マネックスメール 2008年8月29日(金)

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マネックスメール 2008年8月29日(金)

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 マネックスメール<第2230号 2008年8月29日(金)夕方発行>
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※ リスク・手数料等に関しては、『 11 リスクおよび手数料等の説明』の 「投資信託に関する重要事項について」をご覧ください。

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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
 4 資産設計への道
    その334 海外ETFとインデックスファンドの戦略的活用法 内藤 忍 5 あなたの知らない公益株
 6 千客万来!マネックス百貨店
 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 8 マネックス証券からのお知らせ
 9 勉強会・セミナー情報
 10 思春期証券マンのマネックス日記
 11 リスクおよび手数料等の説明
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※ リスク・手数料等に関しては、『 11 リスクおよび手数料等の説明』の 「債券取引に関する重要事項」をご覧ください。

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 1 相場概況
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円高傾向で上値も限定的だが、米国株高を受けて大幅高

日経平均            13,072.87 (△304.62)
日経225先物         13,060 (△290 )
TOPIX            1,254.71 (△ 35.18)
単純平均             324.26 (△ 8.21)
東証二部指数           2,564.06 (△ 14.77)
日経ジャスダック平均       1,371.00 (△ 3.27)
東証マザーズ指数          464.79 (△ 8.57)
東証一部
値上がり銘柄数         1,522銘柄
値下がり銘柄数          140銘柄
変わらず             55銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           84.07%  △9.97%
売買高            17億7926万株(概算)
売買代金        2兆0298億8500万円(概算)
時価総額          401兆3330億円(概算)
為替(15時)          109.03円/米ドル

◆市況概況◆

 米国株が大幅高となったことから買い先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)も買い越しと伝えられたこともあって、買い戻しを急ぐ動きもあったようですが、寄り付きの買いが一巡したところでは心理的な節目である13,000円を意識、月末のお化粧買いに期待する向きと週末の手仕舞い売りがせめぎ合う形でもみ合いとなりました。引けを意識する時間帯には底堅さを確認したことで買い戻しも入り結局前場は高値圏での引けとなりました。

 後場に入ってからも堅調な展開が続きました。寄り付き直後には再び底堅さを確認したということで、買い戻しも入り前場の高値を抜ける場面もあったのですが、さすがに13,000円を超えて積極的に買い上がることもなく戻り売りや目先筋の売りもあって上値の重い展開となりました。それでも、引けのお化粧買い期待もあって売り急ぐこともなく、今度は13,000円をサポートにするかのように小動きとなり、結局最後はお化粧買いも入り、前場同様高値圏での引けとなりました。

 小型銘柄も主力銘柄ほどではないにしろ堅調なものが目立ちました。東証マザーズ指数は大幅高、二部株指数や日経ジャスダック平均は堅調となりました。先物も散発的にまとまった売り買いは散見されましたが、寄り付きや引けにまとまった売り買いが集中する格好となり、結局はヘッジ売りをこなして指数を押し上げる要因となりました。

 底入れ感は強まって来ましたが、なかなか盛り上がりが感じられません。米国市場に素直に反応するような比較的手を出しやすい相場ではないかと思われるのですが、まだまだ疑心暗鬼なようです。確かにまだ米国市場でも「何が出て来るかわからない」状況ですし、景気底割れ懸念が薄れたといっても世界的な景気鈍化傾向には変わりないということなのでしょう。それでも業績面から見ても売られ過ぎ、割安感の強い銘柄も多く「来週こそは」戻りを試す相場が期待されます。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080829_03.htm
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>http://www2.monex.co.jp/j/flash/dougasv20080829.htm

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

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◆個別銘柄◆ 

売られ過ぎの修正もあり鉄鋼株、機械株、海運株などの新興国関連銘柄が堅調

三菱UFJ (8306) 839円 △29 円 :100株単位
 28日の米国市場で、金融保証会社(モノライン)大手が同業他社の保証する
債務を再保証すると発表、金融不安が薄れた流れを引き継いで、堅調となりま
した。

富士フイルム (4901) 3,030円 ▼430 円 :100株単位
 競争激化でデジタルカメラの価格が下落、現像機などの販売も落ち込むとし
て、従来増益を予想していた09年3月期業績見通しを下方修正し、大幅安とな
りました。

シチズンHD (7762) 759円 △59 円 :100株単位
 自社株買いの再開など資本効率の改善に向けた動きが今後加速する可能性が
高いとして、外資系証券がレーティングを引き上げたことから、大幅高となり
ました。

日清紡 (3105) 1,213円 △115 円
 燃料電池用部品の新工場設立を発表、今後成長が見込める新エネルギー関連
事業を拡大し不採算となっている繊維事業を縮小することから、収益改善を期
待した買いが集まり、大幅高となりました。

テクモ (9650) 806円 △100 円 :100株単位
 スクウェア・エニックス(9684)がTOB(株式公開買い付け)を提案した
と発表、買い付け予定株数には上限を設けないとしたことから、スクウェア・
エニックス側が提示した買取価格に鞘寄せする形でストップ高となりました。

あおぞら (8304) 214円 ▼5 円
 貸付先企業の業績が振るわず不良債権処理が予想を上回ったとして、国内紙
が08年9月中間期に連結最終赤字に転落するもようと伝えたことから、他の銀
行株が堅調となるなか、軟調となりました。

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ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」
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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

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 3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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「高いROEを維持できる企業」

 優れた運用実績を残すには、銘柄選択が非常に重要です。私どもはあらゆる
角度から分析を行っていますが、その会社の株主資本利益率(ROE)が高いこ
とに加え、その高いROEが将来にわたって維持される可能性が高いことも、銘
柄選択基準のひとつとしています。

 では、高いROEを持続できる企業はどのような企業なのでしょうか? ROEが
15%のA社とB社のケースを使って説明したいと思います。A社は他の企業との
差別化がされていない、付加価値の小さな製品やサービスを提供する事業を行っ
ている企業ですが、ヒット商品に恵まれ当期のROEが15%と好業績を達成しま
した。一方B社は、ブランド価値が高く、独占企業のような強い市場支配力を
持つ事業を行う企業ですが、定番商品の販売から歴史的にROE15%を維持して
います。当期のROEにのみ注目した場合、一見A社とB社の持つ事業は同様に魅
力的に見えてしまいます。では翌年何が起こったかを見てみましょう。A社の
競合であるAA社は、A社の類似品を安い価格で市場に投入してきました。消費
者にとって他と差別化されていない商品を買う際の決め手は、値段が安いこと
であるため、A社はすぐにマーケットシェアを失い、売上ばかりでなく利益率
も大幅に減少し、ROEも落ち込んでしまいました。一方、B社の定番商品は消費
者からの絶大な人気により安定的に売上を伸ばし、ROE15%を維持しています。
A社の事業が常に激しい価格競争にさらされ、高い利益率を維持することが非
常に難しいのに対して、B社の事業は、参入障壁に守られているため、競合が
ほとんど存在せず、高い利益率を維持することが可能なのです。

 「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」ではB社
のように、人々が求めるものを、その企業だけが提供できるという独自の事業
基盤を持ち、定期的に値上げをしても、販売量やマーケットシェアの落ち込み
を心配する必要がないビジネスに投資しています。これに加えて、現状では同
業他社をはるかに上回るROEを達成できていなくても、ビジネスを分析した結
果、その企業だけが提供できる独自の事業基盤を構築しつつあり、将来的に高
い参入障壁を築く可能性が高いと判断される企業についても投資を行っていま
す。
  
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スパークス・アセット・マネジメントは、日本株式投資に特化した独立系の資
産運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベ
ストメント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学
と運用プロセスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/
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※リスク・手数料等に関しては、『11 リスクおよび手数料等の説明』の
「スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項」をご覧ください。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 4 資産設計への道
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-その334 海外ETFとインデックスファンドの戦略的活用法-

 マネックス証券でも米国株式の取扱いが始まり、従来の香港に上場している
海外ETFに加え、選択肢が広がりました。海外ETFというと低コストというイメ
ージがあります。確かに年間にかかるマネジメントフィーは国内のインデック
スファンドの信託報酬に比べて低くなっているケースが多いのですが、それ以
外のコストも含め、検討するとどうなるでしょうか。

外国株式から債券、商品、不動産まで・・・米国ETFの全銘柄リスト
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G2700/gaikstk/stocklist.htm

■ 米国ETFと国内インデックスファンドのコスト比較
 例えば、

1)TOK(アイシェアーズ MSCIコクサイインデックス)と年金積立 インデッ
クスファンド海外株式(ヘッジなし)

2)EEM(アイシェアーズ MSCI エマージングマーケットインデックス)と年
金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式

はどちらも同じ運用成果を目的とするインデックス運用を行なう商品です。
1)の例で米国ETFとノーロードのインデックスファンドを比較してみましょ
う。

■ 購入時・売却時にかかるコスト
 年金積立 インデックスファンド海外株式(ヘッジなし)はノーロードのイ
ンデックスファンドですから、購入時にはコストはかかりません。解約時には、
手数料ではありませんが信託財産留保金が0.3%かかります。

コストの説明ページ
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0035110000

 一方、米国ETFの売買にかかるコストは、円とドルの交換にかかる為替手数
料(購入時25銭、売却時25銭、合計50銭)、と売買手数料25.2米ドル(売買そ
れぞれ、税込み)になります。さらに微少ですが、売却時にSEC Fee(米国証
券取引委員会に支払われる現地取引手数料)も取られます。

コストの説明ページ
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G2700/gaikstk/commission.htm

■ 保有期間中にかかるコスト
 保有期間中にはどちらも日割りでフィーがかかります。TOKのマネジメント
フィーは年率0.25%、年金積立 インデックスファンド海外株式(ヘッジなし)
は0.8820%になります。米国ETFのフィーがまとめて書いてあるページがある
と便利なのですが、変更される場合があるので、運用会社のウェブで最新情報
を確認するのが正確です。

■ 投資金額と保有期間でコスト比較の結果は変わる
 例えば縦軸に1回の購入金額、横軸に保有期間でマトリックスを作ると、ど
のくらいの金額でどのくらいの期間保有するかによってコスト的にどちらが有
利かを比較することができます。

 上記の手数料を前提にTOKと年金積立 インデックスファンド海外株式(ヘッ
ジなし)を比較したシートを作成してみました。すると、運用期間を10年とし
た場合、10万円前後が分かれ目になりました。つまり1回の購入金額が10万円
より少ないときは国内インデックスファンド、それより大きく10年以上保有す
るなら米国ETFを使った方が低コストということになります。逆に100万円を越
える金額になると1年程度の短期保有でも米国ETFの方がコスト面で有利になる
計算結果になりました。

 これは、上記2つの商品の概算です。商品の手数料によって変わってきます
ので、前提条件が変わることに注意してください。スプレッドシートを使えば
簡単に計算できますので皆さんも作ってみてください。

 私が作った計算シートやその解釈に関しては、海外ETFの第一人者、カン・
チュンドさんにマネックス・キャンパスの受講者動画に出演していただく際に
も教えていただこうと思っています。こちらはマネックス証券口座保有者は無
料でお申込み可能ですのでご興味ある方はお早めにどうぞ。

海外ETFをカン・チュンドさんと対談で語る【受講者限定特典動画】
http://www.monexuniv.co.jp/new/2008/etf_1.html

■ リレー投資が現実的活用法
 商品によっても異なりますが、買付金額があまり少額の場合は、米国ETFよ
りもインデックスファンドを活用すべきです。米国ETFは定額積立ができませ
んからドルコスト平均法の活用という面からもインデックスファンドに軍配が
あがります。

 しかし海外ETFには保有期間中のコストが低いという優位性があります。こ
れを活用しないのは勿体無い話です。

 となれば、海外ETFとインデックスファンドの使い分は「リレー投資」をす
るのが、現実的な活用法だと思います。この方法は日本株のインデックスファ
ンドとETFの例で、以前に説明していますので参考にしてみてください。

リレー投資のご案内(バックナンバー)
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/002332.html

 例えば先進国の外国株式投資なら、まず年金積立 インデックスファンド海
外株式(ヘッジなし)で積立を開始。10万円まで残高が到達したら、解約して
ほぼ同じ金額でTOKを買付ける、という方法です。

<緊急企画のお知らせ>
9月8日の夜10時からマネックス証券の特別オンラインセミナーで海外ETFにつ
いて1時間お話する予定です。こちらはマネックス証券に口座をお持ちでない
方も参加できます。詳しい内容は下記ご案内画面を確認してみてください。限
定300人です(事前申込み不要。当日の21:40分からの先着になります)。

【特別セミナー】内藤忍の「資産設計塾」 海外ETF編
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/942

今回の話のまとめ---------
■ 米国ETFは管理コストの低い、資産設計に使える商品
■ 米国ETFは取引金額が小さいと売買時のコスト比率が上がってしまう
■ インデックスファンド→米国ETFのリレー投資が戦略的活用法

ではまた来週・・・。

(本コラムは、筆者の個人的意見をまとめたもので、筆者の所属する組織の公
式な見解ではありません。)

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp
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 5 あなたの知らない公益株
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第4回 郵政民営化の次は水道局民営化?!

 ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドの投資対象は、高配当利回りの
電力・ガス・水道をはじめとした公益企業の株式です。「投資対象が水道企業?
あれ、日本では水道株ってあったかしら?」と思われるかもしれませんね。

 確かに、日本には水道株はいまのところ存在していません。ところが海外に
目を向けると、水道事業の民営化が進展しており、株式市場に上場している企
業が多く存在しています。日本でも水道以外の公共事業の民営化というと、最
近では、「郵政民営化」、また、完全な民営化でありませんが、交通違反取り
締まりの外部委託などが身近な話題になりましたよね。交通違反といえば、民
間委託実施後、交通取り締まりが強化されて、道路は渋滞が随分解消されまし
たが、交通違反キップをきられて痛い思いをした方も少なくないのでは?日本
でも、実は水道事業は、すでにこのような民間委託という形で民間に一部開放
されており、海外の水道企業がこれを受注しています。

 夕張市の破綻ではありませんが、公的な事業は非効率になりやすいため、財
政が圧迫されている自治体などが少なくはありません。このため、世界的にも
民営化によって効率化を進めようという動きが広がっています。

 欧米では水道事業の民営化が早くから進んでいますが、例えば、イギリスで
はサッチャー政権下の1998年に水道事業の民営化が実施されました。このとき
イングランド地域では1000以上あった公営の水道運営事業が10社あまりに集約
され、そのうちのセバーントレント、ノーザンブリアン・ウォーター、ペノン
社など数社が現在株式市場に上場しています。民間による運営でこれら企業の
利益は大きく拡大し、株価も上昇しています。

 また世界の水道企業の中には、積極的にグローバルに事業を展開している企
業が存在します。上下水道事業における世界最大の企業にはベオリア(フラン
ス)に次いで、スエズ(フランス)が並びますが、これらの企業は、中国、中
東、中南米などを中心に世界的に事業を拡大しています。これらの企業は、日
本にも実は進出しているのです!具体的には、福岡県大牟田市と熊本県荒尾市、
千葉市の花見川区などと水道事業の委託契約を結んでおり、民営化の進んでい
ない日本の水道事業を有力市場と考えています。

 世界全体では、水道事業の民営率は1999年の6%から2007年には11%に増加、
この民営化の恩恵を受けている人口は1999年の3.5億人から6.8億人と約倍近く
に拡大しています。8年後の2015年には占める同割合が16%にまで、人口は
11.5億人へ更に増加すると予想されています。まさにここに、大きな投資機会
が潜んでいるのです。

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ピクテ投信投資顧問
1805年にプライベート・バンクとしてスイスのジュネーブに設立された、世界
で最も歴史のある資産運用会社のひとつ。日本における外資系の運用機関の中
では公募投資信託の資産残高が第1位の運用会社です。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G800/trt/selection/200808.htm

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※ リスク・手数料等に関しては、『 11 リスクおよび手数料等の説明』の
「「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」の重要事項」をご覧く
ださい。

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 6 千客万来!マネックス百貨店
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■第110回 「月刊投信セレクション」の巻

 販促担当・美咲です。今日は本屋さんでは売っていないWebマガジン、『月
刊投信セレクション』についてご紹介いたします。今晩もよろしくお付き合い
ください。

 おかげさまで第3号目を迎えた『月刊投信セレクション』、この2008年9月号
はブラジル特集!
 BRICsの一角としておなじみのブラジル、コーヒーの生産量が世界一なのは
有名ですけど、実はその他の農産物や鉱物でも上位を占める品目がいっぱい!
他にどんな品目で上位にランクされているのか、今回の『月刊投信セレクショ
ン』でご案内していますので、ぜひご覧くださいネ。今月号を読めば、ちょっ
としたブラジル通になれるかも(^-^ )

 この他、ブラジルの株式に投資するファンドはもちろん、ブラジルの債券に
投資するファンドもご紹介している『月刊投信セレクション』、2008年9月号
はこちらです(*^-゜)v
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G800/trt/selection/200809.ht
m
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 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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8月29日    <変化と対応>

 最近よく思うこと。それは「変化するかしないか」ではなく、「どう変化す
るか」が問われている、と云うことです。

 世の中で変化が起きています。必ずしもクッキリと見えている訳ではないの
ですが、変化が起きていることを、全身で感じます。変化は、既に在る者にとっ
てはリスクであり、未だ存在しない者にとってはチャンスです。変化は、対応
しない者にとってはバッド・ニュースであり、対応する者にとってはグッド・
ニュースである、とも云えるでしょう。変化しない者は必ず滅びる、何故なら
環境は必ず変化するから、とも云えるでしょうか。変化に素速く対応するため
には、早く、多くの情報を摂取し、実際に仮説を立ててアクションを起こし、
その反応を見る、と云うことを繰り返さなければいけません。しかし何にも増
して、先ずは決意と姿勢が重要でしょう。「私は変化が好きだ!」と胸の中で
叫びながら、進んでいきたいと思います。

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 8 マネックス証券からのお知らせ
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■■【月刊投信セレクション9月号】豊富な資源と潜在成長性に期待のブラジル!
 BRICs諸国の中でも、「資源を持つ側」に位置づけられるブラジル。原油、
バイオエタノール、鉄鉱石などを豊富に生産。今月はそんなブラジルと、ブラ
ジルに投資可能な投資信託にスポットライトを当ててみました。
 → http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G800/trt/selection/200809.htm

■■【動画】ヘッジ・ファンドの全てが今、明らかに!
5月27日(火)に、六本木アカデミーヒルズ49 オーディトリアムで開催した
「秘密のベールに包まれたヘッジ・ファンドの全てが今、明らかに!」の全講
義内容を完全収録。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8088.htm?scid=mail_news8088

■■【動画】「世界マネーの新潮流」について語る 岡崎義晴氏×松本大
資源価格の上昇によって引き起こされる「世界マネーの新たな潮流」、その潮
流を見据えた投資信託「ピクテ資源国ソブリン・ファンド」をテーマに、日本
における資産運用の草分け的存在、岡崎義晴氏(ピクテ投信投資顧問社長)と
松本大(マネックス証券CEO)が対談。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808w.htm?scid=mail_news808w

■■年率1.00%(税引前)満期3ヵ月!人気の個人向けマネックス債
短期で好金利が人気の、個人向けマネックス債(愛称)登場です!
先着順受付で販売金額に限りがございます。お申込みはどうぞお早めに。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news808u.htm?scid=mail_news808u

※ リスク・手数料等に関しては、『 11 リスクおよび手数料等の説明』を
ご覧ください。

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 9 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー

 9月3日(水)19:00~
『ザ・ファンド@マネックス(愛称)』第8期運用報告会
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/938

 9月8日(月)20:30~
川口一晃のペンタゴンチャートの基本(その18)
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/932

 9月8日(月) 22:00~
【特別セミナー】内藤忍の「資産設計塾」 海外ETF編
~グローバル分散投資の基本と実践~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/942

 9月9日(火)20:30~
証券アナリスト 松下律の株式投資「バーチャル運用会議」(9月)
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/933

■@マネックスラウンジ
 9月12日(金)19:00~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/931

■@東京
 8月30日(土)11:30~
The IR Dayミニセミナー『長期で見た中国への期待とリスク』
~第2部 新華ファイナンスIR説明会~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/926

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
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・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 10 思春期証券マンのマネックス日記
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

「消費者物価」

 こんばんは。7月の全国消費者物価指数、前年同月比で2.4%の上昇!ます
ます質素な暮らしを余儀なくされそう、ぼすみんです。

 ガソリンが値上がり、電気料金も値上がり、食品もことごとく値上がりと
いう値上げラッシュの昨今。正直なとこ、体感レベルでは2.4%どころの
値上がりじゃなさそうな気がするんだけどな・・・と思っていたら、案の定。
 年間に9回以上購入する商品に限って見ると、なんと6.0%もの上昇率!
頻繁に買う生活必需品はムチャクチャ上がってるようです、恐るべし!

 「こんなに物価が上がるんじゃ、ケチケチするしかないですね。もう、会社
帰りに軽く一杯ってのも控えなくちゃいけないですね」
 と先輩に言ったら、怒られました。
 「何を弱気なこと言ってるんだ、ぼすみん!そういう消費マインドの低下が
消費の低迷、不景気につながるんだ。世の中の元気がなかったり、買い控え
してる時こそガンガン消費すべし!」

 ・・・だったら先輩がおごってください。

(追伸)
せめて物価上昇した分を補えるよう、しっかり資産を殖やしたいと思います。
僕もこれを使って、もう一度基礎から勉強しようと思います。マネックス証券
に口座をお持ちの方はLevel 1 を無料で受講いただけます。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 11 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商
品・取引がございます。詳しくは当社ホームページ、「契約締結前交付書面」、
「上場有価証券等書面」、「目論見書」等でご確認ください。

・・・「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」の重要事項・・・・・
□当ファンドのリスクについて
当ファンドは、主に株式を実質的な投資対象としますので、組入株式の価格の
下落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価
額が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産に投資する場合に
は、為替の変動により損失を被ることがあります。
したがって、投資者の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価
額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「株式投資リスク」や「為替
変動リスク」などがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。

□当ファンドの手数料・その他費用の概要について
申込手数料(税込):3.15~1.05%
解約手数料:0%
信託財産留保額:ありません
信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 最大1.755%程度
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関す
る項目をご覧ください。

・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・・・・
□リスク
 当ファンドは、主にわが国の株式を投資対象としますので、組入株式の価格下
落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価額
が下落し、損失を被ることがあります。したがって、ご投資家の皆様の投資元
金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資
元金が割り込むことがあります。当ファンドの基準価額の変動の変動要因とし
ては、主に組入株式の「価格変動リスク」、「集中投資リスク」等があります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク(5頁)」をご覧
ください。」
□手数料等
・ 申込手数料(税込):一律1.05%
・ 信託財産留保額:解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じた金額
・ 信託報酬(年率):純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)
※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払
われます。
(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総
   額に対し上限年率0.105%(税込)〕
(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じ
   て異なりますので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)
※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」
に関する項目をご覧ください。

・・・国内外上場有価証券に係る重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
 株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株
価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそ
れがあります。
□手数料(税込)
・インターネット
<取引毎手数料> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
        1,050円(成行)、但し携帯の場合は約定金額の0.105%、 
        最低手数料:105円
<定額手数料> 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター
<オペレーター注文> 約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
<自動音声注文> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
        1,050円(成行)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株):一約定につき
500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売:購入対価のみをお支払いいただき
ます。
(中国株、中国ETF/米国株、米国ETF)
・中国上場有価証券等の売買の際には、約定金額に対し0.2999%(ただし最低
 手数料73.5香港ドル)の取引手数料が必要となります。また、その他に現地
 手数料(取引所手数料:約定金額×0.005%、CCASS決済費用:約定金額×
 0.002%で最低2香港ドル)や税金などの諸費用がかかる場合があります。こ
 れらの現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定さ
 れますので、その金額等をあらかじめ記載することはできません。
・米国上場有価証券等の売買の際には、国内取引手数料として、一約定につき
 25.2米ドル(上限)かかります。また、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)
 が約定代金1米ドルにつき0.0000056米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下
 第3位切上げ)かかります。

・・・信用取引に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
 需給など様々な要因に基づいて株価が変動することにより、差し入れた保証
金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。また、取引額が委託
保証金を上回る可能性があります。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッ
ジ比率)は、最大約3倍程度となります。
□手数料等
・取引手数料(インターネットのみ。コールセンターでは取り扱っておりませ
ん)
<取引毎手数料>
パソコン...約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円
      または1,050円)
携帯電話...約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆日歩)」「管
理費」「名義書換料」などがかかります。詳細につきましては、「手数料・
諸経費」ページをご覧ください。
□委託保証金
 信用取引にあたっては、売買代金の30%以上で、かつ30万円以上の委託保証
金が必要となります(有価証券による代用可能)。委託保証金の現在価値が売
買代金の25%未満となった場合(または保証金の金額が30万円を下回った場合)
には、不足額を所定の期日までに当社に差し入れていただく必要があります。
所定の期日までに不足額を差し入れない場合や、約諾書の定めによりその他の
期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉(信用
取引のうち決済が結了していないもの)の一部又は全部を決済(反対売買また
は現引・現渡)される場合があり(この場合の取引手数料は約定金額に対し最
大0.42%(最低手数料4,200円)、さらにその決済で生じた損失について責任
を負うことになります。

・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
 投資信託は、組み入れた株式、債券、商品等の変動(組入れ商品が外貨建て
である場合には通貨価格の変動も受けます。)や対象指数の変動に伴い基準価
額が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるお
それがあります。 外貨建て投資信託は、外国為替相場の変動などによりお受
取金額が変動し、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じる
おそれがあります。
□手数料・費用
・申込手数料:申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額:約定日、またはその翌営業日の基準価額に最大2.0%を乗
じた価額
・信託報酬:純資産総額に対して最大2.10%(年率・税込)
ご購入の際には「目論見書」「目論見書補完書面」で内容をご確認ください。

・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
 一般に債券の価格は、市場の金利水準の変化に対応して変動しますので、償
還前に換金する場合には、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券や外
貨償還条件付債券は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
□手数料等
・購入対価のみをお支払いいただきます。取引手数料・口座管理料はかかりま
せん。
・外貨建て外国債券を日本円で購入・換金される場合には別途為替手数料が掛
かります。
□その他
 個人向け国債は、本人死亡の場合などを除き、変動金利タイプ(10年満期)
は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金ができません。
個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、売
却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります。
 変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子(税
引前)相当額×0.8
 固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前)
相当額×0.8

・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□リスク
 カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づ
いて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生
じるおそれがあります。カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘
柄が外貨建ての場合には、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、
損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。カバードワラントの権利を行使
できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、
投資元本全額が損失となるおそれがあります。
□手数料(税込)
 取引手数料:525円~1,575円。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無
料です。

・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ
り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・FX:取引通貨数量1,000通貨あたり50円~100円
□委託保証金(為替保証金)
・FX:取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円~20,000円
□その他
・外国為替保証金取引は、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性
があります。
取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)FX:最大約16倍程度
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、オファ
ー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド
価格よりも高くなっています。

・・・先物・オプション取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・
□ 手数料(税込)
・株価指数先物取引:1枚あたり105円~525円
・株価指数オプション取引:売買代金の0.189%(最低手数料189円)
□ 証拠金
・株価指数先物・オプション取引を行うにあたっては、あらかじめ「SPAN(R)
に基づき当社が計算する証拠金額×1.4-ネットオプション価値の総額」の
証拠金を担保として差し入れまたは預託していただきます。
・株価指数先物・オプション取引の相場の変動により計算上の損失額(計算上
の利益の払い出し額を含みます。)が発生したときは、証拠金の追加差し入
れまたは追加預託が必要となります。
・株価指数先物・オプション取引は、取引額が証拠金を上回る可能性があります。
取引額の当該証拠金に対する比率(レバレッジ比率)は、証拠金の額がSPAN
(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計
算されることから、常に一定ではありません。
□株価指数先物取引及び株価指数オプション取引(売建てのみ)リスク
 株価指数先物・株価指数オプションの価格は、対象とする株価指数の変動等
により上下しますので、これにより差し入れた証拠金(当初元本)を上回る損
失が生じるおそれがあります。また、少額の証拠金で多額の取引を行うことが
でき、取引額が証拠金を上回る可能性があります。市場の状況によっては、意
図したとおりの取引ができないことがあります(例えば、市場価格が制限値幅
に達したような場合、転売または買戻しによる決済を希望しても、それができ
ないことがあります)。また、市場の状況によっては、金融商品取引所が制限
値幅を拡大することがあり、その場合、1日の損失が予想を上回ることもあり
ます。
□株価指数オプション取引の買方特有のリスク(期間リスク)
 株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額
を失うことになります。
□株価指数オプション取引の売方特有のリスク
 売方は権利行使の割当てを受けたときには、必ずこれに応じなければならず、
市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されておりません。
売方は、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差入れなければ
ならず、その後、相場の変動により不足額が発生した場合には、追加証拠金の
差入れが必要となります。また、所定の時限までに証拠金を差入れない場合、
損失を被った状態で売建玉の一部または全部を決済される場合もあり、この場
合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
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