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 マネックスメール<第2494号 2009年10月1日(木)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 相場一点喜怒哀楽
 4 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 5 マネックス証券からのお知らせ
 6 勉強会・セミナー情報
 7 思春期証券マンのマネックス日記
 8 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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東京株式市場は日経平均10,000円の水準で膠着状態
日経平均            9,978.64 (▼154.59)
日経225先物 9,980 (▼130 )
TOPIX 896.12 (▼ 13.72)
単純平均 252.92 (▼ 8.06)
東証二部指数 2,206.85 (▼ 19.98)
日経ジャスダック平均 1,224.48 (▼ 7.86)
東証マザーズ指数 438.45 (▼ 13.17)
東証一部
値上がり銘柄数 253銘柄
値下がり銘柄数 1,354銘柄
変わらず 75銘柄
比較できず 6銘柄
騰落レシオ 72.01% ▼ 10.08%
売買高 18億1114万株(概算)
売買代金 1兆2141億4400万円(概算)
時価総額 296兆1059億円(概算)
為替(15時) 89.97円/米ドル
◆市況概況◆
本日の東京株式市場は、米国株が小幅ながら2日続落となったことや、円相場がなかなか円安方向に戻さないことを嫌気して、3日ぶりに下落しました。日経平均は前日比154円安の9,978円と、7月24日以来の10,000円割れで取引を終えています。前場の10時以降は日経平均10,000円を挟んだ攻防となりましたが、後場に入ってからは一度も10,000円台を回復することなく、後場だけでみると日経平均の値幅がわずか23円と、まれに見るほどの膠着相場となりました。
外国為替市場も膠着感が強く、午後には円/ドル相場が90円台に乗せる場面もあったのですが、円高への懸念が払拭されていないため株式市場は反応しませんでした。おそらく、明日の米国雇用統計発表やG7(7カ国財務相・中央銀行総裁会議)を控えて為替相場も動きづらい状況なのでしょう。昨日、藤井財務相が「G7では現在の円高傾向について取り上げるつもりはない」と表明したことも、市場がその真意をはかりかね消化できない状態にあるように思います。
寄り付き前に発表された9月の日銀短観では、大企業・製造業の業況判断DIがマイナス33と前回(マイナス48)から予想通りの改善を示しました。昨日発表された鉱工業生産指数と同様、国内経済が堅調に回復していることを裏付ける内容となったにもかかわらず株価が上昇しないのは、やはり円高への懸念が強いためでしょう。しかしながら、米国と日本のファンダメンタルズや長期金利差などを考えれば一段の円高の可能性は低く、あまり心配する必要はないと私は思います。
本日は米国で、9月のISM製造業景況指数、8月の個人消費支出、9月の新車販売台数などが発表される予定です。9月のISM製造業景況指数の市場予測は54.0と、8月の52.9から一段と改善し、好不況の分かれ目とされる50を2カ月連続で上回る見通しです。現在の米国株式市場の地合いは良いため、景気回復を確認できる数字が出れば素直に好感すると思われます。米国株が上昇すると日本株の出遅れ感がさらに強まってきますので、日経平均10,000円の水準は買い場であると考えています。
マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 羽賀 誠
◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆
⇒ http://www2.monex.co.jp/economicIndicators/calendar.htm
◆個別銘柄◆
日化薬 (4272) 825円 △ 30
機能化学品事業、医薬事業、並びにセイフティシステム事業の売上高が当初想定を上回っていることから、通期の連結営業利益を従来予想の120億円から136億円へと上方修正したことで大幅高となりました。
キョーリン (4569) 1,574円 △ 49
潰瘍性大腸炎治療薬ペンタサ、抗喘息治療薬キプレス、新薬の尿失禁治療薬ウリトスなどの好調から会社計画を大きく上回る業績を見込み、国内大手証券が足元の株価を上回る目標株価を付けたことで大幅高となりました。
TOTO (5332) 543円 ▼ 19
住宅着工戸数の減少による新築関連売上の減収などから、2009年4-9月期の連結営業損益を従来予想の15億円の赤字から22億円の赤字へと下方修正したことで大幅下落しました。
エルピーダ (6665) 1,076円 ▼ 101 :100株単位
米政府が日本や台湾のエルピーダメモリに対する公的支援について、世界貿易機関(WTO)で取り上げると報じられたことで、資本増強や事業の先行きに対する懸念が強まり大きく下落しました。
アドバンテ (6857) 2,345円 ▼ 145 :100株単位
DDR3テスタの需要回復は見込めず、来期営業黒字転換のコンセンサスは楽観的として、外資系証券が投資判断と目標株価を引き下げたことで大きく下落しました。
JAL (9205) 139円 △ 7
前原誠司国土交通相が自主再建は可能で、万が一の場合には政府としてしっかりと支援をしていくとの姿勢を示したことから、過度な信用不安が後退し大幅上昇しました。
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「早分かり景気診断~エコノミストの眼~」、マーケット・アナリスト金山に
よる「投資のヒント~銘柄選択の実践アイデア~」という、お役立ちの
オリジナル投資情報を適宜発信しています。
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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。
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 3 相場一点喜怒哀楽
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「東京の空洞化」
 早いものでもう半期が終わってしまいました。今日の某朝刊一面によると、
日本株の上期の売買代金が4年ぶりの低水準、になったそうです。東証一部の
上期の売買代金が約175兆円で、日経平均が高値をつけた2007年の上期の約349
兆円に比べると半減してますよ、ということです。なのに、株価の方は3月安
値から8月高値まで50%も上昇してますから、出来高が伴わない上昇、凄いと
いえば凄いですね。
 でも深刻ですよ、この現物市場のボリュームの減少は。東証1部の現物市場
(東証一部)と先物市場の売買代金を比べますと、年初から4月ぐらいまでは
同じ水準でしたが、7月以降は先物市場が大幅に上回っている状態です。8月は
ざっくり4兆円ぐらいの差がありました。
 証券会社の自己売買ディーラーも現物売買の比率が減少していると聞きます。
ヘッジファンド(HF)を中心とした外国人投資家もそうですね。流動性のある
日経平均先物しか売買していないみたいですよ。彼らは大きな資金を動かしま
す。そういった意味でも流動性重視になりますから、流動性がない市場にはま
すます目を向けなくなるでしょう。
 先物市場は外国人投資家だけでなく、一般の個人投資家にも浸透しています。
デリバティブでヘッジ手段を覚えた個人投資家も少なく無いと思いますので、
そういった意味でも現物市場のボリューム回復には相当時間はかかると思いま
す。
 今やHFの売買の70%がシステム取引らしいです。先日、あるHFに詳しい先生
の講演を聞いて、勉強させていただきました。非常に参考になりました。
 ある程度、わかっていたとはいえ、そこまで比重が大きいとは思いませんで
した。昨年のリーマンショック後の急落時もそう。瞬時に執行されるシステム
取引による売り注文だったんですね。手法はさまざまですが、中にはブレイク
アウトといった手法もあって、直前の安値を下回ると売り、戻して、また安値
を更新するたびに売りがでる。それが続く以上は売りがでる?当時、私は日経
平均先物の売り買いの板を凝視していましたが、あの凄まじい板の動きは忘れ
ません。人間のマーケット心理は入り込む余地はなかったんだと思います。こ
れまで通りの考えかた、テクニカルは通用しない、とよく下げ相場のなか誰か
が言っていたような気がします。もちろん、システム取引だけが下げた要因で
はありません。システム取引で下げた分、3月以降の戻りも速かったという部
分もあると思います。
 システム取引はどんどん発展しています。今やミリ秒単位の競争になりつつ
ありますが、競争力を付ける意味では仕方がないことだと思いますが、そこま
で速いものが本当に必要なのでしょうか。
 もっと、外国人投資家を呼び込める、ほかに投資家層を広げる努力をすると
ころに精力を注いだ方がいいと思いますが、皆様どうでしょうか。そんなこと
しているうちに、〇〇証券取引所に買収されなければいいですが・・・。
 システム取引が市場を支配するようになれば、投資家は徐々に去っていきま
すし、さらに空洞化が進みます。まだ、現実的ではないですが、東京で最も活
気付いている日経平均先物の売買シェアも、そのうちシンガポールやCMEに取
られてしまう可能性だってあるわけですから。
東野幸利
株式会社T&Cフィナンシャルリサーチ
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 4 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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10月1日 <株式手数料自由化から10年>
 10年前の今日、我が国に於ける株式委託売買手数料が完全自由化されまし
た。謂わば日本版メーデー(アメリカでは1975年5月1日)からちょうど10年
目の記念日になります。当社も10年前の今日、営業を開始しました。
 4月に会社を創り、人を採用し、証券会社としての体をなし、オンライン・
トレーディング・システムを完成し、試運転も済ませ、そして10月1日にお
客様向けにトレーディング・システムを開放し、開業しました。半年未満の間
に、良くもそれだけのことが出来たと思います。しかしどうしてもその日に開
業したかったのです。
 小国からのオリンピック参加者は、よほど大きな種目で金メダルでも取らな
い限り世界に知ってもらうことは出来ません。しかしオリンピックの入場式だ
けは、どんな小国から来たチームでも、世界中に放映される。ベンチャーであ
る私たちは、どうしても1999年10月1日に開業している必要があったのです。
 あの日、1日が終わって株式の注文件数をシステムで確認した時、スクリー
ン上に「89」件とあった光景を覚えています(旧マネックス証券)。89件
の注文をお客様から頂いたことが、本当に、心から、色々な意味で、表現でき
ないほど、嬉しかったです。あの日から10年。今日私たちは、日経新聞の朝
刊に、これからの10年の夢を語る主旨の広告を出しました。
 私たちにとっても、日本の証券市場、個人投資家の方々にとっても、あの日
は忘れられない重大な日です。しかしあの日を日本の市場と投資家の方々にとっ
て結果として重大な日にしたのは、それから10年間の私たちの思いと努力だっ
たと自負しています。少なくとも私たちは貢献したと思っています。
 そしてこれからの10年、同じように証券市場と投資家の方々ために、精一
杯貢献していきたいと思います。プレゼントの当たる10周年記念サイトもオ
ープンしました。これからもマネックスをよろしくお願いします。
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 5 マネックス証券からのお知らせ
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■■クイズでPCを当てよう!マネックス証券『10周年記念サイト』
92万人を超えるたくさんのお客さまのおかげで、10周年を迎える事ができまし
た。これからも私たちは、お客さまに本当に必要だと思っていただける全く新
しい金融サービスを提供してまいります。
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■■今度は魚沼産コシヒカリ!為替メール登録キャンペーン
今回のキャンペーン期間中にご登録をされたお客さまの中から、抽選で10名様
に「魚沼産コシヒカリ(5kg)」をプレゼントいたします。
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■■米国株の決算発表シーズン到来!
日本市場への影響力が強い銘柄も多いので、米国株取引を行う方はもちろん、
日本株の取引を行う方もぜひご覧下さい!
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■■10月の株主優待銘柄のご紹介
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※リスク・手数料等に関しては、『 8 リスク及び手数料等の説明』をご覧
  ください。
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 6 勉強会・セミナー情報
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■オンラインセミナー
 10月7日(水)18:30~
マネックス『チャット駆け込み寺』【村上】
~マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上 尚己~
 → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm
 10月26日(月)19:00~
『松本大とここだけトーク』 オンラインセミナー編
~市場、経済状況、マネックスについて、何でもご質問下さい~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1276
■@東京
 10月29日(木)19:00~
マネックスグループ個人投資家向け決算説明会
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1278
■マネックスラウンジ@銀座
 10月30日(金)18:30~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1277
■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/
■■お好きな時間にゆっくりとご覧ください。
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・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
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 7 思春期証券マンのマネックス日記
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「入社秘話」
 
 こんばんは。今日は中国で建国60周年の祝賀行事が開かれたとか。60周年の
中国や100周年の山手線には及ばぬものの、マネックスも今年で10周年。節目
の年だけに自然と気が引き締まります、ぼすみんです。
 
 さて、マネックス七不思議の一つとされているのがこの僕、ぼすみんの入社
経緯。他の社員と比べ極端にスペックの低い窓際社員は、一体どうやってマネッ
クスに入ることができたのか?社員一同、かなり気になってる様子です。
 
 あれは僕が大学3年、気温がゆうに30度を超える真夏の日のことでした。
 大学ではバリバリの体育会系だったぼすみん、試合で不甲斐なく負けたのを
先輩に咎められ、罰として銀座のド真ん中で腕立て伏せを命じられます。
 「俺がいいと言うまで、何時間でもここで腕立てやってろ!俺の姿が見えな
いからって、途中で絶対に手を抜くなよ。見えない所で、ちゃんとお前を監視
しているからな!」
 
 僕らの部は大学生だっていうのに学生帽&学ラン着用が義務。それが銀座の
人混みの中、一人で黙々と腕立て伏せをやってるわけですから非常に異様、
かなりシュールな光景です。道ゆく人々は僕を見て一様にギョッとした表情。
 この腕立ては4、5時間にも及びました。もちろんブッ続けでそんなに長く腕
立てができるわけもありませんが、休んでるところを先輩に見つかると更に厳
しい体罰が。僕は何度もアスファルトの上に崩れ落ち、脱水症状を起こしなが
らも必死で腕立てを続けました。
 
 「君、さっきから何時間も続けてるね。凄い根性だね。」
 途中、サラリーマン風の男性が声をかけてきましたが、見知らぬ人と会話し
て休んでるところを先輩に見つかるとまずいので、完全無視。
 この男性、僕のことを芸を見せ、お金を集めるストリートパフォーマーか何
かと勘違いしたのでしょう。彼は地面に落ちてる僕の学生帽にお金を入れ、優
しく温かい口調で言いました。
 「これで何か冷たいものでも飲んでください」
 
 僕は立ち去ろうとするその男性を呼び止めました。
 「おじさん、待ってください!僕は大道芸やパフォーマンスで腕立てやって
るわけじゃないし、あなたのために腕立てやってるわけでもないんです。お気
持ちは嬉しいですが、このお金は受け取れません!」
 
 しばしの沈黙の後、そのサラリーマン風の男性はメガネの奥の瞳を光らせな
がら、こう言いました。
 「その根性といい、君のことが気に入りました。僕はマネックス証券の松本
大と申しますが、卒業したら僕と一緒に仕事をしませんか?」
 
 ・・・この作り話を今日の今日まで、1年近くにわたって信じ続けていた新
入社員が実在します。
 
(追伸)
10年の月日、あんな事やこんな事もありました。マネックス証券の10周年記念
サイトが本日オープン!パソコンなど、素敵な商品が当たるプレゼントもございます。
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 8 リスクおよび手数料等の説明
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 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけな
い商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳
しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読み下さい。
中東・北アフリカ/アジア株式ファンド(愛称:魔法のランプ) の重要事項
□リスク
当ファンドは、投資信託証券を主要投資対象としています。組入れた投資信託
証券(以下「投資先ファンド」といいます。)の価格の下落等の影響により、
当ファンドの基準価額が下落し、損失を被ることがあります。また、当ファン
ドは、外貨建資産に投資しますので、為替変動により損失を被ることがありま
す。したがって、投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基
準価額の下落により、損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。 
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「投資信託証券の価格変動リ
スク」、「為替変動リスク」、「カントリーリスク」などがあります。 
詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご参照ください。 
□手数料等
・ お申込み手数料(税込)
100万円未満 : 2.1%
100万円以上1,000万円未満 : 1.575%
1,000万円以上1億円未満 : 1.05%
1億円以上 : 0.525%  
・ 換金(解約)手数料
ありません。 
・ 信託財産留保額
約定日の翌営業日の基準価額に0.3%の率を乗じて得た額。 
・ 信託報酬
日々の信託財産の純資産総額に対して、年0.9975%(税込)の率(以下「信託
報酬率」といいます)を乗じて得た額。
※投資先ファンドにおいても信託報酬(運用報酬)がかかるため、投資家の皆
様にご負担いただく全体としての実質的な信託報酬率は年1.9975%(税込)程
度となります。(この数値は、投資先ファンドの実際の組入比率により変動い
たします。) 
・その他の費用
監査報酬、特定資産の価格等の調査に要する費用、信託事務の処理に要する諸
費用、外国における資産の保管等に要する費用、受託者の立替えた立替金の利
息ならびに資金の借入れを行った際の当該借入金の利息およびファンドの組入
有価証券の売買時の売買委託手数料等を、ファンドの信託財産を通じて間接的
にご負担いただきます。  
※投資先ファンドにおいても、これらと同様の費用のほか、受託会社報酬、管
理・保管等にかかる運営費用およびファンド設定費用等がかかります。なお、
その他の費用については、定期的に見直されるものや売買条件等により異なる
ため、あらかじめ当該費用(上限額等を含む)を表示することができません。
また、上記手数料等の合計額についても、申込金額や保有期間等に応じて異な
りますので、あらかじめ表示することができません。 
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)の「費用及び税金」をご参照く
ださい。 
・・・・・・・・・・・・・・投資リスクについて・・・・・・・・・・・・
 ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品
相場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動することにより、投資元本を割り
込み、損失が生じるおそれがあります。
 また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等
により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
 信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場
合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証
金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取
引により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等
により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本
欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証
拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。
・・・・・・・・・・・・・その他費用等について・・・・・・・・・・・・
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
【取引毎手数料】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円、携帯電話取引の場合、約定金額の0.105%、最低手数料105円。
【定額手数料】1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごとにかかります)
[コールセンター]
【オペレーター注文】約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
【自動音声注文】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円。
※夜間取引(マネックスナイター)と株式ミニ投資(ミニ株)は一約定につき
  500円。
※単元未満株の売買手数料 
インターネットの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料52円)。
コールセンターの場合は、約定金額に対し2.1%(最低手数料105円)。
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみとなります。
※信用取引(インターネットのみ)には売買代金の30%以上でかつ30万円以上
  の委託保証金が必要で、取引額の当該保証金に対する比率は最大約3倍程度
  となります。諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆
  日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
【取引手数料】約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)
【現地手数料】取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金
額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があり
ます。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
【国内取引手数料】一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)が約定代金1米ドルにつき
0.0000257米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下第3位切上げ)かかります。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料がかかります。
個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担
が発生します。
<カバードワラント>
【取引手数料】約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を
行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくな
り、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
【申込手数料】申込金額に対して最大3.675%
【信託財産留保額】基準価額に最大2.0%を乗じた価額
【信託報酬】純資産総額に対して最大2.197%(年率)
運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあ
ります。
<株価指数先物取引>
【取引手数料】日経225先物は1枚あたり525円、ミニ日経225先物は1枚あたり
105円。なお、日計りの場合には返済手数料無料。SQ決済時には当該手数料が
かかります。
<株価指数オプション取引>
【取引手数料】売買代金の0.189%(最低手数料189円)
株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金を
担保として差し入れまたは預託していただきます。
※指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目は1.4倍を上限に
  当社の任意で変更することがあります。
株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金の
額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに
応じて計算されることから、常に一定ではありません。
株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使
を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになりま
す。
<外国為替証拠金取引>
【FXPLUS取引手数料】かかりません。取引通貨の為替レートに応じて1,000通
貨あたり360円~25,000円の為替証拠金が必要となります。
※各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオ
  ファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー
  価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価
  格よりも高くなっています。
※取引額の当該証拠金に対する比率は最大約25倍程度となります。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
  の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
  (元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
  が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
  じることがあります。
※当社及びカバー取引先の業務又は財産状況の変化により、元本欠損が生ずる
  おそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
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