マネックスメール 2009年08月05日(水)

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マネックスメール 2009年08月05日(水)

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 マネックスメール<第2456号 2009年8月5日(水)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 先週の投信売れ筋ランキング
 4 HSBCのBRICs情報
 5 ゴールドマン・サックスeワラントの開発者 土居雅紹が語る投資のツボ 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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材料出尽くしとなるなか利益確定の売りに押され日経平均大幅反落

日経平均            10,252.53 (▼122.48)
日経225先物         10,250 (▼150 )
TOPIX            949.58 (▼ 9.44)
単純平均             266.13 (▼ 2.14)
東証二部指数           2,254.04 (▼ 4.54)
日経ジャスダック平均       1,213.77 (▼ 0.33)
東証マザーズ指数          458.05 (▼ 3.34)
東証一部
値上がり銘柄数          538銘柄
値下がり銘柄数         1,024銘柄
変わらず             130銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           98.95%  ▼ 7.32%
売買高            19億1615万株(概算)
売買代金        1兆4215億7300万円(概算)
時価総額          311兆1237億円(概算)
為替(15時)          94.95円/米ドル

◆市況概況◆

本日の日本市場は昨日の米国市場が小幅続伸したことから買い先行で始まり、日経平均は昨日の終値を小幅に上回り10,400円を回復して寄り付きました。しかし、寄り付きの買いが一巡するなか上げ幅を縮めマイナスに転じました。日経平均は10,300円台半ばで底堅く下げ幅を広げることはなかったものの、上値も重く前場は小幅安で引けました。

後場の日経平均は前場の終値を僅かに下回って寄り付くと下げ幅を広げました。日経平均は10,300円台半ばで一旦下げ渋ったことでプラスとなる場面もみられました。しかし、昨日の終値を上回ったところで上値が伸び悩むなか、為替が1ドル94円台へと円高方向に振れたこともあり、じりじりと下値を切り下げ10,300円を割り込みました。結局日経平均は引けにかけてさらに下げ幅を広げ10,200円台半ばで安値引けとなりました。

主力銘柄は総じて軟調でした。食品や医薬品、電鉄、通信、電力・ガスといったディフェンシブ銘柄は堅調でした。また、決算を好感して紙・パルプや商社の一角に上昇する銘柄がみられました。しかし、利益確定の売りからハイテクや自動車、精密などの輸出関連銘柄に加え、鉄鋼、非鉄、機械、小売、銀行、不動産などが安く指数を押し下げました。こうしたなか東証2部株指数、東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均は揃ってマイナスとなりました。
本日の日本市場は大幅反落しました。昨日の引け後に発表となったトヨタの決算は、失望を招く内容ではなかったものの、これまで予想を上回る決算が続いたことで期待が高まっていたこともあり相場を牽引するには物足りないものとなりました。このため日経平均は、昨日の米国市場が小幅続伸したことや為替が1ドル95円台での推移となっていたことから買い先行で始まったものの、トヨタで注目度の高い企業の決算発表が一巡し、材料出尽くし感が出るなか利益確定の売りに押され下げ幅を広げました。したがって当面は利益確定の売りをこなし下値を固めながら戻りを試すことになりそうです。

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部

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★ 世界の主要経済指標発表スケジュール ★
http://www2.monex.co.jp/economicIndicators/calendar.htm

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◆個別銘柄◆ 

大 京 (8840) 172円 △13 円
主力のマンション分譲事業の粗利益が計画を上回る水準で推移していることに
加え、経費削減による効果もあり、4-9月期累計の業績を上方修正したこと
が好感され大幅上昇しました。

三井物 (8031) 1,271円 △24 円 :100株単位
第1四半期の連結純利益は前年同期比4割減だったものの、通期の会社計画に
対する進捗率が5割近くなったことで業績の上振れ期待が高まったことに加え
、国内大手証券が目標株価を引き上げたことから上げ幅を広げる場面がありま
した。

ファーストリテイ (9983) 11,400円 ▼410 円 :100株単位
天候不順から7月の国内既存店売上高が前年同月比4.2%減と9ヵ月ぶりに前年
割れするなか、国内大手証券が投資判断と目標株価を引き下げたことで大幅下
落しました。

丸井G (8252) 711円 △26 円 :100株単位
第1四半期決算で新宿新本館の開業費用が発生しながら営業黒字を確保したこ
とから、販管費削減が想定以上に進んでいるとして国内証券が目標株価を引き
上げたことで大幅上昇しました。

堀場製 (6856) 2,100円 ▼190 円 :100株単位
研究開発費抑制での自動車計測システム機器の低迷などを理由に、2009年12月
期の業績を下方修正するなか、外資系証券が投資判断と目標株価を引き下げた
ことで大幅下落しました。

日本紙 (3893) 2,530円 △75 円 :100株単位
ハイテクや自動車など輸出関連銘柄に比べて株価に出遅れ感があり、先行した
銘柄の上値が重くなるなか、第1四半期決算が大幅増益となったことで物色の
矛先が向かい大幅上昇しました。

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(J.P.モルガン)が作成する個別銘柄・業界等のアナリストレポート、及び、
TIW社作成の個人投資家向けアナリストレポートがご覧いただけます。

ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」
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◆ランキング◆

詳細は
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     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/gue

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 3 先週の投信売れ筋ランキング
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 1 日本株ロボット運用投信
 2 ラサール・グローバルREITファンド毎月
 3 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド
 4 新光Wべア・日本株オープンII
 5 HSBCインドオープン

週間売れ筋ベストテン
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G600/trt/ranking.htm

※マネックス証券の先週2009年7月27日(月)~2009年7月31日(金)における
約定日ベースの販売ランキングです。

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 4 HSBCのBRICs情報
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「2014年ワールドカップ・ブラジル大会開催都市」

 2014年のワールドカップは、サッカー王国ブラジルで開催されます。同国で
の開催が、1950年大会以来64年振りとなることもあり、既にブラジル中が沸き
立っています。

 そのような中で、5月末、ブラジル大会の開催都市が国際サッカー連盟
(FIFA)から発表されましたが、開催都市は当初の10都市から2都市増え次の
12都市に決まりました。リオ・デ・ジャネイロ、サン・パウロ、マナウス、ナ
タル、クイアバ、ベロ・オリゾンテ、ブラジリア、クリチーバ、フォルタレー
ザ、ポルト・アレグレ、レシフェ及びサルバドールです。ブラジル全土を網羅
するこれらの都市では、今後、ワールドカップ開催に向けて、競技場の新設・
修復はもとより、道路、鉄道から電気、水道まで各種インフラ整備が急ピッチ
で進められる見込みです。これは、世界的金融危機を背景に景気後退に見舞わ
れ、現在回復に向かっているブラジル経済にとっても大きな支えとなります。
また、近年の経済発展の中で徐々に広がってきた地域間格差を是正する良い機
会になるものと期待されます。

 ここでは、12の開催都市の中でも特に有名なリオ・デ・ジャネイロ、サン
・パウロ、マナウス、ブラジリアと各ワールドカップ開催競技場について簡単
に紹介します。

 リオ・デ・ジャネイロは、リオのカーニバルで知られる南東部の観光都市、
人口約600万人、経済、文化の中心地でもあります。ワールドカップの会場と
なるマラカナ競技場は、前回1950年大会開催にあたり建設された9万2,000人を
収容する巨大スタジアムです。サン・パウロは、南東部にある人口1,100万人
のブラジル最大の商業・金融都市で、大企業や金融機関が集中し、日系ブラジ
ル人の多くもこの街に住んでいます。ワールドカップ会場となるのは、1960年
に建設された収容人数6万9,000人のモルンビ競技場です。マナウスは、人口
160万人のアマゾン川中流の都市で、19世紀に天然ゴムや砂金の集積地として
拓かれ、現在は世界各国の企業が進出する工業地帯であるとともに、アマゾン
観光の中心地でもあります。ヴィヴァルドン競技場は2007年に改築された屋内
競技場であり、ワールドカップ開催に向け5億レアル(約250億円)をかけて修
復工事が行われ、収容人数は6万人となる予定です。ブラジリアは、人口200万
人のブラジルの首都で、標高1,100メートルの高原地帯に建設された計画都市
として知られます。マネガヒンシャ競技場は、やはりワールドカップ開催に向
けて改築され、収容人数は7万6,000人に増える予定です。

 1950年大会でブラジル国民は歴史的屈辱を味わいました。ブラジルは、一次
リーグを首位で通過、決勝リーグでスウェーデン、スペインに圧勝し、最終戦
でウルグアイと引き分ければ優勝が決まる状況にありました。しかし、リオの
マラカナン競技場で開催された最終戦で、ブラジル代表は、熱狂的な国民の声
援を浴びる中、ウルグアイにまさかの逆転負けを喫し、優勝を逃しました。二
人が自殺、二人が心臓発作で死亡したと伝えられる最終戦の「マラカナの悲劇」
から64年を経た2014年大会で、ブラジル国民は前回の屈辱を晴らしたいところ
でしょう。今度こそ、念願の開催国優勝を果たしてもらいたいものです。

※「HSBC BRICsオープン」はマネックス証券でお申込みいただけます
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0049910000
※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」「目論見書補完書面」
をご確認下さい。

※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』の
「「HSBC BRICsオープン」に関する重要事項」をご覧ください。

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 5 ゴールドマン・サックスeワラントの開発者 土居雅紹が語る投資のツボ
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- 第210回 「原油相場と日経平均」 (難易度 ★★★☆☆) 

 一般に、株価は景気の先行指標であり、コモディティ価格は景気の一致指標
であると考えられてきました。しかしながら、最近では両者の相関が高まって
いるのではという見方もあります。これは、原油・金などのコモディティ相場
が分散投資の対象として広く認知され、従来は株式や債券に向けられてきた投
資資金の一部がコモディティ投資にも向けられるようになってきたためと考え
られます。

 さらに、原油を始めとするコモディティ相場は物価全体に大きな影響を与え、
あまりに急激に上昇すれば景気を冷やしかねません。過去の原油価格急騰後に
景気が急激に落ち込んできた原因の一つにはこの物価上昇⇒景気冷え込みとい
う流れも影響を与えていると考えられます。

 そこで、今回は、以下の点を明確にするため、2000年1月から2009年6月まで
の日経平均とWTI原油価格(円換算のスポット価格)について月次データを調
べて見ました(出所:ロイター)

・株価は原油価格に先行するのか?
・最近は株価と原油価格の相関が上がっているのか?
・原油価格の変動はその後の株価に影響を与えるのか?

■日経平均とWTI原油相場の相関
2000年からの相関をみると、日経平均とWTI原油相場は正の相関があるものの、
それほど高いわけではありません。また、日経平均が先行して動いていたかど
うかを見るために、3ヶ月前と6ヶ月前の日経平均と、WTI原油相場の値動きを
見たところ、3ヵ月前には正の相関が若干あるものの、6ヶ月前では"おそら
く関係なし"という結果でした。

◎日経平均とWTI原油の月間騰落率の相関(2000年1月~2009年6月)
         日経平均  3ヶ月前の日経平均 6ヶ月前の日経平均

WTI原油(円換算)  0.33      0.22        -0.08

 また、最近の動向に違いがあるかどうか見るため、2005年からのデータでも
同様に調べて見ました(下表)。すると、同じ月、3ヶ月前の日経平均のとも
に相関が大きく上昇していることがわかりました。なお、6ヶ月前の日経平均
とは関連は薄いものの負の相関になっていました。

◎日経平均とWTI原油の月間騰落率の相関(2005年1月~2009年6月)
         日経平均  3ヶ月前の日経平均 6ヶ月前の日経平均

WTI原油(円換算)  0.47      0.33        -0.18

これらの結果から、以下のことが言えると思われます。
・日経平均とWTI原油価格の相関が近年上昇している
・株価が3ヶ月前後原油価格に先行する傾向もやや強くなっている

■WTI原油相場は日経平均の先行指標となったのか?
次に、WTI原油相場が日経平均に先行していたかどうかという視点でも調べて
みました。
 2000年からのデータでは無相関という結果でしたが、2005年からのデータで
は、日経平均は3ヶ月前のWTI原油価格とは正の相関、半年前のWTI原油価格と
は負の相関があったという興味深い結果が出ました。つまり、関係はそれほど
強くないものの、原油価格が上昇(下落)すると半年後の日経平均は下がる(上
がる)可能性があるということになります。

◎日経平均とWTI原油の月間騰落率の相関(2005年1月~2009年6月)
           3ヶ月前のWTI原油(円換算)  6ヶ月前のWTI原油

日経平均          0.20            -0.29

■投資に活かすなら
今回、必ずしも普遍的な結果を得られたとは限りませんが、おそらく以下の様
なことがある程度いえるのではないかと思われます。

・(関係は強いとはいえないが)日経平均はWTI原油価格に先行している可能
性がある
・日経平均とWTI原油価格の相関は近年上昇している
・(関係は必ずしも強くは無いが)原油価格の上昇(下落)が半年前後先の日経
平均を下げる(上げる)方向に作用している可能性がある

注)景気への原油価格の影響については、変化率に加えて絶対的な水準が影響
を与えているという考え方もあります。また、異なる期間のデータで調べると
異なる結果が出る可能性があります。

 投資に活かすのであれば、例えば、日経平均が下落して原油価格が上昇する
局面は要注意なのではないかと思われます。株価をコモディティ価格の先行指
標と考えるなら原油価格下落の可能性があります。一方、原油価格上昇が株価
下落を招くとするなら株価一段安となることも考えられます。いずれにしろ買
いポジションを手仕舞い、プットを購入することが有効となる可能性がありま
す。

 逆に、日経平均が上昇して原油価格が下落している局面では、将来の原油価
格の上昇か、株価の下支えが期待できる可能性があり、原油相場か日経平均を
対象としたトラッカーまたはコールの利用局面となる可能性があると考えられ
ます。

(念のため付言しますと、上記はあくまで筆者の個人的な見解であり、ゴール
ドマン・サックスの見解ではありません。)

◆◆ 本日のポイント:日経平均とWTI原油相場の値動きに注意 ◆◆

土居雅紹(どい まさつぐ)
ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長

※本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘
するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成
されておりますが、ゴールドマン・サックス証券は本資料が正確、完全あるい
は最新のものであることを表明するものではなく、またその責任も負いません。

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eワラントとは?  http://www.gs.com/japan/ewarrant/invest/abc.html
マネックスではじめるeワラント http://www.monex.co.jp/CwrntInformation/0/guest/G1300/cwrnt/index.htm

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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8月5日    <一人一票実現国民会議>

 一人一票実現国民会議なるものがあります(PCサイト→ http://www.ippyo.org/index.html
携帯サイト→ http://www.ippyo.org/mobile/ )。
国政選挙に於ける一票の重さが人によって(地域によって)違うことは小学生
の頃に教わります。民主主義とか憲法とかを習って、そのすぐ後に「実は一票
の重さは違うのだよ」と教わるので、「なんで?どうして直さないの?」とほ
ぼ当然に思った記憶がありますが、それも遠い過去、最近ではあまり意識して
ませんでした。

 「人間は慣れる動物である」とは確かニーチェの言葉だったと思いますが、
まさにその通りです。
 一人一票実現国民会議は、この民主主義の原点を、極普通に思い出させてく
れて、どうしたらそれを直していけるか、8月30日に有権者なら誰でも取れ
るアクションを提案しています。自分が属する選挙区に於ける、自分の一票の
価値も簡単に計算してくれます。
 私の場合、衆議院議員選挙では0.53票、参議院議員選挙では0.23票
でした(高知3区の選挙権を一票とした場合の選挙権の価値の重み)。ちょっ
と差が大きすぎますね。

 政権の選択も重要ですが、中長期的に考えると、選挙制度を適正化していく
ことは極めて重要なことです。そろそろ真剣に自分たちの国の民主政治の在り
方を考える時期に来ているのではないでしょうか。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■【動画】JPモルガン菅野氏が語る「世界経済の行方」
リーマンショックから立ち直りつつあるようにも見える各国経済は、この後、
どんな足取りを辿るのか、2番底はあるのかないのか、そして、その後のお金
の行く先は?
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9085.htm

■■アライアンス・B・米国大型グロースH/N」お申込受付停止
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9083.htm

■■【投信選び】REITファンドで毎月分配金を受け取るチャンス!
マネックス証券で取扱いのあるREITに投資するファンドのうち、毎月決算を行
う主なファンドをご紹介いたします。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9082.htm?scid=mail_news9082

■■『特定口座からの払出し通知書』の電子交付が始まります
2009年8月11日(火)より、電子交付サービスの対象書類に「特定口座からの
払出し通知書」を追加いたします。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9086.htm

※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスク及び手数料等の説明』をご覧
ください。

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 8 勉強会・セミナー情報
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

■@オンラインセミナー
 8月10日(月)19:00~
『WTI原油価格連動型上場投信』上場記念オンラインセミナー
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1245

■@マネックスラウンジ@銀座
 8月13日(木)18:30~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1232

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。

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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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「カツオのたたき」

 こんばんは。最近、コンビニなど色々な所で外国人アルバイトの姿を見かけ
るようになりました。グローバル化の波を感じています、ぼすみんです。

 先日行った居酒屋にも外国人留学生とおぼしきバイト君が。お兄さん、どこ
から来たの?と尋ねると、たどたどしい日本語ながら「中国カラ来マシタ」と
答えます。

 「じゃ、注文いいですか?まずはビールと枝豆と、あとカツオのたたき!」
 「ハイ、カシコマリマシタ」
 お兄さん、伝票に慣れない日本語で一生懸命書き込みます。ちょっと覗いて
見ると、感心なことに平仮名もなかなか上手。・・・が、伝票を読んでた僕は一瞬
にして凍りつきました。

 あの、「かつおのたたき」じゃなくて、「かつおのたたり」って書いてある
んですよ。

鰹の祟り!これは怖い!しかもこのあと出てきたのはなぜかカツオのたたきじゃ
なくてアジのたたきですから、祟りはホント怖いですよね。

 でも、慣れない環境、慣れない日本語で頑張ってる留学生の皆さんにはホン
ト頭が下がります。アルバイト留学生に幸あれ!

(追伸)
グローバル化の時代だけに要チェック!『【動画】JPモルガン菅野氏が語る
「世界経済の行方」』
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9085.htm

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 10 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけな
い商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳
しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読み下さい。

・・・・・・・貸株サービスお申込みに当たっての留意事項・・・・・・・・

□リスク
貸株サービスご利用のため締結いただく消費貸借契約は無担保の契約であるた
め、お客さまは当社および当社の貸出先に対する信用リスクを負うことになり
ます。
□手数料等
貸株サービスのご利用には手数料等はかかりません。
□その他
・貸株サービスを利用されている場合は、権利確定日に株式を保有していても
配当金は支払われません。代わりに源泉税徴収後の配当金相当額を当社より
お受取いただきます。なお、配当金相当額は税務上、雑所得となり配当所得
に該当せず配当控除の対象となりません。
・貸株サービスを利用されている場合は、株主優待や株式総会の議決権等を取
得できません。
・「株主優待自動取得サービス」のご利用にあたっては、ご留意事項を必ずご確
認ください。
「株主優待自動取得サービス」を利用しても株主優待権利や議決権を取得でき
ない場合があります。また、当サービスにより自動的に貸株から外れている期
間の貸借料(貸株金利)はつきません。
・貸出している株式は、金融商品取引法で定められた分別管理の対象外です。
また、万一、当社が倒産した場合には投資者保護基金の対象となりません。

・・「HSBC BRICsオープン」に関する重要事項・・・・・・・・・

□リスク
当ファンドは、主に外国株式を実質的な投資対象としますので、組入株式の価
格の変動や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基
準価額が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産に投資するた
め、為替の変動により損失を被ることがあります。
したがって、ご投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準
価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「株価変動リスク」、「信用
リスク」、「為替変動リスク」、「流動性リスク」、「カントリーリスク」な
どがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。

□手数料等
・申込手数料(税込):3.15~0%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません。
・信託報酬(年率・税込):1.365%(+投資先Fの運用報酬、成功報酬あり)
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しく
は投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目を
ご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・投資リスクについて・・・・・・・・・・・・

 ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品
相場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動することにより、投資元本を割り
込み、損失が生じるおそれがあります。
 また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等
により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
 信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場
合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証
金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取
引により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等
により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本
欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証
拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

・・・・・・・・・・・・・その他費用等について・・・・・・・・・・・・

<国内株式売買手数料>
[インターネット]
【取引毎手数料】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円、携帯電話取引の場合、約定金額の0.105%、最低手数料105円。
【定額手数料】1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごとにかかります)
[コールセンター]
【オペレーター注文】約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
【自動音声注文】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円。
※夜間取引(マネックスナイター)と株式ミニ投資(ミニ株)は一約定につき
500円。
※単元未満株の売買手数料 
インターネットの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料52円)。
コールセンターの場合は、約定金額に対し2.1%(最低手数料105円)。
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみとなります。
※信用取引(インターネットのみ)には売買代金の30%以上でかつ30万円以上
の委託保証金が必要で、取引額の当該保証金に対する比率は最大約3倍程度
となります。諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆
日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
【取引手数料】約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)
【現地手数料】取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金
額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があり
ます。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
【国内取引手数料】一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)が約定代金1米ドルにつき
0.0000257米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下第3位切上げ)かかります。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料がかかります。
個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担
が発生します。
<カバードワラント>
【取引手数料】約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を
行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくな
り、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
【申込手数料】申込金額に対して最大3.675%
【信託財産留保額】基準価額に最大2.0%を乗じた価額
【信託報酬】純資産総額に対して最大2.197%(年率)
運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあ
ります。
<株価指数先物取引>
【取引手数料】日経225先物は1枚あたり525円、ミニ日経225先物は1枚あたり
105円。なお、日計りの場合には返済手数料無料。SQ決済時には当該手数料が
かかります。
<株価指数オプション取引>
【取引手数料】売買代金の0.189%(最低手数料189円)
株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金を
担保として差し入れまたは預託していただきます。
※指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目は1.4倍を上限に
当社の任意で変更することがあります。
株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金の
額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに
応じて計算されることから、常に一定ではありません。
株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使
を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになりま
す。
<外国為替証拠金取引>
【FXPLUS取引手数料】かかりません。取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨
あたり1,000円~25,000円の為替証拠金が必要となります。
※各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオ
ファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー
価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価
格よりも高くなっています。
※取引額の当該証拠金に対する比率は最大約16倍程度となります。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※当社及びカバー取引先の業務又は財産状況の変化により、元本欠損が生ずる
おそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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