+24.3%を達成しました。また、バフェット
が1969年に解散したパートナーシップの資金運用を引き継いでセコイアファン
ドを立ち上げたビル・ルーアンは、1971年-2003年にS&P500の年率平均リター
ンが+12.9%であったのに対して、年率平均リターン+18.0%を達成しました。
さらに、バフェットに誘われて1979年に、当時米国で7番目に大きい自動車保
険会社であったGEICOに資産運用部門の最高責任者として入社し現在はCEOであ
るルー・シンプソンは、GEICOのポートフォリオを運用していましたが、1980
年-1996年のS&P500の年率平均リターンが+17.8%であったのに対して、年率平
均リターン+24.7%を達成しました。

 彼らが、企業の実態価値に対して株価が割安な銘柄に、集中して投資すると
いう、同じ原則に従って実績を残してきたことから、彼らがただ単に運が良かっ
たわけではないことが、お分かりいただけたと思います。

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き続き長期的な視点から銘柄選択を行い、20銘柄程度に厳選投資を行います。


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ください。

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産運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベ
ストメント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学
と運用プロセスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/
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 4 資産設計への道
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-その332 「投資本」の見分け方-

 東京は猛暑です。こんな日は外に出るのはやめて涼しい室内で読書!という
ことで、投資書籍のご案内・・・といきたいところですが、今回は少し違った
アプローチで投資本のお話をしてみたいと思います。というのは、最近またお
かしな投資本が発売されるのが目につくようになってきたからです。

 相場の低迷時期になると出てくるのが、不安煽り系の投資本です。アメリカ
経済は崩壊する、資本主義は終焉する、日本は衰退するといった、極論で不安
心理に付けこんでくるのです。「金融コンサルタント」「サブプライム問題を
予言したプロ投資家」「伝説のトレーダー」といった肩書きの人に、もっとも
らしい意見を言われるとそれを鵜呑みにしてしまう人が多いのは困ったことで
す。

 そんなわけで、今回は投資本の見分け方を、読んではいけない本を避けるた
めの基本編と、良書を見分けるための応用編にまとめてみました。

■ 投資本の見分け方(基本編)
 まず読んではいけない本を見つけるための基本編です。書店にある大量の投
資本から読んではいけない本を避ける技術は簡単です。

 1つは「ローリスクで短期間で絶対に1億円作る方法」といった無責任なタイ
トルの本には近づかないことです。投資の世界の基本として覚えておいて欲し
いのは「タダ飯は無い」ということ。つまりリターンが欲しければリスクを取
る、人より高いリターンが欲しければ人より優れた分析を行うことが必要なの
です。ラクをしてリスクも取らず、短期で利益を上げる方法はないのです。

 もう1つは「あるべき論」を書いた本です。投資本は経済本とは異なり、与
えられたマーケットの中でどうやってリターンを上げていくかを具体的に提案
する必要があります。理論的にはこうなるべき、政府の対応はこうあるべき、
といった話をしてもリターンには結びつきません。現実を批評することではな
く、現実の中でどうするか、を知る必要があるのです。

■ 投資本の見分け方(応用編)
 次に応用編です。今度は、悪書を避ける方法ではなく、良書を見つける方法
を考えてみましょう。投資に関する書籍を読む目的は利益を上げることです。
もちろん確実に利益を上げる方法はありませんが、どのような投資手法を使う
かについては具体的な記述が必要です。

 投資のリターンの源泉としては、次の3つの要素の要素が考えられます。

・銘柄選択
・投資タイミング
・アセットアロケーション

 とすれば、どの要素からどのようにして投資するかを根拠を示して具体的に
書いてある本が「良い投資本」ということになります。

■ 銘柄選択は難しい
 銘柄選択手法を取り扱った本の中では、具体的な推奨銘柄を掲載しているよ
うな本は避けるべきでしょう。そもそも本に書いて何ヶ月も変わらないような
銘柄推奨はありえないからです。

 銘柄選択について具体的に定量的なアプローチをしている書籍は「良い投資
本」だと思います。バリュー投資のような具体的な選択手法を紹介している本
は投資判断に根拠を示しているからです。

 ただし、銘柄選択というのはプロでも難しいというのは覚えておくべきでしょ
う。日本株の投資信託でインデックスよりも高いリターンを実現するのは、半
分前後。プロの実績でもこの位ですから、銘柄選択でインデックスを越えるハ
ードルがいかに高いかおわかりいただけると思います。

■ 投資タイミングはもっと難しい
 銘柄選択は難しい、とすれば投資タイミングはもっと難しい、と思います。
拙書「【新版】資産設計塾」でも「タクティカル・アセットアロケーション」
を使った投資タイミングを考える方法を紹介していますが、グローバルな経済、
資金の流れ、財政・金融政策といった情報を総合的に判断する極めて高度な判
断力が必要です。個人が、相場の変化を読み取って安値で買って、高くなった
ら売る、といったことを継続するのは口で言うほど簡単ではありません。
 
タクティカル・アセットアロケーションに関するバックナンバーコラム
http://lounge.monex.co.jp/column/shisan/2008/06/27.html

 例えば最近読んだ本に投資のタイミングに関するこんな記述がありました。

「リバランスは景気の変わり目に行なうのが正解」

 しかしこれでは投資タイミングは見つけられません。景気の変わり目の判断
方法がわからないからです。残念ながらその本のどこにも景気の変わり目の具
体的な見つけ方は書いてありませんでした。

 日銀短観、米国雇用統計といった重要な経済指標を説明し、それらのデータ
から景気の流れを判断せよ、と説く本は数多くありますが、発表された結果を
どうやって具体的投資方法に落とし込むかに言及した本はほとんど存在しない
のです。

 このように考えていくと、結局投資本の本命はアセットアロケーションに関
して具体的な方法を提示する書籍、ということになると思います。アセットア
ロケーションに関する「投資本」は書籍紹介コーナーを参考にしてください。

おススメ書籍一覧表
http://www.monexuniv.co.jp/service/book_dvd/index.html#book3

 アセットアロケーションに関しては下記のバックナンバーも参考にしてくだ
さい。

資産配分はリスク、リターン、相関係数で決まるアート
http://lounge.monex.co.jp/column/shisan/2008/04/18.html

勝間和代さんと橘玲さんの投資手法の違いと共通点
http://lounge.monex.co.jp/column/shisan/2008/08/08.html

 長期分散投資は危ない、といった過激な意見が書いてある投資本もあります
が、具体的な代案も無く批判を繰り返す本は上記の投資本の見分け方からすれ
ば、読む必要の無い書籍とわかります。

 短期的な視点ではなく長い目で投資を続けるという視点から良書を探してみ
てください。

今回の話のまとめ---------
■ 投資には「ローリスクで短期間で絶対に1億円作る方法」はない。
■ 投資本のリターンの源泉とその実践方法を考えれば良書が見えてくる
■ アセットアロケーションに関する書籍が投資本の本命

ではまた来週・・・。

(本コラムは、筆者の個人的意見をまとめたもので、筆者の所属する組織の公
式な見解ではありません。)

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp

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 5 千客万来!マネックス百貨店
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■第100回 「8月の新規ファンド」の巻

 販促担当・美咲です。気がつけば、8月ももう半ば。暑い毎日が続きますけ
ど、暑さに負けずに頑張りましょう!(*^-^)b

 今日は投資信託の新しい仲間、8月のニューフェイスファンドをご紹介いた
します。ここ数ヶ月すごい勢いでラインナップが充実しているマネックスの投
資信託、まだまだまだまだ止まりません!今月は一挙9本もの新ファンドが加
わりました(^▽^*)

 しかも9本の新ファンドのうち、なんと7本ものファンドがノーロード
(申込手数料無料)!毎度のことながら、どれを買おうかと私もすごく悩みま
す(x_x;)

不安定な相場に挑む戦略を持ったファンドや、月々の分配金が楽しみな毎月決
算型のファンドなど、その顔ぶれも個性的。8月の新規ファンドはこちらです。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808n.htm

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 8月15日    <お盆の食材>

 当たり前ですが、今年もお盆が来ました。東京の今年のお盆は、道は例年よ
りも空き、気温は例年よりも暑い気がします。

 お盆の東京は、食材が一気に細ります。コンピューター・グラフィックスの
ように、市場に食材を出したり引っ込めたり出来る由もなく、漁師の方などが
働いて水揚げし、且つそれをエッサオホイサと東京までトラックなどで運んで
いる訳で、こう云った食材の連鎖のあらゆる所に休暇が入るので、お盆の期間
に限らず、その前後(特に後ろ側)は全般に食材の流通が細ります。築地の市
場は、今日、明日、明後日が休市日ですが、昨日までふんだんに食材を持ち込
み、今日からいきなりピタッと止めることはリスクがあって出来ませんから、
今週はそもそも最初から食材は細って来ると、まぁそんな感じです。

 そんな風に食材が細るピーク、明後日の日曜日の晩に、と或る方々と会食を
することになりました。目的は美味しい食べ物と美味しいお酒を飲むこと。そ
んな無茶な!そもそも日曜日は閉まっているお店が多い。お盆の間はずっと閉
めている店も多い。よしんば開いていたとしても、果たして美味しいものが食
べられるでしょうか?4人で出掛けるうち、私以外の3人は私より2周りほど
年上の大先輩方。この難題を解くミッションは私に与えられました。

 さてと。行きつけのお寿司屋さんに、特別にネタを買いこみ、特別に日曜日
に店を開けてもらうことを掛け合いましたが、いいネタがないので満足行く仕
事が提供できないと云うことで断られました。正月のように、ホテル内のお店
にでも行くしかないか?しかしそれでは情緒がない。万事休すか!?と思いき
や、ひとつ名案が!「そうだ、そば屋に行こう!」夏のそば屋とは気の抜けた
ビールのような感じもありますが、生ものに比べれば、遙かに安定しています。
冷たいそばを肴に日本酒を飲む。暑気払いには最高の建て付けではないでしょ
うか。大先輩の了解も得て、ホッと一息したのでした。

 どうでもいい話題ですいません。猛暑ですが、良い週末をお過ごし下さい。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■【New投資信託】8月は一挙7本が申込手数料無料!
9本中7本がノーロード(申込手数料無料) 。
長期的な資産の成長に期待する1年決算型!あのグロソブも。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808n.htm?scid=mail_news808n

■■BRICs、VISTA各国の主要指標ページがグレードアップ
BRICs、VISTA各国の主要指標を確認できるページがリニューアルされました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808a.htm

■■信用取引口座の継続手続きに関するご案内
マネックス証券では、2008年6月4日より、一定期間(※)信用取引を利用され
ていない場合、原則、信用取引口座の閉鎖を行わないこととしました。(お客
様が信用取引口座の閉鎖を希望する場合などを除く)
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808l.htm

■■一定金額を超える株式注文時の確認画面について
8月29日(金)19時30分頃より「ナイター注文」、マネックストレーダー プロ
α 「プログラムトレード」及び「マネックストレーダーモバイル」シリーズ
をご利用いただいた場合においても、株式(信用取引含む)のご注文内容(想
定約定代金)が「3億円」を超える場合、誤発注の未然管理のため、当該注文
内容をご確認いただくための画面を表示することといたしました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808k.htm

※ リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』を
ご覧ください。

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 8 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー

 8月19日(火)13:00~
山中伸枝の『女性のためのエレガント投資術Step by Step』-レッスン7- 
~外国に投資する方法~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/914

 8月20日(水)19:00~
ビギナーだからおさえたい!投資信託選びのポイント
~見落としてはいけない!目論見書のここをチェック~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/919

 8月21日(木)19:00~
福永博之の『福永式テクニカル(その3)』
~パターン分析~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/918

 8月26日(火)20:30~
西原健次の『マネックスの「ツール」を使いこなそう!』
~効率よく銘柄を見つける方法を教えます~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/930

■@東京
 8月30日(土)11:30~
The IR Dayミニセミナー『長期で見た中国への期待とリスク』
~第2部 新華ファイナンスIR説明会~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/926

■@長野
 8月30日(土)13:00~
初心者限定!内藤忍の『成功する資産運用戦略』
~あなたとお金を結び人生の目標をかなえる「資産設計」を学ぶ~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/915

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html

■■投資のツボを動画で紹介!
 ★マネテレ★
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■■1日15分からコツコツと。ネットでしっかり投資法を会得。
 ★マネックス・キャンパス★
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・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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「終戦記念日」

 こんばんは。本日8月15日は終戦の日。今もロシアとグルジアとか色々あり
ますが、ホント戦争のない世の中になってほしいものです、ぼすみんです。

 「終戦の日」と聞くと45年の8月15日で全てが終わり、ここから平和に向け
た歩みが始まったかの印象を受けますが、実際にはこの3日後から戦闘を余儀
なくされた占守島の戦いのようなケースも。戦争には負けたけど、これでやっ
と故郷に帰れる・・・と安堵したのも束の間、命を落としてしまった人たちの
ことを考えると、「終戦の日」ってのも物凄く複雑な心境になりますね・・・。

 複雑といえば今オリンピックやってますけど、日本が降伏しなかった場合に
アメリカ軍が予定していた九州上陸作戦の名前がズバリ、「オリンピック作戦」。
この後、更に関東へ進行する「コロネット作戦」なんてのもあったとか。もし
も戦争が長引いてたら・・・ってゾッとしますけど、平和の祭典の名称を冠し
た作戦名なんて何とも複雑・・・。

 とにかく戦争はダメっすよ!ホント!

(追伸)
8月15日といえば、世界経済を震撼させた71年のニクソン・ショック(ドル・
ショック)も有名ですね。外貨つながりって事で、本日のご紹介はこちら。
『債券の外貨決済サービスが始まりました』。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8089.htm
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 10 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商
品・取引がございます。詳しくは当社ホームページ、「契約締結前交付書面」、
「上場有価証券等書面」、「目論見書」等でご確認ください。

・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・・・・
□リスク
当ファンドは、主にわが国の株式を投資対象としますので、組入株式の価格下
落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価額
が下落し、損失を被ることがあります。したがって、ご投資家の皆様の投資元
金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資
元金が割り込むことがあります。当ファンドの基準価額の変動の変動要因とし
ては、主に組入株式の「価格変動リスク」、「集中投資リスク」等があります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク(5頁)」をご覧
ください。」
□手数料等
・ 申込手数料(税込):一律1.05%
・ 信託財産留保額:解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じた金額
・ 信託報酬(年率):純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)
※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払
われます。
(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総
   額に対し上限年率0.105%(税込)〕
(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じ
   て異なりますので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)
※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」
に関する項目をご覧ください。

・・・国内外上場有価証券に係る重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
 株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株
価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそ
れがあります。
□手数料(税込)
・インターネット
<取引毎手数料> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
        1,050円(成行)、但し携帯の場合は約定金額の0.105%、 
        最低手数料:105円
<定額手数料> 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター
<オペレーター注文> 約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
<自動音声注文> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
        1,050円(成行)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株):一約定につき
500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売:購入対価のみをお支払いいただき
ます。
(中国株、中国ETF/米国株、米国ETF)
・中国上場有価証券等の売買の際には、約定金額に対し0.2999%(ただし最低
 手数料73.5香港ドル)の取引手数料が必要となります。また、その他に現地
 手数料(取引所手数料:約定金額×0.005%、CCASS決済費用:約定金額×
 0.002%で最低2香港ドル)や税金などの諸費用がかかる場合があります。こ
 れらの現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定さ
 れますので、その金額等をあらかじめ記載することはできません。
・米国上場有価証券等の売買の際には、国内取引手数料として、一約定につき
 25.2米ドル(上限)かかります。また、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)
 が約定代金1米ドルにつき0.0000056米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下
 第3位切上げ)かかります。

・・・信用取引に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
 需給など様々な要因に基づいて株価が変動することにより、差し入れた保証
金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。また、取引額が委託
保証金を上回る可能性があります。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッ
ジ比率)は、最大約3倍程度となります。
□手数料等
・取引手数料(インターネットのみ。コールセンターでは取り扱っておりませ
ん)
<取引毎手数料>
パソコン...約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円
      または1,050円)
携帯電話...約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆日歩)」「管
理費」「名義書換料」などがかかります。詳細につきましては、「手数料・
諸経費」ページをご覧ください。
□委託保証金
 信用取引にあたっては、売買代金の30%以上で、かつ30万円以上の委託保証
金が必要となります(有価証券による代用可能)。委託保証金の現在価値が売
買代金の25%未満となった場合(または保証金の金額が30万円を下回った場合)
には、不足額を所定の期日までに当社に差し入れていただく必要があります。
所定の期日までに不足額を差し入れない場合や、約諾書の定めによりその他の
期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉(信用
取引のうち決済が結了していないもの)の一部又は全部を決済(反対売買また
は現引・現渡)される場合があり(この場合の取引手数料は約定金額に対し最
大0.42%(最低手数料4,200円)、さらにその決済で生じた損失について責任
を負うことになります。

・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
 投資信託は、組み入れた株式、債券、商品等の変動(組入れ商品が外貨建て
である場合には通貨価格の変動も受けます。)や対象指数の変動に伴い基準価
額が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるお
それがあります。 外貨建て投資信託は、外国為替相場の変動などによりお受
取金額が変動し、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じる
おそれがあります。
□手数料・費用
・申込手数料:申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額:約定日、またはその翌営業日の基準価額に最大2.0%を乗
じた価額
・信託報酬:純資産総額に対して最大2.10%(年率・税込)
ご購入の際には「目論見書」「目論見書補完書面」で内容をご確認ください。

・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
 一般に債券の価格は、市場の金利水準の変化に対応して変動しますので、償
還前に換金する場合には、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券や外
貨償還条件付債券は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
□手数料等
・購入対価のみをお支払いいただきます。取引手数料・口座管理料はかかりま
せん。
・外貨建て外国債券を日本円で購入・換金される場合には別途為替手数料が掛
かります。
□その他
 個人向け国債は、本人死亡の場合などを除き、変動金利タイプ(10年満期)
は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金ができません。
個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、売
却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります。
 変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子(税
引前)相当額×0.8
 固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前)
相当額×0.8

・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□リスク
 カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づ
いて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生
じるおそれがあります。カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘
柄が外貨建ての場合には、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、
損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。カバードワラントの権利を行使
できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、
投資元本全額が損失となるおそれがあります。
□手数料(税込)
 取引手数料:525円~1,575円。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無
料です。

・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ
り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・FX:取引通貨数量1,000通貨あたり50円~100円
□委託保証金(為替保証金)
・FX:取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円~20,000円
□その他
・外国為替保証金取引は、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性
があります。
取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)FX:最大約16倍程度
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、オファ
ー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド
価格よりも高くなっています。

・・・先物・オプション取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・
□ 手数料(税込)
・株価指数先物取引:1枚あたり105円~525円
・株価指数オプション取引:売買代金の0.189%(最低手数料189円)
□ 証拠金
・株価指数先物・オプション取引を行うにあたっては、あらかじめ「SPAN(R)
に基づき当社が計算する証拠金額×1.4-ネットオプション価値の総額」の
証拠金を担保として差し入れまたは預託していただきます。
・株価指数先物・オプション取引の相場の変動により計算上の損失額(計算上
の利益の払い出し額を含みます。)が発生したときは、証拠金の追加差し入
れまたは追加預託が必要となります。
・株価指数先物・オプション取引は、取引額が証拠金を上回る可能性があります。
取引額の当該証拠金に対する比率(レバレッジ比率)は、証拠金の額がSPAN
(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計
算されることから、常に一定ではありません。
□株価指数先物取引及び株価指数オプション取引(売建てのみ)リスク
 株価指数先物・株価指数オプションの価格は、対象とする株価指数の変動等
により上下しますので、これにより差し入れた証拠金(当初元本)を上回る損
失が生じるおそれがあります。また、少額の証拠金で多額の取引を行うことが
でき、取引額が証拠金を上回る可能性があります。市場の状況によっては、意
図したとおりの取引ができないことがあります(例えば、市場価格が制限値幅
に達したような場合、転売または買戻しによる決済を希望しても、それができ
ないことがあります)。また、市場の状況によっては、金融商品取引所が制限
値幅を拡大することがあり、その場合、1日の損失が予想を上回ることもあり
ます。
□株価指数オプション取引の買方特有のリスク(期間リスク)
 株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額
を失うことになります。
□株価指数オプション取引の売方特有のリスク
 売方は権利行使の割当てを受けたときには、必ずこれに応じなければならず、
市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されておりません。
売方は、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差入れなければ
ならず、その後、相場の変動により不足額が発生した場合には、追加証拠金の
差入れが必要となります。また、所定の時限までに証拠金を差入れない場合、
損失を被った状態で売建玉の一部または全部を決済される場合もあり、この場
合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
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