マネックスメール 2009年04月27日(月)

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マネックスメール 2009年04月27日(月)

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 マネックスメール<第2389号 2009年4月27日(月)夕方発行>
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※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』をご 覧ください。

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  目次
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 1 相場概況
 2 ミニ日経225先物通信 ~3パターンのデイトレードで効果検証!~ 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 4 廣澤知子のやさしいマネー講座
 5 岡安盛男のFXプロファイリング~今週の相場展望~
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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      △▼△ 株価見通しアンケート 結果発表!! △▼△    

         4月16日のマネックスメールで実施した、
 今後の日本経済&株価見通しに関するアンケートの結果を発表いたします。      → http://www.monex.co.jp/Etc/topslide/guest/G800/new2009/news904e.htm

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 1 相場概況
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米株高も素直に好感せず、日経平均は小幅上昇に止まる

日経平均            8,726.34 (△18.35)
日経225先物         8,750 (△10 )
TOPIX            833.10 (△ 3.05)
単純平均             233.38 (△ 0.41)
東証二部指数           1,898.71 (△11.09)
日経ジャスダック平均       1,039.28 (△ 4.88)
東証マザーズ指数          352.27 (△ 9.74)
東証一部
値上がり銘柄数          815銘柄
値下がり銘柄数          737銘柄
変わらず             148銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           101.60%  ▼ 6.88%
売買高            20億4366万株(概算)
売買代金        1兆2714億7700万円(概算)
時価総額          270兆8359億円(概算)
為替(15時)          96.68円/米ドル

◆市況概況◆

 前場の日本株式市場は、先週末の米国市場の大幅続伸を好感して、買い先行で始まりました。日経平均は8,700円台後半で寄り付きました(金曜日終値8708円)。寄り付き後の買いが一巡すると一旦8,700円の前半まで上げ幅を縮めましたが、下値を確認すると切り返し、日経平均は8,800円台を超え一時は8,800円台半ばまで上昇しました。その後、8,700円台後半で堅調に引けました。先週末の米国株高や、日本の銀行・証券の統合を巡る思惑が株式市場を支える形となりました。

 しかし、後場に入ると様相は変わりました。日経平均は前場終値から軟調に寄り付き、直後に先週末を下回る水準まで切り下げました。為替レートが一時96円50銭近くまで円高となり、米株価指数先物(CME市場)が調整したこともあり、日経平均も8650円まで下落しました。ただし、8650円をつけると、円高が反転したこともあり再び先週末水準まで値を戻しました。結局、日経平均は先週末から小幅上昇(+0.2%)に止まりました。

 セクター別には、週末に銀行や証券会社に関する統合・合併報道が相次いだことをうけて銀行・保険株が堅調でした。また、豚インフルエンザの広がりを材料に医薬品株の一角も上昇。反面、決算発表がネガティブな結果となった、海運業が大幅に値を下げました。こうした中、小型株は大型株とほぼ同じ動きで、日経ジャスダック平均、東証2部株指数は小幅上昇に止まり、東証マザーズ指数は比較的堅調でした。

 本日は、為替レートと米株価指数先物が、日中の株式市場に大きく影響しました。更に週末に判明した豚インフルエンザの広がりが、経済活動へ悪影響を与えるのではないかとの思惑も悪材料になったようです。旅行需要の落ち込み懸念から空運株が下落しました。米国の金融システム・大手自動車メーカーの行方に加え、新たな不透明材料が明らかになり市場の手控えムードが強まった形です。こうした中で、今週から本格化する企業業績発表を見極める過程で、ファンダメンタルズの悪さが株式市場の悪材料となるリスクに注意する必要があるかもしれません。


マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部

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◆個別銘柄◆ 

新生銀 (8303) 142円 △18 円
 あおぞら銀行と2010年夏の経営統合を目指して調整に入ったと報じられ、仮
に実現すれば総資産が18兆円を超える国内6位の大手行が誕生することになる
ため、あおぞら銀行とともに大幅上昇となりました。

中外薬 (4519) 1,845円 △227 円 :100株単位
 メキシコや米国などで豚インフルエンザの人への感染が拡大していることで
豚インフルエンザに有効とされるタミフルの需要拡大への思惑から一時ストッ
プ高となりました。

東製鉄 (5423) 1,047円 ▼70 円 :100株単位
 鉄鋼生産数量の落ち込みに加え鋼材値下げでの採算悪化などから10年3月期の
単独業績の予想を売上高で前期比52%減の1,330億円、税引き利益で95%減の15
億円と大幅な減収減益見通しとしたことが嫌気され大幅下落となりました。

日立国際 (6756) 583円 ▼61 円
 半導体メーカーの設備投資抑制で半導体製造装置の受注が落ち込んだことな
どから2009年3月期の連結最終損益を従来予想の57億円の赤字から249億円の赤
字へと大幅に下方修正したことから大幅下落となりました。

富士重 (7270) 395円 △40 円
 2009年3月期の連結純利益を従来予想から大きく下方修正したものの、一方
で経費削減や円安により連結経常利益を90億円の赤字から45億円へと上方修正
したことから大幅高となりました。

商船三井 (9104) 588円 ▼36 円
 昼休み時間中に発表した2010年3月期の業績予想で連結純利益を前期比7割
減の400億円と発表し、これがマーケットコンセンサスを大きく下回る内容だっ
たことから失望売りが嵩み大幅下落となりました。

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 2 ミニ日経225先物通信 ~3パターンのデイトレードで効果検証!~
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 このコーナーも今日で16日目、いよいよ最終週に突入です。本日は
首位を走るパターン3が大きく利益を伸ばせば、二番手・パターン2も負けじと
これをしっかり猛追。あと2営業日を残し、その差はジャスト1万円。逃げ切り
か?逆転か?検証終了は今週30日(木)です。

 本シミュレーションのルールやミニ日経225先物、日経225先物の詳細に
ついてはこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903t.htm

■日経225ミニ先物【2009年6月限】の動き(取引日ベース:2009年4月27日)
イブニング寄付:8,740円
イブニング引け:8,790円
前場寄付:8,815円
前場引け:8,780円
後場寄付:8,730円
後場引け:8,735円
注)イブニング寄付、イブニング引けは前営業日の価格です。

■各シミュレーションの成績 [手数料(税込)も考慮しています]
(1)前場寄付き(買)⇒前場引けに売り決済
 8,815円で1枚買建てし、8,780円で決済。 本日の損益-3,605円。
 【本日までの通算損益 -38,180円 / 勝率37.5% (6勝10敗)】

(2)前場寄付き(売)⇒後場引けに買い決済
 8,815円で1枚売建てし、8,735円で決済。 本日の損益7,895円。
 【本日までの通算損益 50,320円 / 勝率68.75% (11勝5敗)】

(3)イブニング寄付(買)⇒前場寄付き売り決済
 8,740円で1枚買建てし、8,815円で決済。 本日の損益7,395円。
 【本日までの通算損益 60,320円 / 勝率62.5% (10勝6敗)】

※デイトレードの結果、手数料(税込)も考慮した当日の損益がプラスの
 場合は「勝」、マイナスの場合は「敗」とカウントしています。
※売買益に対する税金は考慮しておりません。
※採用した3つの取引は、新規建ての売り、買いと分けて例示したもので、
 これらの取引手法を推奨するものではありません。また、将来の数値を
 保証するものではありません。
※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』をご
 覧ください。

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 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://mail.monex.co.jp/?4_50210_362595_10

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 4 廣澤知子のやさしいマネー講座 -第134回-
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「新興国投資と金投資」

 ここにきて、ジワジワと新興国人気が復活しつつあります。
 昨年の秋までは高金利と高成長期待から新興国は世界中から注目を集めてい
ましたが、リーマンショック以降の先進国を中心とした金融不安、実態経済の
悪化により、新興国も大きな打撃を受けました。
 ところが米国を中心とする先進諸国がいまだに不安定な状況から抜け出せず
にいる中、中国株などには復活の兆しが見えてきています。
 世界の機敏な投資家はそうした変化を見逃すはずもなく、すでにマネーが動
き出しているというわけです。

 もう一つ、世界のマネーの行き先として注目を集めてきているのが金です。
こちらは上記のような「次の投資先」を求める積極的な動きとは逆に、「安全
資産」を求める動きといえるでしょう。
 ここ2か月くらいは調整局面にはあるものの、昨年秋以降のトレンドとして
は比較的安定して伸びてきているといえます。
 『日経ヴェリタス』によると、純金積立や金貨の販売が急増しているとのこ
と。純金積立は、この1~3月の新規購入件数は昨年一年間のペースを大幅に上
回っているということです。

 積極投資と安全資産投資、この正反対の行動は全く別のタイプの投資家が選
好していると思われる方もいるかもしれませんね。実際、どちらかのタイプと
はっきりしている方も多いと思います。
 ですが、どちらにおいても偏らせるとリスクは増大になります。それはたと
え、「安全資産」のはずの金でさえも、大きなリスクなのです。
 というのは、金の相場は株式や不動産相場と異なる動きをすることが多いと
いうだけで、市場で取引される商品であり、かつ世界の市場では米ドル建てで
行われている、つまりは為替リスクをもあわせもっているからです。
 保有しているだけでは基本的には金利のつかないことからも、保有資産のせ
いぜい5~10%に留めておくことが勧められています。

 積極投資は今さら説明の必要もありませんが、たとえどんなに成長性に期待
できても、新興国市場のように値動きの大きい市場においては資産の大部分を
つぎ込んでしまうにはリスクが大きすぎるというもの。

 最近の不安定な市場を見て、「現金が一番でしょうか」という声も聞こえて
きます。目先で見れば、現金は目減りしないで安全かもしれませんが、少し長
い目で見れば、世界各国が市場に資金供給しインフレ懸念もなきにしもあらず
という中ではインフレ・リスクにさらされる(現金価値の低下)可能性があり
ます。

 市場において先手を打ちつつ、安全性をも確保という都合のよい投資がある
のかといえば、前述のような対照的にも見える二つの投資先どちらにも偏らせ
ずポートフォリオに組み入れておくことでしょう。
 世界の相場の連動性が高まり、分散効果は本当にあるのだろうか、と心配さ
れている方も多いと思いますが、タイミングの違いや値動きの違いは依然とし
てあり、そうした違いが将来的にリターンを高めてくれるものになるものです。
 資産運用は長めに見て、相場に一喜一憂しないという姿勢を保ちたいもので
すね。

>新興国の高金利債券販売中!
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news904g.htm?scid=top_news

>金そのものではなく金関連銘柄に投資する投信で、積立も可能
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0035490000


廣澤 知子
マネックス証券 シニア・フィナンシャル・アドバイザー

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 5 岡安盛男のFXプロファイリング~今週の相場展望~
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「ストレステストの結果が良くても市場は」

 FRBが米大手金融機関に対しストレステストの結果が5月4日に発表される
予定。5月7日にはECB理事会で非伝統的手段を採用するか明らかになります。
また今週木曜日にはクライスラーの再建計画の提出期限が迫ります。特にFR
Bによるストレステストの結果は今後の金融市場を左右するものとして市場は
注目しています。

 これらビッグイベントを前にして、為替ポジションを縮小する動きが先週辺
りから少しずつ見られるようです。特に今週は日本のゴールデンウイークが始
まり、また注目のストレステストの結果発表も連休の真っ只中となるだけに、
本邦サイドでは動きにくそうです。

 さて、このストレステストを巡っては色々な報道が流れ、市場では一喜一憂
の動きが続きました。21日にガイトナー財務相は「米国の多数の銀行は必要以
上の資本を保有している」とのコメントを出し、先週金曜日(24日)にはFRB
は大手19行の大部分は基準を「十分に上回る」余剰資本を確保しているとの見
方を示しました。これだけの発表が出たということは、結果はそれ程かけ離れ
たものにはならないと考えて良いかも知れません。逆に、もし結果が大きく異
なった時、株式市場は急落するリスクを抱える事になります。

 それでは結果が予想通り一部の金融機関を除き、大部分合格したときの市場
はどう動くでしょうか。

 先週で終わった主だった米金融機関の決算発表に対する反応と同じような結
果になる可能性も考えられます。

 決算発表の結果は殆どが好決算でした。ところが市場の見方は厳しいもので、
決算発表後に株が売られる動きが相次ぎました。会計基準の緩和や貸倒引当金
積み増しなどが、その下落の背景にあった模様です。実際の業務内容と発表さ
れた数字とのギャップを嫌気した結果とも言えます。

 今回のストレステストでも、殆どの銀行が合格ラインに入っているとすれば、
瞬間的にはポジティブに受け止められると思われます。ただ、それで先行きへ
の懸念を払拭できるかどうかが問題です。

 その結果銀行の貸し渋りなどが減少し、雇用や消費など米国経済指標が目に
見えて好転すると市場が素直に受け止めてくれるでしょうか。それとも再び実
体経済に目が向き始めるのでしょうか。いずれにしても手放しで喜ぶには少し
早いかも知れません。

岡安 盛男
株式会社マネックスFX  FXチーフ・アナリスト
公式ブログ:岡安ブログ
http://blog.monexfx.co.jp/okayasu/

【ご注意】------------------------------
株式会社マネックスFXは、マネックスグループのFX専業会社で、マネックス証
券株式会社とは別会社となります。(株)マネックスFXでは、インターネット
取引手数料0円、最大レバレッジ約120倍、信託保全100%など、マネックス証
券(株)が提供するFX取引のサービス、リスク・手数料等とは異なりますの
でご注意下さい。詳しくはホームページでご確認をお願いいたします。
(株)マネックスFX→ http://mail.monex.co.jp/?4_48816_68091_14

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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4月27日    <粉塵爆発>

 色々なモノの伝播する速度がとても上がっていると、そう感じます。今回の
豚インフルエンザ(英語では Swine Flu と云います)、アッと云う間に世界中
に伝播しています。驚くべきスピードです。これは人の移動が、以前に比べて、
その量でも速さでも比較できないくらいに増えている所為でしょう。

 似た現象は昨今の金融危機の中でも起きました。サブプライムの証券化商品
などが、気が付いたら世界中(アイスランドも含めて!)にバラ撒かれていた
のです。そして一気に爆発した。これは粉塵爆発のメカニズムに似ています。
拡散する量と速さが上がるほど、爆発も起きやすくなり、かつ大きな爆発とな
る。インターネットの普及、新時代の金融・誰でも複雑な金融に簡単に関われ
る環境、技術面だけでなく文化面などでも世界を跨いだ人の移動を容易にして
いること。これら全てが、世界的"爆発"を起こし易くしているのではないで
しょうか。

 母校の校長先生は、先日いみじくも仰りました。「核兵器に対しては拡散を
防止する努力と工夫をした」-世界規模の粉塵爆発を起こさせない工夫が、様
々な分野で必要になって来ているのではないでしょうか。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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2009年5月19日(火)14時00分までのお申込みとなりますが、先着順受付で販
売金額に限りがございますので、どうぞお早めに。
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■■やっぱり中国は外せない?~中国がもつ魅力と不安~
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news904c.htm

■■「GS アジア不動産株&リート・ファンド」購入申込受付停止について
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news904f.htm

■■eワラントに372銘柄を新たに追加します
4月27日(月)、ポケットマネーでアクティブな投資を楽しめるのが魅力のカ
バードワラント「eワラント」に、新たに372銘柄を追加いたします。
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※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』をご
覧ください。

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 8 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー
 5月1日(金)18:30~
マネックス『チャット駆け込み寺』
~マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長 内藤 忍~
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 5月14日(木)19:00~
土居雅紹が解説する相場状況に応じた『eワラント活用法』
~eワラント、ニアピンeワラント、トラッカーeワラントをうまく使い分けて今の相場を味方に~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1166

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 9 思春期証券マンのマネックス日記
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「豚」

 こんばんは。メキシコや米国を中心に豚インフルエンザが拡大!だからと言
うわけじゃないですが、小まめな手洗い&うがいを心掛けています、ぼすみん
です。

 そりゃそうと、豚というのは考えれば考えるほど損な役回りの動物です。
イスラム世界では不浄のものとされてるようですし、「豚に真珠」だとか「豚
もおだてりゃ木に登る」なんてことわざも決して良いニュアンスでは使われま
せん。
 品のない言葉で恐縮ですが、俗に「ブタ箱」と言えば、これ留置場。動物の
豚が語源かどうかは分かりませんが、トランプのポーカーでもノーペア、つま
り役のない手は「ブタ」なんて呼ばれます。

 極めつけは相場格言。「ブル(牡牛)」は強気・上昇の象徴、「ベア(熊)」
は弱気・下落の象徴とされているのは有名ですが、この他にも強欲を意味する
「ホッグ(豚)」というのがあるようです。
 ウォール街では
 「ブル(強気の牛)は時々儲ける。ベア(弱気の熊)も時々儲ける。だが
ホッグ(欲張りな豚)だけは儲からない」
 なんて言葉がある様子。

 ・・・こんな話を書いてると、マネックスメールの担当者に「いつまでダラ
ダラ書いてんだ。そんな話、5分で書け!5分で!」と急かされました。何事も
やたらと急ぎたがるこの担当者、童話『三匹の子豚』ならワラとか木の家を作っ
ちゃうタイプのようです。

(追伸)
中国では、一般に「肉」といえば「豚肉」のことを指す、と聞きました。
『やっぱり中国は外せない?~中国がもつ魅力と不安~』。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news904c.htm

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 10 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により異
なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商品
・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳しくは
当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目
論見書」等を十分にお読み下さい。

・・・・・・・・・・・・・・投資リスクについて・・・・・・・・・・・・
ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込
み、損失が生じるおそれがあります。
また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等に
より、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合
は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証金
・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取引
により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等に
より、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本欠
損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証拠
金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

・・・・・・・・・・・・・その他費用等について・・・・・・・・・・・・
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
【取引毎手数料】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円、携帯電話取引の場合、約定金額の0.105%、最低手数料105円。
【定額手数料】1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごとにかかります)
[コールセンター]
【オペレーター注文】約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
【自動音声注文】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円。
※夜間取引(マネックスナイター)と株式ミニ投資(ミニ株)は一約定につき
500円。
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみとなります。
※信用取引(インターネットのみ)には売買代金の30%以上でかつ30万円以上
の委託保証金が必要で、取引額の当該保証金に対する比率は最大約3倍程度
となります。諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆
日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
【取引手数料】約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)
【現地手数料】取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金
額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があり
ます。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
【国内取引手数料】一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)が約定代金1米ドルにつき
0.0000257米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下第3位切上げ)かかります。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料が掛かります。
個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担
が発生します。
<カバードワラント>
【取引手数料】約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を
行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくな
り、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
【申込手数料】申込金額に対して最大3.675%
【信託財産留保額】基準価額に最大2.0%を乗じた価額
【信託報酬】純資産総額に対して最大2.197%(年率)
運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあ
ります。
<株価指数先物取引>
【取引手数料】日経225先物は1枚あたり525円、ミニ日経225先物は1枚あたり
105円。
なお、日計りの場合には返済手数料無料。SQ決済時には当該手数料がかかりま
す。
<株価指数オプション取引>
【取引手数料】売買代金の0.189%(最低手数料189円)
株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×1.4-ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差し入れま
たは預託していただきます。株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証
拠金に対する比率は証拠金の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全
体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありま
せん。
※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことにな
ります。
<外国為替証拠金取引>
【FXPLUS取引手数料】取引通貨数量1,000通貨あたり20円。
但し、南アランド/円、香港ドル/円の通貨ペアで、取引通貨数量1,000~
9,000の場合1,000通貨あたり10円、同1万~300万の場合1,000通貨あたり2円の
取引手数料がかかります。取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり
1,000円~25,000円の為替証拠金が必要となります。
※各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオ
ファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー
価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価
格よりも高くなっています。
※取引額の当該証拠金に対する比率は最大約16倍程度となります。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※当社及びカバー取引先の業務又は財産状況の変化により、元本欠損が生ずる
おそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
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