マネックスメール 2009年04月13日(月)

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マネックスメール 2009年04月13日(月)

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 マネックスメール<第2379号 2009年4月13日(月)夕方発行>
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※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』をご 覧ください。

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  目次
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 1 相場概況
 2 ミニ日経225先物通信 ~3パターンのデイトレードで効果検証!~ 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 4 廣澤知子のやさしいマネー講座
 5 岡安盛男のFXプロファイリング~今週の相場展望~
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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材料難で終始方向感に欠ける展開

日経平均            8,924.43 (▼39.68)
日経225先物         8,890 (▼80 )
TOPIX            848.97 (△ 3.00)
単純平均             236.62 (△ 1.35)
東証二部指数           1,888.41 (△20.77)
日経ジャスダック平均       1,029.96 (△ 2.82)
東証マザーズ指数          315.77 (▼ 5.72)
東証一部
値上がり銘柄数          982銘柄
値下がり銘柄数          605銘柄
変わらず             109銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           128.91%  △9.14%
売買高            25億8660万株(概算)
売買代金        1兆3869億2800万円(概算)
時価総額          275兆8601億円(概算)
為替(15時)          100.44円/米ドル

◆市況概況◆

 先週末の米国市場が休場となり方向感に乏しいなか本日の日本市場は売り先行のスタートとなりました。日経平均は先週末の終値から小幅に値を下げて8,900円台前半での寄り付きとなり、その後も下げ幅を広げ8,800円台後半まで下落となりました。しかし、寄り付きの売りが一巡しこの水準での底堅さを確認すると切り返す展開となり先物主導で日経平均は9,000円台を一時回復する場面もみられました。ただ、9,000円を上回る水準で上値を抑えられると先週末の終値を挟んでの揉み合いとなり前場は小幅安での引けとなりました。

 後場の日経平均は前場の終値を僅かに下回り8,900円台前半での寄り付きとなりました。その後徐々に下げ幅を縮小しプラスに転じると日経平均は一時9,000円を回復することになりました。しかし、前場同様に9,000円を上回る水準では伸び悩み、上値の重さを改めて確認すると日経平均は上げ幅を縮めマイナス圏での推移となりました。ただ8,900円を割り込むことなく底堅さをみせ、終始方向感に乏しい展開となるなか日経平均は8,900円台前半での小幅安の引けとなりました。

 主力銘柄は高安まちまちとなりました。景気の底入れ期待などから自動車やハイテクの一角に加え、今週に中国のGDPの発表を控えていることもあり鉄鋼、機械、商社、海運などの中国関連銘柄が総じて堅調となる一方で、医薬品や電鉄、通信、電力・ガスといったディフェンシブ銘柄に軟調なものが目立ちました。また、材料難から方向感に欠ける展開となったことで値動きのいい低位株を物色する動きもみられました。こうしたなか小型株の値動きを示す指数も方向感に乏しく日経ジャスダック平均、東証2部株指数、東証マザーズ指数は高安まちまちとなっています。

 このところの日経平均の上昇ピッチが早く、心理的な節目である9,000円近辺にあることから利益確定の売りや戻り待ちの売りが出やすく本日は上値の重い展開が続きました。ただ下値は限定的で、目新しい材料に乏しいなかで何度か9,000円を試す動きがみられたことから買い意欲は決して弱くないといった感じです。米国での大手金融機関決算発表を控え上昇のスピードは鈍くなりそうですが、上値を試す展開が続くことになりそうです。

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部

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◆個別銘柄◆ 

日 立 (6501) 320円 ▼13 円
 日本工業検査に検査を委託し、中部電力や中国電力から製造を請け負ってい
た湿分分離加熱器という装置の記録の一部にデータ改ざんが見つかったと発表
したことが嫌気され大幅下落となりました。

大 京 (8840) 145円 △35 円
 住宅購入に充てる場合の贈与税の非課税枠が拡大されることが追加経済対策
に盛り込まれるなか低位株を物色する動きにも乗り急伸となりました。

丸 紅 (8002) 401円 △33 円
 中国の食料需要が急増しているなか中国食糧備蓄会社と包括提携し、海外で
大豆などの穀物を買い付けるほか生産国の集荷施設に共同で投資すると報じら
れたことで穀物事業への期待が高まり大幅高となりました。

ダイハツ (7262) 880円 ▼24 円
 前期の業績が市場予想を下回るとみられることなどから外資系証券が投資判
断と目標株価を引き下げたことから自動車株が総じて堅調となるなかで軟調と
なりました。

高島屋 (8233) 665円 △21 円
 今期の業績予想は想定の範囲で、株価の売られすぎの状態の修正が今後期待
できるなどの理由から外資系証券が投資判断を引き上げたことで一時は年初来
高値まで後一歩の水準まで大きく上昇する場面もありました。

ダイキン (6367) 2,820円 ▼55 円 :100株単位
 空調機器の保守などを担当するサービス部門において10期にわたり不適切な
会計処理をし08年3月期末までの累計で営業利益を約33億円かさ上げしていたと
発表したことが嫌気され軟調となりました。


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ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」
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 2 ミニ日経225先物通信 ~3パターンのデイトレードで効果検証!~
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 このコーナーもいよいよ2週目に突入です。星取りのうえでは勝率5割と
なったパターン3ですが、通算損益ではここまでわずか1敗のパターン2に
2万円もの差をつける大量リード!さぁ、明日以降どうなるでしょう?

 本シミュレーションのルールやミニ日経225先物、日経225先物の詳細に
ついてはこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903t.htm

■日経225ミニ先物【2009年6月限】の動き(取引日ベース:2009年4月13日)
イブニング寄付:8,960円
イブニング引け:8,935円
前場寄付:8,940円
前場引け:8,970円
後場寄付:8,940円
後場引け:8,890円
注)イブニング寄付、イブニング引けは前営業日の価格です。

■各シミュレーションの成績 [手数料(税込)も考慮しています]
(1)前場寄付き(買)⇒前場引けに売り決済
 8,940円で1枚買建てし、8,970円で決済。 本日の損益2,895円。
 【本日までの通算損益 -1,130円 / 勝率66.67% (4勝2敗)】

(2)前場寄付き(売)⇒後場引けに買い決済
 8,940円で1枚売建てし、8,890円で決済。 本日の損益4,895円。
 【本日までの通算損益 11,370円 / 勝率83.33% (5勝1敗)】

(3)イブニング寄付(買)⇒前場寄付き売り決済
 8,960円で1枚買建てし、8,940円で決済。 本日の損益-2,105円。
 【本日までの通算損益 31,370円 / 勝率50% (3勝3敗)】

※デイトレードの結果、手数料(税込)も考慮した当日の損益がプラスの
 場合は「勝」、マイナスの場合は「敗」とカウントしています。
※売買益に対する税金は考慮しておりません。
※採用した3つの取引は、新規建ての売り、買いと分けて例示したもので、
 これらの取引手法を推奨するものではありません。また、将来の数値を
 保証するものではありません。
※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』をご
 覧ください。

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 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/gue

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 4 廣澤知子のやさしいマネー講座 -第132回-
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「持家か賃貸か・・・決め手は?」

 持家か賃貸か、よく議論されますが、結局のところ正解のないものです。
 住んでいる地域、職業、収入、年齢、家族構成、ライフスタイル等千差万別
であるため、何を物差しに、何を優先するかでその選択は様々になります。

 よく経済的な負担度を比較することが多いのですが、それも景気サイクルに
伴う住宅価格の変動等によってシミュレーション値は大幅に変わってきますか
ら、価格の大きいものだけに予想することは大変です。

 住宅については、住宅(土地)価格の変動や金利変動だけではありません。
 住宅購入は現金で購入できる方は少数派で、通常は今後の収入をベースに住
宅ローンを組むものです。その「今後の収入」は雇用の安定と収入の定期的な
伸びが前提となっているのが普通です。
 その前提条件が崩れてしまうと、当然住宅ローンが払えなくなり住宅を手放
さなくてはならなくなる、住宅価格が下落している場合、借金だけが残ってし
まうという非常に厳しい事態となります。
 これがまさにアメリカで問題となっている住宅事情です。もちろんアメリカ
の場合は「雇用の安定と収入の定期的な伸び」をみる審査基準が日本よりずっ
と甘い「サブプライム・ローン」の焦げ付きが発端です。
 とはいえ、現在の日本は終身雇用でも年功序列でもなくなってきていますし、
残業代やボーナスの大幅減少により手取り収入が減少している人が確実に増え
ています。雇用についても派遣問題や内定切りなど問題がたくさん噴出してき
ていますので、アメリカの住宅事情はけっして人事ではありません。

 賃貸であれば、こうした事態に直面しなくて済むかといえば、そうとは限り
ません。家賃は値下げされないのに収入が減少してしまうという事態になれば
払いきれない、つまり「出ていかなければならない」という状況は一緒です。
この場合、手元に借金が残らないだけ賃貸の方が優位かもしれませんね。

 ほかにも経済的な点からいえば、現在のように住宅価格が下落すると、アメ
リカでもすでに見られるようですが、かなり割安に売りに出された好条件の住
宅を手に入れられる人もいます。住宅(土地)価格も相場ものですので、割安
に購入できれば満足度も高いものになるでしょう。
 逆に安値時期に賃貸にすると値上りしてきたときに家賃値上げをされてしま
い、結局払いきれずに出ていかなければならない状況となる可能性もあります。
となれば、時期によって「購入」が優位になってくる場合もあるわけです。

 持家か賃貸か・・・については経済的事情以外に先に述べたライフスタイル
の変化の影響が実はかなり大きいものです。
 家族が増えたため手狭になった、転職をして通勤が不便になった、遠方に転
勤になったなど当初予想していなかった事態になったとき、賃貸の方が柔軟に
対応しやすいでしょう。
 ただ、ライフスタイルにあわせて「買い替え」をしていくことを好む人もい
ます。自分の家であることにこだわりがある人は購入派となることが多いでしょ
う。前述のように割安に条件の良い住宅に出合えれば、その満足度はより高ま
ることになります。
 
 持家か賃貸、正解はありませんので、双方の長所・短所についてよく調べた
うえで、最終的には自分にとってどちらが満足度の高いかを決め手にするとよ
いですね。

廣澤 知子
マネックス証券 シニア・フィナンシャル・アドバイザー

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 5 岡安盛男のFXプロファイリング~今週の相場展望~
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「金融機関の決算発表はNY株価にポジティブ」

 欧州やオーストラリア、そして一部のアジア市場ではイースター休暇の前に
ポジションを大分解消したものと思われます。クリスマスや年末に近くなると、
世界的にポジションが縮小する傾向があります。その時のレベルが偏りのない
バランスの取れたレベル、いわゆる居心地の良いレベルに近いと見ることが出
来ます。昨年のクリスマス近辺から年初にかけ、ポジションの解消が見られ、
ドル円は91円付近に収束しました。その後ドル円は91円付近を中心に、2
ヶ月近くもみ合いが続きました。イースターもそのひとつと考えると、先週か
らのドル円は100円前半が居心地の良さそうなレベルに見えます。イースタ
ー明けの火曜日辺りから再びポジションを拡大する動きが始まると思われます。
方向を見極めるために暫らくもみ合いが続くとすれば、その間はここから上下
どちらに振れたとしても、この100円レベルに戻る可能性が高いと言うこと
も出来そうです。

 今週からいよいよ米金融機関の決算発表が続きます。
 先週ウエルズファーゴの決算が史上最高益になるとの見通しが報道されたこ
ともあり、他の米金融機関に対する市場の期待感も高まります。しかし、期待
感が高くなれば、それだけ失望も大きくなるリスクもあり、決算内容によって
は大きな波乱要因となる可能性があります。

 今回の決算では時価会計基準の緩和を適用する会社と、それに間に合わず従
来の時価会計ルールで発表する所があると言われています。そのため今回は時
価会計での決算内容が悪くても、次回に期待すると言う事になるかも知れませ
ん。そうであれば、少なくとも極端に悪い内容でなければ大きな波乱は避けら
れる可能性が高そうです。

 また、ストレス・テストは決算発表後になる模様ですが、対象となる金融機
関19社全てが合格になるという報道もあり、金融不安が再び起こるという見
方は一時期より減っているようです。今週の決算発表を無難に越す事が出来れ
ば、NY株式市場は更に活気付く可能性が高く、そうなればリスク許容度が拡
大することから、クロス円の上昇要因になりそうです。また、クロス円の上昇
は円売りを加速させドル円を押し上げることにもなりそうです。いずれにして
も、今週の決算発表は為替の流れを見極める重要な週になるかも知れません。

岡安 盛男
株式会社マネックスFX  FXチーフ・アナリスト
公式ブログ:岡安ブログ
http://blog.monexfx.co.jp/okayasu/

【ご注意】------------------------------
株式会社マネックスFXは、マネックスグループのFX専業会社で、マネックス証
券株式会社とは別会社となります。(株)マネックスFXでは、インターネット
取引手数料0円、最大レバレッジ約120倍、信託保全100%など、マネックス証
券(株)が提供するFX取引のサービス、リスク・手数料等とは異なりますの
でご注意下さい。詳しくはホームページでご確認をお願いいたします。
(株)マネックスFX→ http://mail.monex.co.jp/?4_48816_68091_14

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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4月13日   <万年筆>

 私は万年筆はあまり使いません。普段使う筆記用具は、手帳に挟んでいる極
細かつ頭とお尻がボールペンとシャーペンになっている便利な一品、それと赤
インクのボールペンぐらいです。しかし社員との雇用契約書や、大切な手紙だ
けは、必ず万年筆で書くことにしています。

 しかもそれは、或る一本で、それ以外の万年筆は使いません。昔々、憧れの
友人が使っていた万年筆と同じもので、今から数年前、重要なサインにをする
為だけに、銀座の文房具屋に行って買ったものです。さして高価なものではあ
りません。

 しかし不思議なもので、大切なサインだけに使っていると、段々その万年筆
の中に、様々な思いや重要性が詰め込まれていくようで、定価では表せないよ
うな質量が、その万年筆に備わっていくのです。このことは、もしかすると道
具全般に云えることかも知れません。道具には心があるようです。万年筆以外
にも、道具は大切にしたいですね。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■Internet Explorer バージョン8の対応状況について(更新)
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903o.htm

■■投資信託に新潮流?いま話題のハイイールド型とは
最近注目を集めているのが、高い利子収入の獲得をめざして「ハイイールド債
券」に投資する、『ハイイールド型』と呼ばれるファンド。今回はその特徴や
人気の秘密に迫ってみました!
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903p.htm?scid=mail_news903p

■■速報!マネックス2008年度いろいろランキング!
2008年度、マネックスではどのような銘柄が取引されていたのでしょうか?
マネックスの2008年度の様々なランキングを発表いたします!
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9042.htm

■■「お客様からのご意見・ご要望への回答」3月掲載分のお知らせ
マネックス証券では、お客様から頂いたさまざまなご意見やご要望についての
回答を、ウェブサイトの「お客様からのご意見・ご要望への回答」コーナーに
原則月2回の頻度で掲載しています。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9043.htm

※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』をご
覧ください。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 8 勉強会・セミナー情報
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

■@東京
 4月28日(火)19:00~
「マネックスグループ個人投資家向け決算説明会」
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1145

■@マネックスラウンジ@銀座
 4月21日(火)18:30~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1142

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 9 思春期証券マンのマネックス日記
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

「水兵リーベ」

 こんばんは。
 水兵リーベ僕の船・・・(H He Li Be B C N O F Ne・・・)
 中学生の頃、元素の周期表を語呂合わせで覚えさせられたものですが、この
リーベってのは何なのか?積年の疑問がまだ解けません、ぼすみんです。

 さて、今日は米国株の担当者に相談を持ちかけられました。
 「米国株をもっと盛り上げたいんだけど、何か面白いアイデアない?米国株
の取引口座は開設も無料だしさ、もっと大勢のお客さまに口座開設してもらえ
たらなぁって思ってさ」

 そう言われて普段あまり使わない頭をフルに使ったぼすみん、とんでもない
奇策を思いつきます。
 日本株の場合、それぞれの銘柄に8698(マネックスグループ)、6758(ソ
ニー)といった4ケタの数字、いわゆる銘柄コードが割り振られているのは皆さま
ご存知のとおり。
 これに対し米国株はDIS(ウォルトディズニー)、KO(コカコーラ)、MCD
(マクドナルド)というように1文字~数文字のアルファベットが割り振られて
いるのです。このアルファベット、「ティッカー」と呼ばれてるんですけど、
なんだかまるで中学校で覚えさせられた元素記号のよう。僕は嬉々として米国
株担当のところへ駆けつけました。

 「めちゃくちゃいいアイデアを思いつきましたぁ!米国株の代表的な銘柄、
たとえばNYダウを構成している30銘柄を語呂合わせでお客さまに覚えていただ
くんです!学校で習った元素の周期表みたいに、僕たちで語呂合わせを考える
んです!NYダウの30銘柄は僕たち日本人にも馴染みのある銘柄ばかり、これは
きっとヒットします!」

 僕のテンションの高さとは裏腹に、米国株担当はノーリアクション。しかし
僕はかまわず一気にまくしたてます。
 「えーと、まだ作ってる途中ですけど、順不同で行きますよっ!
  あぁキャット爺シバく手・・・
 (AA=アルコア、CAT=キャタピラー、GE=ジーイー、C=シティグループ、
BAC=バンクオブアメリカ、T=エーティアンドティ・・・)」

 すると、さすがは米国株担当。まるで米国人のようにやれやれと肩をすくめ、
 「わざわざそんなの覚えてもらわなくても、ダウ30銘柄の一覧表を見てもら
えば済みそうなもんじゃないか?」
 と至極もっともな一言。・・・また一から出直します、ハイ。

(追伸)
個別株はもちろん、米国上場ETFの品揃えも豊富です。『米国株取引』。
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G2700/gaikstk/index.htm
本日話題にのぼった各銘柄のティッカーはこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G2700/gaikstk/stocklist.htm?list=2

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 10 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により異
なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商品
・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳しくは
当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目
論見書」等を十分にお読み下さい。

・・・・・・・・・・・・・・投資リスクについて・・・・・・・・・・・・
ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込
み、損失が生じるおそれがあります。
また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等に
より、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合
は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証金
・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取引
により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等に
より、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本欠
損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証拠
金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

・・・・・・・・・・・・・その他費用等について・・・・・・・・・・・・
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
【取引毎手数料】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円、携帯電話取引の場合、約定金額の0.105%、最低手数料105円。
【定額手数料】1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごとにかかります)
[コールセンター]
【オペレーター注文】約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
【自動音声注文】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円。
※夜間取引(マネックスナイター)と株式ミニ投資(ミニ株)は一約定につき
500円。
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみとなります。
※信用取引(インターネットのみ)には売買代金の30%以上でかつ30万円以上
の委託保証金が必要で、取引額の当該保証金に対する比率は最大約3倍程度
となります。諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆
日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
【取引手数料】約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)
【現地手数料】取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金
額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があり
ます。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
【国内取引手数料】一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)が約定代金1米ドルにつき
0.0000257米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下第3位切上げ)かかります。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料が掛かります。
個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担
が発生します。
<カバードワラント>
【取引手数料】約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を
行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくな
り、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
【申込手数料】申込金額に対して最大3.675%
【信託財産留保額】基準価額に最大2.0%を乗じた価額
【信託報酬】純資産総額に対して最大2.197%(年率)
運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあ
ります。
<株価指数先物取引>
【取引手数料】日経225先物は1枚あたり525円、ミニ日経225先物は1枚あたり
105円。
なお、日計りの場合には返済手数料無料。SQ決済時には当該手数料がかかりま
す。
<株価指数オプション取引>
【取引手数料】売買代金の0.189%(最低手数料189円)
株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×1.4-ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差し入れま
たは預託していただきます。株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証
拠金に対する比率は証拠金の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全
体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありま
せん。
※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことにな
ります。
<外国為替証拠金取引>
【FXPLUS取引手数料】取引通貨数量1,000通貨あたり20円。
但し、南アランド/円、香港ドル/円の通貨ペアで、取引通貨数量1,000~
9,000の場合1,000通貨あたり10円、同1万~300万の場合1,000通貨あたり2円の
取引手数料がかかります。取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり
1,000円~25,000円の為替証拠金が必要となります。
※各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオ
ファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー
価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価
格よりも高くなっています。
※取引額の当該証拠金に対する比率は最大約16倍程度となります。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※当社及びカバー取引先の業務又は財産状況の変化により、元本欠損が生ずる
おそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
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