マネックスメール 2009年10月28日(水)

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マネックスメール 2009年10月28日(水)

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 マネックスメール<第2512号 2009年10月28日(水)夕方発行>
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 金融商品取引業者  関東財務局長(金商)第165号
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※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明 』を ご覧ください。

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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 先週の投信売れ筋ランキング
 4 岩瀬大輔の 目からウロコの保険塾
 5 ゴールドマン・サックスeワラントの開発者 土居雅紹が語る投資のツボ 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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銘柄      :大幸薬品(4574) 東証 
分売値段    :3,393円
本日の終値   :3,480円
ディスカウント率:2.50%
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申込上限    :800株

銘柄      :テクノアルファ(3089) ヘラクレス 
分売値段    :179,888円
本日の終値   :184,500円
ディスカウント率:2.50%
売買単位    :1株
申込上限    :5株

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※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明 』を ご覧ください。

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 1 相場概況
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円相場ジリ高とアジア株安で日経平均は大幅続落

日経平均            10,075.05 (▼137.41)

日経225先物         10,080 (▼170 )

TOPIX            888.8 (▼ 6.68)

単純平均             250.72 (▼ 1.57)

東証二部指数           2,168.71 (▼ 8.89)

日経ジャスダック平均       1,215.22 (▼ 6.21)

東証マザーズ指数         437.7 (▼ 9.34)

東証一部

値上がり銘柄数          558銘柄

値下がり銘柄数         1,008銘柄

変わらず             122銘柄

比較できず            0銘柄

騰落レシオ           85.28%  ▼ 5.13%

売買高            18億1951万株(概算)

売買代金        1兆3505億7100万円(概算)

時価総額          294兆6185億円(概算)

為替(15時)          91.15円/米ドル

◆市況概況◆

本日の東京株式市場は、昨日の米国株の戻りの鈍さに加え、アジア株式市場の下落や円相場のジリ高基調から軟調な展開となり、日経平均株価は前日比137円安の10,075円で取引を終えました。寄り付き後に付けた10,209円(前日比3円安)が本日の高値で、午後2時過ぎの10,060円(前日比152円安)が安値となっています。午後2時過ぎに本日の安値を付けてからは10,060~10,080円に張り付きました。日経平均株価が終値で10,100円を割り込むのは10月14日以来2週間ぶりのことです。

昨日のニューヨークダウは前日比14ドル高と3日ぶりの反発だったのですが、前日までの2日間で213ドル下落していたため、反発したことよりも戻りの鈍さが意識されたようです。また、アジア株式市場も、10月19日に約1カ月ぶりに3,000ポイント台を回復した上海総合指数が再び3,000ポイントを割り込んだほか、香港、シンガポール、韓国、台湾、インドが軒並み軟調に推移し、東京市場の地合いを悪化させました。インドが前日に金融引き締め姿勢に転じたことが背景にあると思われます。

また、先週末から円安基調で推移していた円/ドル相場がジリ高となり、朝方の91円台後半から午前10時過ぎには91円台前半に上昇し、一時91円06銭を付けたことも輸出関連株への買い手控え気分を強めました。しかし、私は以前から書いておりますが、日経平均株価は今年3度目の10,000円台に入っていますので、10,000円の大台を割らなければ相場の腰は折れないと思っています。本日も日経平均株価が午後2時過ぎの10,060円で突然下げ止まったことに大きな意味があると考えます。

さて、今朝の朝刊メールでも書きましたが、昨日の引け後にホンダが市場の期待を大きく上回る中間決算と通期業績の上方修正を発表しました。まれに見るほどのポジティブ・サプライズと言える内容でした。本日のホンダの株価は前日比3.3%高の2,940円で終わりましたが、直近の高値は4‐6月期の業績上方修正発表後、8月10日に付けた3,230円です。ホンダの今回の決算発表は前回と比べて何倍もポジティブな内容であり、8月の高値を抜けられないことは考えにくいと私は強く感じています。

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト  羽賀 誠

◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆
⇒ http://www2.monex.co.jp/economicIndicators/calendar.htm

◆個別銘柄◆
DENA (2432) 285,200円 △ 40,000 :1株単位
米国で主要キャリアの公式サイトに採用されている携帯コミュニティーサイトの事業譲渡を受けたと発表したことで、事業拡大を期待した買いを集めストップ高となりました。

花 王 (4452) 2,060円 ▼ 90 :100株単位
9月に出荷を停止した食用油「エコナ」関連製品に関する損失を計上することなどから、2010年3月期の連結純利益を従来予想の560億円から410億円に下方修正したことで大きく下落しました。

横河ブHD (5911) 762円 △ 28
主力の橋梁事業で赤字工事が一巡したことなどから、2009年4-9月期の連結営業損益を従来予想の13億円から21億8,000万円に上方修正したことで、業績の上振れ期待が高まり大きく上昇しました。

小糸製 (7276) 1,315円 △ 54
四輪車や二輪車の販売が国内や新興国で堅調なことに加え、販管費の削減など効果もあり、2010年3月期の連結純利益を上方修正し、前期比で増益を確保する見通しとなったことから大きく上昇しました。

シマノ (7309) 3,660円 ▼ 270 :100株単位
国内外の市場で出荷が落ち込んだことから、2009年12月期の連結純利益を従来予想の156億円から112億円へと下方修正したことで失望売りが嵩み大きく下落しました。

レオパレス21 (8848) 528円 ▼ 100 :100株単位
主力のアパート賃貸事業が国内法人需要の低迷で赤字になったことから、2010年3月期の連結営業利益を従来予想の217億円の黒字から111億円の赤字へと下方修正し、配当予想も無配としたことが嫌気されストップ安となりました。
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 マネックス証券に口座をお持ちいただくと、世界有数の金融機関J.P.Morgan
(J.P.モルガン)が作成する個別銘柄・業界等のアナリストレポート、及び
TIW社作成の個人投資家向けアナリストレポートがご覧いただけます。

ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」
→ https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.htm

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◆ランキング◆
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

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  ☆日々の相場のチェックは、マーケットメール-朝刊・夕刊-(無料)☆
     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

米国・東京の相場概況に加え、夕刊ではチーフ・エコノミスト村上による
「早分かり景気診断~エコノミストの眼~」、マーケット・アナリスト金山に
よる「投資のヒント~銘柄選択の実践アイデア~」という、お役立ちの
オリジナル投資情報を適宜発信しています。

        ☆チーフ・エコノミスト村上 本日のエコノミック レポート☆
  10月28日 景気指標悪化に反応する米株式市場
         ~やや心配な結果だが、過度な懸念は不要~
     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/er/economic.htm

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
エフオーアイ (6253)

新規公開株(IPO)・売出し(PO)に関してはこちら
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/gue

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 3 先週の投信売れ筋ランキング
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 1 HSBC ブラジル オープン
 2 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド
 3 HSBCインドオープン
 4 日経225ノーロードオープン
 5 STAM新興国株式インデックス・オープン

週間売れ筋ベストテン
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G600/trt/ranking.htm

※マネックス証券の先週2009年10月19日(月)~10月23日(金)における約定
日ベースの販売ランキングです。

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 4 岩瀬大輔の 目からウロコの保険塾
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第29回 米国の医療保険改革

 米国でオバマ大統領が進めようとしている医療保険改革が正念場を迎えてい
ます。国民皆保険制度が存在しない彼の国では、医療保険は主に民間保険業界
に委ねられており、保険料が高騰した結果、人口の15%に当たる4,600万人も
の人が無保険者となっています。医療機関で受診ができない人が増加するだけ
でなく、個人破産の62%が医療費支払を原因とするなど、大きな社会問題になっ
ています。

 このような状況に鑑みると、すべての人が等しく安価で医療を受けられる皆
保険制度の導入は望ましいようにも思えるのですが、政治的には決して容易で
ないようで、議会を中心に綱引きが続いています。
 根底にあるのは、市場と政府の役割に関する思想的な違いです。政府の市場
への介入をあくまで抑制的に考える立場からは、競争原理が医療業界における
効率化とイノベーションを牽引すると主張し、政府が医療保険という巨大な事
業に参入することは望ましくないと考えます。

 もうひとつは、民間医療保険業界の猛烈な反対です。莫大な資金力を背景に、
多くの政治家にとって大きなスポンサーとなっている彼らは、猛烈なロビイン
グやテレビCMでの反対攻勢を強めています。ついにはオバマ大統領が、民間
保険業界を非難する声明を発表するに至りました。

 よく指摘されることですが、このような反対勢力とは裏腹に、米国政府の医
療システムへの関与はすでに多額に上っています。高齢者向けの医療保険制度
であるメディケア、低所得者層向けのメディケイドなどへの支出に、その他の
税による補助を加えると、GDPに占める医療費の割合は16%に上っています。
公的保険制度を運営するわが国の8%の倍近い水準です。

 このような米国での医療制度改革の趨勢は、「医療崩壊」が叫ばれ、改革の
必要性が長らく訴えられているわが国の医療保険制度の有り様を考える上でも、
大いに示唆に富みそうです。

 意外と知られていないのですが、わが国でも市町村国保の保険料を滞納して
いる世帯が約450万世帯(2008年6月時点)に上っており、加入世帯の2割超に
当たります。

 これらの世帯のうち特別な事情なく1年以上保険料を滞納した世帯が約34万
世帯、1~3か月の期限付きの短期保険証の発行が124万世帯ある結果、全世帯
の7%が正規の保険証を保有していないとのことです。

 これらの人々は、かかった医療費の全額を窓口で支払わなければなりません。
自己負担の3割を超えた分は後に払い戻しを受けられますが、そこから滞納し
ていた保険料も徴収されてしまうそうです。結果、受診を抑制している世帯が
増加しているとのことです。日本医療政策機構が実施した調査によると、低所
得・低資産層の4割が受診を抑制しているそうです(以上、「医療崩壊の真犯
人」村上正泰著を参照)。

 わが国におけるもっとも大きな問題点は、少子高齢化への対応策として社会
保障費をいかにして増やし、効率的に使っていくかという観点ではなく、もっ
ぱら社会保障費の抑制ありきの政策が取られてきた結果、医療現場で疲弊が起
きているほか、どのようにして増加して行く医療費をファイナンスしていくか
という点について、正面から議論がなされてこなかったことにあります。
 この点については、次回のメルマガで書いてみたいと思います。

岩瀬大輔
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役副社長
ハーバードMBA留学を経て開業したのは、生命保険会社!
http://www.lifenet-seimei.co.jp/index.html

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 5 ゴールドマン・サックスeワラントの開発者 土居雅紹が語る投資のツボ
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- 第221回 「日本株と株価指数への投資」 (難易度 ★★★☆☆) 

 各種株価指数に簡単に投資できる金融商品が増えてきたこともあり、株価指
数に投資すべきか個別株に投資すべきかという疑問をお持ちの方が増えてきた
ようです。しかしながら、株価指数への投資は完全無欠なものではなく、特に
日本のような低成長と言われる国の株価指数への投資には注意が必要と思われ
ます。

■株価指数はプロのパフォーマンス測定の目安?
 株価指数とは一定のルールに従って計算された指標であり、対象となる株式
市場の絶対的な尺度ではありません。日本国内の株価指数のうち、一般に
TOPIXはプロの運用成果を測る際に利用され、日経平均はニュースなどで報道
されることが多いと思われます。なお、その算出方法から、TOPIXは時価総額
(株価×発行済株式総数)が大きな株式の影響が大きく、日経平均は株価が高
い銘柄の影響が大きくなる傾向があります。

■株価指数は意外と一部の銘柄の割合が高い?
 また、株価指数に投資すれば理想的な分散投資ができるというわけではなく、
例えばTOPIXの場合、時価総額が相対的に大きな自動車、銀行、鉄鋼、電力、
通信などの業種に集中して投資しているような状況になり、上位20銘柄でその
構成比は約28%になります。日経平均の場合は、もっとも構成比率が高いファ
ーストリテイリングだけで6.2%もあります。2番目のファナックで3.2%、京セ
ラ3.1%...となり上位20銘柄で構成比はなんと約42%にもなります。(構成比は
10/27終値ベース、出所:ロイター)このため、低経済成長、規制強化の環境
下では厳しい状況が続きそうな銘柄の影響を大きく受けることも考えられ、そ
れらをはずして選択的に投資したほうがパフォーマンスが良くなるだろうとい
う意見が出ても不思議ではありません。

■株価指数に連動していればOKか?
 株価指数に投資すれば、諸コストを除けば株価指数にほぼ連動することにな
ります。少なからぬ数のプロと同様に、ベンチマークである株価指数と連動す
ることで満足できるのであればそれも一案です。しかし、自分の資産を増やす
という目的で運用している個人投資家は株価指数とともに下落したからといっ
て"問題なし"とする方はまずいないと思われます。また、昨年のクラッシュ
を受けてベンチマーク運用を行ってきた一部のプロの間でも株価指数とともに
下げ続ける運用だけで利用者のためになっているのか、という声も増えている
ようです。

 特に、これから人口が減少し、GDPの成長が望めない可能性がある現状では、
日本株の一本調子の上昇は考え難いと思われます。単純に考えて住宅、自動車、
家電、衣服、食料といったほとんどの需要=売上が減っていくのです。そうで
あれば、現時点での評価が高い(大きな時価総額や高株価)銘柄により多く投
資する株価指数への投資は今後の日本株投資では有効である可能性が低くなる
と考えられます。悪いシナリオを想定すれば、失われた20年のように株価指数
そのものが下げ続ける可能性すらあります。

■投資を考えるなら
 日本国内の投資家にとって個別銘柄の分析が行いにくいものの、経済発展が
見込める国や地域であれば、株価指数や株式バスケットへの投資が効果的であ
る可能性があります。この意味においてはハンセントラッカー、インド株トラッ
カー、韓国200種株価指数トラッカーや各種外国株ETFなどを用いた投資は(日
本国内の投資家には)メリットが大きいと思われます。
 一方、日本国内への投資を考えるなら、短期のトレーディングにはeワラン
トや先物等で株価指数に投資することは、流動性やテクニカル分析等が使いや
すいといった点において便利であり続けると思います。しかしながら、長期投
資を考えるのであれば(私見ながら)株価指数に直接・間接的に投資するより
も、日経平均やTOPIXの上位構成銘柄の個別の見通しを研究したり、独自の基
準で10-15銘柄程度選ぶなどして選択的に複数の個別銘柄への投資を考えた方
が良い結果になる可能性が高いのではないかと思われます。

(念のため付言しますと、上記はあくまで筆者の個人的な見解であり、ゴール
ドマン・サックスの見解ではありません。)

◆◆ 本日のポイント:日本株への株価指数投資は要注意? ◆◆

土居雅紹(どい まさつぐ)
ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長

※本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘
するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成
されておりますが、ゴールドマン・サックス証券は本資料が正確、完全あるい
は最新のものであることを表明するものではなく、またその責任も負いません。

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eワラントとは?  http://www.gs.com/japan/ewarrant/invest/abc.html
マネックスではじめるeワラント http://www.monex.co.jp/CwrntInformation/0/guest/G1300/cwrnt/index.htm

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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10月28日   <日本一>

本日、当社とオリックス証券(株)が来年5月を目処に合併する件につき発表
を行いました。簡潔に云うと、当社親会社であるマネックスグループ(株)が
オリックス証券を完全子会社化した上で、マネックス証券とオリックス証券を
合併させるものですが、詳しくは当社もしくはマネックスグループのホームペ
ージで御確認下さい。

合併のメリットは、コスト面など多々ありますが、最大の主眼は「日本一のオ
ンライン証券を創ろう!」と云うことです。私たちはオンライン証券のパイオ
ニアの一社です。数々の革新的なサービスや商品をいち早く導入し、お客様の
数でももちろん日本一でした。私たちは今までに行ってきたこと、お客様の投
資の選択肢を増やし、機関投資家向け水準のサービスを新たに提供してきたこ
となどに誇りを持っています。しかし過去から現在までの話ではなく、現在か
ら未来の中で、質でも規模でも日本一のオンライン証券会社でなければ、お客
様も不満でしょうし、私たちも、私も、満足ではなく、誇りを持てません。

私たちは、日本一のオンライン証券を創るべく邁進して参ります。そして更に
日本に限らず、中国などの「世界」に、私たちの夢を伸ばしていきたいと考え
ています。MONEYのYを一歩進めてMONEX。当社は未来の金融を実現
することを企業理念としています。私たちはまだまだ子供のようなものです。
これからも夢を目指して挑戦し続ける、育ち盛りのマネックスに御期待下さい。

<本日発表>オリックス証券との合併に向けて
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news20091028.htm
※当社の口座をお持ちのお客様向けのQ&Aも掲載しております。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■【FX PLUS】スプレッド縮小宣言!11/2より開始
今回は、当社のお客さまに人気の高い5通貨ペア(英ポンド/円、ユーロ/円、
ニュージーランドドル/円、南アフリカランド/円、ユーロ/ドル)のスプレッ
ドを縮小いたします。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news910p.htm

■■口座開設 5000円プレゼント キャンペーン
マネックス証券の口座を新規開設していただき、対象条件を満たすと、5000円
をプレゼント!
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■■オリックス証券との合併に向けて
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news20091028.htm

■■11月の株主優待銘柄のご紹介
11月に権利確定となる銘柄の中から、魅力的な株主優待を実施予定の5銘柄を
ご紹介!
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news910m.htm

※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明 』を
 ご覧ください。

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 8 勉強会・セミナー情報
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■■たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりとご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。

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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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「オリックス・バファローズ」

こんばんは。今日は驚いたり、慌てたりと大忙し!時代に翻弄される情報弱者、
ぼすみんです。

朝の早いぼすみん、いつもどおりコーヒーをすすりながら日経新聞に目を通す
と、いきなり一面に『マネックスとオリックス証券 来春メド統合』なる記事
が!仰天しました。眠気、一気に吹っ飛びました。コーヒー、噴き出しました。
だって、会社じゃそんな噂、これまで全くなかったし・・・水面下で極秘のう
ちに話が進んでたのか!?

動揺したぼすみん、早朝なので申し訳ないと思いつつも先輩に電話しました。
「先輩、朝刊読みました!?ウチの会社、オリックスと合併とか書いてますけ
ど、何かご存知でしたか?合理化で人員整理って話になったら、確実に僕が真
っ先に切られますけど、どうしましょ・・・」

先輩(ついこの間、30年ローンでマンション買ったばかり)も電話の向こうで
慌てています。
「俺も今、知ったとこだよ!ホント、一体どうなるんだ!?・・・ローン丸々
残ってるよ、リストラされたらどうしよう・・・」

どうしよう、どうしよう、どうしよう(10回繰り返し)。
朝っぱらから大の男2人が念仏のように「どうしよう」を連呼するのは一種異様
な光景ですが、勤め先の合併を新聞で初めて知ったらこんなモンです。

会社では以下のリンク先、「オリックス証券との合併に向けて」に書かれてい
るような説明がありました。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news20091028.htm

これからもマネックス証券をどうぞよろしくお願いいたします。

オリックスとの縁ができたマネックス。仮に今後グループ間の交流が活発化、
なにかの間違いで僕がオリックス・バファローズに球団職員として出向するよ
うなことがあれば、カブレラの登録名を「株レラ」に変更することを誓います。
ハイ。


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 10 リスクおよび手数料等の説明
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 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけな
い商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳
しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読み下さい。

・・・・・・・・・・・・・・投資リスクについて・・・・・・・・・・・・

 ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品
相場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動することにより、投資元本を割り
込み、損失が生じるおそれがあります。
 また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等
により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
 信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場
合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証
金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取
引により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等
により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本
欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証
拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

・・・・・・・・・・・・・その他費用等について・・・・・・・・・・・・

<国内株式売買手数料>
[インターネット]
【取引毎手数料】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円、携帯電話取引の場合、約定金額の0.105%、最低手数料105円。
【定額手数料】1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごとにかかります)
[コールセンター]
【オペレーター注文】約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
【自動音声注文】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円。
※夜間取引(マネックスナイター)と株式ミニ投資(ミニ株)は一約定につき
500円。
※単元未満株の売買手数料 
インターネットの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料52円)。
コールセンターの場合は、約定金額に対し2.1%(最低手数料105円)。
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみとなります。
※信用取引(インターネットのみ)には売買代金の30%以上でかつ30万円以上
の委託保証金が必要で、取引額の当該保証金に対する比率は最大約3倍程度
となります。諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆
日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
【取引手数料】約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)
【現地手数料】取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金
額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があり
ます。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
【国内取引手数料】一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)が約定代金1米ドルにつき
0.0000257米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下第3位切上げ)かかります。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料がかかります。
個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担
が発生します。
<カバードワラント>
【取引手数料】約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を
行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくな
り、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
【申込手数料】申込金額に対して最大3.675%
【信託財産留保額】基準価額に最大2.0%を乗じた価額
【信託報酬】純資産総額に対して最大2.197%(年率)
運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあ
ります。
<株価指数先物取引>
【取引手数料】日経225先物は1枚あたり525円、ミニ日経225先物は1枚あたり
105円。なお、日計りの場合には返済手数料無料。SQ決済時には当該手数料が
かかります。
<株価指数オプション取引>
【取引手数料】売買代金の0.189%(最低手数料189円)
株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金を
担保として差し入れまたは預託していただきます。
※指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目は1.4倍を上限に
当社の任意で変更することがあります。
株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金の
額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに
応じて計算されることから、常に一定ではありません。
株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使
を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになりま
す。
<外国為替証拠金取引>
【FXPLUS取引手数料】かかりません。取引通貨の為替レートに応じて1,000通
貨あたり360円~25,000円の為替証拠金が必要となります。
※各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオ
ファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー
価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価
格よりも高くなっています。
※取引額の当該証拠金に対する比率は最大約25倍程度となります。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※当社及びカバー取引先の業務又は財産状況の変化により、元本欠損が生ずる
おそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
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