マネックスメール 2008年9月17日(水)

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マネックスメール 2008年9月17日(水)

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 マネックスメール<第2242号 2008年9月17日(水)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 HSBCのBRICs情報
 4 土居雅紹のナルホド投資研究~eワラント生みの親が語る投資のコツ~ 5 千客万来!マネックス百貨店
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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米国株高や前日の大幅下落の反動から大幅高だが上値も重い

日経平均            11,749.79 (△140.07)
日経225先物         11,730 (△150 )
TOPIX            1,121.43 (△ 3.86)
単純平均             294.12 (△ 1.26)
東証二部指数           2,448.90 (△ 33.13)
日経ジャスダック平均       1,302.93 (▼ 0.05)
東証マザーズ指数          440.03 (△ 5.96)
東証一部
値上がり銘柄数          994銘柄
値下がり銘柄数          647銘柄
変わらず             78銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           74.55%  △4.94%
売買高            22億5953万株(概算)
売買代金        2兆3151億7100万円(概算)
時価総額          358兆9813億円(概算)
為替(15時)          106.14円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が大幅反発となったことや為替も円安に振れたことから買い先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)は売り越しと伝えられましたが、昨日の大幅下落の反動もあって、寄り付きの買いが一巡した後も下値を確認しつつ、戻りを試す展開となりました。米国大手生保を巡る話題も注目されましたが公的資金注入が伝わると目先筋の買い戻しを交え上値を試す場面もありました。

 後場に入ると一転上値の重い展開となりました。戻りの鈍さに嫌気した目先筋の見切り売りなどもあって、上げ幅を縮小、TOPIXは前日の終値近辺まで売られる場面もありました。ひとまず金融不安は収まったように思われますが、まだまだ疑心暗鬼であり、景気の先行きに対する不安も根強く、積極的には買い上がれないようです。また、米国市場での大手生保救済の反応を見極めたいと言う動きもあり、大幅高ながらも昨日の下落の割りには戻りの鈍い展開となりました。

 小型銘柄は主力銘柄が大幅高となるなかでまちまちとなりました。東証マザーズ指数や二部株指数は大幅高となったのですが、日経ジャスダック平均はさえない動きとなりました。先物も朝方こそ目先筋の売り買いもありましたが、前場なかごろからは方向感のないなかでまとまった売り買いも少なく、散発的な売り買いで指数を上下させる場面もあったのですが、大きく方向感を出すような動きにはなりませんでした。

 米国大手保険会社に対する救済が発表されましたが、次から次へと出て来る悪材料に辟易して、素直に反応しきれない感じです。前日の大幅下落の反動で日経平均は大幅高とはなり、売買高も比較的膨らんできたものの底入れ感が強まった感じでもありません。次になにが出て来るかといった不信感も根強く、ちょっとでも利益が出れば売ってしまうような、なんとも腰の落ち着かない売買が中心となっているようで、まだまだ下値模索状態が続くのではないかと思います。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080917_03.htm

清水洋介
マネックス証券 チーフ・ストラテジスト

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◆個別銘柄◆ 

 景気減速懸念が根強く自動車株は軟調、ディフェンシブ銘柄として医薬品株
が堅調

新生銀 (8303) 282円 ▼32 円
 大幅続落となりました。米国株や日本株が全般に戻り歩調となるなかで、米
大手証券向け債権や損失見込み額の多さを嫌気して買いが見送られ、見切り売
りに大きく押されました。

花 王 (4452) 3,040円 ▼60 円
 外資系証券のレポートでは悲観的なコメントはありませんでしたが、指数が
大幅高となるなかで、持高調整と見られる売り物に押され、大幅下落となりま
した。

東 電 (9501) 2,800円 △35 円 :100株単位
 外資系証券が原油価格の下落などがプラスに働くとして投資判断を最上位に
引き上げたことや不透明要因が多いなかでディフェンシブ銘柄の一角として買
われ、堅調となりました。

東製鉄 (5423) 1,133円 ▼9 円 :100株単位
 昨日、4~9月期の単独税引き前利益が鉄スクラップの市況下落で従来の大
幅減益予想から一転、増益になると伝えられて買い先行で始まり大幅高となる
場面もあったのですが、先行きへの不安も根強く、戻り売りに押され結局は軟
調となりました。

キヤノン (7751) 3,970円 △130 円 :100株単位
 昨日の大幅下落の反動や円安、自社株買い発表を好感して大幅反発となりま
した。割安な水準として自社株買いで資本効率の改善や株価てこ入れを狙った
ものと思われます。

東洋電 (6505)
 日本電産(6594)が同社に対し、一株635円でTOB(株式公開買い付け)を
実施するとしたことから、TOB価格にサヤ寄せするように買いが殺到、スト
ップ高買い気配となりました。

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

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 3 HSBCのBRICs情報
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「クリエイティブ資本主義」がインドの貧困を救う

 7月31日付タイム誌は、マイクロソフトの創業者で大富豪ビル・ゲイツ氏の
「Making Capitalism More Creative(「クリエイティブ資本主義」に向けて)」
と題する論文を掲載しました。ビル・ゲイツ氏と「クリエイティブ資本主義」
とインドの貧困がどう結びつくのか分かり難いと思いますが、ビル・ゲイツ氏
は同氏の慈善事業財団「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」に巨額の個人
資産を投じると共に、今後は同財団の活動に専念すると発表したことや、同氏
が言う「クリエイティブ資本主義」がこれまで資本主義が見逃していた世界の
貧困層に民間企業の活動を広げて行くことを指していることを結びつければ、
何となく理解できるのではないでしょうか?

 ビル・ゲイツ氏が言う「クリエイティブ資本主義」の動きは、90年代後半か
ら世界銀行グループが提唱してきた民間イニシアティブによる貧困問題解決手
法を発展させたものですが、21世紀になっていくつかの具体的な試みが成功す
ることによっていよいよ本格的な動きになってきました。その先鞭をつけたの
は、バングラデシュで貧困農民や女性を対象にマイクロ・ファイナンス事業を
展開するグラミン銀行(ノーベル賞を受賞したユヌス博士が創設)ですが、こ
のビジネス・モデルはグラミン・フォン社の農村携帯電話事業、グラミン・ソ
リューションズ社の農村IT事業などに拡がっています。
 バングラデシュと同様に膨大な貧困層を抱えるインドでは、英蘭系のユニリ
ーバ社が貧困農民層を対象とした生活用品ビジネスを立ち上げた他、ITC社が
農村での農作物買上事業や農村スーパーを展開するなど「クリエイティブ資本
主義」が拡がりを見せています。

 最近の報道によれば、米国のモバイル決済サービスのナボペイ社(2005年創
業のベンチャー)とグラミン・ソリューションズ社が提携し、2018年までに世
界の貧困層10億人を対象に携帯電話を使った銀行サービスを展開する計画を発
表しました。両社は10月にインドのムンバイとバングラデシュでサービスを開
始する計画です。インドでは、携帯電話の加入契約数(2008年3月末)が2億6
千万件を超え、なお毎月8百万件のペースで増加している一方、銀行口座を持
たない世帯が1億3千万世帯も存在することから、このサービスが貧困層の間に
急速に広がって行くものと予想されています。

 このように、貧困層がこれまで接することが無かった通信手段、銀行サービ
ス、農産物市場、スーパーなどを利用できるようになることで、貧困層が生活
手段を得て、所得増と経済的自立がもたらされることになります。政府や外国
からの援助と異なり、自助努力による貧困からの脱出の道筋をつけることがで
きる「クリエイティブ資本主義」が拡がり、インド経済が底上げされることに
大きな期待が掛かっています。

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投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。

※ リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』の
「「HSBC BRICsオープン」に関する重要事項」をご覧ください。

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 4 土居雅紹のナルホド投資研究~eワラント生みの親が語る投資のコツ~
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- 第169回 「胆力相場?」 (難易度 ★☆☆☆☆) 

■大きく動く相場にどう臨むか
 昨日16日のeワラントは極めて取引が活発な1日になりました。こういった行
動パターンを見ると、大きく相場が動く局面を投資機会と考える投資家が着実
に増えているのではないかと考えられます。
 一般に、相場が急落する局面では、取引がまったく成立しないということは
めったになく、価格は大きく下がっているけれども取引は行われている状況に
なることが多くあります。こういった局面では、売らなければならない側にい
る、さらなる下落を予想して短期売買のポジションを取る、リバウンドを予想
して買いポジションを取る、何もしないといった様々な投資判断が錯綜し、そ
れぞれの判断が、その後のパフォーマンスに大きな影響を与えると考えられま
す。
 ちなみに、過去の経験から考えれば、昨日の投資機会に参加できなかったと
しても残念がる必要はありません。例えば、信用買い残が多い銘柄は、急落に
よる追証発生と強制決済売りが多く発生する可能性が少なからずあります。こ
れらの場合、値段に拘わらず売却されることになるので、一般に、大きく下げ
た日から3日間程度は、まだまだ波乱があるかもしれません。

■投資格言から考えると
 こういった局面での行動についての投資格言を見ると、"思い切って買い向
かう"といったものが多いように見受けられます。

 例えば、暴落時に買い向かうことを示唆しているものには以下の様なものが
あります。
・野も山も皆一面の弱気なら阿呆になって米(株)を買うべし
・底のない沼はない
・虎穴に入らずんば虎子を得ず
・資産家は恐慌時に生まれる
・人の行く裏に道あり花の山

 一方、拙速な買いを戒めるものもあります。
・落ちるナイフをつかむな
・休むも相場
・下手なナンピン、スカンピン

 さらに、このような局面では余裕資金に気を配ることも注意が必要です。
・命金には手をつけるな
・相場の金と凧の糸は出し切るな

■短期の値動きを活かすにはプット・コールレシオ等も要チェック
 投資格言に加えて、投資家の相場観を見る指標として利用されることがある
プット・コールレシオは、昨日にはここ数年来の高値をつけています。この数
値はプットの取引割合が増えると上昇するので、一般的な解釈をすれば弱気が
台頭していることを示唆していると考えられます。この他に、騰落レシオや信
用取引の損益率、RSI等の過熱感指標等をチェックして、リバウンドのタイミ
ングを図ることも、投資しにくい環境で投資に踏み切るきっかけになるのでは
ないでしょうか。

プット・コールレシオのチャートはこちら
http://www.gs.com/japan/ewarrant/pcratio/index.html

(PCレシオ利用の注意点)
 PCレシオは、あくまで売買状況を基に算出された数値に過ぎず、将来の値動
きを一切保証するものではありません。また、PCレシオの利用法には絶対的な
ものはなく、上記はあくまで筆者個人の見解に基づく説明であり、ゴールドマ
ン・サックスの意見ではありません。最終的な銘柄の選定、投資の判断は、ご
自身の責任で行ってください。

◆◆ 本日のポイント:相場下落で胆力を生かすタイミングを探る ◆◆

土居雅紹(どい まさつぐ)
ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長

※ 本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘
するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成
されておりますが、ゴールドマン・サックス証券は本資料が正確、完全あるい
は最新のものであることを表明するものではなく、またその責任も負いません。

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eワラントとは ?  http://www.gs.com/japan/ewarrant/invest/abc.html
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 5 千客万来!マネックス百貨店
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■第122回 「豪ドル建てステップアップ型社債」の巻

 販促担当・美咲です。私は映画鑑賞が趣味なんですけど、一番好きな
女優さんはもう断トツでニコール・キッドマン。同性として、とても素敵な女性
だなーって憧れちゃいます(*^-^*)
 その彼女、アメリカとオーストラリアの二重国籍なんですが、次回主演作の
題名がそのものズバリ『オーストラリア』。そんなわけで今日はオーストラリア
つながり、「UBS銀行 豪ドル建てステップアップ型社債」をご紹介いたします。

債券を購入すると、一般には
・債券の発行体にお金を貸している事になる
・お金を貸している代わりに「年に何%」というように約束した利息を受け取る
・予め決められた満期(償還日)に貸していたお金を返してもらう

ということになりますが、現在取扱中の「UBS銀行 豪ドル建てステップアップ
型社債」はちょっぴり特殊。発行体、つまりUBS銀行にお金を貸している事に
なるまでは一緒ですが、

●当初年率(1年目の利率)は「5.61%(税引前)」と決まってますが、
 その後は1年ごとに0.25%ずつ利率が上乗せされていきます。つまり、
 利率が1年ごとに変動していく債券!だんだん利率が上がっていくことから
 「ステップアップ型」社債と呼ばれています。なお、利払いは年2回行われます。

●償還日(満期)は約4年後の2012年9月25日とされていますが、償還日を
 待たずに元本(豪ドルベースの額面金額)が戻ってくる可能性もあります。
 (このように当初予定されていた満期を前に償還されることを「期限前償還」
 といいます)
 最初の1年は期限前償還はないんですけど、これ以降は各利払日において
 発行体(UBS銀行)の判断により期限前償還される可能性が。その時点で
 豪ドルベースの額面金額をお受取りいただく・・・つまり貸していたお金を
 返してもらうことになるので、これ以降は利息をもらうことはできません。

現在取扱中の「UBS銀行 豪ドル建てステップアップ型社債」
(正式名称:UBS銀行 2012年9月25日満期 豪ドル建期限前償還条項付
利率ステップアップ型社債)の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news809n.htm

※ リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』を
ご覧ください。

外貨建ての商品なので、「為替リスク」がある点には注意が必要ですが、
マネックスの「外貨決済サービス」をご利用いただけば
 ・債券購入時の支払いを豪ドルで行うこと
 ・債券の利金・償還金を豪ドルで受け取りをすること
も可能です。「外貨決済サービス」の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8089.htm

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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9月17日    <公的資金>

 公的資金の投入をするかしないか。それを分かつものは何か。これはとても
重要なテーマです。かつて日本に於いても、長い間、何度も何度も議論されて
きました。公的資金、即ち税金を投入するか否かには、多くの論点があります
が、今回は「富のトランスファー」と云う観点に注目してみたいと思います。

 倒産すべき会社に公的資金を投入してその倒産を防ぐ時、その会社の株主、
債権者、取引先、社員等が被るであったろう損害が回避もしくは軽減される
一方で、納税者全員の財産がその分、毀損されます。即ち、納税者から、当該
会社の広義の関係者に対して、富のトランスファーが起こる訳です。
 従来日本は社会主義的色彩が強い国の所為か、このような富のトランス
ファーは、向きの如何に関わらず(と云うことは時と場合によってしっちゃか
めっちゃかであるのですが)、起こり勝ちで、アメリカは自由資本主義的
色彩がとても強いので、斯様な富のトランスファーは起きにくいものでした。

 かつてアメリカで何度も起きた航空会社の倒産時然り、ワールドコム然り。
しかし流石のアメリカも、今回ばかりは若干のぶれと云うか迷いがあるように
見えます。納税者が個人だけであれば、社員以外に基本的に個人関係者のいな
いリーマン・ブラザーズには公的資金を投入しない、即ち個人からプロ(金融
機関など)への富のトランスファーを起こさせない、と云う考え方には、一定
の妥当性があるように思えます。社員は自ら選択し、好況時にはそれなりに
恩恵も受けていたであろう、と整理可能です。個人株主についても、アメリカ
では値幅制限がありませんから、アッと云う間に予めマーケットの中で株式は
ほぼ無価値になりますから、これも自動的に整理済みです。

 一方AIGのケースはどうなるでしょう?個人の保険保有者も多く、その人
たちの利益を守るため、それは即ち選挙に於ける票の獲得にも繋がり得る訳
ですが、そう云った大義から、公的資金は投入されるのでしょうか(この
コラムは、北京に出張する飛行機の中、東京の朝に書きました。今、北京に
着いて確認したら、既に或る意味での公的資金投入が決定されているようです。
しかしこれからミーティングで出掛けるため、書き直す時間がございません。
朝に書かれたものとして、皆様、御容赦下さい。注:追伸を御覧下さい)?

 しかしAIGの破綻回避によって金額的に最も恩恵を受けるのは、デリバ
ティブなどの保証をAIGから買っていたプロたち(金融機関など)でしょう。
納税者は個人だけでなく、法人、特に多額の利益を上げてきた金融機関も
含まれますから、それはそれでOKなのでしょうか。ではリーマン・
ブラザーズとAIGを分かつものは何なのでしょう。大きさでしょうか?
世論でしょうか?

 ファニーメイやフレディーマックには公的資金の投入を決断しました。
これはアメリカの個人の住宅を守ると云う大義の下であったと云われています。
しかし同時に、これら二社は大量の債券を発行し、日本や中国が大量に保有
していました。ですから最大の恩恵を受けたのは、必ずしもアメリカの個人だ
けではありません。問題は複雑です。今迄の対応を見ると、必ずしも国内有権
者だけを見て、方針を決定しているとは云えないと思います。

 しかしこの数十時間、アメリカ国内世論が高まってきているのが気になり
ます。完全な対応は出来ないでしょう。クリスタル・クリアの方針、
ドクトリンを打ち出すことも不可能でしょう。しかし、間違った、或いは独り
善がりな富のトランスファーを起こさないように、良識ある動機の下に、
対応が進められていくことを願って止みません。

 追伸:ミーティングから帰ってきました。かろうじて、コラムの脱稿時間に
間に合いそうなので、追加コメントを書きます。アメリカ政府は、AIGに
対して、中央銀行(FED)が約9兆円のお金を貸すと云う形で、公的資金の
投入を決定したとのこと。このローンは、AIGの全ての資産が担保となり、
ライボ(市中の銀行間金利)に8.5%上乗せした金利であるとのこと。

 多くの関係者の利益を考え、市場が極度の混乱に陥ることを回避し、かつ
いびつな富のトランスファーを抑えた、上出来の解決法だと思います。不良
債権処理の時に、我が国中央銀行が、ずっと大量のお金を日本の銀行に
(担保を取りながら)貸し出し続けたのと、或る意味で同じ手法です。

 然しながら日本に於いては、預金者は極端な低利を強いられるなど、富の
分配についていびつな部分がありました。今回のアメリカの策は、このいびつ
なトランスファー部分を、逆向きに8.5%の金利を取ることで調整した、
実利的な方法でしょう。アメリカらしいとも云えるし、日本の教訓が活かされ
ているとも云えるでしょう。いずれにしろ、今回の対応によって、先週後半
から極度に視界の落ちた資本市場の景色は、随分と変わることでしょう。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■【村上緊急レポート】信用収縮の連鎖は続くのか?
チーフ・エコノミスト村上コメント
信用収縮の連鎖は続くのか?~公的資金投入回避の妥当性~
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news809u.htm

■■市況動向に関する臨時レポート」
9月15日の米国株式市場は、米大手証券リーマン・ブラザーズが連邦破産法11
条の適用を申請したとの報道を受けて急落し、史上6番目の下げ幅となりまし
た。これを受けて、日本株式市場を含め、各国市場に影響が出ております。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news809t.htm

■■メッセージボードに新機能を追加しました!
お客さまに「より早く」「より確実に」大切な情報をお伝えできるよう、メッ
セージボードに新しい機能を追加しました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news809k.htm

■■先物・オプション口座開設で先着1000名に入門書をプレゼント!
このたび、キャンペーン期間中に初めて先物・オプション取引口座を開設した
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ご覧ください。

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 8 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー

9月18日(木)19:00~
新田ヒカルの『成功に向けて着実に学ぶ 日経225先物実践トレーディング』
~『自分らしく、豊かに生きる』ための投資術~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/936

9月18日(木)20:30~
米国ETF市場の概観とインベスコ・パワーシェアーズ
~第二世代のETFとは?その特徴と活用法~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/951

 9月24日(水)19:00~
経済アナリスト 木下晃伸の『投資脳のつくり方【中国株編】』
~北京五輪後だから中国株は上がる!?~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/953

 9月25日(木)19:00~
福永博之の『信用取引入門』
~初級編~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/949

■@北海道
9月27日(土)13:00~
初心者限定!内藤忍の『成功する資産運用戦略』
~あなたとお金を結び人生の目標をかなえる「資産設計」を学ぶ~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/948

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
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■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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「免罪符」

 こんばんは。今週はリーマン・ショックで世界中のマーケットが荒れ模様!
ゆうべはNYの動向が気になり、ついつい夜更かし。寝不足気味のぼすみん
です。

 寝不足というと、高校の授業中いつも居眠りばかりしていたクラスメイト・
Hくんのことを思い出します。柔道部のHくん、部活でシゴかれまくって
疲労がたまっているせいか、退屈な授業ではイビキまでかいて爆睡!
 で、毎回先生に叱られる → また眠る → また叱られる、の無限ループ
になってしまうので、不憫に思ったぼすみんはHくんのため一肌脱いであげ
ました。

 あの、ちょうど世界史の授業で宗教改革の引き金になった「免罪符」という
のが出てきたんで、Hくんのためにその免罪符を作ってあげたんですよ。これ、
犯した罪が許されたり罰が免除されるという物凄く便利な紙切れで、例に
よって居眠りを叱られそうになったHくん、ぼすみん特製の免罪符をビシッ
と先生に提示!

 普段は怖い先生でしたけど、この時ばかりは大爆笑してましたね。で、Hくん
の居眠りの件もなんだかんだでウヤムヤに(ホントに許してもらえたのか?)。
洒落のわかる先生でよかった・・・。
 ただ、世界史に出てくる本物の免罪符もそうでしたけど、この手の便利な
ものはガンガン粗製乱造されてしまうのが常。周りの生徒もこぞって免罪符
を大量発行しまくったせいで価値が急落、無価値になったどころか逆に先生
の怒りに油をそそぐだけの代物に。ま、しょせんただの紙切れですし、これで
罪を許してもらおうなんてやっぱりムシが良すぎますよね。ごめんよ、ルター。


(追伸)
紙は紙でもこちらはただの紙切れにあらず、旅行券!9月末の為替レート
(終値)を当てて、ぜひ5万円分の旅行券をゲットしてください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8092.htm

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 10 リスクおよび手数料等の説明
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 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商
品・取引がございます。詳しくは当社ホームページ、「契約締結前交付書面」、
「上場有価証券等書面」、「目論見書」等でご確認ください。

・『UBS銀行 2012年9月25日満期
   豪ドル建期限前償還条項付 利率ステップアップ型社債』の重要事項・
□ 手数料
・債券をお取引される場合には、購入対価がかかりますが、取引手数料はかか
りません。
・外貨建て外国債券をお取引される場合、日本円から購入もしくは日本円でお
受取されるときは所定の為替手数料(1豪ドルにつき70銭)がかかります。
□リスク
・外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などにより日本円でのお受取金額
が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資
元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。(為替リス
ク)
・本債券は、発行体の選択により2009年9月以降の各利払日に額面金額の100%
(豪ドル建て)で期限前償還されることがあります。 受取の通貨は日本円
か豪ドル(「外貨決済サービス」を利用した場合豪ドル建てMMFでの受取)
を選択できます。
・期限前償還された場合、その時点の金利等市場状況により償還金の再投資の
条件が悪くなることがあります。(再投資リスク)
・本債券は、満期償還までの保有を前提とした特殊な仕組みとなっております
ので、途中売却される場合、売却価格が著しく低くなり、投資元本を割り込
むことがあります。ご購入に際しては、満期までの保有を強くお勧めします。
(流動性リスクなど)
・途中売却される場合、市場金利の上昇等による債券価格の下落により、投資
元本を割り込むことがあります。(価格(金利)変動リスク)
・発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、
投資元本を割り込むことがあります。(信用リスク)

・・「HSBC BRICsオープン」に関する重要事項・・・・・・・・・
□リスク
当ファンドは、主に外国株式を実質的な投資対象としますので、組入株式の価
格の変動や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基
準価額が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産に投資するた
め、為替の変動により損失を被ることがあります。
したがって、ご投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準
価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「株価変動リスク」、「信用
リスク」、「解約資金の流出に伴うリスク」、「為替変動リスク」、「流動性
リスク」、「カントリーリスク」などがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。
□手数料等
・申込手数料(税込):3.15~0%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません。
・信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 1.365%
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しく
は投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目を
ご覧ください。

・・・国内外上場有価証券に係る重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
 株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株
価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそ
れがあります。
□手数料(税込)
・インターネット
<取引毎手数料> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
        1,050円(成行)、但し携帯の場合は約定金額の0.105%、 
        最低手数料:105円
<定額手数料> 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター
<オペレーター注文> 約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
<自動音声注文> 約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:1,575円(指値)
        1,050円(成行)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株):一約定につき
500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売:購入対価のみをお支払いいただき
ます。
(中国株、中国ETF/米国株、米国ETF)
・中国上場有価証券等の売買の際には、約定金額に対し0.2999%(ただし最低
 手数料73.5香港ドル)の取引手数料が必要となります。また、その他に現地
 手数料(取引所手数料:約定金額×0.005%、CCASS決済費用:約定金額×
 0.002%で最低2香港ドル)や税金などの諸費用がかかる場合があります。こ
 れらの現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定さ
 れますので、その金額等をあらかじめ記載することはできません。
・米国上場有価証券等の売買の際には、国内取引手数料として、一約定につき
 25.2米ドル(上限)かかります。また、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)
 が約定代金1米ドルにつき0.0000056米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下
 第3位切上げ)かかります。

・・・信用取引に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・
□リスク
需給など様々な要因に基づいて株価が変動することにより、差し入れた保証金
(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。また、取引額が委託保
証金を上回る可能性があります。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッ
ジ比率)は、最大約3倍程度となります。
□手数料等
・取引手数料(インターネットのみ。コールセンターでは取り扱っておりませ
ん)
<取引毎手数料>
パソコン...約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円
または1,050円)
携帯電話...約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆日歩)」「管
理費」「名義書換料」などがかかります。詳細につきましては、「手数料・
諸経費」ページをご覧ください。
□委託保証金
信用取引にあたっては、売買代金の30%以上で、かつ30万円以上の委託保証金
が必要となります(有価証券による代用可能)。委託保証金の現在価値が売買
代金の25%未満となった場合(または保証金の金額が30万円を下回った場合)
には、不足額を所定の期日までに当社に差し入れていただく必要があります。
所定の期日までに不足額を差し入れない場合や、約諾書の定めによりその他の
期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉(信用
取引のうち決済が結了していないもの)の一部又は全部を決済(反対売買また
は現引・現渡)される場合があり(この場合の取引手数料は約定金額に対し
最大0.42%(最低手数料4,200円)、さらにその決済で生じた損失について責任
を負うことになります。

・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
投資信託は、組み入れた株式、債券、商品等の変動(組入れ商品が外貨建てで
ある場合には通貨価格の変動も受けます。)や対象指数の変動に伴い基準価額
が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそ
れがあります。 外貨建て投資信託は、外国為替相場の変動などによりお受取
金額が変動し、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるお
それがあります。
□手数料・費用
・申込手数料:申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額:約定日、またはその翌営業日の基準価額に最大2.0%を乗
じた価額
・信託報酬:純資産総額に対して最大2.10%(年率・税込)
ご購入の際には「目論見書」「目論見書補完書面」で内容をご確認ください。

・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
一般に債券の価格は、市場の金利水準の変化に対応して変動しますので、償還
前に換金する場合には、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券や外貨
償還条件付債券は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
□手数料等
・購入対価のみをお支払いいただきます。取引手数料・口座管理料はかかりま
せん。
・外貨建て外国債券を日本円で購入・換金される場合には別途為替手数料が掛
かります。
□その他
個人向け国債は、本人死亡の場合などを除き、変動金利タイプ(10年満期)は
1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金ができません。
個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、売
却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります。
 変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子(税
引前)相当額×0.8
 固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前)
相当額×0.8

・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□リスク
カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づい
て価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じ
るおそれがあります。カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄
が外貨建ての場合には、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、
損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。カバードワラントの権利を行使
できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、
投資元本全額が損失となるおそれがあります。
□手数料(税込)
取引手数料:525円~1,575円。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料
です。

・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ
り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・FX:取引通貨数量1,000通貨あたり50円~100円
□委託保証金(為替保証金)
・FX:取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円~20,000円
□その他
・外国為替保証金取引は、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性
があります。
取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)FX:最大約16倍程度
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、オファ
ー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド
価格よりも高くなっています。

・・・先物・オプション取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・
□ 手数料(税込)
・株価指数先物取引: 1枚あたり105円~525円
・株価指数オプション取引:売買代金の0.189%(最低手数料189円)
□ 証拠金
・ 株価指数先物・オプション取引を行うにあたっては、あらかじめ「SPAN
 (R)に基づき当社が計算する証拠金額×1.4-ネットオプション価値の総
 額」の証拠金を担保として差し入れまたは預託していただきます。
・株価指数先物・オプション取引の相場の変動により計算上の損失額(計算
 上の利益の払い出し額を含みます。)が発生したときは、証拠金の追加差し
 入れまたは追加預託が必要となります。
・株価指数先物・オプション取引は、取引額が証拠金を上回る可能性があります。
取引額の当該証拠金に対する比率(レバレッジ比率)は、証拠金の額がSPAN
(R)により、
先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることか
ら、常に一定ではありません。
□株価指数先物取引及び株価指数オプション取引(売建てのみ)リスク
株価指数先物・株価指数オプションの価格は、対象とする株価指数の変動等に
より上下しますので、これにより差し入れた証拠金(当初元本)を上回る損失
が生じるおそれがあります。また、少額の証拠金で多額の取引を行うことがで
き、取引額が証拠金を上回る可能性があります。市場の状況によっては、意図
したとおりの取引ができないことがあります(例えば、市場価格が制限値幅に
達したような場合、転売または買戻しによる決済を希望しても、それができな
いことがあります)。また、市場の状況によっては、金融商品取引所が制限値
幅を拡大することがあり、その場合、1日の損失が予想を上回ることもありま
す。
□株価指数オプション取引の買方特有のリスク(期間リスク)
株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使
を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を
失うことになります。
□株価指数オプション取引の売方特有のリスク
売方は権利行使の割当てを受けたときには、必ずこれに応じなければならず、
市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されておりません。
売方は、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差入れなければ
ならず、その後、相場の変動により不足額が発生した場合には、追加証拠金の
差入れが必要となります。また、所定の時限までに証拠金を差入れない場合、
損失を被った状態で売建玉の一部または全部を決済される場合もあり、この場
合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
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