マネックスメール 2008年8月27日(水)

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マネックスメール 2008年8月27日(水)

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 マネックスメール<第2228号 2008年8月27日(水)夕方発行>
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※本説明会は、証券投資の参考となる情報の提供のみを目的とするもので、個 別の銘柄の投資勧誘を目的として開催するものではありません。
※銘柄の選択、投資に対する最終決定は、ご自身の判断でなされるようにお願 いいたします。
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 岩瀬大輔の 目からウロコの保険塾
 4 土居雅紹のナルホド投資研究~eワラント生みの親が語る投資のコツ~ 5 あなたの知らない公益株
 6 千客万来!マネックス百貨店
 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 8 マネックス証券からのお知らせ
 9 勉強会・セミナー情報
 10 思春期証券マンのマネックス日記
 11 リスクおよび手数料等の説明
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※ リスク・手数料等に関しては、『 11 リスクおよび手数料等の説明』の 「カバードワラント取引に係る重要事項について」をご覧ください。

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 1 相場概況
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超閑散で方向感なく小動き、下値を固める展開か

日経平均            12,752.96 (▼25.75)
日経225先物         12,780 (± 0 )
TOPIX            1,223.69 (▼ 5.66)
単純平均             317.11 (▼ 1.45)
東証二部指数           2,559.37 (▼ 7.59)
日経ジャスダック平均       1,371.35 (▼ 1.99)
東証マザーズ指数          459.55 (△13.14)
東証一部
値上がり銘柄数          478銘柄
値下がり銘柄数         1,110銘柄
変わらず             121銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           81.03%  ▼ 6.29%
売買高            13億0453万株(概算)
売買代金        1兆3441億7200万円(概算)
時価総額          391兆4733億円(概算)
為替(15時)          109.07円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が方向感のない展開となったことや外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)も売り越しと伝えられたことから、軟調な始まりとなりました。寄り付きの売りが一巡した後は買い戻しなどから堅調となる場面もあったのですが、戻りの鈍さ、買い気の乏しさを確認すると目先筋の手仕舞い売りや見切り売りもかさみ今度は下値を確認するような動きとなりました。昨日の安値を意識するようなところでは買戻しも入り下げ幅を縮小、底堅い展開となりました。

 後場に入っても底堅さは見られるのですが、売り物が少ないというだけで、閑散相場のなか小動きとなりました。先物の売買もほとんどなく、手掛かり難の中、為替が円高に振れたことで売られる場面もあったのですが、売り飽き気分もあって大きな動きにはなりませんでした。結局、終わってみると閑散相場で売り買い共に積極的に手を出し難く、値動きの良い銘柄の一角が目先筋の売買を集めて賑わっているだけと言う相場でした。

 小型銘柄も閑散のなか小動きとなるものが目立ちました。東証マザーズ指数は売り一巡感から大幅高となりましたが、二部株指数や日経ジャスダック平均は軟調となりました。先物もまとまった売り買いはほとんど見られず、方向感のない展開となりました。月末接近と言うことでディーラーなどの動きも少なく、売買が少ないことで流動性リスクを嫌ってますます売買が少なくなるという感じでした。

 超閑散が続いています。米国景気に対する懸念なども取りざたされていますが、実際のところ経済指標や景気がどうの、と言うことよりも、株式や商品などの値動きに対するリスク許容度の低下が一番の要因ではないかと思います。リスクを取れる資金が動きを止めてしまい、株式市場に入らず、こんどは閑散となることでディーラーなどの流動性リスクを嫌う動きからますます売買が少なくなるということなのでしょう。来週からは月も替わり、週末の経済指標などの発表もあるので、来週からは動きも出て来るのでしょう。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080827_03.htm

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

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◆個別銘柄◆ 

超閑散のなか、消去法的にディフェンシブ銘柄として買われ医薬品株が高い

三井海洋 (6269) 3,580円 △40 円 :100株単位
 ブラジルの国営石油開発会社から浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備1基の
建造とチャーター契約を受注したと発表、業績への寄与が期待され、堅調とな
りました。

オービック (4684) 18,930円 △1,000 円 :10株単位
 受注として掘り起こしていける見込み案件を多く貯蓄し、戦略と体制を整え
て再び成長率が高まるとして、外資系証券が強気の投資判断を発表、大幅高と
なりました。

藤倉化 (4620) 867円 ▼100 円 :100株単位
 筆頭株主のフジクラを引受先とする第三者割当増資の実施を発表、発行する
新株は最大で発行済み株式総数の約16%程度となり、1株当たり利益の希薄化
や需給の悪化を嫌気した売りが集まりストップ安となりました。

三晃金 (1972) 356円 △26 円
 経産省が2009年度予算の概算要求で家庭用太陽光発電設備の導入補助金を4
年ぶりに復活させる方針を決定したことから、関連銘柄として注目を集め、大
幅高となりました。

サガミチェン (9900) 900円 ▼172 円
 個人消費の低迷による顧客離れやガス料金の値上げ、また中間期に減損損失
を計上することも響き、09年1月期の連結最終損益が赤字に転落する見通しと
発表したことから、大幅安となりました。

ゴールドクレ (8871) 1,805円 ▼245 円 :10株単位
 同業他社の民事再生法手続き申請が相次いでいることから、不動産業界の厳
しさが再認識され、業績を懸念した売りが集まり大幅安となりました。

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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 3 岩瀬大輔の 目からウロコの保険塾
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第3回 生保大国、ニッポン(その2)

 前回は、日本人が支払っている生命保険料が45兆円にも上り、GDPの1割
弱にもなる、ということを説明しました。もっとも、わが国の個人金融資産は
1,400兆円あるのですから、その数字に比べたら、それほど大きくない、と考
えることもできるかも知れません。

 日本を「生保大国」と呼ぶべきなのは、生命保険料の総額の多さだけではあ
りません。実際、GDP対比でもっと多くの保険料を支払っている国もありま
す。大きな違いは、そのような国では保険料の大半が投信類似商品といった貯
蓄性・投資性の商品であるのに対して、わが国の生命保険の大半は死亡保障を
中心とした、いわゆる「保障性」の商品である、ということなのです。

 2001年という少し古い調査ですが、加入している平均の保険金額はイギリス
が約3万ドル、米国が約6万ドルに対して、日本は約16万ドル。英米の2.5倍か
ら5倍近く、いわば「死亡保障漬け」となっている結果が出ています。最近で
こそ、「死亡保障よりも生存保障へ」という大きな流れができ、死亡保障のウェ
イトは下がっていますが、大まかな傾向としては、上記の調査結果に変わりは
ないと考えます。

 保障性商品の割合が多いことは、いざというときのための備えが万全である
というメリットの反面、貯蓄性の商品については払い込んだ保険料の大半が顧
客に戻ってくるのに対して、保障性の商品では保険料の多くが、保険会社の運
営手数料として費消されてしまう、というデメリットがあります。

 それでは、これらの調査結果が示すように、日本人は「生保好き」なのでしょ
うか?歴史的には、決してそのようなことはありません。実際、1970年代まで
は、日米英ともに、保障金額の比重はそれほど変わりませんでした。

 これが大きく変わるのが、1970年代以降、日本の生命保険会社が「保障の大
型化」ということで、「養老保険」という商品で貯蓄に回っていた保険料を、
「定期付き終身」という商品の積極的な販売を通じて、保障性の商品に誘導し
ていったからです。

 この背景としては、「核家族化による保障ニーズの増加」などと説明される
ことが多いのですが、より手数料が高い商品を販売したいという保険会社側の
意思が働いたことは、明らかです。高マージンの商品を売る必要があるのは、
高コストの販売チャネルを支えるために必要だった、と考えます。
(次へ続く)

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岩瀬 大輔
ハーバードMBA留学を経て開業したのは、生命保険会社!
ライフネット生命保険株式会社
http://www.lifenet-seimei.co.jp/index.html
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 4 土居雅紹のナルホド投資研究~eワラント生みの親が語る投資のコツ~
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- 第166回 「3年間の教訓」 (難易度 ★☆☆☆☆) 

■相場環境の変化
 相場環境の変化を考えると、「10年一昔」というよりも「3年一昔」という
感じを受けます。ITバブルの時にはドッグイヤーなどと業界の変化の速さが喩
えられたのですが、最近ではマクロの投資環境そのものがドッグイヤーといえ
るのかもしれません。

■ここ3年を振り返ると
 先が読みにくい中で、その後の相場がどうなりうるのかを考える材料として、
ここ3年間の夏の状況を思い起こしてみましょう。
 (以下はあくまで筆者の個人的な見解であり、ゴールドマン・サックスの見
解ではありません。)

◎3年前(2005年):8月末の日経平均 12,413円60銭
 衆議院選挙で郵政民営化が争点になり、"改革"に国民の支持が集まり与党
が圧勝しました。
→ その後、外国人投資家からも構造改革の進展が期待され、秋に向けて日本
株は大幅高になりました。

◎2年前(2006年):8月末の日経平均 16,140円76銭
 年初のライブドアショック後、国内新興市場株は総崩れとなっていました。
一時回復していた日経平均も、量的緩和政策解除を契機に軟調な地合いが続い
ていました。この結果、夏には金利高・原油高・円高の「三重苦」から企業収
益への不安が懸念されるようになっていました。
→その後、秋には円安の進展、海外景気の好調もあって相場は回復しました。

◎昨年(2007年):8月末の日経平均 16,569円09銭
 サブプライムショックが顕在化し、18,000円前半まで上昇した日経平均も再
び下落しました。相場観は分かれ、「BRICs経済はサブプライムに関係が無い
から大丈夫というデカップリング議論」と「米国での景気後退が世界に広がる
という世界同時不況論」が広く語られていました。
→ 秋には、中国株、インド株、日本株でもBRICsでの売り上げ比率が高い株
が大幅高となりました。また、コモディティ価格は上昇スピードを速めました。

■3年の教訓を考えるなら
 上記のように数年前のことでさえ、まったく投資環境が異なっている印象を
受けると思われます。また、日経平均の価格だけを見れば、この3年間は一旦
上がったものの2005年に近いところまで戻ってきてしまった「行って来い」の
3年だったことになります。では、この3年の教訓は何だったかというと「分
散」と「利食い」だったと私は考えています。投資対象をきっちり分散して、
上がったら(つまり割高だったら)売るということが実践できた方は利益を生
み、そうでない方は、うまく行ってトントン、上がったところで買ってしまっ
ていれば損失を抱えた状況になってしまっているのではないでしょうか?まず
は、少額から分散投資と、利食いと損切りをeワラントで実践してみることも
次の相場に備える対策となるのではないでしょうか。

◆◆ 本日のポイント:3年間を振り返ると「行って来い」 分散と利食いが重要 ◆◆

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(ゴールドマン・サックス証券eコマース部長 土居 雅紹(どい まさつぐ))

 本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘
するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成
されておりますが、ゴールドマン・サックス証券は本資料が正確、完全あるい
は最新のものであることを表明するものではなく、またその責任も負いません。

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eワラントとは ?  http://www.gs.com/japan/ewarrant/invest/abc.html
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 5 あなたの知らない公益株
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第2回 電力は国境を越える~自由化の進展による業界再編と公益企業の成長性

 ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドの投資対象は、世界の高配当利
回りの電力・ガス・水道をはじめとした公益企業の株式です。こうした業種は
生活に密着した事業であることから、収益は比較的景気に左右されにくく、安
定しており、利益の株主還元を重視する傾向があることから、配当水準が比較
的高い企業が多くなっています。

 「確かに、配当を沢山出してくれるかもしれないけど、公益株というと成長
株というイメージはないし、株価の値上がり期待は大きくないのでは?」と思
われるかもしれません。

 ところが、世界の公益企業に目を向けると、この10年間世界の公益企業の利
益は平均で約3倍程度に拡大し、株価も利益増に伴い上昇してます。なぜ世界
の公益企業は成長性も期待できるのでしょうか?その理由のひとつには、自由
化進展と業界再編があげられます。

 欧州の例を見ると、欧州連合(EU)は1987年に域内の電力自由化構想を提唱、
自由化が徐々に進展し、現在ではほとんどの国が自由化の合意に至っています。
先んじて自由化を行った諸国では、電力業界の再編が進み、ドイツでは大手8
社が4社に集約されました。最も早い1990年から自由化を進めてきた英国では、
最大手のイノジー社が独RWE社に、第2位のパワージェン社が独イーオン社に買
収され再編が進みました。今や英国の主要電力会社の大半に外国資本が入って
います。フランスやスペインなどでも電力会社の統合が進展しています。

 日本でも、イギリスの投資ファンドによるJパワー(電源開発)買収で、政
府が株式買い増しの中止を発動するなど大騒ぎになりましたが、海外に目を向
けると、例えばですが(当面実現する可能性は低いと考えられますが) 、
"東京電力が中部電力と合併し更に韓国の電力会社を買収、アジア電力が誕生"
などといった、国境を越えた、買収・合併がすでに幅広く行われているのです。

 電力業界再編加速を後押ししているのが、欧州全体に張り巡らされた送電網
と電力取引市場です。欧州大陸と英国も海底を通じて電力網がつながっていま
す。単一通貨ユーロの登場によってEU(欧州連合)の金融市場が一体化された
ように、電力も国境を越えて自由に取引される時代を迎えています。

 各国の事例をあげると、フランスでは発電で余った電力を1980年代からドイ
ツやイタリア、スイスなどに輸出しています。一方、スイスは水力発電が約5
割強を占めることから、冬場は、主力発電源の水量が少なく、暖房のための電
力量が増えるため電力をフランスなどから安く輸入しています。反対に、夏場
は、雪解け水で発電源の水量が多く、冷房が必要ない気候のため余った電力を
イタリアなどに輸出しています。

 このように、統合や電力の共有化により、電力を効率良く活用することで、
採算性や資本の効率化などによる利益成長が実現できるのです。

 現在公益企業の企業買収や合併は、10年前と比べて10倍近く増加しています。
こうした買収ニュースが発表されると、買収金額は実際株価よりも高いプレミ
アム価格で取引される場合が多く、統合が評価され、買収関連の企業の株価は
上昇する傾向にあります。今後も統合が進展していくものと見られます。

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ピクテ投信投資顧問
 1805年にプライベート・バンクとしてスイスのジュネーブに設立された、世
界で最も歴史のある資産運用会社のひとつ。日本における外資系の運用機関の
中では公募投資信託の資産残高が第1位の運用会社です。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G800/trt/selection/200808.htm
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※ リスク・手数料等に関しては、『 11 リスクおよび手数料等の説明』の
「「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」の重要事項」をご覧く
ださい。

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 6 千客万来!マネックス百貨店
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■第108回 「ヘッジ・ファンドの全てが今、明らかに!」の巻

 販促担当・美咲です。「秘密」なんて言われると、ついつい見たり聞いたり
したくなっちゃう私です(^^;)
 で、今日ご案内いたしますのはこちらの動画。

『秘密のベールに包まれたヘッジ・ファンドのすべてが今、明らかに!』
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8088.htm

 去る5月27日(火)に、六本木アカデミーヒルズで開催した講義の内容
を完全収録。「ヘッジ・ファンド」って、よく聞く言葉なのに今イチどんなものか
漠然としたイメージしか描けない方が多いことと思いますが、この動画を
観ればもうバッチリ!
 私もこれで勉強させていただきましたm(_ _)m

※本セミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。

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 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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8月27日   <人口爆発>

 昨日のつぶやきで、地球上のお金の大移動について書きました。原油の高騰
を理由に、世界の金融資産の2%に当たる額が毎年移動しているかも知れない。
しかしその背景には、もっと重大な理由があるのではないかと。

 ・・・これは先日、或る先輩の方と話していると、その方がポツッと云った
のです。「マクロ的に見ると、人口が異常なスピードで増えているのが原因で
はないでしょうか。」おー!まさにその通りです。景気の浮沈や、様々な物価
の上下は、今迄も何度もあったことです。平均気温の上下だって、長い年月の
中では普通に何度もありました。しかし今の人口の多さだけは、文字通り未曾
有の事態です。完全に未体験ゾーンです。

 増えた人口が、エネルギーと食べ物を必要とする。欲する。それがエネルギ
ーと食べ物の価格を、確実に押し上げていく。そしてエネルギーを持つ者、食
べ物を持つ者にお金が流れる。エネルギーを持つ者とは、エネルギーの素を埋
蔵物として持つ者に加えて、エネルギーを作れる者も含まれていくでしょう。
食べ物を持つ者とは、気候が適している地域であれば、近未来に於いて優位に
立てる者もあるでしょう。

 お金の移動だけでなく、温暖化の問題も、貧困や水の問題も、全ては根底に
あるのは人口の爆発的増加ではないでしょうか?そう云ったマクロ的な視点か
らも、ミクロの現象を見ていきたいと思います。

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 8 マネックス証券からのお知らせ
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■■【動画】「世界マネーの新潮流」について語る 岡崎義晴氏×松本大
資源価格の上昇によって引き起こされる「世界マネーの新たな潮流」、その潮
流を見据えた投資信託「ピクテ資源国ソブリン・ファンド」をテーマに、日本
における資産運用の草分け的存在、岡崎義晴氏(ピクテ投信投資顧問社長)と
松本大(マネックス証券CEO)が対談。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808w.htm?scid=mail_news808w

■■年率1.00%(税引前)満期3ヵ月!人気の個人向けマネックス債
短期で好金利が人気の、個人向けマネックス債(愛称)登場です!
先着順受付で販売金額に限りがございます。お申込みはどうぞお早めに。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808u.htm?scid=mail_news808u

■■【投資信託】HSBCブラジル債券オープン9/12から新規募集開始
マネックス証券では、2008年9月12日(金)より、HSBC投信が運用する「HSBC
 ブラジル債券オープン(1年決算型)」の新規募集の取扱いを開始いたしま
す。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808x.htm?scid=mail_news808x

■■年6.30%(税引前)NZドル建世銀債、外貨で受け払いも可能に!
9月10日(水)14時までのお申込みとなりますが、先着順受付で販売金額に限
りがございますので、どうぞお早めにお申込ください。
 ☆本日、動画をアップしました☆          
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808t.htm

※ リスク・手数料等に関しては、『 11 リスクおよび手数料等の説明』を
ご覧ください。

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 9 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー

 8月28日(木)20:30~
テクニカル分析のスペシャリスト東野幸利の「一目均衡表の総合化その1」
~相場はどこで反転するかがわからないと儲からない~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/916

 8月29日(金)19:00~
マネックス証券社長 松本大とここだけトーク
~市場、経済状況、マネックスについて、何でもご質問下さい~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/922

 9月3日(水)19:00~
『ザ・ファンド@マネックス(愛称)』第8期運用報告会
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/938

 9月8日(月)20:30~
川口一晃のペンタゴンチャートの基本(その18)
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/932

■@マネックスラウンジ
 9月12日(金)19:00~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/931

■@東京
 8月30日(土)11:30~
The IR Dayミニセミナー『長期で見た中国への期待とリスク』
~第2部 新華ファイナンスIR説明会~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/926

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html

■■投資のツボを動画で紹介!
 ★マネテレ★
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 ★マネックス・キャンパス★
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等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
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 10 思春期証券マンのマネックス日記
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「男はつらいよ」

 こんばんは。渥美清さんの主演で知られる「寅さん」シリーズ、第一作
が公開されたのは1969年の8月27日ということで、今日は『男はつらいよ
の日』なんだとか。寅さんの生き様にはちょっと憧れてます、ぼすみん
です。

 話題は変わりますが、先日スーパーに買い物に行った際、ちょっと珍しい
場面に出くわしました。見た感じ50歳くらいの男性客がカンカンに怒ってて、
レジ係の女性に何やら怒鳴りつけているんです。金額を打ち間違えられた
のか?と思いきゃ、買った品物を店員さんがレジ袋に入れてくれなかった
ことに激高してる様子。

 ん?コンビニなんかじゃ確かに店員さんが品物を袋に入れてくれますが、
スーパーだと自分で袋に入れるのが普通では?なのにおじさん、
 「自分で勝手に袋に詰めろっていうんだな!?もういい!」
 と捨てゼリフを残し、プラスチックの買い物カゴを持ったまま店から出て
行ってしまいました。

 いい歳をして随分と非常識なおじさんですが、このおじさんの生まれ育っ
た境遇なんかを勝手に想像してみると、これがなかなか同情できます。
 ひょっとしておじさん、若い頃は母親が、結婚してからは奥さんが身の回り
のことを全てやってくれていたのではないでしょうか?掃除や炊事、洗濯は
おろか、スーパーへの買出しすら自分でやったことがないような生活。で、
子育ても無事に終わったある日、「あなたにはもう愛想が尽きました」とか
言われ、奥さんに出て行かれちゃったのではないでしょうか?会社ではバリ
バリ頑張ってるおじさんも、仕事のこと以外はもうサッパリ!初めての掃除、
初めての洗濯に悪戦苦闘、「和美(奥さんの名前)、早く帰ってきてくれ!」
なんて考えながら初めてのスーパーへ → そこで前述のトラブルになった
のではないでしょうか!?

 ・・・だとすると、これは悲しい!凄く悲しい!・・・嗚呼、男はつらいよ。
 <編集注>妄想しすぎです。

(追伸)
色々な記念日があるようですが、誕生日とか結婚記念日とか、何かの
節目に積立をはじめてみるのも面白いかもしれませんね。ただいま
『投資信託つみたて応援キャンペーン』を実施中です。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8086.htm

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 11 リスクおよび手数料等の説明
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 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商
品・取引がございます。詳しくは当社ホームページ、「契約締結前交付書面」、
「上場有価証券等書面」、「目論見書」等でご確認ください。

・・・・「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」の重要事項・・・・

□当ファンドのリスクについて
当ファンドは、主に株式を実質的な投資対象としますので、組入株式の価格の
下落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価
額が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産に投資する場合に
は、為替の変動により損失を被ることがあります。
したがって、投資者の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価
額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「株式投資リスク」や「為替
変動リスク」などがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。

□当ファンドの手数料・その他費用の概要について
申込手数料(税込):3.15~1.05%
解約手数料:0%
信託財産留保額:ありません
信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 最大1.755%程度

※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関す
る項目をご覧ください。

・・・国内外上場有価証券に係る重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
 株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株
価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそ
れがあります。
□手数料(税込)
・インターネット
<取引毎手数料> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
        1,050円(成行)、但し携帯の場合は約定金額の0.105%、 
        最低手数料:105円
<定額手数料> 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター
<オペレーター注文> 約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
<自動音声注文> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
        1,050円(成行)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株):一約定につき
500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売:購入対価のみをお支払いいただき
ます。
(中国株、中国ETF/米国株、米国ETF)
・中国上場有価証券等の売買の際には、約定金額に対し0.2999%(ただし最低
 手数料73.5香港ドル)の取引手数料が必要となります。また、その他に現地
 手数料(取引所手数料:約定金額×0.005%、CCASS決済費用:約定金額×
 0.002%で最低2香港ドル)や税金などの諸費用がかかる場合があります。こ
 れらの現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定さ
 れますので、その金額等をあらかじめ記載することはできません。
・米国上場有価証券等の売買の際には、国内取引手数料として、一約定につき
 25.2米ドル(上限)かかります。また、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)
 が約定代金1米ドルにつき0.0000056米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下
 第3位切上げ)かかります。

・・・信用取引に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
需給など様々な要因に基づいて株価が変動することにより、差し入れた保証金
(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。また、取引額が委託保
証金を上回る可能性があります。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッ
ジ比率)は、最大約3倍程度となります。
□手数料等
・取引手数料(インターネットのみ。コールセンターでは取り扱っておりませ
ん)
<取引毎手数料>
パソコン...約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円
または1,050円)
携帯電話...約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆日歩)」「管
理費」「名義書換料」などがかかります。詳細につきましては、「手数料・
諸経費」ページをご覧ください。
□委託保証金
信用取引にあたっては、売買代金の30%以上で、かつ30万円以上の委託保証金
が必要となります(有価証券による代用可能)。委託保証金の現在価値が売買
代金の25%未満となった場合(または保証金の金額が30万円を下回った場合)
には、不足額を所定の期日までに当社に差し入れていただく必要があります。
所定の期日までに不足額を差し入れない場合や、約諾書の定めによりその他の
期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉(信用
取引のうち決済が結了していないもの)の一部又は全部を決済(反対売買また
は現引・現渡)される場合があり(この場合の取引手数料は約定金額に対し
最大0.42%(最低手数料4,200円)、さらにその決済で生じた損失について責任
を負うことになります。

・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
投資信託は、組み入れた株式、債券、商品等の変動(組入れ商品が外貨建てで
ある場合には通貨価格の変動も受けます。)や対象指数の変動に伴い基準価額
が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそ
れがあります。 外貨建て投資信託は、外国為替相場の変動などによりお受取
金額が変動し、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるお
それがあります。
□手数料・費用
・申込手数料:申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額:約定日、またはその翌営業日の基準価額に最大2.0%を乗
じた価額
・信託報酬:純資産総額に対して最大2.10%(年率・税込)
ご購入の際には「目論見書」「目論見書補完書面」で内容をご確認ください。

・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
一般に債券の価格は、市場の金利水準の変化に対応して変動しますので、償還
前に換金する場合には、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券や外貨
償還条件付債券は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
□手数料等
・購入対価のみをお支払いいただきます。取引手数料・口座管理料はかかりま
せん。
・外貨建て外国債券を日本円で購入・換金される場合には別途為替手数料が掛
かります。
□その他
個人向け国債は、本人死亡の場合などを除き、変動金利タイプ(10年満期)は
1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金ができません。
個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、売
却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります。
 変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子(税
引前)相当額×0.8
 固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前)
相当額×0.8

・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□リスク
カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づい
て価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じ
るおそれがあります。カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄
が外貨建ての場合には、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、
損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。カバードワラントの権利を行使
できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、
投資元本全額が損失となるおそれがあります。
□手数料(税込)
取引手数料:525円~1,575円。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料
です。

・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ
り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・FX:取引通貨数量1,000通貨あたり50円~100円
□委託保証金(為替保証金)
・FX:取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円~20,000円
□その他
・外国為替保証金取引は、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性
があります。
取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)FX:最大約16倍程度
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、オファ
ー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド
価格よりも高くなっています。

・・・先物・オプション取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・
□ 手数料(税込)
・株価指数先物取引: 1枚あたり105円~525円
・株価指数オプション取引:売買代金の0.189%(最低手数料189円)
□ 証拠金
・ 株価指数先物・オプション取引を行うにあたっては、あらかじめ「SPAN
 (R)に基づき当社が計算する証拠金額×1.4-ネットオプション価値の総
 額」の証拠金を担保として差し入れまたは預託していただきます。
・株価指数先物・オプション取引の相場の変動により計算上の損失額(計算
 上の利益の払い出し額を含みます。)が発生したときは、証拠金の追加差し
 入れまたは追加預託が必要となります。
・株価指数先物・オプション取引は、取引額が証拠金を上回る可能性があります。
取引額の当該証拠金に対する比率(レバレッジ比率)は、証拠金の額がSPAN
(R)により、
先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることか
ら、常に一定ではありません。
□株価指数先物取引及び株価指数オプション取引(売建てのみ)リスク
株価指数先物・株価指数オプションの価格は、対象とする株価指数の変動等に
より上下しますので、これにより差し入れた証拠金(当初元本)を上回る損失
が生じるおそれがあります。また、少額の証拠金で多額の取引を行うことがで
き、取引額が証拠金を上回る可能性があります。市場の状況によっては、意図
したとおりの取引ができないことがあります(例えば、市場価格が制限値幅に
達したような場合、転売または買戻しによる決済を希望しても、それができな
いことがあります)。また、市場の状況によっては、金融商品取引所が制限値
幅を拡大することがあり、その場合、1日の損失が予想を上回ることもありま
す。
□株価指数オプション取引の買方特有のリスク(期間リスク)
株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使
を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を
失うことになります。
□株価指数オプション取引の売方特有のリスク
売方は権利行使の割当てを受けたときには、必ずこれに応じなければならず、
市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されておりません。
売方は、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差入れなければ
ならず、その後、相場の変動により不足額が発生した場合には、追加証拠金の
差入れが必要となります。また、所定の時限までに証拠金を差入れない場合、
損失を被った状態で売建玉の一部または全部を決済される場合もあり、この場
合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
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