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マネックスメール<第2461号 2009年8月12日(水)夕方発行>
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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 先週の投信売れ筋ランキング
4 岩瀬大輔の 目からウロコの保険塾
5 ゴールドマン・サックスeワラントの開発者 土居雅紹が語る投資のツボ 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
7 マネックス証券からのお知らせ
8 勉強会・セミナー情報
9 思春期証券マンのマネックス日記
10 リスクおよび手数料等の説明
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【月刊】マーケットの歩き方 2009年8月版
~ 先進国株と新興国株への投資スタンスをどう考えたらよいのか? ~ → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news908e.htm
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1 相場概況
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米国株安と円高を嫌気し日経平均10,500円割り込みほぼ安値引け
日経平均 10,435.00 (▼150.46)
日経225先物 10,440 (▼140 )
TOPIX 959.87 (▼ 13.64)
単純平均 269.38 (▼ 2.60)
東証二部指数 2,269.28 (▼ 4.74)
日経ジャスダック平均 1,230.30 (△ 2.55)
東証マザーズ指数 469.68 (△ 0.48)
東証一部
値上がり銘柄数 277銘柄
値下がり銘柄数 1,313銘柄
変わらず 98銘柄
比較できず 8銘柄
騰落レシオ 106.65% ▼ 6.4%
売買高 17億9586万株(概算)
売買代金 1兆3108億2400万円(概算)
時価総額 314兆4678億円(概算)
為替(15時) 95.55円/米ドル
◆市況概況◆
本日の日本市場は昨日の米国市場が続落したことから売り先行で始まり、日経平均は昨日の終値を100円近く下回り10,500円を割り込んで10,400円台後半で寄り付きました。その後日経平均は10,500円台を回復したものの、10,500円台前半で上値を抑えられると10,500円を挟んでの推移となり、前場は10,500円台を僅かに上回った水準で軟調な引けとなりました。
後場の日経平均は前場の終値を小幅に下回り10,500円台を割り込んで寄り付くとさらに下値を切り下げました。日経平均は10,400円台前半まで下落すると下げ渋ったものの、10,400円台半ばでは上値が伸び悩み様子見気分が強まるなか安値圏での推移となりました。結局日経平均は下げ幅150円を超す大幅下落からほぼ安値引けとなりました。
主力銘柄はほぼ全面安でした。通信や不動産などの内需関連の一角に上昇するものがみられました。しかし、為替が大きく円高に振れていることでハイテクや自動車といった輸出関連銘柄が安く、米国株安から利益確定の売りに押され鉄鋼、非鉄、商社、小売、金融なども下落し指数を押し下げました。こうしたなかで小型株の上値も重く、東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均はプラスとなったものの小幅高に止まり、東証2部株指数は下落しました。
本日の日本市場は大幅反落しました。昨日の米国市場でダウ平均が100ドル近く下落したことに加え、為替が1ドル95円台へと大きく円高方向に振れたことが嫌気され、利益確定の売りに押される格好となりました。こうしたなかで前場の日経平均は10,500円を割り込んだ水準ですかさず押し目買いが入り底堅さをみせていたものの、後場に入ると下げ幅を広げほぼ安値引けとなりました。しかし、これは朝方に比べさらに円高が進んだことや、今晩に米FOMCの結果発表を控え後場に様子見気分が強まったためで、市場のセンチメントに大きな変化があったということではないのでしょう。したがって先高期待は依然として強く、為替や米国市場次第で再び高値を試すことになりそうです。
マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部
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★ 世界の主要経済指標発表スケジュール ★
http://www2.monex.co.jp/economicIndicators/calendar.htm
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◆個別銘柄◆
横河電 (6841) 777円 △32 円 :100株単位
第1四半期の連結営業利益は赤字となったものの、会社側の計画を上回ったこ
とが好感されるなか、外資系証券が投資判断と目標株価を引き上げたこともあ
り大幅上昇しました。
アステラス薬 (4503) 3,570円 ▼120 円 :100株単位
免疫抑制剤「プログラフ」のジェネリック品(後発医薬品)が米国で承認され
たことから、プログラフの今後の売上高減少が懸念され大幅下落しました。
NEC (6701) 329円 ▼15 円
普通株や劣後債の発行などを選択肢に最大2,000億円の資本増強を検討中で、早
ければ9月にも実施する方向と報じられたことで、1株当たり利益の希薄化懸
念が高まり大幅下落しました。
松田産業 (7456) 1,480円 ▼100 円 :100株単位
貴金属製品・商品の販売数量が大幅に減少したことなどで、第1四半期の連結
営業利益が大幅減益となり、第2四半期累計の会社計画に対し、出遅れが目立
つことから業績の下振れ懸念が高まり大幅下落しました。
ゲ オ (2681) 92,000円 △3,000 円 :1株単位
高粗利率の中古ゲームが好調で償却負担減少による粗利益率の改善も寄与し、
第1四半期に大幅な営業増益を達成した点を評価し、国内証券が投資判断を引
き上げたことで大幅上昇しました。
ゼンショー (7550) 627円 △34 円 :100株単位
肉類など主要原材料価格が低下し売上原価率が改善したことなどから、第1四
半期の連結営業利益が前年同期比6割増の20億円強になったようだと報じられ
たことで大幅上昇しました。
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ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」
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◆ランキング◆
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
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☆日々の相場のチェックは、マーケットメール-夕刊-(無料)☆
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。
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3 先週の投信売れ筋ランキング
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1 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド
2 ラサール・グローバルREITファンド毎月
3 HSBCインドオープン
4 HSBC ブラジル オープン
5 Wブル・香港株オープン
週間売れ筋ベストテン
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G600/trt/ranking.htm
※マネックス証券の先週2009年8月3日(月)~8月7日(金)における約定日
ベースの販売ランキングです。
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4 岩瀬大輔の 目からウロコの保険塾
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第25回 苦情を言わないでいいように・・・
生命保険協会が四半期毎に発行する「ボイス・レポート」なる冊子が手元に
届きました。これは「生命保険会社への苦情集」とも言えるものですが、契約
者の方々から寄せられている苦情を読むことで、皆さんも後から「こんなはず
じゃなかった!」と言わずに済むヒントが隠されていますので、少しご紹介し
ます。
もっとも多い苦情が、「請求をしたら払ってもらえなかった」という「入院
等給付金不支払い決定」というカテゴリのものです。全体の15%を占めます。
なかでもよくあるパターンが、自分は払ってもらえると思った病気でも、も
ともと保険約款で規定されている事由に該当しないので払ってもらえない、と
いうものです。
「ガンと診断されているのに、支払対象外のガンであるという理由でガン給付
金が支払われない」
「手術給付金を請求したところ、約款規定に該当しないとの理由で不支払いに
なった」
保険はあくまでも契約ですから、給付金等が支払われる場合とそうでない場
合が明確に規定されています。例えばガン保険であっても、比較的治癒しやす
いと言われる「上皮内ガン」等は支払対象となっていないことが多いようです。
生命保険に契約する際には、「どういう場合には支払われないか」を明確に
理解しておくことが不可欠です。
次に多い苦情が、新契約時の「説明不十分」というもので、13%を占めてい
ます。
「定期預金より有利との説明を銀行員から受け、変額個人年金に加入したが、
元本割れリスクの説明がなかった。」
「貯蓄型の保険のはずが掛捨て型の保険だったので、契約を無効とし、保険料
を全額返金して欲しい」
投資の世界では「元本保証があるか否か」はもっとも重要なポイントの一つ
で、ネット証券の顧客である皆さまがそれを確認し忘れるということはあまり
ないのでしょうが、銀行というこれまで保険を売ってこなかったチャネルでは、
まだまだトラブルは少なくないようです。保険会社側が十分説明をすべきは当
たり前ですが、最初の例と同様、商品内容については、きちんと理解するよう
努力が必要ですし、理解できない保険には加入すべきではない、という結論に
なります。
また「解約したくても解約させてくれない」という解約手続きに関わるもの
が6%を占めています。
「営業担当者に解約を申し出たが、解約しないで欲しいと言って、取り合って
くれない」
私もあるインターネットサービスプロバイダーを解約しようとホームページ
を訪れたところ、解約手続きがなかなか見つからず、苦戦した経験があります。
保険の場合も、会社側としてはできるだけ解約してもらいたくないという気持
ちが働くのでしょうが、こういう場合は営業所の窓口に行けば、スムーズに解
約できるそうです(窓口でも説得されることもあるようですが)。
もちろん、解約して有利か不利かは慎重な吟味が必要ですが、一つ多くの人
が誤解していることがあります。
長期で払っている保険契約ほど、「長く払ってきたので解約すると損」とい
う風に思われている人がいますが、一般論として言えば、解約して損になるの
はむしろ短期の契約であり、たとえば10年を過ぎていればすでに「解約ペナル
ティ」とも言える解約控除がなくなっているケースがほとんどです。
つまり、長く入っている保険の方が解約しても損しないこと多い、とも言え
るのです。もっとも、予定利率が4-5%の高い養老保険・終身保険といった貯
蓄性の商品は別ですが。
皆さんも、将来、生保の「ボイスレポート」に苦情が掲載されなくてもいい
ように、上で述べた点などにご注意頂ければと思います。
岩瀬大輔
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役副社長
ハーバードMBA留学を経て開業したのは、生命保険会社!
http://www.lifenet-seimei.co.jp/index.html
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5 ゴールドマン・サックスeワラントの開発者 土居雅紹が語る投資のツボ
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- 第211回 「先進国の株式市場」 (難易度 ★☆☆☆☆)
先進国の定義自体はかなり曖昧なようで、必ずしも一人当たりの所得が高い国
を指すとは限りません。一般にはOECD加盟国をいうことが多いようですが、
OECD加盟国であっても他の基準では"先進国"に入っていないということもあ
りえます。BRICsへの投資が注目され、エマージング市場への投資が一般的に
なってはいますが、投資においては先進国の区分になることは意外に大きな意
味がありそうです。
■株価指数で先進国とされる意味
国際投資を行う場合に、機関投資家や投資信託などがベンチマークとして用い
ることが多い株価指数にMSCI World Indexというものがあります。この指数は
MSCI Inc.が独自の基準で判断した先進国の株式市場だけを対象としています。
つまり、この"先進国"の分類に入ることは、この指数をベンチマークとする
運用の対象となり、巨額の投資資金が配分される可能性が高くなることになり
ます。
この基準は毎年見直され、今年はイスラエルが2010年5月から先進国の分類に
なることが発表されています。ちなみに韓国、メキシコ、ポーランド、トルコ
などはOECD加盟国ではあるものの、MSCIでは先進国の株式市場とは分類されて
いません。同社ウェブサイトによると、経済発展の状況や市場規模だけではな
く、流動性等の投資環境の程度なども判断基準としているとのことです。ちな
みに、韓国も先進国分類への変更が検討されていたのですが、今回は通貨の交
換規制などを理由に見送られたようです。
■投資に活かすには
MSCI Inc.のリリースによると、現在、エマージング市場区分から先進国区分
への変更が検討されているのは、韓国と台湾です。もし、これらの国の区分が
変更されれば、適用は2011年からになると考えられます。仮に区分変更となれ
ば、MSCI World Indexあるいは米国以外の先進国を対象とした指数であるMSCI
EAFE Indexをベンチマークにする投資家の資金配分が見込まれるのでその国の
株価にはプラスに作用する可能性があります(ただし、市場へのアクセス等も
重視され、必ずしも早急に各国政府の対応が行われるとは限りません)。
もしいずれかの国の先進国区分への変更の可能性が高いと考えるなら、台湾へ
の投資は投資信託など、韓国への投資であれば韓国200種株価指数トラッカー
などでの投資も一案と思われます。
(参考:MSCI Inc.の区分変更に関するリリース(英文))
http://www.mscibarra.com/news/pressreleases/archive/20090615_pr.pdf
(念のため付言しますと、上記はあくまで筆者の個人的な見解であり、ゴール
ドマン・サックスの見解ではありません。また、ゴールドマン・サックス証券
は上記リリース文書について正確性、完全性あるいは最新性の保証をするもの
ではありません。リリース文書のご利用は、同社ホームページ及びリリース文
書に記載された注意事項を良くお読みになった上、ご自身の責任でご判断下さ
い。)
◆◆ 本日のポイント:先進国区分になりそうな国に投資する ◆◆
土居雅紹(どい まさつぐ)
ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長
※本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘
するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成
されておりますが、ゴールドマン・サックス証券は本資料が正確、完全あるい
は最新のものであることを表明するものではなく、またその責任も負いません。
-----------------------------------
eワラントとは? http://www.gs.com/japan/ewarrant/invest/abc.html
マネックスではじめるeワラント http://www.monex.co.jp/CwrntInformation/0/guest/G1300/cwrnt/index.htm
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6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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8月12日 <マーケットと政治>
今日は若干調整しましたが、日本の株価はこの一ヶ月間、随分と騰げてきま
した。しかしこの間の売買代金は今一歩パッとしません。金融に限らず全ての
経済活動に於いて、売買代金はとても重要な概念です。何故なら、売買とは売
り手と買い手がいて、その値段でリスクの移転を行っているのであり、もし売
買代金が少ないと、それはリスク判断がきちんとした量を伴って行われていな
いと云うことであり、その結果としての「値段」と云う現象も、その信憑性が
低いと云うことになりかねません。
かつて日本で起きた不動産バブル。ピークを付けた時は、例えば都心部の極
小さい土地が恐ろしく高い単価で取引され、その単価を基に日本中の土地の値
段を計算しようとしたので(注:同じ単価で計算したと云う意味ではありませ
ん)、とんでもないバブルが発生した訳です。そしてそのインフレした不動産
担保価値をあてに融資が行われ、大きな不良債権問題が造られました。
流動性を伴わない値段とは、斯くも危険なものです。「流動性のない株は骨
董品と同じだ」と云った人がいましたが、今の株価がそうだとは云いませんが、
とにかく流動性を上げることは、特に金融市場に於いては、とてもとても重要
なことです。流動性自体に価値があるとも云えます。
日本の金融政策・金融行政は、少なくともこの数十年を見る限りでは、流動
性を増やすことと逆向き、もしくは冷たいものばかりでした。これは間違って
いると、私は強く思います。この問題は市場原理がいい・悪いの問題ではなく、
金融市場が存在する限り、流動性は全ての関係者にとって常にプラスの要素で
あると云うことです。今後、誰が政治・行政をするにしても、この点だけは気
をつけてもらいたいと思います。株価を騰げようとしなくてもいいです。流動
性を増やそうとして下さい。それだけがマーケットが政治に求めるものだと思
います。
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7 マネックス証券からのお知らせ
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■■信用取引注文画面をリニューアルします
お客さまに、より快適にお取引いただくため、6月9日のリニューアルに続き、
2009年8月19日(水)に信用取引注文画面をリニューアルします。
また、取引履歴のデザインも他の履歴画面と揃え、使いやすくなります。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news908d.htm
■■【動画】株式 先進国vs新興国への投資配分はこう考える!
先進国株と新興国株への投資スタンスをどう考えたらよいのか?キャッシュポ
ジションの考え方について村上尚己が解説しています。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news908e.htm
■■期間限定でスプレッドを縮小!村上尚己がオーストラリアを語る
マネックス証券の外国為替証拠金取引「FX PLUS」では、2009年8月12日(水)
から好金利で人気のある豪ドル/円のスプレッドを「期間限定」で5銭から最
低4銭~に縮小いたします!
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news908b.htm
■■台風第9号による被害を受けられたお客さまへ
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news908f.htm
※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスク及び手数料等の説明』をご覧
ください。
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8 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー
8月31日(月)19:00~
松本大とここだけトーク』 オンラインセミナー編
~市場、経済状況、マネックスについて、何でもご質問下さい~
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1231
■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
★セミナー一覧★
→ http://lounge.monex.co.jp/seminar/
■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
★オンデマンド★
→ http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
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9 思春期証券マンのマネックス日記
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「ディンゴ」
こんばんは。夏の甲子園が盛り上がってますが、これに負けてないのが
プロ野球。セ・リーグでは首位・巨人を中日が猛追中!中日では格安外国
人のブランコが大活躍してますが、中日の外国人選手といえば10年ぐらい
前にいたディンゴを真っ先に思い出します、ぼすみんです。
日本ではまったくと言っていいほど活躍しなかったので、もともとご存知
ない方や忘れてしまった方がほとんどだと思うのですが、ディンゴは現役
バリバリのオーストラリア代表という触れ込みで中日に来た選手。オースト
ラリアから来る選手自体が珍しいうえ、ポジションも外国人選手には珍しい
キャッチャーということで、強烈に印象に残っています。
その「ディンゴ」という名前ですけど実は本名ではなかったらしく、故郷・
オーストラリアに生息する野犬・ディンゴから拝借していた様子。
ん?すると、別に「ディンゴ」じゃなくても同じオーストラリアにいる生き物、
例えば「コアラ」とか「カンガルー」、「ウォンバット」、「カモノハシ」
なんて名前でもOKだったという事か!?
そうなると捨てがたい名前はやっぱり「コアラ」。中日で人気のマスコット
はコアラをモチーフにした、ご存知「ドアラ」。ヒーローインタビューでコア
ラとドアラの夢のツーショットが実現しようもんなら、全国のチビッ子ファン
はたまりません!
中日の本拠地・名古屋の東山動物園には正真正銘、本物のコアラが。
ここで中日と東山動物園がタイアップ、動物コアラと野球選手コアラの
ツーショットが実現しようもんなら、全国の若奥様はたまりません!
近鉄にいた「リス」や「ウルフ」を遥かにしのぐ登録名「コアラ」、もし実
現していたなら人気爆発 → もう少しいい成績を残せたかも、と思うと残念
です。
あまり関係ないですけど僕がプロ野球選手になった暁には、北海道出身らし
く登録名をキタキツネ、もしくは花咲ガニとさせていただきます。ハイ。
(追伸)
オーストラリアといえばこちらの話題。外国為替証拠金取引「FX PLUS」では、
豪ドル/円のスプレッドを「期間限定」で5銭から最低4銭~に縮小します。
「チーフ・エコノミスト 村上尚己が語るオーストラリア経済の展望」もぜひ
ご一読ください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news908b.htm
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10 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけな
い商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳
しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読み下さい。
・・・・・・・・・・・・・・投資リスクについて・・・・・・・・・・・・
ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品
相場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動することにより、投資元本を割り
込み、損失が生じるおそれがあります。
また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等
により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場
合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証
金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取
引により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等
により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本
欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証
拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。
・・・・・・・・・・・・・その他費用等について・・・・・・・・・・・・
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
【取引毎手数料】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円、携帯電話取引の場合、約定金額の0.105%、最低手数料105円。
【定額手数料】1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごとにかかります)
[コールセンター]
【オペレーター注文】約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
【自動音声注文】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円。
※夜間取引(マネックスナイター)と株式ミニ投資(ミニ株)は一約定につき
500円。
※単元未満株の売買手数料
インターネットの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料52円)。
コールセンターの場合は、約定金額に対し2.1%(最低手数料105円)。
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみとなります。
※信用取引(インターネットのみ)には売買代金の30%以上でかつ30万円以上
の委託保証金が必要で、取引額の当該保証金に対する比率は最大約3倍程度
となります。諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆
日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
【取引手数料】約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)
【現地手数料】取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金
額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があり
ます。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
【国内取引手数料】一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)が約定代金1米ドルにつき
0.0000257米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下第3位切上げ)かかります。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料がかかります。
個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担
が発生します。
<カバードワラント>
【取引手数料】約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を
行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくな
り、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
【申込手数料】申込金額に対して最大3.675%
【信託財産留保額】基準価額に最大2.0%を乗じた価額
【信託報酬】純資産総額に対して最大2.197%(年率)
運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあ
ります。
<株価指数先物取引>
【取引手数料】日経225先物は1枚あたり525円、ミニ日経225先物は1枚あたり
105円。なお、日計りの場合には返済手数料無料。SQ決済時には当該手数料が
かかります。
<株価指数オプション取引>
【取引手数料】売買代金の0.189%(最低手数料189円)
株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金を
担保として差し入れまたは預託していただきます。
※指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目は1.4倍を上限に
当社の任意で変更することがあります。
株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金の
額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに
応じて計算されることから、常に一定ではありません。
株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使
を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになりま
す。
<外国為替証拠金取引>
【FXPLUS取引手数料】かかりません。取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨
あたり1,000円~25,000円の為替証拠金が必要となります。
※各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオ
ファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー
価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価
格よりも高くなっています。
※取引額の当該証拠金に対する比率は最大約16倍程度となります。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※当社及びカバー取引先の業務又は財産状況の変化により、元本欠損が生ずる
おそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
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