マネックスメール 2010年12月10日(金)

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2010年12月10日(金)

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 マネックスメール<第2786号 2010年12月10日(金)夕方発行>
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※リスク・手数料等に関しては、「 リスクおよび手数料等の説明 」を ご覧ください。

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  目次
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 1 相場概況
 2 今週のレーティング情報
 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 4 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
 5 内藤忍の「資産設計への道」
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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日本株 3日ぶり反落 SQ値は10,420円 「幻のSQ」が目先相場の上値として意識
日経平均            10,211.95 (▼73.93)

日経225先物         10,210 (▼60 )

TOPIX             888.22 (▼ 3.38)

単純平均             236.46 (▼ 0.47)

東証二部指数           2,137.04 (△ 0.19)

日経ジャスダック平均       1,215.13 (△ 2.32)

東証マザーズ指数          401.4 (△ 3.9 )

東証一部

値上がり銘柄数          653銘柄

値下がり銘柄数          849銘柄

変わらず             162銘柄

比較できず            4銘柄

騰落レシオ            151.58%  ▼ 11.89%

売買高            31億1859万株(概算)

売買代金        2兆5479億1400万円(概算)

時価総額          301兆6283億円(概算)

為替(15時)          83.67円/米ドル

◆市況概況◆

昨日の米国市場はまちまちの展開でした。新規失業保険申請件数は市場の予想以上に改善し、これを受けてダウ平均は買いが先行したものの、すぐにマイナスに転じました。ナスダック総合株価指数は7日続伸。より広範に市場の動きを表すS&P500種株価指数も3日続伸で2年ぶり高値を更新。市場全体は堅調な展開でした。為替相場はユーロが売られ、米国金利低下でドル円については円高に振れました。

本日の日本市場はメジャーSQの算出日。日経平均の寄付きは10,373円、本日の高値でした。この「寄り天」に対してSQ値は10,420円となり、いわゆる「幻のSQ」※となりました。SQ算出に絡んで朝方は乱高下したものの、その後は10,200円台前半の狭いレンジ内で小動きに終始しました。日経平均の終値は前日比73円安の10,211円となりました。10,200円がごく短期的には下値目処として意識されたような動きです。

業種別騰落率上位には保険、その他金融、銀行などの金融株が並びました。H型鋼の値上げが報じられた鉄鋼株も採算改善期待から買われました。その他に高かった業種としては小売、食品など内需セクターが目立ちました。反対に円高を嫌気して電機、精密、機械、自動車などの輸出関連株は業種別騰落率の下位に。ユーロ安を反映して欧州事業比率の高いガラス・土石がワースト2位。最下位はバルチック海運指数の下落が悪材料視された海運でした。

中国の経済指標が明日に前倒しで発表されることから警戒感が強まりコマツ、ファナックなどの中国関連株も下げが目立ちました。個別ではSUMCO(3436)が下げ止まらず、JVCケンウッド・ホールディングス(6632)も大幅続落。パナソニックの持分法適用から外れ増資を行うと報道されたこと、金融庁が課徴金を課したことなどが嫌気されました。本日東証1部に新規上場したポーラ・オルビスホールディングス(4927)は公募価格1,800円に対して、初値は5.9%安の1,693円となりました。

本日の東証1部の値上がり銘柄数は653に対して値下がりは849。騰落レシオは下がったといっても151と依然高水準です。来週は国内に大塚HDの上場や日銀短観、米国ではFOMCなどイベントも多く、目先は「幻のSQ」となった10,420円が相場の上値と意識される展開となりそうです。

※先物・オプションのSQ値(特別清算指数)が原資産の値幅外にある場合、 「幻のSQ値」と呼ばれ、経験側上、目先の上値抵抗線となることが多い。
マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆


◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆
⇒ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/invest/calendar.htm
◆個別銘柄◆ 提供:(株)T&Cフィナンシャルリサーチ

4924 DR.シーラボ 315,000 +9,500

3日ぶりに反発 1Q営業利益は2.0%増を確保。

4238 ミライアル 2,242 +44

6日続伸 2-10月期の経常利益は前年同期比2.2倍。

7731 ニコン 1,620 -52

反落 来期の市場コンセンサス達成は難しいという見方。

6632 JVCKWHD 302 -16

大幅続落 約8億4000万円の課徴金納付命令。

5401 新日鉄 293 +5

底堅い H形鋼を約4%値上げ。

3311 アップガレー 40,350 +2,350

大幅高 堅調な11月の月次売上高を受けて。

2501 サッポロHD 367 +30

急反発 スティールの持ち株比率の低下を材料視。

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 マネックス証券に口座をお持ちいただくと、世界有数の金融機関J.P.Morgan
(J.P.モルガン)が作成する個別銘柄・業界等のアナリストレポート、
TIW社作成の個人投資家向けアナリストレポートがご覧いただけます。

ログイン後、「投資情報」→「レポート」→「アナリストレポート」
→ https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.htm

◆チーフ・エコノミスト村上 本日のレポート

12月10日 踊り場脱却と日本株(3)~日銀短観に注目~
      → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/er/economic.htm

◆チーフ・ストラテジスト 広木隆のストラテジーレポート

12月8日更新 日本株投資戦略その5.
       J-REIT投資戦略 ここからJ-REITはまだ買えるのか?
      → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/strategy/index.htm
  ご意見の投稿ボタンを設置いたしました。レポートの感想をお聞かせください。
  
◆マーケット・アナリスト 金山敏之の投資のヒント ~銘柄選択の実践アイデア~

12月10日 - 原油価格上昇の恩恵を受ける大手商社 -
      → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/hint/index.htm

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◆ランキング◆
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

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  ☆日々の相場のチェックは、マーケットメール-朝刊・夕刊-(無料)☆
     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

米国・東京の相場概況に加え、夕刊ではチーフ・エコノミスト村上による
「村上経済レポート」、マーケット・アナリスト金山による「投資のヒント
~銘柄選択の実践アイデア~」という、お役立ちのオリジナル投資情報を
適宜発信しています。

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 2 今週のレーティング情報
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世界的にも有数の金融機関であるJ.P.Morgan(J.P.モルガン)が作成する個別
銘柄のアナリストレポートの中から、最近のもののいくつかをピックアップし
てお届けします。

村田製 (6981) 

・投資判断 Overweight(継続)  

・目標株価 5,500 円→6,200 円 

・本日終値 5,490円 △0円
  
三菱ケミHD (4188) 

・投資判断 Neutral(継続) 

・目標株価 470 円→520 円 

・本日終値 513円 ▼2円
  
SUMCO (3436) 

・投資判断 Underweight(継続) 

・目標株価 1,000 円→900 円(継続) 

・本日終値 1,103円 ▼36円
  
東エレク (8035) 

・投資判断 Neutral(継続) 

・目標株価 5,000 円→5,500 円 

・本日終値 5,260円 ▼40円
  
ダイキン (6367) 

・投資判断 Overweight(継続)  

・目標株価 3,800 円 

・本日終値 2,876円 ▼48円
  
富士電HD (6504) 

・投資判断 Neutral→Overweight 

・目標株価 210 円→290 円 

・本日終値 246円 △0円


J.P.モルガンは以下の定義に基づいてレーティングを付与しています

【Overweight】

今後半年~1年以内に、担当アナリスト、あるいはアナリストチームのカバレッ
ジ・ユニバースにおける全銘柄の平均リターンをアウトパフォームすると我々
が予想する

【Neutral】

今後半年~1年以内に、担当アナリスト、あるいはアナリストチームのカバレッ
ジ・ユニバースにおける全銘柄の平均リターンと同程度のリターンを実現する
と我々が予想する

【Underweight】

今後半年~1年以内に、担当アナリスト、あるいはアナリストチームのカバレッ
ジ・ユニバースにおける全銘柄の平均リターンをアンダーパフォームすると我
々が予想する

アナリストレポートはログイン後の画面からご覧ください。
https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.html

※ログイン後「投資情報」→「レポート」→「アナリストレポート」画面を表示します。

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 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)、売出し(PO)はございません。

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 4 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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低炭素社会への取組みの潮流の中で、電気自動車(EV)の開発、商品化が急速
に進められており、日本でも富士重工業、三菱自動車に次いで日産が今月EV
の量産車の発売を予定しております。国際エネルギー機関(IEA)の発表に
よると、各国が現在のエネルギー政策を継続した場合、2035年には原油価格は
243.8ドル(1バーレル当たり)となり、温暖化対策を実行した場合でも204.1ド
ルとなると予測されていることから、脱石油消費の視点からも車社会のEV化
は必至です。今回はEVに関連した自動車搭載用電池について記します。

車載用電池は、主にリチウムを原料としたリチウムイオン電池です。現在世界
で採取可能なリチウムは約60%が塩湖に、約40%が鉱石に含まれ、埋蔵量は可
採年数約400年といわれており充分ですが、塩湖の埋蔵量の約80%がチリ、ボリ
ビア、アルゼンチンの3カ国に、鉱石の埋蔵量の約47%が米国に、と資源埋蔵の
偏在リスクがあります。又リチウムイオン電池は自動車以外にもPC、携帯電
話等の家庭用にも使用されており、その世界市場は2008年から2010年(予想)
の期間は年間1兆円前後の生産規模で推移しておりますが、2015年には約3兆円
の規模になると予測され、この伸びの半分以上が車載用電池による需要増と見
込まれています。

車載用電池はEVの車両全体のコストの半分を占めるといわれ、EV普及には
リチウムイオン電池の蓄電容量を効率的に増大させる開発、再利用サイクルの
構築、そしてコスト軽減の対策が重要となります。蓄電効率増強のためには、
例えば電池の電極について、新材料による電池容量の倍増、劣化しにくい材料
による耐久性の向上、形状の改良による生産コストの低下、などの開発が行な
われています。又、車載用電池はEVで消費した後でも、再利用処理を行なえ
ば弱電力で賄える住宅・家庭用電池に転用でき長い寿命を保ちます。そしてこ
の転用により車載用電池としてのコストが削減できるのです。この取組みには
各メーカーが新技術で対応を進めていますが、興味深いことに、商社各社も再
利用の分野へ進出を始めています。住友商事は日産自動車と車載用電池の再利
用・再販売等に関する調査会社を設立し、三菱商事はGSユアサ、三菱自動車
等と車載用電池の2次利用工場の2012年内の稼動を目指し、また伊藤忠商事は米
国の電力小売業者と提携し、車載用電池の再利用について2012年から商業化を
開始する予定です。

さて、車載用電池の生産に関しては、海外のメーカーも積極的に進出しており、
今年12月発売予定の米GMのプラグイン・ハイブリッドカーには韓国のLG化
学社製のリチウムイオン電池が採用されました。また中国のメーカーもシェア
を伸ばしてきております。日本の電池メーカーは、従来基幹部分については国
内生産体制をとり、日本の電機産業の中では高い国際競争力を保ってきました
が、今後飛躍的に拡大する車載用電池分野でのシェア確保については、海外生
産への急速なシフトに直面するであろうと考えます。

EVについては日本ではあまり熱い話題となっていません。しかし、中国では
国家として2020年迄にCO2排出量のGDP比40%以上削減(2005年比)という計
画を掲げ、具体的に小型、バス、タクシーのEV化に取組んでいます。これら
の車種は毎日の走行時間、走行範囲がほぼ同一で、かつ高速スピードも必要な
いため、充電が計画的に対応できるのです。日本でも官民共に、経済、環境両
面から、具体的かつ急速な車社会の脱石油への取組みが必須となっています。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」では、新興国
での成長が期待できる企業を厳選して投資を行なっており、今後も引き続き海
外で飛躍が期待できる企業を発掘し、中長期的な視点で投資してまいります。
注)上記は当ファンドの内容の理解を深めていただくためのものであり、特定
の有価証券を推奨しているものではありません。

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※「SPARX way」は「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称 厳選投資)」
のファンド・マネージャーとマーケティング担当者が交互に執筆させていただ
いております。
今回はマーケティング担当者が執筆させていただいております。

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スパークス・アセット・マネジメントは、日本株式投資に特化した独立系の資
産運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベ
ストメント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学
と運用プロセスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/

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※リスク・手数料等に関しては、「リスクおよび手数料等の説明」の
『スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項』をご覧ください。

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 5 内藤忍の「資産設計への道」
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-その448 日本国債について、これから考えておくべきこと

真っ当な投資書籍というのは、意外に少ないものです。そこでマネックス・
ユニバーシティでは、個人投資家に役立つ書籍をおすすめしています。

こんな書籍をおすすめします。
http://www.monexuniv.co.jp/learns/book.html

しかし現実には、将来に対して危機感を煽るような過激な本ばかりが並び、
それに影響されてしまう人も多いのです。

では、この本はどうでしょうか?

「日本国債 暴落のシナリオ」
http://www.amazon.co.jp/dp/4806139092

一見するといわゆる「トンデモ本」に分類してしまうような装丁とタイトル
ですが、短期ではなく、これからの中長期的な資産運用の方向性について考
えさせられる内容でした。

■ 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

まず筆者が強調しているのは、

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

という格言です。過去の歴史を知ることで、これからを考えるヒントになる
のです。では、歴史はどうだったのか?

国債の金利に関してよく例に出されるのが、イタリア北部にあった都市国家
ジェノバです。日本の長期国債金利が、2003年に1%割れになるまで、確認
できる歴史上の最低金利だったことで知られています。そのジェノバでは、
1619年に1.125%まで下がった国債金利が、実は1620年代に入ると6%前後に
急騰しています。

書籍の中では、ジェノバ以外にもオランダ、イギリス、アメリカなどの長期
国債の動きも紹介されていますが、これらの歴史からは国債が買われ、超低
金利になった後、わずか数年で、急激に金利が上昇するのは珍しくないこと
がわかります。

■ 日本の現状はどうなっているのか

日本の財政赤字は、現在最悪の状態です。IMFの予想データによれば、国民総
生産に対する財政赤字残高は、2010年で日本は、225.1%。イタリア(112.4%)、
アメリカ(90.2%)といった先進国だけでなく、今年財政危機で混乱したギ
リシアよりも、かなり高いことがわかります。

それにもかかわらず、日本では財政問題が顕在化しないのは、国内の貯蓄だ
けで財政赤字をまかなうことができる状態であるからです。しかし、この状態
がずっと続くとは限りません。

それは、国内で国債を保有している人たちがこれからどうなるかを考えると
明らかです。

■ 国債を保有しているのは「従順なヒツジ」たち

日本の国債を保有しているのは、昨年時点で銀行などが43%、生損保等が20%
年金が合わせて17%、となっています。つまり銀行に預金をして、保険に入っ
て、年金を払っている真面目な日本人の大切なお金が国債に回っていること
を意味します。

海外の投資家が保有しているのはわずか5%。これは、アメリカやドイツでは
国債の海外投資家の保有比率が50%前後になっているのとは対照的です。

国内投資家がこのまま国債に投資を続けてくれれば、問題は先送りされ続ける
ことになるかもしれません。エコノミストの上野泰也さんは、数値面での国債
暴落の可能性と合わせ、日本人の「従順なヒツジ」度合がこれからどうなるか
にも、依存しているとしています。

日本人の「従順なヒツジ」度合い 国債「暴落」シナリオを防ぐ要素として注目
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3078

上野さんは、国債の「暴落」とでもいうようなイベントが突発的に生じるので
はなく、ジワジワと悪い金利上昇が発生するシナリオを想定しているようです。

■ 財政が破綻したら、ドル円は1ドル=344円、日経平均株価は3076円?

いずれにしても、将来を確実に予想することはできませんから、最悪のシナリ
オとして、どんな状況を想定しておけば良いのかを考えてみるのが現実的です。

原典は入手できませんでしたが、今年7月にある経済誌に大手生保系の経済研究
所の主席エコノミストの方が試算した数字があります。

2001年のアルゼンチンのデフォルト時と同様の為替や短期金利の変動を前提に
したものですが、仮に日本の財政が破綻した場合、ドル円相場は1ドル=344円、
日経平均株価は3076円まで暴落と計算しています。円も株価もざっくり3分の1
になるという試算です。

単純計算ですし、日本の財政がアルゼンチンと同じようにデフォルトするかど
うかは議論のあるところですが、最悪の事態として頭の片隅に置いておいて、
損は無いでしょう。

日本の財政赤字問題は、行政サービスの低下による支出削減、増税による税収
増加、では解決できない状態になっています。消費税を上げるとしても20%以
上にすることは、現実には不可能です。では、どうなるのか?

私が好きな格言に「賢人はつねに最善を望みながら、最悪を覚悟する」というの
があります。

どのような形であれ、国債市場の変化はいずれやってきます。ただし、それは
「いつ」「どのような形で」顕在化するのかは、誰にも予想できないのです。

今回の話のまとめ---------

■ 日本国債の買い手がこのまま永遠に買い続けることは想定しにくい

■ 金融マーケットでは、突然大きな変化が発生することが珍しくない

■ 最善を望みながら、最悪に備えた準備をしておこう

では、良い週末を・・・。

(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織
の意見ではありません。)

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
ツイッター:http://twitter.com/Shinoby7110

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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12月10日   <鮨屋inNY>

知人に誘われ、NYの或るお鮨屋さんに行きました。始めていく所ですが、東
京をも抜く、その空間のクオリティにびっくしりました。そして味もそのアイ
デアも、東京の最先端鮨屋に匹敵、いや抜くほどの内容でした。最後にお値段
が凄い。これはぶっちぎりの世界一高い鮨屋ではないかと思われました。流石
ニューヨーク。中々想像できないことが起きている街です。お客さんは日本人
なし(我々を除いて)。これはまぁ最近日本の外にあるベストの日本食屋さん
では見掛ける現象ではあるのですが、淋しい気がしました。

しかしこのようなことに関して、「流石ニューヨーク」の一言で済ませてはい
けません。早晩、「流石北京」などとなってしまうかも知れません。世界のベ
ストが集まる街。東京もそうなることをもう一度目指さなければいけないです
ネ。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■「お客様のご意見・ご要望への回答」12月分掲載のお知らせ

マネックス証券では、お客様から頂いたさまざまなご意見やご要望についての
回答を、ウェブサイトの「お客様からのご意見・ご要望への回答」コーナーに
原則月1回の頻度で掲載しています。12月の掲載事項をお知らせいたします。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1012k.htm

■お客様感謝Day2011 2011年1月16日(日)日比谷公会堂(東京)

藤巻 健史氏による基調講演、深谷 幸司氏と共にパネルディスカッション、
伊藤 元重氏と松本大の『新春年男対談』抽選会やプレゼントなど、内容盛り
だくさんで参加費無料!マネックス証券に口座をお持ちのお客さまのみお申込
みいただけます。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1012f.htm

■チーフ・ストラテジスト広木隆の33業種別・天気予報

マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆が来年の株式相場をズバリ予想、
ひとことコメント付きで33業種別の天気も予測します。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1012d.htm

■比較的少額でハイリターンを狙う! ブルベアファンド特集

投資信託を通じて比較的短期間で収益を狙うお客さまにおすすめなのが、値上が
りランキングTOP10の常連・ブルベアファンドです。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1011w.htm

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 8 勉強会・セミナー情報
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■■オンラインセミナー

12月14日(火)19:00~

中国A株の魅力!
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1605

12月15日(水)20:00~

『為替・債券展望』 チャット駆け込み寺 【螺良】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1594

12月16日(木)19:30~

日経225先物・オプション取引実践編 マーケットステーション活用術
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1600

■■マネックスラウンジ@銀座

12月17日(金)18:30~ 

松本大とここだけトーク@銀座【口座をお持ちの方限定!】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1599
お申込み締切は12月10日(金)までです。

■■マネックス全国縦断投資セミナー

2010年9月から2011年3月にかけて、全国7都市で「マネックス全国縦断投資セミ
ナー」を開催いたします。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1008C.htm

in 名古屋 12月18日(土) 13:00~16:00
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1589

■■皆さまのご参加をお待ちしております!

 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりとご覧ください。

 ★オンデマンド★
 → http://ondemand.monex.co.jp/
 
 ★数分動画で投資知力アップ! MONEX CAMP★
 → http://camp.monex.co.jp/#/school

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客さま向け
資料をよくお読みください。

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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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「ラビット」

こんばんは。来年の干支はウサギ、すなわちラビット。ウサギを飼ったことは
ありませんが、いま飼ってるハリネズミのために「ラビットヒーター」なる保
温器具を使っています、ぼすみんです。

このラビットヒーター、いわばウサギなどの小動物用の床暖房。ABS樹脂でで
きたA4サイズぐらいの板なんですけど、コンセントにつなぐとポカポカと暖か
に。我が家のハリネズミはアフリカがルーツだけに寒さに弱く、冬はこのヒー
ターに乗って暖を取るわけです。ラビットヒーター、万歳!

ハリネズミについてまだまだ書きたいとこですが、長々と書きすぎて担当者に
ラビットパンチ(後頭部へのパンチ、ボクシングの反則打)される前にやめと
きます。ハイ。

(追伸)

来年、卯年はどんな1年になるのでしょうか?マネックス証券 チーフ・ストラ
テジストの広木隆が来年の株式相場をズバリ予想、33業種別の天気も予測しま
す。『2011年を読む 広木隆の33業種別・天気予報』。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1012d.htm

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 10 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけな
い商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳
しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読みください。

・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・・・・

□リスク

当ファンドは、主にわが国の株式を投資対象としますので、組入株式の価格下
落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価額
が下落し、損失を被ることがあります。したがって、ご投資家の皆様の投資元
金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資
元金が割り込むことがあります。当ファンドの基準価額の変動の変動要因とし
ては、主に組入株式の「価格変動リスク」、「集中投資リスク」等があります。

※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク(5頁)」をご覧
ください。」

□手数料等

・ 申込手数料はかかりません。

・ 信託財産留保額:解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じた金額

・ 信託報酬(年率):純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)

※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払
われます。

(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総
   額に対し上限年率0.105%(税込)〕

(2) 上記の他にもファンドの保有期間中に間接的にご負担いただく費用があ
   りますが、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額
   等を表示することができません。

※ 当ファンドに係る手数料(費用)の合計額については、基準となる条件が状
況等により異なる場合があるため、あらかじめ当該費用(上限額等)を表示す
ることができません。
詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」に関
する項目をご覧ください。

○投資リスクについて

ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動し、投資元本を割り込み、損失が生
じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化やそれらに関す
る外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあり
ます。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引、CFD取引(差金
決済取引)のご利用の際には、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場
合があり、取引額が保証金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証
拠金額に対する比率は取引により異なります)。これらの取引では、価格変動、
金利変動、為替変動等により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を
割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、
差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

○手数料その他費用等について

<国内株式売買手数料>

[インターネット]

取引毎手数料:約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円
又は1,050円)、携帯電話取引の場合、約定金額に対し最大0.105%(最低手数
料105円)

※旧オリックス証券手数料をご選択のお客様が携帯電話から注文された場合、
パソコン手数料が適用されます。

定額手数料:約定回数にかかわらず約定金額300万円ごとに最大2,625円

[コールセンター]

オペレーター注文:約定金額に対し最大0.42%(最低手数料2,625円)

自動音声注文:約定金額に対し最大0.1575%(最低手数料1,575円又は1,050円

※夜間取引(マネックスナイター)は一約定につき500円

※単元未満株の売買手数料 

インターネットの場合は、約定金額に対し0.525%(最低手数料50円)
コールセンターの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料2,000円)

※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみです。

※転換社債型新株予約権付社債(CB)は約定金額に対し0.42%(最低手数料
2,625円)

※信用取引では、諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料
(逆日歩)」「管理費」などがかかります。

<中国上場有価証券等>

取引手数料:約定金額に対し0.273%(最低手数料73.5香港ドル)

現地手数料:取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金額
×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合がありま
す。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されま
すので、金額等をあらかじめ記載することはできません。

<米国上場有価証券等>

国内取引手数料:一約定につき25.2米ドル(上限)

その他、売却時のみ現地取引手数料がかかります。現地取引手数料は、市場状
況、現地情勢等に応じて決定され、その金額等をあらかじめ記載することはで
きません。

<債券>

債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料がかかります。個人向け国債は中途換金に制約
があり、中途換金される場合には調整額の負担が発生します。

<投資信託>

・申込手数料 : 申込金額に対して最大3.675%(税込)を乗じた額

・信託財産留保額(購入時・換金時の直接的な負担費用) :
約定日、又はその翌営業日の基準価額に最大計3.2%を乗じた額

・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用) :
純資産総額に対して最大2.7125%(年率・税込)を乗じた額

・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合が
あります。
その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、
上限額等を示すことができません。

・手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により
異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。

<株価指数先物・オプション取引>

取引手数料:日経225先物は346.5円、ミニ日経225先物は52.5円(ともに1枚あ
たり、1円未満切捨て)。なお、SQ決済時や日計り取引時にも前記手数料がかか
ります。株価指数オプション取引は売買代金の0.189%(最低手数料189円)。

※株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金
を担保として差入れまたは預託していただきます。指数の変動状況などを考
慮の上、証拠金額に対する掛け目は1.4倍を上限に 当社の任意で変更するこ
とがあります。

※株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金
の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスク
に応じて計算されることから、常に一定ではありません。

※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことにな
ります。

<外国為替証拠金取引>

FXPLUS取引手数料:かかりません。FXPLUSは、取引通貨の為替レートに応じて
取引額に対して一定の証拠金率(4%)の証拠金(必要証拠金)が必要です。

オリックスFX取引手数料:1万通貨コースでは、1万通貨あたり片道100円の取引
手数料を売買の都度、保証金から徴収いたします。10万通貨コースの取引手数
料は無料です。

大証FX取引手数料:片道1枚あたり147円(税込)

※FXPLUSおよびオリックスFXでは、通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格
が同時に提示され、お客さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り
付けることができます。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)
があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。

※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。

※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。

※FXPLUSおよびオリックスFXでは、当社およびカバー取引先の業務または財産
状況の変化により、元本欠損が生ずるおそれがあり、差し入れた証拠金を上
回る損失が生じるおそれがあります。

<CFD取引(差金決済取引)>

取引所CFD(くりっく株365)取引手数料:片道1枚あたり157円(税込)

くりっく株365で必要な1枚あたりの証拠金の額は、東京金融取引所が定める証
拠金基準額に、東京金融取引所が定める1枚あたりの証拠金基準額の2倍を上限
額として当社が定める金額を加算した額です。
証拠金の額は、東京金融取引所が算定する証拠金基準額及び取引対象である株
価指数の価格に応じて変動しますので、取引所株価指数証拠金取引の取引金額
に対する比率は、常に一定ではありません。
店頭CFD(CFD PLUS)において、マネックス証券はお客さまのエフエックス・オ
ンライン・ジャパン株式会社(以下エフエックス・オンライン)におけるCFD取
引口座開設の媒介を行います。CFD取引口座開設後の取引は、直接お客さまとエ
フエックス・オンラインとの間で成立する相対取引となります。
以下は、エフエックス・オンラインにおけるCFD取引に関する重要事項です。お
取引の前には必ずCFD PLUS取引専用サイトにてご確認ください。

※CFDの取引手数料は無料です。ギャランティーストップを付加するためには、
保証料として追加スプレッドまたは手数料をお支払いいただく必要がありま
す。

※お取引金額に必要となる維持証拠金額は、商品直物CFD取引では約定代金の3
%(レバレッジ33.3倍)または5%(レバレッジ20倍)となります。株価指数
CFD取引、株価指数先物CFD取引、債券先物・金利先物CFD取引、商品先物CFD
取引では銘柄ごとに1ロットあたりの固定の証拠金が定められております。未
決オーダーに対しても維持証拠金額が発生します。バイナリーオプションで
は取引から発生しうる最大損失金額が維持証拠金額となります。銘柄ごとに
維持証拠金額ならびにレバレッジ設定が異なります。

※取引価格の売値と買値には差(スプレッド)があります。口座通貨以外の通
貨の確定損益には両替手数料がかかります。有料チャートなどのご利用には
追加料金がかかります。その他調達コスト、配当金相当額などが発生します。

※株価指数先物CFD取引、債券先物・金利先物CFD取引、商品先物CFD取引、バイ
ナリーオプションには取引最終期限があります。

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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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