マネックスメール 2010年06月17日(木)

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マネックスメール 2010年06月17日(木)

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 マネックスメール<第2666号 2010年6月17日(木)夕方発行>
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◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━マネックス証券株式会社◆◆

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★【対談動画】JPモルガン証券 北野 一氏 × マネックス証券 村上 尚己 ★
           「相場は不安の壁をよじ登る」
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    第1章 欧州の財政赤字問題における構造的側面と循環的側面
    第2章 成長重視から再分配重視へ、10年単位の転換点にある日本     第3章 中国、米国の今後と日本株との関係

        → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1006e.htm

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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 相場一点喜怒哀楽
 4 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 5 マネックス証券からのお知らせ
 6 勉強会・セミナー情報
 7 思春期証券マンのマネックス日記
 8 リスクおよび手数料等の説明
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        → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1006c.htm

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 1 相場概況
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買い材料に乏しく利益確定の売りから日経平均6日ぶりに反落

日経平均            9,999.40(▼67.75)

日経225先物          10,010  (▼80)

TOPIX            887.48(▼4.90)

単純平均             247.38(▼0.98)

東証二部指数          2,207.76(△1.05)

日経ジャスダック平均      1,270.10(▼2.38)

東証マザーズ指数         413.32(▼10.31)

東証一部

値上がり銘柄数          531銘柄

値下がり銘柄数          983銘柄

変わらず             156銘柄

比較できず             1銘柄

騰落レシオ            82.60% ▼5.97%

売買高            15億266万株(概算)

売買代金        1兆1407億9600万円(概算)

時価総額          300兆6097億円(概算)

為替(15時)           91.35円/米ドル

◆市況概況◆

本日の日本市場は昨日の米国市場がほぼ横ばいとなったことで支援材料に乏しいなか反落となりました。昨日の米国市場は、前日の大幅高の反動による利益確定売りから下落して始まると、発表された住宅関連指標の悪化もあって一旦下げ幅を広げる場面もありました。ただ売りが一巡すると、5月の米鉱工業生産が市場予想を上回る改善をみせたことで、好調な経済回復を好感した買いも入り結局ダウ平均は4ドル高の10,409ドルとほぼ変わらずで取引を終えました。
このように買い材料に乏しいなか日本市場はユーロが僅かに軟調となっていたこともあって売り優勢で始まり、日経平均は57円安の10,009円で寄り付きました。その後日経平均は前場こそ10,000円を前に下げ渋り小安い水準で推移したものの、後場に入ってユーロが111円台を付けると小幅に下げ幅を広げ10,000円の大台を下回りました。しかし、日経平均が10,000円を割り込んだ水準で底堅さをみせると10,000円を挟んでの展開が続き、結局67円安の9,999円と6日ぶりの反落で引けました。

本日の日本市場は終日マイナス圏での推移となりました。しかし、日経平均が昨日までの5連騰で600円を超す大幅上昇となっていたことや、10,000円の大台を超えてきたことで利益確定の売りが出やすかったことからすると、本日の下げは急ピッチの上昇の後の当然の調整といえます。日経平均は引けで大台を維持できなかったものの、下値は限定的で昨日に6月4日の戻り高値をクリヤーしたことでテクニカル的にダブルボトム形成から下値確認となったことで、先高期待も徐々に高まっているようです。

昨日に戻り高値を超えてきたことで二番底確認となった日経平均ですが、TOPIXは昨日に6月4日の高値を前に上値を押さえられ、下値確認とはいきませんでした。したがって、目先はTOPIXがダブルボトム完成となるのかどうかが注目され、TOPIXでも下値確認となればさらに底入れ感が強まりそうです。日経平均は上昇過程で3つのマドを空けている(三空)ことから、若干の調整もありそうですが、先高期待も高まっていることで下値を固めながら戻りを試すことになりそうです。

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部

◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆
⇒ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/invest/calendar.htm
◆個別銘柄◆ 提供:(株)T&Cフィナンシャルリサーチ

3381 ビズネット 105 +30

ストップ高 前期の営業利益予想を1億円から3億円に上方修正。

5482 愛知鋼 376 +12

大幅続伸 耐熱性の磁粉を開発。

5632 三菱製鋼 202 +24


急伸 バネ事業と特殊鋼鋼材事業の営業損益が今期黒字転換と観測。

8073 MAGネットHD 71 -12

急落 SFCGの資産隠し事件に絡んで社長らが逮捕。

6709 明星電 79 +4

大幅高 今期は宇宙機器事業の粗利益が6割増の見通しと報道。

7012 川重 241 -15

BofAMLが「アンダーパフォーム」へ2段階引き下げ 会社計画未達を予想。
8564 武富士 302 +17

急騰 CBの繰り上げ償還報道を受けて。

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 マネックス証券に口座をお持ちいただくと、世界有数の金融機関J.P.Morgan
(J.P.モルガン)が作成する個別銘柄・業界等のアナリストレポート、
TIW社作成の個人投資家向けアナリストレポートがご覧いただけます。

ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」
→ https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.htm

☆チーフ・エコノミスト村上 本日のレポート☆
6月17日 30年ぶりの極度の悲観?~金価格上昇とドル高~
     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/er/economic.htm

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◆ランキング◆
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

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  ☆日々の相場のチェックは、マーケットメール-朝刊・夕刊-(無料)☆
     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

米国・東京の相場概況に加え、夕刊ではチーフ・エコノミスト村上による
「早分かり景気診断~エコノミストの眼~」、マーケット・アナリスト金山に
よる「投資のヒント~銘柄選択の実践アイデア~」という、お役立ちの
オリジナル投資情報を適宜発信しています。

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          ★ 立会外分売が行われます! ★        

● ゼネラルパッカー(6267) JASDAQ 
 分売予定期間:2010年6月23日~2010年6月29日
 申込単位数量:1,000株
 申込上限数量:5,000株

前日終値より概ね安く購入申込みができ、買付け手数料は無料です。
※注文数量が多い場合は抽選となります。

取扱銘柄一覧 →
http://www.monex.co.jp/StockOrderManagement/00000000/bunbai/meigara/ichran/hyji/guest

立会外分売とは? →
http://www.monex.co.jp/StockGuide/00000000/guest/G500/bunbai/index.htm

注文する方法は →
http://www.monex.co.jp/StockGuide/00000000/guest/G500/bunbai/bunbai_step03.htm

※リスク・手数料等に関しては、「 リスクおよび手数料等の説明」をご覧
ください。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)、売出し(PO)はございません。

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 3 相場一点喜怒哀楽
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「当面、中国から目が離せない」

欧州リスク、ユーロ安の一服、日本の企業は輸出で潤う企業が多いので、あと
は業績面でのその影響度合いを見極めよう、といった雰囲気でしょうか。東京
市場全体の商い低迷、指数の動きなどを見ると、そういった印象になっている
と思います。
東証が毎週発表する三市場(東京・名古屋・大阪)の信用買い残高ですが、
2008年8月中旬以来の2兆円台に乗せてきました。日経平均が安値更新する過程
で、主力株中心に押し目買いが入ったとみられます。現状のような反発局面で
も薄商いのなかでは、上値の重しになるので、当面主力株の深追いには注意し
たいところでしょう。
日経平均は6月3日の戻り高値9914円を超えたことで、短期上げトレンドへ転換
した可能性が高まったと思います。さらに6月9日の短期底から「三空(マド)」
を形成。立ち上がりの勢いのよさから、上値は意外と高いかも?と期待する動
きではあります。

そういったなかでも、中国の好調な経済指標を背景に「中国関連」といったキ
ーワードはやはり外せない。それが現在の機械株の動きです。機械株の一角に
は信用買い残の増加と同時に売り残の増加も伴っているものが多く、売り方の
買い戻しなどで相対的に上昇が目立つ、といった要因になっているのです。昨
日発表された5月の工作機械受注額は前年比で2.9倍、もちろん外需の伸びはそ
れ以上です。中国への輸出堅調といった背景で比較的安心感をもって下値を拾
うことができる。ツガミもきょう高値をとってきましたから・・・機械株は再
び注目でしょう。
いずれにしても、クラウドコンピューティング、スマートグリッド、電気自動
車などの新規需要の見込めるセクターなどから、柱となる銘柄が欲しいところ
ですね。

また、中国といえば、中国の新規公開(IPO)が日本株の重しになっているか
も・・・といったコメントが、最近の新聞のコラムで紹介されていました。そ
れは中国農業銀行の上場が承認されたことで、そういった思惑が広がるかたち
になったのです。
中国農業銀行は中国国有4大銀行のなかの1つ。上海A株・香港H株への重複上場
が予定されておりまして、中国政府の今年の重要プロジェクトです。
上海A株上場は7月15日。上海A株・香港H株の合計で最大280億米ドル規模の調
達を目指しているそうです。市況悪化の影響などで当初予定よりも下回ること
になるとか・・・、上場時期に関しても、先送りするとかしないとか、いろい
ろあったみたいです。

しかし、調達資金は円ベースでおよそ2兆5000億円とかなり巨額。今年後半に
は既に上場している銀行のファイナンスなんかも囁かれていて、それらを順調
に売り出すためには、なんとしてでも中国農業銀行の上場成功を・・・といっ
た動きもあるでしょうね。
最近、マーケットでは中国当局が株価を買い支えているのでは、との観測が出
てくるほど、神経質になっていることは間違いなさそうです。それまで株価を
押さえ込んで、押さえ込んで、公募価格を低く抑えておいて、その後大きく育
てようといった作戦なのか?とあるセミナー講師の先生なども言っておりまし
た。
現在、ご存知のとおり中国株は調整局面にあります。ある意味、その上場が上
手くいくかどうかは、中国市場全体はもちろん、売買低迷の東京市場にとって
も多いに関係ありでしょう。
確かに、アジア全体として動いているグローバルマネーは、かわりに日本の主
力株などを売却する動きなどはあるかもしれませんが、上場が上手くいって、
中国市場全体が元気を取り戻せば、東京市場全体にとって決してマイナスでは
ありません。

東野幸利
株式会社T&Cフィナンシャルリサーチ

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「トレーダーズ・プレミアム」は、個人投資家の心強い味方です!!

http://www.traders.co.jp/service/goods/premium.asp

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 4 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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6月17日   <株主総会2010>

明後日は当社の親会社であるマネックスグループ(株)の定時株主総会です。
なんで明日ではなく今日、明後日の話をするかと云うと、何か明日世の中で
興味を惹くことでも起きて、総会の話を書きそびれてはいけないと思ったから
です。

昨日或る知人に久しぶりに会い、「松本さんにはやっぱり『100%資本市
場の人』と云う路線をしっかりと突き進んで欲しい」と云われました。私は完
全な資本市場オタクで、云われなくてもそう云う路線を歩んできましたし、こ
れからも歩んでいきますが、それでも尚、この言葉は背筋がシャキッとする気
がしました。知己とはありがたいものです。

株主総会は資本市場のルールの源のような現場です。何度も書いてきたこと
ですが、上場企業グループとして、株主総会が本当の年の瀬であり、年末・年
度末だと思っています。試合の数日前から体だけでなくメンタルも準備を進め
ていくように、ザ・資本市場ルールの中心地である総会に向けて、私も意識を
一気に高めていきたいと思います。

今まで旧マネックス証券、或いはマネックスグループの株主総会の日は、い
つも暑い晴れた夏の日でした。天気予報では今週末は雨になりそうですが、折
角だからスカッと晴れて欲しいなと思っております。そして明日は日経平均も
スカッと1万円より上で引けて欲しいですネ!

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 5 マネックス証券からのお知らせ
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■■【動画】JPモルガン 北野氏対談「相場は不安の壁をよじ登る」
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1006e.htm

■■アナリストレポート一覧ページに検索・絞込み機能を追加
世界でも有数の金融機関であるJ.P.モルガン、独立系リサーチ会社であるTIW
が作成するアナリストレポートの一覧ページが使いやすくなりました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1006c.htm

■■【マーケットステーション】先物オプションの概算評価損益を表示
2010年6月26日より、リアルタイム・トレーディングツール「マネックス・マ
ーケットステーション(マーケットステーション)」の建玉照会画面や決済注
文画面等において、概算の評価損益を表示できるようになります。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1006d.htm

■■サーチナ顧問の田代氏、注目の5銘柄とは?
旬な情報をお届け!マネックス中国レポート6月号
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1006b.htm

※リスク・手数料等に関しては、「 リスクおよび手数料等の説明 」を
 ご覧ください。

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 6 勉強会・セミナー情報
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■■オンラインセミナー
6月23日(水)18:30~
マネックス『チャット駆け込み寺』【内藤】
~マネックスグループの社員がさまざまなご質問に答えます~
 → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=1451

■■名古屋
7月17日(土)13:00~
「蟹瀬 誠一が語る!グローバル社会の中の日本経済の行方」 in 名古屋
来場者の中から抽選で蟹瀬 誠一氏サイン入り書籍
「1日15分が一生を変える!」を20名様にプレゼント
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1457

■■マネックスラウンジ@銀座
6月22日(火)18:30~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1447

■■たくさんのセミナーをご用意して皆さまのご参加をお待ちしております!
マネックスならではの勉強会に是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりとご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://ondemand.monex.co.jp/

 ★数分動画で投資知力アップ! MONEX CAMP★
 → http://camp.monex.co.jp/#/school

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客さま向け
資料をよくお読みください。

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 7 思春期証券マンのマネックス日記
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「債務残高1,000兆円」

こんばんは。日銀が今日発表した資金循環統計の速報によると、国と地方を合
わせた債務残高がついに1千兆円の大台を突破したとか(2010年3月末の時価ベ
ース)。いつかは突破するものと分かっていても、いざ突破されるとやはり気
が滅入ります、ぼすみんです。

それにしても国の舵取りは凄く頭のいい人たちがやってるのでしょーに、なに
ゆえここまで借金が膨れ上がってしまったのか?不況による税収減など理由は
いろいろありますが、バブル崩壊後の巨額の財政出動もその一つ。

経済学にはたくさんの学派がありますが、「新古典派」と並ぶ2大学派の1つが
「ケインズ派」。もの凄く大雑把に言うと、「不況時はテコ入れのため、政府
が景気対策を打つべし!打つべし!公共事業などで財政支出を増やし、需要を
創るべし!」とする考え方。政府の支出を受け取ったAさんがまずお金を使う
→Aさんから受け取ったお金をBさんがまた使う→それをCさんがまた使う、
という「乗数効果」で、最初の何倍もの需要が発生!景気回復でみんな万歳!
と考えます。

90年代、バブルの崩壊した日本はこれを地で行き、景気対策として財政出動、
一度は脱却していた赤字国債を復活させます。一時的に借金は増えるけど、景
気さえ回復すれば税収だってアップする。今が頑張り時だ、さぁもう一息!
・・・とか言ってるうちに20年近く経過、日本経済は引き続き低空飛行で、気
がついてみると借金だけ膨れ上がってしまったような感が・・・。バラマキと
も揶揄された一連の策は果たして効果がなかったのか?それともちゃんと効果
はあって、あそこで政府が積極的に支出していなかったら、今ごろもっともっ
とヒドいことになっていたのか?そのへん、非常に気になるところです。ハイ。

(追伸)
こちらは1,000兆円ではなく、1,000円から。マネックスでは、一部の投資信託
を1,000円から購入いただけます。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G606/tsumitate/1000yen_point.htm

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 8 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけな
い商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳
しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読み下さい。

○投資リスクについて

ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動し、投資元本を割り込み、損失が生
じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化やそれらに関す
る外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあり
ます。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引、CFD取引(差金
決済取引)のご利用の際には、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場
合があり、取引額が保証金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証
拠金額に対する比率は取引により異なります)。これらの取引では、価格変動、
金利変動、為替変動等により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を
割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、
差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

○手数料その他費用等について

<国内株式売買手数料>

[インターネット]

取引毎手数料:約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円
又は1,050円)、携帯電話取引の場合、約定金額に対し最大0.105%(最低手数
料105円)
※旧オリックス証券手数料をご選択のお客様が携帯電話から注文された場合、
パソコン手数料が適用されます。
定額手数料:約定回数にかかわらず約定金額300万円ごとに最大2,625円

[コールセンター]

オペレーター注文:約定金額に対し最大0.42%(最低手数料2,625円)
自動音声注文:約定金額に対し最大0.1575%(最低手数料1,575円又は1,050円
※夜間取引(マネックスナイター)は一約定につき500円
※単元未満株の売買手数料 
インターネットの場合は、約定金額に対し0.525%(最低手数料50円)
コールセンターの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料2,000円)
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみです。
※転換社債型新株予約権付社債は約定金額に対し0.42%
※信用取引では、諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料
(逆日歩)」「管理費」などがかかります。

<中国上場有価証券等>

取引手数料:約定金額に対し0.273%(最低手数料73.5香港ドル)
現地手数料:取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金額
×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合がありま
す。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されま
すので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
国内取引手数料:一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料がかかります。現地取引手数料は、市場状
況、現地情勢等に応じて決定され、その金額等をあらかじめ記載することはで
きません。

<債券>

債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料がかかります。個人向け国債は中途換金に制約
があり、中途換金される場合には調整額の負担が発生します。

<カバードワラント>

取引手数料:約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を行使
できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、
投資元本全額が損失となるおそれがあります。

<投資信託>

申込手数料:申込金額に対して最大3.675%
信託財産留保額:基準価額に最大計3.2%を乗じた価額
信託報酬:純資産総額に対して最大2.7125%(年率・税込)
運用成績に応じた成功報酬やその他費用を間接的にご負担いただく場合もあります。

<株価指数先物・オプション取引>

取引手数料:日経225先物は346.5円、ミニ日経225先物は52.5円(ともに1枚あ
たり、1円未満切捨て)。なお、SQ決済時や日計り取引時にも前記手数料がかか
ります。株価指数オプション取引は売買代金の0.189%(最低手数料189円)。
※株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金
を担保として差入れまたは預託していただきます。指数の変動状況などを考
慮の上、証拠金額に対する掛け目は1.4倍を上限に 当社の任意で変更するこ
とがあります。
※株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金
の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスク
に応じて計算されることから、常に一定ではありません。
※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことにな
ります。

<外国為替証拠金取引>

FXPLUS取引手数料:かかりません。FXPLUSは、取引通貨の為替レートに応じて
取引額に対して一定の証拠金率(4%)の証拠金(必要証拠金)が必要です。
オリックスFX取引手数料:1万通貨コースでは、1万通貨あたり片道100円の取引
手数料を売買の都度、保証金から徴収いたします。10万通貨コースの取引手数
料は無料です。
大証FX取引手数料:片道1枚あたり147円(税込)
※FXPLUSおよびオリックスFXでは、通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格
が同時に提示され、お客さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り
付けることができます。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)
があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※FXPLUSおよびオリックスFXでは、当社およびカバー取引先の業務または財産
状況の変化により、元本欠損が生ずるおそれがあり、差し入れた証拠金を上
回る損失が生じるおそれがあります。

<CFD取引(差金決済取引)>

CFD PLUSにおいて、マネックス証券はお客さまのエフエックス・オンライン・
ジャパン株式会社(以下エフエックス・オンライン)におけるCFD取引口座開設
の媒介を行います。CFD取引口座開設後の取引は、直接お客さまとエフエックス
・オンラインとの間で成立する相対取引となります。
以下は、エフエックス・オンラインにおけるCFD取引に関する重要事項です。お
取引の前には必ずCFD PLUS取引専用サイトにてご確認ください。
※CFDの取引手数料は無料です。ギャランティーストップを付加するためには、
保証料として追加スプレッドまたは手数料をお支払いいただく必要がありま
す。
※お取引金額に必要となる維持証拠金額は、商品直物CFD取引では約定代金の3
%(レバレッジ33.3倍)または5%(レバレッジ20倍)となります。株価指数
CFD取引、株価指数先物CFD取引、債券先物・金利先物CFD取引、商品先物CFD
取引では銘柄ごとに1ロットあたりの固定の証拠金が定められております。未
決オーダーに対しても維持証拠金額が発生します。バイナリーオプションで
は取引から発生しうる最大損失金額が維持証拠金額となります。銘柄ごとに
維持証拠金額ならびにレバレッジ設定が異なります。
※取引価格の売値と買値には差(スプレッド)があります。口座通貨以外の通
貨の確定損益には両替手数料がかかります。有料チャートなどのご利用には
追加料金がかかります。その他調達コスト、配当金相当額などが発生します。
※株価指数先物CFD取引、債券先物・金利先物CFD取引、商品先物CFD取引、バイ
ナリーオプションには取引最終期限があります。
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