マネックスメール 2009年03月13日(金)

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マネックスメール 2009年03月13日(金)

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 マネックスメール<第2359号 2009年3月13日(金)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
 4 資産設計への道
   その361 インデックスファンドの運用って意外に難しい(らしい) 5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 6 マネックス証券からのお知らせ
 7 勉強会・セミナー情報
 8 思春期証券マンのマネックス日記
 9 リスクおよび手数料等の説明
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   『 金融不安と株式市場~株安の要因が変わったことに注目~ 』        (マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上尚己 )
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 1 相場概況
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NYダウ7,000ドル回復を好感しほぼ全面高 日経平均7,500円台回復

日経平均            7,569.28 (△371.03)
日経225先物         7,510 (△420 )
TOPIX            724.30 (△ 23.37)
単純平均             212.62 (△ 4.26)
東証二部指数           1,763.58 (△ 9.58)
日経ジャスダック平均       998.60 (△ 4.15)
東証マザーズ指数          285.43 (△ 5.47)
東証一部
値上がり銘柄数         1,235銘柄
値下がり銘柄数          370銘柄
変わらず             108銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           81.52%  △5.17%
売買高            27億9394万株(概算)
売買代金        1兆9488億2000万円(概算)
時価総額          236兆8310億円(概算)
為替(15時)          97.71円/米ドル

◆市況概況◆

 寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)は本日も売り越しと伝わりましたが、昨日の米国市場が大幅に続伸し、為替も円安に振れていたことなどから、日本市場も買い先行となりました。昨日の大幅下落の反動もあって日経平均は寄り付き後まもなく節目とみられる7,400円を回復、その後も上げ幅を拡大し、心理的な節目である7,500円をも上回る格好となりました。

 後場に入ってからも堅調な値動きは続き、一段と上値を試す展開となりました。ただ、日経平均の次の節目となる7,600円が意識される水準からはさすがに伸び悩み、日経平均は7,500円台後半での揉み合いとなりました。大引けにかけてはやや失速する動きとなりましたが、引け際にはまとまった買いが入って切り返し、日経平均は結局高値圏での引けとなりました、

 主力株はほぼ全面高でした。特に、米金融機関の業績への懸念が後退し金融不安が薄れたことから銀行・証券などの金融株が高く、円安や米国株高を好感して自動車などの輸出関連も堅調、商品市況の上昇を背景に資源エネルギー株や商社株も買われ、指数を押し上げる要因となりました。小型株も買い戻されましたが主力株ほどの上昇は見られず、東証マザーズ指数は大幅高となったものの、日経ジャスダック平均や東証2部株指数は堅調と言うにとどまりました。
 NYダウが7,000ドルを回復したことを好感し買い先行となるなか、政府の株価対策に加え追加景気対策への期待も高まるなど、好材料が幾つか重なったことで大幅上昇となりました。日経平均は節目となっている7,400円を大きく上回ったことに加え7,500円をも回復することになり、底割れ懸念が大きく後退することになったとみられます。来週以降は、何度か上値を抑えられている日経平均の7,600円を超えてくる展開となるのかどうかが焦点となりそうです。 動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20090313_03.htm

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部

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◆個別銘柄◆ 

 米金融機関への懸念薄らぎ銀行・証券が高く、米国株高を受けて輸出関連も
買われる

エプソン (6724) 1,212円 △95 円 :100株単位
 2011年度を最終年度とする中期経営計画を発表、中小型液晶事業の一部譲渡
を視野にソニー(6758)と提携に向け協議を開始すると発表したことから、事
業効率の改善を期待した買いが集まり、大幅高となりました。

日東工 (6651) 660円 ▼53 円 :100株単位
 配電盤などの価格が下落した一方で原材料価格は高止まりし利幅が縮小した
ことから、09年3月期の業績見通しを下方修正、年間配当も引き下げ、大幅安
となりました。

国際帝石 (1605) 675,000円 △24,000 円 :1株単位
 15日開催予定の石油輸出国機構(OPEC)の総会で原油減産方針決定の可
能性が高まり、NYの原油先物相場が急反発したことから、大幅高となりまし
た。

東建物 (8804) 198円 ▼5 円
 東京のオフィス空室率はまだ2年前後は上昇するだろうとして、外資系証券
が投資判断を引き下げ、軟調となりました。

ANA (9202) 366円 ▼4 円
 固定費の削減などで収益回復を目指すものの株価は割高であるとして、外資
系証券が投資判断を引き下げたことから、軟調となりました。

SMK (6798) 184円 △15 円
 山一電機(6941)との経営統合検討を中止すると発表、自社の業績回復に専
念できることは懸命な判断として国内証券がレーティングを引き上げたことか
ら、大幅高となりました。

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ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」
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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
ソケッツ(3634)
テラ(2191)

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/gue

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 3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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 メジャーリーグでも通用する日本製品

 このほど惜しくも、2位での1次ラウンド通過となってしまったワールド・ベ
ースボール・クラシック(WBC)ですが、今後の試合にむけて「侍ジャパン」
の活躍に日本中がますます盛り上がっていくことが予想されます。

 日本の代表選手の中にも多くのメジャーリーガーが参加していますが、彼ら
が使用しているバットやグローブ等は日本製品がほとんどです。野球の本場の
アメリカでプレイしているメジャーリーガーではありますが、こと野球用品に
関しては、アメリカ製よりも日本製が人気のようです。

 日本企業は非常に高い品質にこだわっており、また細かな部分にもこだわり
を持つ職人気質を持っておりますので、やはり職人的なこだわりをもつプロ野
球選手の高い要求にも耐えられる製品を作り出すことができるのではないでしょ
うか。

 近年数多くの日本人プロ野球選手が、メジャーリーグで活躍しており、その
活躍が多くの国で放映されることで、使用している野球用品も目にすることに
なり、ブランド力の向上に大いに貢献しています。

 これからWBCの2連覇に向け、日本代表の更なる活躍が期待されますが、
既にユニホーム等のWBCグッズの売れ行きが好調に推移しており、今後一段
の売れ行き増加、ブランド力の向上が見込めるのではないでしょうか。そのた
めにも、できるだけ多く試合ができるよう、勝ち進んでもらいたいというのが、
メーカー側の目論見ということも言えると思います。

 さらに現在日本人のスポーツ選手は、野球だけではなく、サッカーやゴルフ、
テニスなど多くのスポーツにおいて世界で活躍しており、スポーツ用品メーカ
ーにも多くのチャンスがあります。

 過去にタイガーウッズがナイキのゴルフ用品を使用したことで、ナイキのゴ
ルフ用品のシェアを大きく押し上げたという例がありますが、実際に日本人選
手が海外で活躍するのと歩調を合わせるように、日本のスポーツ用品メーカー
の海外売上は増加しているように思えます。

 「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」では、今
後も世界で活躍が期待できるスポーツ用品メーカーにも投資を行なっています。

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スパークス・アセット・マネジメントは、日本株式投資に特化した独立系の資
産運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベ
ストメント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学
と運用プロセスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/
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※リスク・手数料等に関しては、『9 リスクおよび手数料等の説明』の
「スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項」をご覧ください。

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 4 資産設計への道
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-その361 インデックスファンドの運用って意外に難しい(らしい)-

 インデックス運用が良いのか?アクティブ運用が良いのか?資産運用業界
の永遠のテーマですが、結論は出ていません。ただ、はっきりしているのは

どのアクティブ運用が良いかわからないならインデックス運用すべき

ということです。インデックス運用とは、学校のテストで労せずして平均点
がもらえるようなものですから、苦手な科目はテストを受けないで平均点を
もらっておいたほうが良いのです。

 個別銘柄が選択できる自信がある方には退屈な運用かもしれませんが、よ
うやく個人投資家の間にもインデックス運用のメリットが認識されるように
なってきました。以前このコラムでも、そんな動きをレポートしました。

2009年は運用会社のインデックスバトルが本格化する予感
http://lounge.monex.co.jp/column/shisan/2009/01/16.html

■ 日経平均とTOPIXはどちらも完全なものではない
 インデックス運用で投資をしようと思ったとき次に悩ましいのが、どのイ
ンデックスを選択するか、です。例えば日本株のインデックスと言えば、日
経平均とTOPIXの2つが代表的ですが、果たしてどちらのインデックスに連動
するファンドを選んだら良いのでしょうか?個人投資家の方によく聞かれる
質問です。

 日経平均は日本経済新聞社が選択した225銘柄の単純平均です。指標とし
てのわかりやすさはありますが、優良銘柄に偏っている、225銘柄の銘柄入替
えが行われる、値がさ株の比率が高くなっているという問題があります。

 一方でTOPIXに関しても、東証1部全体を時価総額で指数化していますが、
時価総額インデックスなので株価が上昇して割高になったら余計に比率が高
くなる、という問題も指摘されています。

 同じような問題は他のインデックスにも存在します。インデックスの要件
としては一貫性、代表性、認知度などがありますが、すべてを満足させるイ
ンデックスは存在しません。地球を正確に示す地図が無いのと同じで、どこ
かの要素が犠牲になっているのです。

 随分前のコラムになりますが、インデックスについて詳しい説明をご覧に
なりたい方はこちらをどうぞ。

「インデックス」って何?(1)
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/002293.html
「インデックス」って何?(2)
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/002311.html

■ インデックスファンドの運用って意外に難しい(らしい)
 ところで、インデックスファンドはどうやって運用されているかご存知で
しょうか?「インデックス運用のファンドマネージャーなんてつまらなそう」
と思うかもしれませんが、指標と出来るだけ同じような値動きを実現するのは、
簡単なことではありません。

 資産規模があまり大きくなかったり、流動性の低い投資対象があったり、設
定と解約で資金の出入りが激しかったり、と個別のファンド毎に難しい点があ
り高度な運用スキルが求められるのです。

 そのような制約の中で、インデックスファンドのファンドマネージャーはク
オンツ(数理的手法)を使ってコストのかからない、インデックスに連動しや
すい方法を考えます。例えば、インデックスに連動させる運用方法として完全
法、最適化法、準完全法、層化抽出法など様々な手法がありますが、トラッキ
ングエラー(インデックスとの乖離)を抑える高度な運用を行っているのです。

 インデックス運用について、運用会社の裏側でどんな運用が行われているか
は、興味を持っていても意外に知らない方が多いようです。そこで、マネック
ス・ユニバーシティでは実際にインデックスファンドを運用している運用会社
にインデックスファンドの裏側を聞いてみることにしました。ちなみにMr.イ
ンデックス運用とは、以前も登場したことのある有名なあの方です。

インデックス投資を極める~Mr.インデックス運用が語る究極の投資術
http://www.monexuniv.co.jp/new/2009/mr.html

※マネックス証券に口座をお持ちの方は無料でのお申込みが可能です。
 タイトル、内容は変更になる可能性があります。

 例えば、こんな疑問をぶつけてみようと思っています。

・日本株インデックスと外国債券インデックスの手法の違い
・ファンドの残高が小さい時の運用の工夫
・大量の設定・解約が来たときの対応方法、
・バランス型ファンドとインデックスファンドの組み合わせはどっちが良い?
・インデックス運用の会社の人は自分の資産をどうやって運用している?

 読者の皆様の中で聞いてみたいことがある方は、メールでお寄せください。
代表的なご質問を対談の時に聞いてみたいと思います。

メールの問い合わせ先(マネックス・ユニバーシティ宛になります)
https://repo.jp/monexuniv/index.html

今回の話のまとめ---------
■ 不完全なアクティブ運用をやるよりはインデックス運用を
■ インデックスには完全なものは存在しない
■ インデックス運用のファンドマネージャーにも高度なスキルが必要

ではまた来週・・・。

(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織
の意見ではありません。)

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp/

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 5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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3月13日   <宇宙ゴミ>

(証券取引等監視委員会による当社に関する処分勧告については、つぶやきの
末尾に追伸として記述しております)

 報道によると、ISS(国際宇宙ステーション)に宇宙ゴミが接近し、宇宙
飛行士3名が10分間ほど宇宙船ソユーズに緊急避難したそうです。この宇宙
ゴミ、随分昔に打ち上げられた軍事衛星の部品だそうで、1993年から地球
の周りを飛び続けているらしく、そのスピードは何と時速3万キロ程度とのこ
と。マッハ30ぐらいでしょうか。スペースシャトルが大気圏に再突入するス
ピードがそのくらいのようです。因みにこの手の宇宙を飛び続ける人工物は、
常に2万個ほどを追跡しているそうです。科学技術って、本当に凄いですね。
憧れます。

 そしてどうしてそのような技術を、もっと金融市場や経済の場にも利用でき
ないのかと考えてしまいます。市場も経済も「気持ち」が重大要素。宇宙を飛
び回る超高速の物体を同時に2万個は追っかけられても、人の気持ちだけは追
跡できないと云うことでしょうか。そう考えると知能と心を持った生物である
「ヒト」と云うのは、本当に奇跡的な存在ですね。宇宙の話は、いつも私の心
を躍らせます。

追伸:

当社は、昨年11月から証券取引等監視委員会による定例の検査を受けており
ましたが、本日、当社における業務の実施状況に不備があり法令違反に該当す
るとして、同委員会から内閣総理大臣および金融庁長官に対して、行政処分を
行うよう勧告がなされました。当社は平成18年に「証券業に係る電子情報処理
組織の管理が十分でないと認められる状況」があったとして、金融庁から業務
改善命令を受け、業務改善報告書を提出し、実効性あるシステム管理体制の整
備に努めて参りましたが、今回の検査において、その改善状況に不十分な点が
あるとし、「金融商品取引業に係る電子情報処理組織の管理が十分でないと認
められる状況」であると認められたものです。日頃より内部管理体制の充実に
努めて参りましたが、このような勧告が出されたことについて心からお詫び申
し上げます。当社では今回の勧告を厳粛に受け止め、今後、更なる内部管理体
制の強化に取り組み、役員・社員一同、証券会社としての社会的責任を果たし
て参る所存です。

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 6 マネックス証券からのお知らせ
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■■eワラントに390銘柄を新たに追加します
3月16日(月)、ポケットマネーでアクティブな投資を楽しめるのが魅力のカ
バードワラント「eワラント」に、新たに390銘柄を追加いたします。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903a.htm

■■年率3.38%(税引前) NZドル建3年債 購入時の為替手数料 半額!
2009年3月26日(木)14時00分までのお申込みとなりますが、先着順受付で販
売金額に限りがございますので、どうぞお早めに。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9039.htm?scid=mail_news9039

■■海外ETF一挙4銘柄追加!
このたび、マネックス証券は、多くのお客さまからご要望をいただいておりま
した、米国ETF1銘柄と中国ETF3銘柄の取扱いを開始いたしました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9036.htm

■■春の個人向け国債(変動・10年/固定・5年)申込受付中!
特徴の異なる2つの個人向け国債。初めての投資先として、安定貯蓄型商品の
ひとつとして、お客さまのニーズに合わせ、ぜひご検討ください。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9031.htm?scid=mail_news9031

※リスク・手数料等に関しては、『 9 リスク及び手数料等の説明』をご覧
ください。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 7 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー

 3月16日(月)18:00~
マネックス『チャット駆け込み寺』
~マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上 尚己ほか~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1129

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
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 8 思春期証券マンのマネックス日記
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「ゴミ」

 こんばんは。一人暮らしが長いので、ゴミの分別は得意中の得意・ぼすみん
です。

 「これは燃えるゴミ、こっちは燃えないゴミ」といった区別はお手のものな
んですが、そんな僕を悩ませているのが資源ゴミ。
 燃えるゴミの回収日は週に3回あるというのに、缶・ビン・ペットボトルの
回収は週に1度だけ。1週間ぶんの空き缶やらペットボトルを溜めてると、ただ
でも狭い僕の部屋はたちまちゴミ屋敷に・・・。
 仕方ないので、最近はすべて燃えるゴミとして処理ができるよう、紙パック
に入った飲み物しか買わないようになりました。これは部屋にゴミが溜まらず
快適!技術的にむちゃくちゃ難しいんでしょうが、そろそろ紙パックのビール、
コーラを売り出して欲しいところです。

 ゴミといえば、人工衛星の部品と思われる「宇宙ゴミ」が国際宇宙ステーショ
ンに接近、宇宙飛行士3人が脱出用の宇宙船・ソユーズに一時避難した、とい
うニュースを読みました。宇宙ゴミ、地球から確認できるものだけでも1万数
千個にのぼるとか。久しく懸念されているゴミ問題、いまや宇宙までゴミだら
け・・・。

 子供の頃は宇宙飛行士になるのが夢だったぼすみん、もし宇宙ゴミを回収す
るボランティアの募集があったら、率先して参加したいと思います。ハイ。

(追伸)
3人の宇宙飛行士が一時避難したソユーズは、ロシアの宇宙船。マネックスでは
東欧・ロシアに投資するファンドも取扱しています。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G600/trt/target07.htm?fund=4

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 9 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商
品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳しく
は当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読み下さい。

・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・・・・
□リスク
当ファンドは、主にわが国の株式を投資対象としますので、組入株式の価格下
落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価額
が下落し、損失を被ることがあります。したがって、ご投資家の皆様の投資元
金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資
元金が割り込むことがあります。当ファンドの基準価額の変動の変動要因とし
ては、主に組入株式の「価格変動リスク」、「集中投資リスク」等があります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク(5頁)」をご覧
ください。」
□手数料等
・ 申込手数料(税込):一律1.05%
・ 信託財産留保額:解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じた金額
・ 信託報酬(年率):純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)
※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払
われます。
(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総
   額に対し上限年率0.105%(税込)〕
(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じ
   て異なりますので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)
※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」
に関する項目をご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・投資リスクについて・・・・・・・・・・・・
ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込
み、損失が生じるおそれがあります。
また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等に
より、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合
は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証金
・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取引
により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等に
より、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本欠
損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証拠
金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

・・・・・・・・・・・・・その他費用等について・・・・・・・・・・・・
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
【取引毎手数料】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円、携帯電話取引の場合、約定金額の0.105%、最低手数料105円。
【定額手数料】1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごとにかかります)
[コールセンター]
【オペレーター注文】約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
【自動音声注文】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円。
※夜間取引(マネックスナイター)と株式ミニ投資(ミニ株)は一約定につき
500円。
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみとなります。
※信用取引(インターネットのみ)には売買代金の30%以上でかつ30万円以上
の委託保証金が必要で、取引額の当該保証金に対する比率は最大約3倍程度
となります。諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆
日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
【取引手数料】約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)
【現地手数料】取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金
額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があり
ます。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
【国内取引手数料】一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)が約定代金1米ドルにつき
0.0000056米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下第3位切上げ)かかります。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料が掛かります。
個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担
が発生します。
<カバードワラント>
【取引手数料】約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を
行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくな
り、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
【申込手数料】申込金額に対して最大3.675%
【信託財産留保額】基準価額に最大2.0%を乗じた価額
【信託報酬】純資産総額に対して最大2.197%(年率)
運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあ
ります。
<株価指数先物取引>
【取引手数料】日経225先物は1枚あたり525円、ミニ日経225先物は1枚あたり
105円。
なお、日計りの場合には返済手数料無料。SQ決済時には当該手数料がかかりま
す。
<株価指数オプション取引>
【取引手数料】売買代金の0.189%(最低手数料189円)
株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×1.4-ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差し入れま
たは預託していただきます。株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証
拠金に対する比率は証拠金の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全
体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありま
せん。
※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことにな
ります。
<外国為替証拠金取引>
【FXPLUS取引手数料】取引通貨数量1,000通貨あたり20円。
但し、南アランド/円、香港ドル/円の通貨ペアで、取引通貨数量1,000~
9,000の場合1,000通貨あたり10円、同1万~300万の場合1,000通貨あたり2円の
取引手数料がかかります。取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり
1,000円~25,000円の為替証拠金が必要となります。
※各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオ
ファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー
価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価
格よりも高くなっています。
※取引額の当該証拠金に対する比率は最大約16倍程度となります。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※当社及びカバー取引先の業務又は財産状況の変化により、元本欠損が生ずる
おそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
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