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マネックスメール<第2229号 2008年8月28日(木)夕方発行>
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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 相場一点喜怒哀楽
4 サンプラザ中野くんの株式ロックンロール
5 MAIのオルタナA to Z
6 あなたの知らない公益株
7 千客万来!マネックス百貨店
8 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
9 マネックス証券からのお知らせ
10 勉強会・セミナー情報
11 思春期証券マンのマネックス日記
12 リスクおよび手数料等の説明
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1 相場概況
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米国株高や外国人買いへの反応は鈍く、閑散小動き
日経平均 12,768.25 (△15.29)
日経225先物 12,770 (▼10 )
TOPIX 1,219.53 (▼ 4.16)
単純平均 316.05 (▼ 1.06)
東証二部指数 2,549.29 (▼10.08)
日経ジャスダック平均 1,367.73 (▼ 3.62)
東証マザーズ指数 456.22 (▼ 3.33)
東証一部
値上がり銘柄数 613銘柄
値下がり銘柄数 972銘柄
変わらず 124銘柄
比較できず 8銘柄
騰落レシオ 74.10% ▼ 6.93%
売買高 13億8795万株(概算)
売買代金 1兆4577億8600万円(概算)
時価総額 390兆3815億円(概算)
為替(15時) 109.02円/米ドル
◆市況概況◆
米国株高や外国人買いへの反応は鈍く、閑散小動き
米国市場が堅調となったことに加え、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が買い越しと伝えられたこともあって買い先行の始まりとなりました。為替が落ち着いていることも、買い安心感につながったものと思われますが、相変わらず市場参加者は少なく寄り付きの買いが一巡したあとは再び目先筋の手仕舞い売りや戻り売りに上値を押さえられる展開となり、引けは買い戻しで堅調となったものの、先物に仕掛け的なまとまった売りが出ると一時軟調となる場面もありました。
後場に入るといつものことながら一段と値動きに乏しい展開となりました。先物の出来高も少なく、買戻しも見切り売りも限定的となっており、方向感のない展開となりました。売買高も少なく、為替が円高にふれたことで戻りも鈍くなったのかとも思われたのですが、かといって下値を売り叩くこともなく、市場参加者がかなり限られているような感じでした。最後は買戻しも入り堅調とはなりましたが、本日も全く盛り上らない相場となりました。
小型銘柄も閑散のなか軟調となるものが目立ちました。東証マザーズ指数、二部株指数や日経ジャスダック平均は揃って小口の売りに押されて軟調となりました。先物も朝方こそ目先筋のまとまった売り買いが見られたもののご多聞に漏れず本日も値動きも売買高も尻すぼみとなり、指数の方向感を出すような動きにはなりませんでした。現物市場ばかりではなく、先物市場も盛り上がりに欠ける展開となっています。
主要な経済指標の発表を控えた月末・週末と言うこともあり、一段と閑散とした相場となっています。下値を売り叩くようなこともないかわりに底入れ感が出ても全くと言っていいほど買い気が出てきません。週明け、月替わりになるまで方向感がなく下値を確認するような動きが明日も続くのかもしれません。市場参加者が急に増えるような材料にも乏しいことから、週明けからのディーラーの動きや明日の月末の「お化粧買い」に期待したいところです。 動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080828_03.htm
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
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◆個別銘柄◆
その他金融株が高く、原油価格の上昇を受けて石油株が堅調
キヤノン (7751) 4,790円 ▼260 円 :100株単位
キヤノンの売上のうち1000億円超を占めるとされる米情報機器販売大手をリ
コー(7752)が買収すると発表、販売機会の減少を嫌気した売りが集まり、大
幅安となりました。
アコム (8572) 3,090円 △250 円 :10株単位
三菱UFJが同社株に対するTOB(株式公開買い付け)を行い出資比率を
引き上げるとの観測報道を材料に、大幅高となりました。
グンゼ (3002) 451円 △16 円
フィルムに色素を塗布した低コストの新型太陽電池を2010年にも商品化する
と伝えられ、業績への寄与を期待した買いが集まり、大幅高となりました。
ケネディクス (4321) 57,600円 ▼3,800 円 :1株単位
ドイツのファンド運用会社に自社が保有する商業施設物件を売却し、10~20
億円の売却益を得たと報じられたことから買い先行で始まりましたが、不動産
業全体への先行き不透明感が強く大幅安となりました。
松屋フーズ (9887) 1,274円 ▼6 円 :100株単位
食材価格の急騰を受けて主力の牛丼などの値上げを発表、収益改善が期待さ
れる一方、同業他社の販売価格は据え置きとなっているため販売減も懸念され、
軟調となりました。
ショーボンド (1414) 1,847円 △56 円 :100株単位
耐震補強とひび割れ補修の新工法を開発したことに加え、国交省が河川橋や
各地方庁舎などの耐震化・増強に取り組むことも期待され、大幅高となりまし
た。
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。
◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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3 相場一点喜怒哀楽
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「市場心理」
上昇相場は「上げ、下げ、上げ、下げ、上げ」と高値が徐々に切り上がる5
波動構成が一般的に紹介されるケースが多いと思いますが、最後の「上げ」が
二番目の「上げ」の高値を超えられないケース、つまり「上げ、下げ、上げ、
下げ」で上昇相場が終わってしまうケースをまれに紹介することもあります。
それ以外はあまりないですね。どちらでもいいのですが、「上げ」と一言で表
現しても、それぞれ市場心理が異なるわけです。
前者のケースで有名なのは、「エリオット波動原理」ですね。上昇相場「上
げ、下げ、上げ、下げ、上げ」の5波動構成に、下げ相場の「下げ、上げ、下
げ」の三波動構成をあわせ、合計8つの波で1つの周期とする考え方。期間は50
年程度を1周期とするスーパーサイクルをはじめ、そのスーパーサイクルを構
成する「上げ、下げ」のなかにより小さな8つの波が存在します。要するに入
れ子構造というやつですね。
さて、上記の「上げ、下げ、上げ、下げ、上げ」を「第1波、第2波、第3波、
第4波、第5波」と置き換えて、それぞれの市場心理をご紹介いたしますと、
第1波はファンダメンタルズが悪い疑心暗鬼の相場です。それゆえに売り方
の買い戻しが中心で実需は伴っていないので3つの「上げ」のうちで最も短い
ことが多いです。上がっても大したことないだろう。悪材料を並べるのは簡単
で、強気の見方をしている人が孤独になる局面ですね(笑)。
ただ、大きな底値圏形成後にはきわめて力強くなることもある。大きな底値
圏形成というのは、例えば長期低迷相場、底バイが続いていて突如、陽線が一
本立ちしてくるようなパターンもあるでしょう。何か材料が出たときに売り方
の買い戻しや実需が合体して急騰するパターンですね。
第2波は、ファンダメンタル最悪で深押しが多い。要するに、第1波の上げの
前まで下落した要因(悪材料)が蒸し返されてやっぱり単なる戻りか・・・な
どなど疑心暗鬼で買っている分、警戒感が強い。第1波の「上げ」の前の下落
過程で打診買いを入れながらも更なる下げで大きな損失を被った経験則が働き
ますので、またそうなることを恐れて早く売ってしまう。ファンダメンタルは
悪くなっているので、明確な根拠を持った買い方がいないわけです。このとき
も、弱気筋が「ほら見ろ、やっぱり下がるよ」と・・・評論家もそうですね。
強気の見方をしている人が孤独になる局面は続きます。
第3波は通常、第1波の「上げ」に対して1.5倍から2.5倍程度になるときもあ
ります。ファンダメンタルズも好転し出来高も増加。日経平均の月足のチャー
トで言いますと、2005年5月から7月まで連続陽線「赤三兵」が出現してからの
相場が第3波の状況だったと思います。かなり、儲かった方も多いのではない
かと思います。このときは、さすがに弱気筋が強気に転換してきます。先行き
の業績好調まで株価に織り込まれるような相場展開になってきますので、バリュ
エーション(PER)が極端に高くなってアナリスト泣かせの相場付き・・・と
なってきます。とにかく強気一色です。
第4波は、第3波の上昇過程で「高くて買えない」といっていた人が、中途半
端な下げで買ってくる。「押し目買い」というやつですね、まだファンダメン
タルは好調継続していますので、早い人は売りますが、あまり大きく下押さな
い。
第5波は材料の蒸し返し。「やっぱり新興国需要強い、商社は商品高で業績
向上が必至」など、第3波で十分上がったはずなのに、儲かった成功体験の買
いが入ってくるんでしょうね。また、日経平均やTOPIXは上がるけれど、自分
で持っている個別銘柄は上がらなくなってくる。さすがに第5波にもなると、
出遅れセクター(相対的に上がっていないセクター)を探して物色されるよう
になるので、指数は堅調を維持できるわけです。一方、みんなが買っているよ
うな銘柄しか持っていないときは、ここでピンチを迎えます。ダラダラ下げて
いる間は、押し目買いが継続、でも出来高は高水準キープしているけど上がら
ない。この繰り返しで徐々に下値を切り下げる。やばいと思って売ったときに
は、下げ相場の1つ目の「下げ」が終わったといったところでしょうか。すで
に下げ相場に入っているんですね。
ただ、下げ相場の1つ目の「下げ」は絶好の押し目買いムードになります。
また、安くなったら買おうと思っていた人が、過去の成功体験から買う。余裕
の買いではないですけど・・・信用取引などは建玉可能額一杯まで買ってしま
う。ここでいつも信用残がピークになりやすいのです。
2つ目の「下げ」は、ファンダメンタルズの悪化が誰しもにわかるようになっ
て、軟調、評価損も拡大し、投げざるをえない。この局面は値段関係なしに売
りが出やすくなってくる。さらに加速する。どんどん下がるもんですから、ポ
ジションを外すことで恐怖感から逃れようとするんですね。セリングクライマッ
クスです。そこが底になるという市場心理のメカニズムです。そして、また次
ぎの「上げ、下げ、上げ、下げ、上げ」が始まります。
さて、現在の相場にあてはめてみると、どの波にあるでしょうか。
話は全然変わりますが、明日の金曜日で8月相場が終わります。3月安値で4
月から8月まで5ヶ月間連続して月足陽線の銘柄があれば面白そうですね。一目
均衡表では「五陽連」という中期的な買いシグナルとなります。
(株式会社T&Cフィナンシャルリサーチ 東野幸利)
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4 サンプラザ中野くんの株式ロックンロール
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「サンフランシスコにいる。」
サンプラザ中野くんだー!
初めてきた。昨日からいる。以前予告したとおりeスポーツの世界大会を観
に来た。それはサンノゼで行われている。サンノゼはサンフランシスコから車
で1時間くらい。いわゆるシリコンバレーである。らしい。eスポーツの世界
大会「ESWC(eスポーツワールドカップ)」の会場はAdobe本社の真ん前のヒル
トンホテルの隣のイベント会場で開かれている。幕張メッセのような広い会場
である。さすがに世界50カ国から800人の選手が参加している大会である。
eスポーツについて改めて説明しておこう。何度も書いているから知ってい
る人も多いと思うけど。eスポーツは新しいスポーツである。人類は時代ごと
に新しいスポーツを発明してきた。狩猟時代には格闘技を。農耕時代には球技
などのチームプレイ競技を。そしてモーターリゼイションに伴ってラリーやF1
などのモータースポーツを、だ。そして情報化社会の今、人類はeスポーツ
(エレクトロニック・スポーツ)を発明したのだ。それは将棋やチェスや囲碁
のようにゲーム対戦なのである。コンピュータ・ゲーム対戦なのである。世界
のeスポーツ界には羽生名人のように大金を稼ぎ出すスターがいる。いわゆる
1億円プレイヤーがいるのである。そんなスタープレイヤーも参加したのが
ESWC2008なのである。
先月の終わりに五反田で日本代表決定戦があった。平均年齢20歳の5人の男
子からなる「スピーダー」というチームがサンノゼ行きを勝ち取った。そして
一昨日の競技に参加した。1勝はしたのだが、力及ばず負けてしまったそうだ。
昨日は一緒に他のチームの熱戦を見た。そして解説をしてもらったのだ。やは
りその道の達人の語りには厚みがある。eスポーツの深さを垣間見ることが出
来た。
そしてたまたま見たフランス対中国の女子チームの対戦。これは盛り上がっ
た。5人対5人のカウンターストライクというゲーム。先に16ゲームとった方が
勝ちなのだが、どちらも退かずにジュースに突入。手に汗握る展開で最後の最
後にフランスが勝った。はまったよー。
というわけでeスポーツに引き続き注目しておいて欲しいぞ。それからサン
フランシスコのタクシー運転手に景気について聞いた。まだあまり不景気を感
じてはいないようだった。そして「不況が来るって?すぐに過ぎ去ってくれる
ことを祈るよ」と重くは受け止めてはいなかった。有数の観光地だし。まだ客
足にまで響いてはいないのだろう。
サンプラザ中野くんが歌うパラパラソング「ByeByeパラガール」
着うた配信もやってるよ!mobile.YAMAHAとか
avexとEMIからコンピレーションアルバムで発売中
http://avexnet.jp/news/080417/001GAZEN.html
http://www.emimusic.jp/dancemania/dancemania/disco/tocp64361.htm
サンプラザ中野くん
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホー
ムページでも意外な側面を見ることができる。
http://web.mac.com/bakufu3/
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5 MAIのオルタナA to Z
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第15話 -+-マクロ戦略-+-
こんばんは。毎週オルタナティブの基礎から旬な投資トレンドまでお届けし
ています、マイです。よろしくお願いします。
先週に引き続き、ヘッジファンド(HF)戦略のひとつである、マクロ戦略に
ついてMAI美人ファンドマネージャーにお伺いします。
マイ:先輩、新興市場諸国においてマクロ戦略を採用するファンドの割合が上
昇している内容の記事を読みました。(2008.8.20.HFR)
先輩:そうね、今年はグローバルも含めて、マクロ戦略のパフォーマンスが比
較的好調なの。最近はアジアにおいても、株式市場との相関の低い戦略
として注目されていて、多くのファンド・オブ・ファンズが、アジアの
マクロ戦略を探していたりするわね。
マイ:そうなんですか。マクロ戦略はどんな戦略ですか?
先輩:1997年にはヘッジファンド戦略の資産額の大半をマクロ戦略が占めてい
たんですよ。その後、巨艦ファンドのタイガー、ソロスファンド等が、
ITバブルの非合理な市場の動きについていくことが出来ず、大きな損失
を計上し、縮小や撤退していったこともあり、マクロ戦略を採用するファ
ンドの割合は2000年には大きく低下しました。この戦略は、一般に株式
・債券・通貨・商品・先物・デリバティブ等、幅広い市場を投資対象と
しているの。そして、各国独自の政治・経済動向の分析に基づき、市場
のトレンドや歪みに収益機会を見出し、レバレッジを積極的に活用して
機動的に運用するのよ。
マイ:マクロというだけあってスケールが大きいですね。
先輩:(微笑)市場の方向性にかけた積極的な運用を可能にするために、マネ
ージャーには自由裁量が与えられている場合が多いんです。そのため、
投資機会を待つ間やリスク分散のために、例えば運用対象を株式から為
替へシフトする等、資産クラスをダイナミックに変更したりするのよ。
マイ:柔軟性の高い戦略ですね。
先輩:そうかもしれないわね。この戦略は、株式のマネージャーが多く採用し
ているボトムアップによる個別のポジションの積み上げではなく、トッ
プダウンのマクロの見方に基づいてポートフォリオが構築されるところ
もひとつの特徴ね。
マイ:なるほど。そういえば来週、アジア圏に出張でしたよね。また帰国され
たら現場の状況などお話を聞かせてください。お願いします。
今後、このコーナーで取り上げて欲しい内容や、オルタナティブ投資、MAI
に関するご質問やご意見などございましたら、何でもお気軽にお問い合わせく
ださい。mailto:feedback@monex.co.jp
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マネックス・オルタナティブ・インベストメンツは、オルタナティブ投資に特
化した運用会社として2004年10月に設立され、世界の高品質なオルタナティブ
投資商品への投資機会をお客様に提供させていただくことをミッションに持つ
運用会社です。
http://www.monexai.com
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6 あなたの知らない公益株
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第3回 電力企業は海を渡る?!~新興国の成長を享受する先進国公益企業
これまで、(1)自由化の進展による業界再編と(2)新興国の公益企業の成長性
についてお話してきました。今回は、この両方のメリットを享受している先進
国公益企業、スペインの電力企業の例をご紹介します。
欧米では公益事業の自由化が進んでおり、域内での統合が拡大しています。
スペインの例をみると、同国では1997年から部分的に自由化が始まり、2003年
には家庭用を含め全面自由化が実施されました。1990年時点で全国に560余り
の電力関連企業が存在していましたが、企業間の統合が進み、2008年7月現在
ではエンデサ、イベルドローラ、ユニオン・フェノサ、イドロカンダブリコ、
ビエスゴの5大グループによる体制となっています。日本でいうJパワー(電源
開発)などのような独立発電業者の参入も見られるものの、大手5社で国内発
電量の8割以上を占めています。
また、これらの企業の多くが自国以外の欧州各国や中南米中心に事業を拡大
しています。中南米諸国は、かつてスペインの植民地であり、現在も公用語が
スペイン語やスペイン語に近いポルトガル語となっており、文化や経済的にも
結びつきが深くなっています。
スペインの主要電力会社イベルドローラの例を見ると、同社は90年代に中南
米中心とした新興国への進出を加速し、現在、ブラジル、ベネズエラ、チリを
含む中南米の事業は全体の収益の約2割近くを占めるに至っています。2007年
の中南米での利益の伸びは前年比で+15~32%と本国スペインでの同+4.7%と
比べて高い伸びを継続し、同社の収益の成長ドライバーとなっています。
本国スペインでも一人当たりの電力消費量は年間約4.5%程度で年々拡大し
てきており、今後も緩やかな成長が期待されています。電力消費量の多いエア
コン普及率でみるとスペインは約3割程度と日本の約9割(2007年現在)と比較
しても低い水準にあり、拡大の余地が大きいとみられます。更に、中南米の普
及率でみると、ブラジルで現在1割以下と低く、生活水準の向上や人口増とと
もに長期的な市場拡大が期待されています。
こうした市場拡大を背景に同社の利益は10年間で3倍近くに拡大しています。
こうした利益成長を背景に、配当も増加しており、配当利回りは3.5%前後と
(2007年7月末現在)比較的高い水準にあります。世界の電力業界に目を向け
るとこうした企業も多く存在します。
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ピクテ投信投資顧問
1805年にプライベート・バンクとしてスイスのジュネーブに設立された、世界
で最も歴史のある資産運用会社のひとつ。日本における外資系の運用機関の中
では公募投資信託の資産残高が第1位の運用会社です。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G800/trt/selection/200808.htm
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※ リスク・手数料等に関しては、『 12 リスクおよび手数料等の説明』の
「「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」の重要事項」をご覧く
ださい。
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7 千客万来!マネックス百貨店
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■第109回 「マネックス・ユニバーシティ」の巻
販促担当・美咲です。とても涼しくなってきて、仕事や勉強がはかどる季節!
・・・そんなわけで、今日は投資の勉強の強い味方、グループ会社の『株式
会社マネックス・ユニバーシティ』についてご案内いたします。
マネックス・ユニバーシティといえば、いつでも投資について学べるeラー
ニング、<マネックス・キャンパス>がおなじみ!初級コースのLevel 1は、
マネックス証券に口座をお持ちの方ならどなたでも無料で受講いただけます。
これから投資を始める皆さまはもちろん、ベテランの皆さまにもきっと役立つ
内容だと思うので、ぜひご活用くださいね(^-^)
マネックス・ユニバーシティのホームページを覗いてみたら、今は抽選で
プレゼントもやってるみたいですし、人気コラムベスト3の発表もあったりし
て、なかなかのワイワイ感!
マネックス・ユニバーシティのホームページはこちらです。
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8 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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8月28日 <記録的>
記録は破られるためにある、とはよく云われることですが、これはどんなもの
にも当て嵌まりそうです。最近実感しているのは「忙しさ」。経営者ですから
忙しいのは当たり前です。忙しいのが苦手では、経営者は務まらないと思いま
すし、ですから決して弱音ではありませんが、とにかく忙しい。自分としての
忙しさの記録を、塗り替えている気がします。
仕事の効率を上げれば上げるほど、更にそれが新たな忙しさを呼び込み、忙し
さに慣れれば慣れるほど、更にそれが忙しさの許容度を高め、更に忙しくなっ
ていく。そんな無限級数のような現象のようにも思われます。
タチ(性質)と云ってしまえば、それまでかも知れません。まぁ好きでやって
ることなんですけどね。忙しい方が、健康にはいいと思っています。ただ忙し
さにかまけて、何かを見落とさないように、気を付けていきたいと思います。
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9 マネックス証券からのお知らせ
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■■【動画】ヘッジ・ファンドの全てが今、明らかに!
5月27日(火)に、六本木アカデミーヒルズ49 オーディトリアムで開催した
「秘密のベールに包まれたヘッジ・ファンドの全てが今、明らかに!」の全講
義内容を完全収録。
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■■【動画】「世界マネーの新潮流」について語る 岡崎義晴氏×松本大
資源価格の上昇によって引き起こされる「世界マネーの新たな潮流」、その潮
流を見据えた投資信託「ピクテ資源国ソブリン・ファンド」をテーマに、日本
における資産運用の草分け的存在、岡崎義晴氏(ピクテ投信投資顧問社長)と
松本大(マネックス証券CEO)が対談。
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■■【投資信託】HSBCブラジル債券オープン9/12から新規募集開始
マネックス証券では、2008年9月12日(金)より、HSBC投信が運用する「HSBC
ブラジル債券オープン(1年決算型)」の新規募集の取扱いを開始いたしま
す。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808x.htm?scid=mail_news808x
※ リスク・手数料等に関しては、『 12 リスクおよび手数料等の説明』を
ご覧ください。
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10 勉強会・セミナー情報
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8月28日(木)20:30~
テクニカル分析のスペシャリスト東野幸利の「一目均衡表の総合化その1」
~相場はどこで反転するかがわからないと儲からない~
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9月3日(水)19:00~
『ザ・ファンド@マネックス(愛称)』第8期運用報告会
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/938
9月8日(月)20:30~
川口一晃のペンタゴンチャートの基本(その18)
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/932
■@マネックスラウンジ
9月12日(金)19:00~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/931
■@東京
8月30日(土)11:30~
The IR Dayミニセミナー『長期で見た中国への期待とリスク』
~第2部 新華ファイナンスIR説明会~
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/926
■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
★セミナー一覧★
→ http://lounge.monex.co.jp/seminar/
■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
★オンデマンド★
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■■投資のツボを動画で紹介!
★マネテレ★
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★マネックス・キャンパス★
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
11 思春期証券マンのマネックス日記
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「予報」
こんばんは。すっかり秋らしくなってきましたね!秋は一番好きな季節、
ぼすみんです。
「物言えば唇寒し秋の風」、「秋ナスは嫁に食わすな」、「秋の日は釣瓶
落し」・・・秋に関することわざは色々あるようですが、真っ先に思い浮かぶ
のが「女心と秋の空」。
女心がホントに変わりやすいかどうかはさておき、これからの季節、
空模様がコロコロ変わりやすいので注意です。しっかり天気予報をチェック
してからお出かけしなくちゃいけませんね。
天気予報で思い出しましたけど、僕がここ最近、いつも楽しみにしている
のが『FX予報』。
http://blog.monexfx.co.jp/fxyoho/
これ、マネックスグループのFX専業会社、株式会社マネックスFXが提
供してるブログなんですけど、僕もとてもタメになってます。執筆なさって
る皆さんは全員為替のエキスパート、読み応えは抜群です。外国為替、FX
に関心のある皆さまはぜひ!
(追伸)
マネックスグループのFX専業会社、マネックスFXのホームページは
こちらです。
http://www.monexfx.co.jp/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
12 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商
品・取引がございます。詳しくは当社ホームページ、「契約締結前交付書面」、
「上場有価証券等書面」、「目論見書」等でご確認ください。
・・・・「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」の重要事項・・・・
□当ファンドのリスクについて
当ファンドは、主に株式を実質的な投資対象としますので、組入株式の価格の
下落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価
額が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産に投資する場合に
は、為替の変動により損失を被ることがあります。
したがって、投資者の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価
額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「株式投資リスク」や「為替
変動リスク」などがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。
□当ファンドの手数料・その他費用の概要について
申込手数料(税込):3.15~1.05%
解約手数料:0%
信託財産留保額:ありません
信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 最大1.755%程度
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関す
る項目をご覧ください。
・・・国内外上場有価証券に係る重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株
価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそ
れがあります。
□手数料(税込)
・インターネット
<取引毎手数料> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
1,050円(成行)、但し携帯の場合は約定金額の0.105%、
最低手数料:105円
<定額手数料> 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター
<オペレーター注文> 約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
<自動音声注文> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
1,050円(成行)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株):一約定につき
500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売:購入対価のみをお支払いいただき
ます。
(中国株、中国ETF/米国株、米国ETF)
・中国上場有価証券等の売買の際には、約定金額に対し0.2999%(ただし最低
手数料73.5香港ドル)の取引手数料が必要となります。また、その他に現地
手数料(取引所手数料:約定金額×0.005%、CCASS決済費用:約定金額×
0.002%で最低2香港ドル)や税金などの諸費用がかかる場合があります。こ
れらの現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定さ
れますので、その金額等をあらかじめ記載することはできません。
・米国上場有価証券等の売買の際には、国内取引手数料として、一約定につき
25.2米ドル(上限)かかります。また、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)
が約定代金1米ドルにつき0.0000056米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下
第3位切上げ)かかります。
・・・信用取引に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
需給など様々な要因に基づいて株価が変動することにより、差し入れた保証金
(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。また、取引額が委託保
証金を上回る可能性があります。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッ
ジ比率)は、最大約3倍程度となります。
□手数料等
・取引手数料(インターネットのみ。コールセンターでは取り扱っておりませ
ん)
<取引毎手数料>
パソコン...約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円
または1,050円)
携帯電話...約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆日歩)」「管
理費」「名義書換料」などがかかります。詳細につきましては、「手数料・
諸経費」ページをご覧ください。
□委託保証金
信用取引にあたっては、売買代金の30%以上で、かつ30万円以上の委託保証金
が必要となります(有価証券による代用可能)。委託保証金の現在価値が売買
代金の25%未満となった場合(または保証金の金額が30万円を下回った場合)
には、不足額を所定の期日までに当社に差し入れていただく必要があります。
所定の期日までに不足額を差し入れない場合や、約諾書の定めによりその他の
期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉(信用
取引のうち決済が結了していないもの)の一部又は全部を決済(反対売買また
は現引・現渡)される場合があり(この場合の取引手数料は約定金額に対し
最大0.42%(最低手数料4,200円)、さらにその決済で生じた損失について責任
を負うことになります。
・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
投資信託は、組み入れた株式、債券、商品等の変動(組入れ商品が外貨建てで
ある場合には通貨価格の変動も受けます。)や対象指数の変動に伴い基準価額
が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそ
れがあります。 外貨建て投資信託は、外国為替相場の変動などによりお受取
金額が変動し、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるお
それがあります。
□手数料・費用
・申込手数料:申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額:約定日、またはその翌営業日の基準価額に最大2.0%を乗
じた価額
・信託報酬:純資産総額に対して最大2.10%(年率・税込)
ご購入の際には「目論見書」「目論見書補完書面」で内容をご確認ください。
・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
一般に債券の価格は、市場の金利水準の変化に対応して変動しますので、償還
前に換金する場合には、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券や外貨
償還条件付債券は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
□手数料等
・購入対価のみをお支払いいただきます。取引手数料・口座管理料はかかりま
せん。
・外貨建て外国債券を日本円で購入・換金される場合には別途為替手数料が掛
かります。
□その他
個人向け国債は、本人死亡の場合などを除き、変動金利タイプ(10年満期)は
1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金ができません。
個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、売
却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります。
変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子(税
引前)相当額×0.8
固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前)
相当額×0.8
・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□リスク
カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づい
て価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じ
るおそれがあります。カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄
が外貨建ての場合には、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、
損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。カバードワラントの権利を行使
できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、
投資元本全額が損失となるおそれがあります。
□手数料(税込)
取引手数料:525円~1,575円。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料
です。
・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ
り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・FX:取引通貨数量1,000通貨あたり50円~100円
□委託保証金(為替保証金)
・FX:取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円~20,000円
□その他
・外国為替保証金取引は、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性
があります。
取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)FX:最大約16倍程度
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、オファ
ー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド
価格よりも高くなっています。
・・・先物・オプション取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・
□ 手数料(税込)
・株価指数先物取引: 1枚あたり105円~525円
・株価指数オプション取引:売買代金の0.189%(最低手数料189円)
□ 証拠金
・ 株価指数先物・オプション取引を行うにあたっては、あらかじめ「SPAN
(R)に基づき当社が計算する証拠金額×1.4-ネットオプション価値の総
額」の証拠金を担保として差し入れまたは預託していただきます。
・株価指数先物・オプション取引の相場の変動により計算上の損失額(計算
上の利益の払い出し額を含みます。)が発生したときは、証拠金の追加差し
入れまたは追加預託が必要となります。
・株価指数先物・オプション取引は、取引額が証拠金を上回る可能性があります。
取引額の当該証拠金に対する比率(レバレッジ比率)は、証拠金の額がSPAN
(R)により、
先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることか
ら、常に一定ではありません。
□株価指数先物取引及び株価指数オプション取引(売建てのみ)リスク
株価指数先物・株価指数オプションの価格は、対象とする株価指数の変動等に
より上下しますので、これにより差し入れた証拠金(当初元本)を上回る損失
が生じるおそれがあります。また、少額の証拠金で多額の取引を行うことがで
き、取引額が証拠金を上回る可能性があります。市場の状況によっては、意図
したとおりの取引ができないことがあります(例えば、市場価格が制限値幅に
達したような場合、転売または買戻しによる決済を希望しても、それができな
いことがあります)。また、市場の状況によっては、金融商品取引所が制限値
幅を拡大することがあり、その場合、1日の損失が予想を上回ることもありま
す。
□株価指数オプション取引の買方特有のリスク(期間リスク)
株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使
を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を
失うことになります。
□株価指数オプション取引の売方特有のリスク
売方は権利行使の割当てを受けたときには、必ずこれに応じなければならず、
市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されておりません。
売方は、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差入れなければ
ならず、その後、相場の変動により不足額が発生した場合には、追加証拠金の
差入れが必要となります。また、所定の時限までに証拠金を差入れない場合、
損失を被った状態で売建玉の一部または全部を決済される場合もあり、この場
合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
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