マネックスメール 2009年03月23日(月)

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マネックスメール 2009年03月23日(月)

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 マネックスメール<第2364号 2009年3月23日(月)夕方発行>
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※リスク・手数料等に関しては、『 9 リスク及び手数料等の説明』をご覧 ください。

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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 廣澤知子のやさしいマネー講座
 4 岡安盛男のFXプロファイリング~今週の相場展望~
 5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 6 マネックス証券からのお知らせ
 7 勉強会・セミナー情報
 8 思春期証券マンのマネックス日記
 9 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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米国株は続落したものの、金融安定化への期待から日本市場は大幅高 日経平均8,200円台回復

日経平均            8,215.53 (△269.57)
日経225先物         8,180 (△320 )
TOPIX            791.56 (△ 26.79)
単純平均             226.66 (△ 6.28)
東証二部指数           1,820.67 (△ 24.83)
日経ジャスダック平均       1,013.81 (△ 6.18)
東証マザーズ指数          293.70 (△ 2.89)
東証一部
値上がり銘柄数         1,520銘柄
値下がり銘柄数          127銘柄
変わらず             68銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           104.99%  △4.65%
売買高            23億9894万株(概算)
売買代金        1兆4864億8300万円(概算)
時価総額          257兆5479億円(概算)
為替(15時)          96.18円/米ドル

◆市況概況◆

 日本が連休中に米国市場は軟調となり、シカゴ市場の日経平均先物も軟調、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も大幅売り越しと伝わりましたが、日本市場は朝安後、すぐに切り返し上値を試す展開となりました。日経平均は先週末の終値とほぼ同水準で寄り付いたあといったん下値を確認するものの、7,900円水準で底堅さが確認されると先物主導で戻りを試す展開となり、前場段階で8,100円台を回復しました。

 後場に入ってからも堅調な値動きは続き、日経平均は前場の高値を上回って寄り付いたあと更に上げ幅を広げる格好となりました。日経平均の8,200円を超える場面ではさすがに伸び悩むものの、利益確定の売りや戻り売りに目立って押されるような場面もなく、大引けにかけては一段と上値を追う動きも見られました。日経平均は終値ベースで8,200円を回復し、高値圏での堅調な引けとなりました。

 主力株はほぼ全面高となりました。特に、原油や貴金属など商品市況の上昇を背景に資源エネルギー関連や非鉄が堅調、商社株も大きく買われたほか、米金融システムの安定化が期待され国内の銀行・証券も堅調となりました。また、世界的な景気の先行き不安も和らぎ海運や鉄鋼といった外需関連の多くも軒並み買われ、指数を押し上げる要因となりました。小型株も終始堅調となり、日経ジャスダック平均や東証マザーズ指数は堅調、東証2部株指数も大幅高となっています。

 連休中に米国市場が調整となったにも関わらず、日本市場は大幅上昇となりました。先週米国で示された追加の金融緩和に加え、今晩にも詳細が発表される米不良資産買取政策の詳細にも期待が集まっているようです。明日はその内容とそれを受けた米国市場の反応次第となるのでしょうが、日経平均は8,200~8,300円水準で直近過去2回(1月29日と2月9日)上値を押さえられており、明日以降この水準をしっかりと抜けることができるかどうかが注目されます。
マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部

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◆個別銘柄◆ 

 原油・貴金属価格の上昇を受けて市況関連銘柄が高い

NRI (4307) 1,522円 ▼15 円 :100株単位
 有価証券評価損やソフトウエア評価損を特別損失に計上、09年3月期の連結
純利益を下方修正したことから、軟調となりました。

富士火 (8763) 76円 △18 円
 米大手保険AIGの損保子会社AIU保険が富士火災との提携関係を強化し、
コストがかさむ代理店システムやコールセンターの共有化などを検討するよう
だと報じられたことから、大幅高となりました。

アイネス (9742) 555円 △50 円 :100株単位
 自治体ビジネスの収益回復が軌道に乗り、2009 年度も営業増益を確保するだ
ろうとして、外資系証券が投資判断や目標株価を引き上げ、大幅高となりまし
た。

日精工 (6471) 383円 ▼5 円
 日米欧で産業向け部品の受注が失速、構造改革費用を特別損失に計上するこ
とも響き、09年3月期の連結最終損益が黒字を予想していた従来予想から一転、
赤字になりそうだと発表、軟調となりました。

旭硝子 (5201) 546円 △37 円
 米硝子大手コーニングが1-3月期の液晶ガラス基板の出荷数量の見通しを上方
修正、台湾や韓国の液晶パネルメーカーの稼働率も回復していることから、液
晶ガラス基板の販売減少がやわらぐと期待され、大幅高となりました。

イビデン (4062) 2,410円 △180 円 :100株単位
 今後の欧州DPF(ディーゼル車向けなどの排ガス浄化装置)反動増や為替前提
の変更(90 円→95 円/ドル、120 円→125 円/ユーロ)を理由に、外資系証券が
目標株価を引き上げ、大幅高となりました。

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/gue

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 3 廣澤知子のやさしいマネー講座 -第129回-
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「ますます景気悪化、どうやって生活を守りますか?」

 景気が悪い、ますます悪化していると誰もが感じていることでしょう。
 現実を数値化して目前にさらされた感があるのが、本日発表された1~3月期
の法人企業景気予測調査(2月下旬調べ:財務省・内閣府調査)です。大企業
の景況判断指数(BSI)はマイナス51.3となり、昨年10~12月期に記録した
マイナス35.7を下回り、2四半期連続で過去最悪を更新したとのこと。
 前回調査時(昨年11月)の1~3月期見通し(マイナス22.2)を大きく下回っ
たということで、予想以上のスピードで景気は悪化しているといえます。

※景況判断指数(BSI)・・・自社を取り巻く経営環境が「上向き」か「下向
き」かをアンケート調査し、「上向き」と感じている企業の割合から「下向
き」と感じている企業の割合を引いたもの。 類似した調査に業況判断指数
(DI・日銀調査)がある。

 昨日、テレビのニュース番組で大企業(製造業)の下請け、孫請け企業であ
る町工場を特集していたのを見ました。
 1985年のプラザ合意以降の円高不況、その後のバブル崩壊でもどうにか道筋
を見つけてしのいできたけれど、今回ばかりは打つ手がない、というある経営
者のコメントに見ていてつらくなりました。

 暗い話題で恐縮ですが、こうした現実の中でも私たちは生活を守りつつ、将
来に向けても備えていかなければならないわけです。
 「備え」と一言でいっても、実は結婚・出産・住宅といった正(前向き)な
要件と万が一の不幸(病気、けが・リストラ・死亡など)という負の要件との
双方に備えておくことが必要です。
 正の要件については「お金を殖やす」ことがなんといっても最大の対処です
が、負の要件については、お金を殖やすことで間に合わない場合、保険の活用
という手段があります。(正の要素で足りないときは「ローン」となります。)

 さて、保険についてですが、勧められるままに加入していて、年末調整や確
定申告の時期になると「ああ、今年もこんなに保険料を払っていたんだ・・・」
とあらためて気がつく方も多いのではないでしょうか?
 実はここに前述の「生活を守る」と「正の要件のためにお金を殖やす」につ
ながるポイントの一つがあります。
 今加入している保険の保障は本当に必要十分で、相応の保険料を支払ってい
るのか、ということを確認はしていらっしゃるでしょうか?

 現在発売中の『週刊ダイヤモンド』の2009年3/14の特大号で「保険のムダ」
について特集しています。その中で、「死亡保険金額3000万円で月の保険料は
二倍の格差!」という記事があります。
 保険内容や年齢、性別で大きく変わってくる生命保険はそもそも比較するこ
とが難しい商品でもありますが、一見して同様の保障に対しての保険料に保険
会社によって大きな差があるのも事実。
 毎月数千円も余計に保険料を払っていて、得られる「備え」は同じであれば、
ムダ以外何ものでもありませんよね。その分「正の要件」に向けてお金を殖や
すために積立ていく方がよほど理にかなっているというもの。

 支出の中身を見直す、というとお財布から出ていく現金だけを気にされる方
も多いですが、天引きになっているものを見直してみると意外に効果が高いこ
ともありますので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

※『週刊ダイヤモンド』の「プロが選んだ自分が入りたい保険 入りたくない
保険」のコーナーで当社取り扱いのライフネット生命保険の保険が「入りた
い保険」の1位に選ばれています!
 (ライフネット生命のサイトに飛びます。)
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廣澤 知子
マネックス証券 シニア・フィナンシャル・アドバイザー

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 4 岡安盛男のFXプロファイリング~今週の相場展望~
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「ドルインデックスとNY株価の乖離幅」

 ドルインデックスの下落が一週間ほどで87台から82台まで約5%の下落とな
りました。それに対してNYダウは2週連続の上昇となったものの、今週の上
昇幅は約55ドルと小幅なものでした。今までのようなドルとNYダウの相関関
係に変化が現れるのでしょうか。

 乖離率から見ると昨年の12月に急激に縮小した時と似たような動きに見えま
す。12月の時はユーロ金利の下落観測が遠のいたことでユーロドルが急上昇し
たことが大きな要因でした。今回は比較的安全なドルがユーロやポンド、オセ
アニア通貨へシフトしたことで、ドルは全般的に売られたことが原因とみられ
ます。しかし、どちらの場合もNYダウとドルインデックスの乖離幅が拡大後
にドルが一方的に下落し、乖離幅は縮小しています。
 12月の時は急落後再びドルは上昇し、NYダウとの乖離幅は拡大しました。
今回も同じ動きになるとすれば、NYダウはもみ合いとなりドルが単独で上昇
する事になります。

 先々週から上昇に転じたNYダウは、先週の後半には息切れが目立ちました。
 今回のNYダウ上昇のきっかけは、シティグループやJPモルガンなどの大
手銀行の業績好転が大きな要因でしたが、一部では空売り規制の動きによる買
戻しではないかという観測もあります。もしそうであれば、NYダウは再び下
落することになります。世界的な金融不安や景気後退に依然として改善が見ら
れないとすれば、リスク回避からドルが買われる事になり、ドル円は前回同様
100円を狙う展開が考えられます。
 反対にNYダウが更に上昇すれば、ドル売りも継続されると思われますが今
回のようなドル円の急落はないかも知れません。というのも、今回ドル円が5
円近く売られた原因は、流動性の低さや目先のドル買いポジションの調整売り
が大きかったからです。現状では、それ程ポジションの偏りは見られないこと
から、寧ろリスク許容度の回復からクロス円の買いが増えることで、ドル円は
底堅い動きになる可能性が高いと考えられます。

 円が売られる背景には貿易収支やGDPの悪化が挙げられます。一時的な円
買いが見られたとしても、中長期的に売られ易い状況に変化は無いと考えます。

岡安 盛男
株式会社マネックスFX  FXチーフ・アナリスト
公式ブログ:岡安ブログ
http://blog.monexfx.co.jp/okayasu/

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証券株式会社とは別会社となります。(株)マネックスFXでは、インターネット
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 5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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3月23日    <どっちもどっち>

 株屋、と云う発言が一部で話題になっています。伝聞でニュースを読んでい
るのでは危ないと思い、官邸テレビで実際にその下りを確認したのですが、御
本人には悪意はなかったように聞こえます。しかし言葉は一人歩きしますから、
誤解されないように気を付けないといけません。レストランで飲みながら話す
内容や言葉遣いと、国会や全国放映されるテレビの中での発言は、自ずと区別
しなければいけません。
 最も正しいのは、全国に放映されて困るような発言は、そもそも何処でもど
んな時でも云わないことです。もちろんこれは全ての人に当て嵌まる訳ではあ
りませんが、いわゆる「公人」と呼ばれる人であれば、それが理想でしょう。
そこまでうるさいことは云わないまでも、「物云えば、唇寒し秋の風」、発言
には気を付けないといけません。

 ○屋と云うと、そば屋、鮨屋、花屋などが頭に浮かびますが、このまま云い
切る、書き切るのは何処か抵抗があって、おそば屋さん、お鮨屋さん、花屋さ
んなどと、さんを付けるのが普通ですから、やはり○屋と云う表現には、ちょ
っと強過ぎる語感があるのでしょう。
 しかしこう云ったことは人、地域、時代によっても変わりますから、一概に
は云えません。でも政治屋と呼ばれて嬉しい国会議員の方は、恐らく少ないで
しょうね。

 一方、株屋と云う表現が即ち「蔑んでいる」と反応するのも、これまたどう
かなぁと云う気もします。自分の職業に関して、如何なる文脈であっても、
「蔑む」などと云う言葉は聞きたくないものです。結局、大したことではなく、
あまり気にもなりませんし、どっちでもいいのですが、どっちもどっちだなぁ
と、そう感ぜざるを得ません。

 どっちもどっちと云えば、テレビの誤報道に関して騒ぎが大きくなっている
一件がありますが、あれもちょっと違和感があります。メディアには誤報道は
ないのか?今迄の数多くの誤報道による被害と、今回の被害には、根本的な違
いがあるのか?何で今回だけがここまで特別なのかが、疑い深い私には、却っ
て気になります。世の中に「どっちもどっち」なことは沢山ありますが、以て
他山の石とすべし。私も欠陥だらけの人間であり、「どっちもどっち」的な批
判は今迄も受けましたしこれからも受けるでしょう。しかしなるべくそう云わ
れないように、努力していきたいと思います。

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 6 マネックス証券からのお知らせ
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■■マネックスグループ・ウェブサイトリニューアルのお知らせ
当社の親会社であるマネックスグループ株式会社のウェブサイトがリニューア
ルされました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903i.htm

■■【中国株】取引時間に関するお知らせ
2009年3月12日香港証券取引所は、2009年3月23日よりクロージングオークショ
ン・セッションを停止すると発表しました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903l.htm

■■「マネックストレーダー・モバイル」の対応機種を追加しました
NTTドコモの携帯電話向けアプリ「iアプリR」対応の「マネックストレーダー
・モバイル」をご利用いただける機種を、2009年3月19日(木)に追加いたしま
した。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903d.htm

■■【FX PLUS】 ロスカット率を自由に変更できるようになりました
これまで一律設定されていたロスカット率を、20%、30%、40%、50%の4段
階から任意にお選びいただけるようになりました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903b.htm


※リスク・手数料等に関しては、『 9 リスク及び手数料等の説明』をご覧
ください。

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 7 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー

 3月25日(水)18:00~
マネックス『チャット駆け込み寺』
~マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長 内藤 忍ほか~
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=1132

 3月26日(木)19:00~
廣澤知子のやさしいマネー講座
~各投資対象資産の魅力とリスク その3~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1144

 3月27日(金)18:00~
マネックス『チャット駆け込み寺』
~マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上 尚己ほか~
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=1133

■@東京
 4月28日(火)19:00~
「マネックスグループ個人投資家向け決算説明会」
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1145

■@マネックスラウンジ@銀座
 4月21日(火)18:30~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1142

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
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 8 思春期証券マンのマネックス日記
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「株屋の王」

 こんばんは。一応は証券マンの端くれなので、麻生首相の「株屋」発言には
色々と思う所アリ、ぼすみんです。

 政治家と株屋の組み合わせで思い出したのが、昔読んだ坂口安吾のエッセイ。
タイトルなど詳細は失念してしまいましたが、とある政治家が息子に対し
 「まともな職業に就いちゃダメだ。株屋か小説家になりなさい」
 といったニュアンスの話をするくだりがあって、読んでる当時証券マン1年
生だった僕は、何とも複雑な心境になったものです。

 それはさておき、「株屋は信用されてない」「株やってると言ったら、田舎
じゃ何となく怪しげよ」などの麻生発言。
 まぁ色々な考え方があると思いますけど、今なお世の中にそういったイメー
ジがあるとしたら、これは僕たち証券業界にいる人間の責任だと思います。未
だに負のイメージを払拭しきれない証券業界の努力不足。もちろん僕自身も含
めてですけど、ここは首相に恨み言をいう前に自分たちの不甲斐なさを恥じな
いと・・・。

 業界のイメージアップに何かいい手はないか?株屋といえば、確か世界史に
は「株屋の王」ってのが出てきたような・・・。その王様を証券業界のイメー
ジキャラクターに使えないか?
 「株屋の王」の異名をとったのは、フランス7月革命(1830年)で王位につ
いたルイ・フィリップ。自由主義の申し子みたいな人で、当初は「人民の王、
国民の王」と歓迎されたとか。いいね、いいね。業界のイメージアップにうっ
てつけだね!
 ・・・しかし、やはり「株屋の王」というのは揶揄した呼び方だったようで、
ブルジョワジーなど一部富裕層ばかりを優遇したため労働者たちの怒りが爆発!
→ 2月革命(1848年)で失脚、国外追放に。ダメじゃん!!
 
 あんま関係ないですけど、日本史には似た名前の「長屋王」が登場しました
ね。めちゃくちゃ身分は高いのに、名前だけ聞くとまるで長屋横丁にいる江戸っ
子気質のご意見番と錯覚してしまう長屋王。庶民的です。

(追伸)
果たしてどんな王様がいるんでしょうか?ファンド愛称に「王国」がつく
投資信託と言えばこちら。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0048750000

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 9 リスクおよび手数料等の説明
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各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により異
なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商品
・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳しくは
当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目
論見書」等を十分にお読み下さい。

・・・・・・・貸株サービスお申込みに当たっての留意事項・・・・・・・・

□リスク
貸株サービスご利用のため締結いただく消費貸借契約は無担保の契約であるた
め、お客さまは当社および当社の貸出先に対する信用リスクを負うことになり
ます。

□手数料等
貸株サービスのご利用には手数料等はかかりません。

□その他
・貸株サービスを利用されている場合は、権利確定日に株式を保有していても
配当金は支払われません。代わりに源泉税徴収後の配当金相当額を当社より
お受取いただきます。なお、配当金相当額は税務上、雑所得となり配当所得
に該当せず配当控除の対象となりません。
・貸株サービスを利用されている場合は、株主優待や株式総会の議決権等を取
得できません。
・株主優待自動取得サービス」のご利用にあたっては、ご留意事項を必ずご確
認ください。
「株主優待自動取得サービス」を利用しても株主優待権利や議決権を取得でき
ない場合があります。また、当サービスにより自動的に貸株から外れている期
間の貸借料(貸株金利)はつきません。
・貸出している株式は、金融商品取引法で定められた分別管理の対象外です。
また、万一、当社が倒産した場合には投資者保護基金の対象となりません。

・・・・・・・・・・・・・・投資リスクについて・・・・・・・・・・・・
ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込
み、損失が生じるおそれがあります。
また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等に
より、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合
は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証金
・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取引
により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等に
より、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本欠
損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証拠
金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

・・・・・・・・・・・・・その他費用等について・・・・・・・・・・・・
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
【取引毎手数料】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円、携帯電話取引の場合、約定金額の0.105%、最低手数料105円。
【定額手数料】1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごとにかかります)
[コールセンター]
【オペレーター注文】約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
【自動音声注文】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円。
※夜間取引(マネックスナイター)と株式ミニ投資(ミニ株)は一約定につき
500円。
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみとなります。
※信用取引(インターネットのみ)には売買代金の30%以上でかつ30万円以上
の委託保証金が必要で、取引額の当該保証金に対する比率は最大約3倍程度
となります。諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆
日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
【取引手数料】約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)
【現地手数料】取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金
額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があり
ます。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
【国内取引手数料】一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)が約定代金1米ドルにつき
0.0000056米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下第3位切上げ)かかります。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料が掛かります。
個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担
が発生します。
<カバードワラント>
【取引手数料】約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を
行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくな
り、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
【申込手数料】申込金額に対して最大3.675%
【信託財産留保額】基準価額に最大2.0%を乗じた価額
【信託報酬】純資産総額に対して最大2.197%(年率)
運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあ
ります。
<株価指数先物取引>
【取引手数料】日経225先物は1枚あたり525円、ミニ日経225先物は1枚あたり
105円。
なお、日計りの場合には返済手数料無料。SQ決済時には当該手数料がかかりま
す。
<株価指数オプション取引>
【取引手数料】売買代金の0.189%(最低手数料189円)
株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×1.4-ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差し入れま
たは預託していただきます。株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証
拠金に対する比率は証拠金の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全
体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありま
せん。
※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことにな
ります。
<外国為替証拠金取引>
【FXPLUS取引手数料】取引通貨数量1,000通貨あたり20円。
但し、南アランド/円、香港ドル/円の通貨ペアで、取引通貨数量1,000~
9,000の場合1,000通貨あたり10円、同1万~300万の場合1,000通貨あたり2円の
取引手数料がかかります。取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり
1,000円~25,000円の為替証拠金が必要となります。
※各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオ
ファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー
価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価
格よりも高くなっています。
※取引額の当該証拠金に対する比率は最大約16倍程度となります。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※当社及びカバー取引先の業務又は財産状況の変化により、元本欠損が生ずる
おそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
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