1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
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マネックスメール<第2640号 2010年5月12日(水)夕方発行>
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>>> 内容 >>>
・ギリシャ危機の行方
・中国株が停滞している理由
・ユーロ安はまだまだ続くのか?
・中国現地ヒアリングから分かったこと:
中国当局の利上げ、人民元切り上げタイミングは?
・今、投資をするなら、先進国または新興国どちらがよいのか?
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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 先週の投信売れ筋ランキング
4 岩瀬大輔の 目からウロコの保険塾
5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
6 マネックス証券からのお知らせ
7 勉強会・セミナー情報
8 思春期証券マンのマネックス日記
9 リスクおよび手数料等の説明
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※リスク・手数料等に関しては、「 リスクおよび手数料等の説明 」を ご覧ください。
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1 相場概況
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買い先行で始まるも対ユーロでの円高を嫌気し日経平均小幅続落
日経平均 10,394.03 (▼17.07)
日経225先物 10,370 (▼30 )
TOPIX 932.83 (△ 0.73)
単純平均 257.64 (▼ 0.07)
東証二部指数 2,282.66 (▼ 7.81)
日経ジャスダック平均 1,305.42 (▼ 3.45)
東証マザーズ指数 452.39 (▼ 6.05)
東証一部
値上がり銘柄数 736銘柄
値下がり銘柄数 804銘柄
変わらず 132銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 92.90% ▼ 2.1%
売買高 25億7965万株(概算)
売買代金 1兆7491億0800万円(概算)
時価総額 314兆7848億円(概算)
為替(15時) 92.5円/米ドル
◆市況概況◆
本日の日本市場で日経平均は、昨日の米国市場が高安まちまちとなるなか、為替が対ユーロで円高に振れたことが嫌気され小幅続落となりました。昨日の米国市場でダウ平均は、前日の大幅上昇の反動で下落して始まったものの、その後プラスに転じ一時は90ドル近く上昇する場面もみられました。しかし、欧州の財政問題や中国の金融引き締め懸念などを背景に、徐々に利益確定の売りに押される展開となり結局36ドル安の10,748ドルで取引を終えました。一方ナスダック指数は小幅ながら続伸しています。
こうしたなか本日の日本市場は買い優勢で始まり、日経平均は53円高の10,465円で寄り付くと、その後も上値を切り上げ一時は心理的な節目である10,500円台を回復する場面もありました。昨日の米国市場は方向感に乏しい展開で目新しい材料に欠けていたものの、ダウ平均が前日に400ドルを超える急伸となった翌日にしては36ドル安と下げが小幅に止まったことから、米国市場の底堅さが好感され買いが先行しました。
しかし、前場こそプラス圏を維持していたものの、ユーロ円相場が1ユーロ117円台を割り込み一時116円台へと円高方向に振れたことや、下落して始まった中国株が下げ幅を広げる場面があったことなどから、日経平均はマイナスに転じました。結局TOPIXは小幅にプラスとなりましたが、日経平均は17円安の小幅安で引けました。このため本日も昨日に続いて日経平均は、買い先行で始まり戻りを試す展開となりながら、結局はマイナスで終わるという後味の悪い格好となり、上値の重さがさらに意識される結果となりました。
したがって当面は以前より指摘していた日経平均の下値目処である10,400円水準を試す展開が続きそうで、この水準で下値を固めることができるかどうかが焦点となりそうです。10,400円水準を維持し、昨日の大きな陰線の上値を上に抜けて10,700円台を回復すると底入れ感も強まりそうですが、反対に10,400円水準を明確に下に抜けると、10,200円から10,100円水準を試すことになるかもしれません。しばらくは方向感を探る展開が続きそうです。
マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部
◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆
⇒ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/invest/calendar.htm
◆個別銘柄◆ 提供:(株)T&Cフィナンシャルリサーチ
7203 トヨタ 3,590 +95
反発 今期純利益は48%増の見通し。
9613 NTTデータ 357,000 +34,000
急騰 コンセンサスを上回る今期予想を好感。
6644 大崎電 748 -74
後場急落 需要回復の遅れで今期経常利益は27.3%減の見通し。
5713 住友鉱 1,372 +49
大幅高 NY金が5カ月ぶりに最高値を更新。
8585 オリコ 83 +1
堅調 みずほFGがグループ会社化という報道で。
7735 スクリーン 489 -37
大幅反落 ドイツ証では投資判断を「Hold」に引き下げ。
4732 ユー・エス・エス 6,470 +450
大幅高 コンセンサスを上回る今期予想と自己株取得および消却を好感。
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マネックス証券に口座をお持ちいただくと、世界有数の金融機関J.P.Morgan
(J.P.モルガン)が作成する個別銘柄・業界等のアナリストレポート、
TIW社作成の個人投資家向けアナリストレポートがご覧いただけます。
ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」
→ https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.htm
☆チーフ・エコノミスト村上 本日のレポート☆
5月12日 米国株はいつ反転するか~3ヶ月前の経験~
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/er/economic.htm
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◆ランキング◆
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
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☆日々の相場のチェックは、マーケットメール-朝刊・夕刊-(無料)☆
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm
米国・東京の相場概況に加え、夕刊ではチーフ・エコノミスト村上による
「早分かり景気診断~エコノミストの眼~」、マーケット・アナリスト金山に
よる「投資のヒント~銘柄選択の実践アイデア~」という、お役立ちの
オリジナル投資情報を適宜発信しています。
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
ボルテージ(3639)
新規公開株(IPO)・売出し(PO)に関してはこちら
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest
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3 先週の投信売れ筋ランキング
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1 日経225ノーロードオープン
2 楽天日本株トリプル・ブル
3 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド
4 日本トレンド・マネーポートフォリオ
5 ハイパー・ウェイブ
週間売れ筋ベストテン
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G600/trt/ranking.htm
※マネックス証券の先週2010年5月6日(木)~5月7日(金)における約定日
ベースの販売ランキングです。
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4 岩瀬大輔の 目からウロコの保険塾
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第40回 個人のリスクマネジメント論(2)
前回は、「個人のリスクマネジメント論」ということで、人生の三つのリスク
とそれに対応する手段について説明しました。
(1) 亡くなってしまうリスク → 死亡保障
(2) 長生きリスク → 貯蓄・年金
(3) 働けなくなるリスク → 就業不能保障
それぞれのリスクに備える手段としては、(A) 公的保険、(B) 貯蓄=自家
保険、(C)民間保険の三つが考えられます。
まずは、公的保険。我が国では国が社会保障を提供していますので、例えば
(1)については「遺族年金」、(2)については「老齢年金」、(3)につい
ては「障害年金」というものが用意されており、所定の社会保険料を納めてい
ることを条件に、給付を受けることができます。
次に、「自家保険」とも呼べる、貯蓄。(1)から(3)のリスクは誰にも起こ
りうるものですから、生活を立て直すまでの貯金(年収1~2年分)、老後に
おいては公的年金を補うための資産設計を行うことは不可欠です。
そして、これらの公的保険と自家保険をもってなお、不足する部分について保
障を買うのが民間保険ということになります。
そもそも民間保険は、公的保険や貯蓄と比べてコストが高いものです。公的保
険であれば、保険料を集めて足りない部分については税金などから補助がなさ
れますので、事実上、手数料はマイナスと考えてもいいかも知れません。また
貯蓄についても、通常の銀行預金などであれば、金利が多少もらえることこそ
あれ、手数料を取られることはありません。
これに対して、多くの民間保険(保障系商品)は保険料の3割~5割が手数料
と言われています。保障の手段としては、割が悪いわけです。したがって、公
的保険と貯蓄では本当に足りない部分について絞り込んで、もっともコストが
低いものを購入するのが、正しい選び方となります。
具体的には、(i) 保障の期間(子どもが独立するまで、貯蓄ができるまで)
と範囲(高すぎる死亡保障を買わない、特約などは不要)は最低限にする、
(ii)保障と貯蓄は分離して、保険は掛け捨てにする、(iii) 少しでも手数
料が安い「直販」(通販、ネット)で購入するようにする、といったことが重
要なポイントになってきます。
三つのリスクと、それに備えるための三つの保険(公的、自家、民間)。それ
を選ぶ上での三つのポイント。なんだか「三つ」が多くなってしまいましたが、
要するに何事も本質は、それくらいシンプルに整理できるということだと思い
ます。
岩瀬大輔
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役副社長
ハーバードMBA留学を経て開業したのは、生命保険会社!
http://www.lifenet-seimei.co.jp/index.html
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5 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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5月12日 <北京の様子>
今日、東京に戻ります(或いはこのつぶやきが外に出ている時には"戻りまし
た")。北京は更にパワーアップした感じで、次々とブランドショップの入っ
たビルが建設され、その手の或る豪華ビルの横にはランボルギーニと、ブガッ
ティとアストンマーチンのディーラーが並んで建っていて、道を挟んだ向かい
にはパガーニのディーラーがあるのを見るに至って、流石に呆れ果てるという
か、社会主義国家とは到底思えない様相なのでした。
中国は明らかに成長しています。その根源は、インターネットなどによる技術
や思想のフラット化、即ち誰でも(欧米諸国でなくても)様々な技術や情報に
アクセスできるようになったことと、経済の源である人口が多いことにあるの
だと思いますが、こと中国の場合は、国境を挟んだ資本の流れが規制されてい
るので、このようなバブル的現象が増長されるのでしょう。
つまり、国内はその成長を背景に大きなお金が生まれている。しかし国外に資
本が出ていくことは基本的に規制されている。一方国外からは資本が流入して
くる。これでは閉じた袋の中にどんどんモノを詰めていくような感じで、当然
バブル的な現象が起きます。この国境を跨いだ資本のコントロールが、これか
らの中国の重要課題であることは間違いありません。
それはさておき、北京の今の様子は本当に目を見張るものがあります。ローカ
ルの人の雰囲気も急速に変わっていくのが、見ていて面白くなります。かつて
の日本や日本人も同じような感じだったのでしょう。そういう世界の中で、ど
のようにビジネスをしていくかが、これからの私たちのチャレンジだと思いま
す。
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6 マネックス証券からのお知らせ
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■■講師は伝説のトレーダー!スペシャルセミナー開催
あの伝説のデリバティブトレーダーをはじめとする経験豊富な講師陣による特
別オンラインセミナーを開催します。
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中国、ブラジルという21世紀の世界経済を牽引すると予想される2つの国の代
表的な株価指数(円換算)に連動した投資成果を目指します。
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■■マネックス資産設計ファンドエボリューション 当初募集開始!
新興国の組み入れにより、従来商品よりもリスク・リターンを高めに設定した、
進化した分散ファンドです。長期の計画的な資産設計に是非ご活用ください。
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※リスク・手数料等に関しては、「 リスクおよび手数料等の説明 」を
ご覧ください。
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7 勉強会・セミナー情報
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■■オンラインセミナー
5月18日(火)20:00~
ステップアップ・先オプ!(1)日経225ミニからスタート、実践・先物取引<大証共催>
~新ツールも心強し!新しい投資機会は日経225ミニから~
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1427
5月20日(木)19:00~
『松本大とここだけトーク』 オンラインセミナー編
~市場、経済状況、マネックスについて、何でもご質問下さい~
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1425
6月1日(火)20:00~
ステップアップ・先オプ!(2)先物にオプションプラス
~オプションを活用して、「負けない」日経225先物取引を目指す~
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1429
■■マネックスラウンジ@銀座
5月26日(水)18:15~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1426
■■福岡
5月23日(日)12:30~
「マネックスが考える投資戦略」in福岡
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1434
■■たくさんのセミナーをご用意して皆さまのご参加をお待ちしております!
マネックスならではの勉強会に是非一度、お立ち寄りくださいませ。
★セミナー一覧★
→ http://lounge.monex.co.jp/seminar/
■■お好きな時間にゆっくりとご覧ください。
★オンデマンド★
→ http://ondemand.monex.co.jp/
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→ http://camp.monex.co.jp/#/school
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客さま向け
資料をよくお読みください。
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8 思春期証券マンのマネックス日記
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「流刑の神々」
こんばんは。1,100億ユーロのギリシャ支援策に続き、先日はギリシャ危機の
波及を防ぐため最大7,500億ユーロもの緊急融資制度創設も決定。ところがそ
れでも下げ止まらないユーロ、本日ついに1ユーロ=116円台に突入!円高によ
る輸出への影響も気になります、ぼすみんです。
で、問題のギリシャはこれから一体どうなるのか?これ、悲観論と楽観論があ
るようです。
通常、経済危機に陥った国は通貨が暴落。しかし、自国通貨が下がったことに
より輸出競争力が急回復、輸出しまくることで景気回復の芽が出てきます。と
ころがギリシャは統一通貨ユーロを使っているので、自分だけ通貨を切り下げ
るわけにいきません。景気の悪い時は金利を下げるのも常套手段ですが、これ
またユーロという枠組みの中にいるため、自分だけ金利を下げるわけにもいか
ず。つまり、にっちもさっちもいきませんよ、というのが悲観論。
これに対し、「今までのギリシャはリタイア後の年金も現役時代の9割出るわ、
公務員の給料は毎年上がるわで、まさに神話のような楽園だったんだよ。これ
から他の国と同じレベルにすれば、大丈夫」という楽観論も。・・・これまで
神話のような楽園だったとは、さっすが神話の国ギリシャ!
果たしてギリシャの、そしてユーロ圏の明日はどっちだ!?それは神話の国だ
けに「神のみぞ知る」といったところでしょうか。
あまり関係ないですけど、岩波文庫から出てるハイネの『流刑の神々 精霊物
語』という本は、キリスト教の登場により昔ながらのギリシャの神々はどこへ
行ったのか?というお話で、オススメです。
(追伸)
オススメ本といえば、こちらのマネックス関連書籍もどうぞ。
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9 リスクおよび手数料等の説明
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各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけな
い商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳
しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読み下さい。
○投資リスクについて
ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動し、投資元本を割り込み、損失が生
じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化やそれらに関す
る外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあり
ます。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引、CFD取引(差金
決済取引)のご利用の際には、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場
合があり、取引額が保証金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証
拠金額に対する比率は取引により異なります)。これらの取引では、価格変動、
金利変動、為替変動等により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を
割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、
差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。
○手数料その他費用等について
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
取引毎手数料:約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円
又は1,050円)、携帯電話取引の場合、約定金額に対し最大0.105%(最低手数
料105円)
※旧オリックス証券手数料をご選択のお客様が携帯電話から注文された場合、
パソコン手数料が適用されます。
定額手数料:約定回数にかかわらず約定金額300万円ごとに最大2,625円
[コールセンター]
オペレーター注文:約定金額に対し最大0.42%(最低手数料2,625円)
自動音声注文:約定金額に対し最大0.1575%(最低手数料1,575円又は1,050円
※夜間取引(マネックスナイター)は一約定につき500円
※単元未満株の売買手数料
インターネットの場合は、約定金額に対し0.525%(最低手数料50円)
コールセンターの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料2,000円)
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみです。
※転換社債型新株予約権付社債は約定金額に対し0.42%
※信用取引では、諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料
(逆日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
取引手数料:約定金額に対し0.273%(最低手数料73.5香港ドル)
現地手数料:取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金額
×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合がありま
す。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されま
すので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
国内取引手数料:一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料がかかります。現地取引手数料は、市場状
況、現地情勢等に応じて決定され、その金額等をあらかじめ記載することはで
きません。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料がかかります。個人向け国債は中途換金に制約
があり、中途換金される場合には調整額の負担が発生します。
<カバードワラント>
取引手数料:約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を行使
できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、
投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
申込手数料:申込金額に対して最大3.675%
信託財産留保額:基準価額に最大計3.2%を乗じた価額
信託報酬:純資産総額に対して最大2.7125%(年率・税込)
運用成績に応じた成功報酬やその他費用を間接的にご負担いただく場合もあります。
<株価指数先物・オプション取引>
取引手数料:日経225先物は346.5円、ミニ日経225先物は52.5円(ともに1枚あ
たり、1円未満切捨て)。なお、SQ決済時や日計り取引時にも前記手数料がかか
ります。株価指数オプション取引は売買代金の0.189%(最低手数料189円)。
※株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金
を担保として差入れまたは預託していただきます。指数の変動状況などを考
慮の上、証拠金額に対する掛け目は1.4倍を上限に 当社の任意で変更するこ
とがあります。
※株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金
の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスク
に応じて計算されることから、常に一定ではありません。
※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことにな
ります。
<外国為替証拠金取引>
FXPLUS取引手数料:かかりません。FXPLUSは、取引通貨の為替レートに応じて
取引額に対して一定の証拠金率(4%)の証拠金(必要証拠金)が必要です。
オリックスFX取引手数料:1万通貨コースでは、1万通貨あたり片道100円の取引
手数料を売買の都度、保証金から徴収いたします。10万通貨コースの取引手数
料は無料です。
大証FX取引手数料:片道1枚あたり147円(税込)
※FXPLUSおよびオリックスFXでは、通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格
が同時に提示され、お客さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り
付けることができます。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)
があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※FXPLUSおよびオリックスFXでは、当社およびカバー取引先の業務または財産
状況の変化により、元本欠損が生ずるおそれがあり、差し入れた証拠金を上
回る損失が生じるおそれがあります。
<CFD取引(差金決済取引)>
CFD PLUSにおいて、マネックス証券はお客さまのエフエックス・オンライン・
ジャパン株式会社(以下エフエックス・オンライン)におけるCFD取引口座開設
の媒介を行います。CFD取引口座開設後の取引は、直接お客さまとエフエックス
・オンラインとの間で成立する相対取引となります。
以下は、エフエックス・オンラインにおけるCFD取引に関する重要事項です。お
取引の前には必ずCFD PLUS取引専用サイトにてご確認ください。
※CFDの取引手数料は無料です。ギャランティーストップを付加するためには、
保証料として追加スプレッドまたは手数料をお支払いいただく必要がありま
す。
※お取引金額に必要となる維持証拠金額は、商品直物CFD取引では約定代金の3
%(レバレッジ33.3倍)または5%(レバレッジ20倍)となります。株価指数
CFD取引、株価指数先物CFD取引、債券先物・金利先物CFD取引、商品先物CFD
取引では銘柄ごとに1ロットあたりの固定の証拠金が定められております。未
決オーダーに対しても維持証拠金額が発生します。バイナリーオプションで
は取引から発生しうる最大損失金額が維持証拠金額となります。銘柄ごとに
維持証拠金額ならびにレバレッジ設定が異なります。
※取引価格の売値と買値には差(スプレッド)があります。口座通貨以外の通
貨の確定損益には両替手数料がかかります。有料チャートなどのご利用には
追加料金がかかります。その他調達コスト、配当金相当額などが発生します。
※株価指数先物CFD取引、債券先物・金利先物CFD取引、商品先物CFD取引、バイ
ナリーオプションには取引最終期限があります。
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→ http://lounge.monex.co.jp/column/
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→ mailto:feedback@monex.co.jp
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