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マネックスメール<第2916号 2011年6月24日(金)夕方発行>
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目次
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1 相場概況
2 「投資のヒント」金山敏之が振り返る 今週の個別銘柄
3 新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)のお知らせ
4 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
5 内藤忍の「資産設計への道」
6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
7 マネックス証券からのお知らせ
8 勉強会・セミナー情報
9 思春期証券マンのマネックス日記
10 リスクおよび手数料等の説明
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☆需要の安定が見込まれる注目の5銘柄とは☆
中国政府によるインフレ抑制が続く今、どんな銘柄を選べばよいのか? → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1106G.htm
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1 相場概況
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日本株、反発 アジア株の上昇を好感して午後からじり高の展開
日経平均 9,678.71 (△81.97)
日経225先物 9,670 (△70 )
TOPIX 833.2 (△ 7.69)
単純平均 232.98 (△ 1.65)
東証二部指数 2,305.23 (△10.86)
日経ジャスダック平均 1,246.43 (△ 3.61)
東証マザーズ指数 447.11 (△ 0.84)
東証一部
値上がり銘柄数 1,144銘柄
値下がり銘柄数 406銘柄
変わらず 113銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 104.45% △5.68%
売買高 17億6117万株(概算)
売買代金 1兆0981億4500万円(概算)
時価総額 285兆2304億円(概算)
為替(15時) 80.51円/米ドル
◆市況概況◆
昨日の米国株式市場は朝方発表された新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことが嫌気され、大幅に下落して始まりました。寄り前にIEA(国際エネルギー機関)が石油備蓄の協調放出を発表したことを受けて原油先物相場が急落。これを背景にエネルギー株が売られ、相場の下げを主導しました。ダウ平均の下げ幅は一時230ドルを超える場面もありました。しかしギリシャの緊縮財政計画に関する楽観的な報道が伝わると、取引終盤にかけて株式相場は急速に下げ幅を縮小、ダウ平均は前日比59ドル安で引けましたが、ナスダックはプラス圏まで浮上して取引を終えています。
本日の日本株は堅調スタート。日経平均は小幅高で寄り付いたあと、一度も9,600円を割ることなく推移しました。午前中の業種別騰落率を見ると、上位は海運、空運、ゴムが、下位には鉱業、石油、商社株などが並び、原油相場の下落がメリットとなる業種が買われ、デメリットとなる業種が売られるという比較的分かり易い相場でした。海運は後場も上昇率トップを守り、原油安のほかバルチック海運指数の5日ぶりの反発も買い材料となった模様です。
午後に入ると相場つきが変わり、日経平均はじり高となりました。一時は100円近く上昇し9,700円台にあと5円と迫る場面もありました。上海総合指数が2%を超える上昇となっていたことなどを好感し、コマツ(6301)や日立建機(6305)など中国関連銘柄が買われました。昨日、他社に比べ強気の業績見通しを発表した日産(7201)も朝方の下げから切り返し上昇に転じました。前場は5%を超える下げもあった東京電力(9501)が一転して一時10%近くの上昇を見せるなど荒っぽい動きとなりました。他の電力株も上昇に転じました。東芝(6502)が5%近く上昇するなど電機セクターも相場のリード役となりました。
日経平均は前場終了時点で先週末終値からの上昇幅が約270円に達しており通常なら週末を控えて午後から手仕舞い売りに押されるところ。後場の一段高は意外感があります。昨日も「業績期待の自動車や鋼材値上げのニュースが好感されて鉄鋼株が上昇するなどファンダメンタルズ改善を背景とした主力銘柄への買いが見られ」と書きましたが、本日も好材料が出た海運や好業績の電機が上昇、物色の幅が広がり相場の中身が良くなってきた感があります。
マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆
◆東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング◆
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆
⇒ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/invest/calendar.htm
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◆◆◆◆◆マネックス証券オリジナルの投資情報◆◆◆◆◆
◆チーフ・エコノミスト 村上尚己の経済レポート
6月24日 日本経済「V字回復」への疑念
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/er/economic.htm
◆チーフ・ストラテジスト 広木隆のストラテジーレポート
6月24日 原油相場の下落が示唆するもの
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/strategy/index.htm
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◆マーケット・アナリスト 金山敏之の投資のヒント ~銘柄選択の実践アイデア~
6月24日 業績予想がいつも保守的で控え目な銘柄は
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◇これらのレポートは、<マーケットメール夕刊>で、いち早くお届けしています。
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◆個別銘柄◆ 提供:(株)T&Cフィナンシャルリサーチ
6502 東芝 409 +19
反発 三菱UFJMSが「Outperform」へ引き上げ。
1605 国際帝石 581,000 +11,000
反発 石油備蓄放出の発表も。
4401 ADEKA 772 +51
急伸 野村が新規「Buy」。
9305 ヤマタネ 126 +7
大幅続伸 72年ぶりにコメ先物が上場の見込み。
9502 中部電 1,474 +27
小高い 政府が金融支援に乗り出すとの報道を受けて。
7201 日産自 844 +5
上値重い 今期営業益予想が国内首位も利益確定売り。
7733 オリンパス 2,688 -26
3日続落 マッコーリーが「アンダーパフォーム」へ引き下げ。
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2 「投資のヒント」金山敏之が振り返る 今週の個別銘柄
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「自動車など主力銘柄の一角に物色戻り、ソニーは2,000円台回復」
今週、大きく乱高下したのがソニー(6758)です。週前半には、ハッカー集団が先週末に「捕まるまで攻撃続ける」との声明を発表したことや、株価が下値の目処となる水準を次々と割り込んだこともあって見切り売りが嵩み一時1,911円まで下落して年初来安値を更新する場面もみられました。しかし、ソニーに対するサイバー攻撃への関与が疑われる少年がイギリスで逮捕されたことや、ユーロ安が一服となりユーロ高円安が進むなどの材料が出ると一気に買い戻しや押し目買いが入り2,000円の大台を回復しました。ソニーは為替の業績への影響が対ドルでフラットとなっていますが、対ユーロに関しては輸出関連銘柄のなかでも影響額が1位、2位を争うほど大きい銘柄で、ユーロ高円安は業績にプラスに働くことになります。
材料が出た銘柄としては日本ガイシ(5333)と、その関連で物色の矛先が向かったトーカロ(3433)が挙げられます。東北電力(9506)が17日に秋田県の能代火力発電所に日本ガイシのナトリウム硫黄(NAS)電池を導入すると発表したことで買いを集め、1,500円台を回復し震災後の高値を付けました。NAS電池は日本ガイシが開発した大容量の蓄電が可能な電池で、これまでは海外で受注を伸ばしてきましたが、円高や欧州の財政悪化などを受けて落ち込みが鮮明となりマーケットの失望をかっていました。しかし、電力不足が顕著となるなか東北電力からの受注で改めてNAS電池の国内需要拡大への期待が高まりました。そして日本ガイシのNAS電池が注目されると連想買いを誘うのがトーカロです。トーカロはNAS電池の容器の内側を溶射加工していることからNAS電池への期待が高まればトーカロが買われるといった構図が出来上がっています。
先週末の流れを引き継いで上昇したのがソーシャルゲームのディーエヌエー(2432)です。16日の引け後に2011年4-6月期の業績予想を修正したことが好感され先週末に3%を超える値上がりとなったディーエヌエーは、レベルファイブと業務提携し「レイトン教授ロワイヤル」をディーエヌエーのモバゲーで提供すると発表したことで21日には6%近く上昇し約3ヵ月半ぶりに年初来高値を更新すると、22日には3,500円台を付ける場面もみられました。そしてディーエヌエーへの買いはソーシャルネットワーク(SNS)向けゲームへと積極的に展開を広げているカプコン(9697)やコナミ(9766)へと広がりをみせ、カプコン、コナミともに22日には年初来高値を更新しています。
今週は自動車株の一角への買いが目立ちました。マーケットの期待を上回る業績予想を発表したいすゞ(7202)やスズキ(7269)が物色され、23日にスズキは一時5%近く上昇する場面がありました。また、16日に投資のヒントのコーナーで取り上げた日産(7201)は、国内大手証券のレーティング引き上げを受けて業績予想の発表を前に商いを集め、23日には震災後の戻り高値を付けました。16日の投資のヒントで注目してから一時は7%近く上昇しています。しかし、23日の引け後に発表された業績予想はコンセンサスを上回ったものの、翌日の株価は小動きとなりました。業績予想の発表を前に上昇していたことから材料出尽くしとなったことに加え、売上高の伸びに比べ利益の水準が低かったことでコンセンサスを上回る業績予想にも株価の反応は鈍かったといえます。なお、日産は27日に中期経営計画を発表する予定です。
【各銘柄の6月24日終値】終値のカッコ内は単位株数
ソニー(6758) 2,077円 (100株)
日本ガイシ(5333) 1,514円 (1,000株)
トーカロ(3433) 1,871円 (100株)
ディーエヌエー(2432) 3,360円 (100株)
カプコン(9697) 1,840円 (100株)
コナミ(9766) 1,902円 (100株)
いすゞ(7202) 369円 (1,000株)
スズキ(7269) 1,769円 (100株)
日産(7201) 844円 (100株)
毎日更新!金山敏之「投資のヒント」はこちら
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/hint/index.htm
「投資のヒント」が毎日届く「マーケットメール 夕刊」
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3 新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)のお知らせ
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◆立会外分売(予告)◆
テクノメディカ(6678)
分売予定株式数 : 300株
分売予定期間 : 6月29日~7月5日
申込単位数量 : 1株
申込上限数量 : 1株
立会外分売 取扱銘柄一覧はこちら
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderManagement/00000000/bunbai/meigara/ichran/hyji/guest
立会外分売の申込手順はこちらでご確認ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockGuide/00000000/guest/G500/bunbai/bunbai_step01.htm
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)/公募・売出(PO)はございません。
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4 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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「日本の復興と電力改革の実現」
今日本が直面しているのは、東日本大震災の激甚災害からの復興のみならず、「日本の復興」です。海外からの多くの義援金と共に寄せられたのは「日本は必ず復興する」、「復興を信じている」という期待の声です。これは日本が過去において幾つもの危機を乗り越えてきた歴史が海外の人々に記憶されているからでしょう。
「日本」は戦後、焼け野原に新たに工場を建てることから出発し、傾斜生産方式をはじめとする積極的な施策を採ることで、生産現場の壊滅的な危機を乗り切り産業の育成を図り、その後企業の組織化、技術革新の強力な推進で国際競争力を備えてきました。そして内外の摩擦、危機に何度も直面しながらも、乗り越えてきたのです。
それらの例として、繊維業界は、1970年代初めまでの日米繊維交渉の結果としての米国への大量輸出の制限、その後国内での新興国の廉価な繊維製品による市場の席捲という危機に直面しましたが、総合化学メーカーへの転換、高付加価値の炭素繊維の商業化、医薬品分野の開拓などを進め、業態の変化を図ってきました。
自動車業界は技術的に無理といわれていた米国の排気ガス規制法であるマスキー法規制について先陣を切ってクリアし、オイル・ショック後激しさを増した日米自動車摩擦における数量規制では、省燃費車による高い利益率で克服し、海外市場での「日本車」のブランドを確立しました。
カメラ製造業においては、市場の成熟化に対して総合事務機メーカーへの転換、他業種との統合などで乗り切り且つグローバル化を果たしてきました。造船産業は、他国とのコスト競争や造船市況の悪化に直面する中で、環境・プラント・インフラなどの分野への多角的な事業変革を進めてきました。
商社は1980年代、円高となったことも相俟って「商社冬の時代」に直面しましたが、貿易、物流、商社金融の伝統的な事業以外に、先端テーマや国家規模の開発事案のコーディネーターとして、変化を捉えたビジネスを展開しております。近年でも資源エネルギーの開発・実用化、スマート・グリッド関連の実証実験・稼働化への参画または重要な投資主体としてその存在を見せています。
日本全体としても、二度に渡る石油危機を国全体が省石油体質へ転換することで乗り切り、産業界、国民生活ともに石油価格の変動に対して強い耐性をつけてまいりました。日本は危機、絶望に見回われながらも、産業・企業が既定概念を壊し、或いは高度の技術革新で新分野を開拓するなどで克服し、日本人らしさ(創意工夫、細やかさ等)で長期の成長、国際的優位を勝ち取ってきたのだと考えます。これが海外から期待される「日本」の姿です。
日本は難局を逞しい生き様で乗り越えてきました。しかし、残念ながら現在は「閉塞感」という重しに苛まれている世相です。改めて日本の底力を見直すときです。
ただ、日本は今までの難局を克服するためにそれぞれ長い時間を要しておりました。今日、新興国の成長は日本の長いスパンの対応を待ってくれません。スピードが求められます。現在、日本が直面している難局は、大震災の被災からの復興と同時に電力エネルギー源の危機という形で顕在化した問題です。電力問題は長期投資となります。
しかし国民生活、日本経済の国際競争力にダイレクトな影響を及ぼすものであるからこそ、スピード感を持って「スマート・グリッド」の実用化などの対応を通し、早いスケジュール化と、出来るものに優先的に着手することが、新しい電力体制へ転換する端緒となります。今、被災地の方は一歩一歩、一つ一つ、直面している現実からの復興に執念をかけ動いています。日本に必要なのは「日本」復興への執念であると思います。注)上記は株式投資に関して理解を深めていただくためのものであり、特定の有価証券を推奨しているものではありません。
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※「SPARX way」は「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称 厳選投資)」のファンド・マネージャーとマーケティング担当者が交互に執筆させていただいております。今回はマーケティング担当者が執筆させていただいております。
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スパークス・アセット・マネジメントは、日本株式投資に特化した独立系の資産運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベストメント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学と運用プロセスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/
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※リスク・手数料等に関しては、「 リスクおよび手数料等の説明 」の『スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項』をご覧ください。
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5 内藤忍の「資産設計への道」
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その472 インデックスかアクティブか、は投資対象によって変わってくる
今年の2月にマネー誌ZAIの取材でフロリダの不動産投資の取材に行きました。アメリカの不動産市場はリーマンショック以降価格が崩壊。特にフロリダ、ネバダといったリゾート系の街が多い地域の価格下落が顕著です。
まだ底打ちが見えていないマーケットですが、現地で実際の物件を視察した結果、物件をきちんと選択すれば投資対象としては魅力があるのではないかと考えました。物件の写真と感想を当時のブログにアップしていますが、東京では年収1500万円の人が住んでいるような家にフロリダでは年収4万ドルの人が住んでいるのは、別の意味で驚きでした。
8割以上値下がりしているフロリダの不動産(写真付き)
http://www.shinoby.net/2011/02/post-2328.html
■アクティブが向いている市場、インデックスが向いている市場
投資の手法は大きく分けてアクティブ運用とインデックス運用があります。市場が効率的、つまり情報が市場全体に短時間で広がり、他の投資家に対して優位な状況になりにくい市場ではインデックス運用をすべきといわれます。
株式市場のような市場の流動性が高く効率性の高い市場では、ご存知のように平均を上回るリターンを実現するのは簡単ではありません。投資の基本として、まずはインデックス運用すべきと考えるのはこのような理由からです。
一方で、効率性がそれほど高くないと考えられる市場ではアクティブ運用の出番が出てきます。その典型が不動産投資ではないかと思います。
■不動産は歪みから収益を狙える投資対象
不動産市場というのは、株式や為替に比べると効率性が低いと考えられます。その理由はいくつかありますが、例えば、投資金額がある程度必要であること、個別性が強くコモディティ化しにくい、取引コストが高い、といった点があります。またローンを付けてレバレッジをかけた投資になっていることが多く、売られるときに、多くの投資家が同時にダメージを受け、価格が大きく下落するといった特徴があるように見えます。
地域性が強い不動産は、マンハッタン、銀座といった世界的な一等地を除いて、グローバルな競争にさらされにくいのも市場が歪む原因になります。
日本における不動産保有者を見てもわかりますが、相続によって物件を保有している人や、あまり研究しないまま不動産会社のパッケージ商品を購入している人も多く、アクティブ運用によるリターン向上の余地が大きいと思われるのです。
■不動産投資は分散投資とどう両立させるのか
不動産投資の最大の問題は投資資金が大きくなってしまい、分散しにくいことです。長期分散投資で不動産を組み入れる場合、資産の10%程度が目安になっていますが、これでは金額があまり大きくできません。
昨年、不動産投資家の石川貴康さんと共著で刊行した「不動産投資×証券投資 最強のハイブリッド投資術」では実物不動産と分散投資のハイブリッドな投資法を提案していますが、不動産に関しては、効率性の高い金融商品とは別の管理方法が必要になってきます。
不動産投資は万人向きではありません。しかし、もしトライするなら市場の効率性を考えればアクティブ運用にも検討の価値があります。
このように、投資に際してアクティブかインデックスかの選択は、市場の特性でかなり決められるように思います。
今回の話のまとめ---------
■ 市場によってインデックス・アクティブどちらが向いているかは変わる
■ 歪みの大きな市場はアクティブ運用を検討する価値がある
■ 不動産投資は分散投資との両立を考えたアクティブな手法を検討できる
では、また来週・・・。
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見ではありません。)
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
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6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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6月24日 <株主総会2011>
明日は、当社親会社、マネックスグループ(株)の株主総会です。株主の方々がリスクを取ってくれるからこそ、企業は活動をすることが出来ます。日々の業務然り、グローバル・ヴィジョンを含めた大掛かりな展開然り。そして企業は、そういう株主の皆様に、企業活動の内容をしっかりと説明し、更にはリスクに見合ったリターンを提供していく責務があります。説明は常に、そしてより分かり易くしなければいけません。リターンをお届けするには、ときに時間が掛かる場合もあります。しかしどちらも大切な責務です。
当社親会社マネックスグループの子会社群は、マネックス証券やマネックスFXなど日本で活動する企業に限らず、アメリカや欧州で活動する(そしてアメリカでNo.1の評価を得ている)トレードステーション・グループや、香港で活動するBOOM証券グループも含まれます。明日の株主総会は、マネックスというグループ企業の活動と未来を、しっかりと説明申し上げたいと思います。
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7 マネックス証券からのお知らせ
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■年率8.05%(税引前)為替連動変動金利/期間3年 2014年6月30日満期
利率はブラジルレアル/円に連動
年率(税引前):8.05%×為替参照レート÷当初為替参照レート
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1106p.htm
■好金利 年率7.20%(税引前)/期間3年 2014年6月30日満期☆
トルコリラ建社債 登場
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1106s.htm
(※)外貨建て債券のリスク・手数料等に関しては、「リスクおよび手数料等の
説明」をご覧ください。
■安定的な好パフォーマンスの維持・中長期的な信託財産の成長を目指す、
注目の日本株ロボット投信(愛称:カブロボファンド)
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1106B.htm
■【重要】くりっく株365契約締結前交付書面改定のお知らせ
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1106C.htm
■【重要】大証FX 契約締結前交付書面改定のお知らせ
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1106q.htm
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8 勉強会・セミナー情報
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■@対面セミナー【口座をお持ちの方限定のセミナーです。】
・7月9日(土) 12:00開場 12:30開演 15:30終了
マネックス全国投資セミナー in 札幌
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1720
■@オンラインセミナー
・6月27日(月) 20:00~20:45(19:30より入室可能です)
『経済・市場展望』 チャット駆け込み寺 【村上】
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=1730
・6月30日(木) 18:30~19:00(18:00より入室可能です)
『松本大とここだけトーク』オンラインセミナー
→ https://www.monex.co.jp/Etc/00001K3W/seminar/public/seminar/view/1731
■@オンデマンドセミナー 都合のいいときに見られる!動画サイトmonexTV
・それでも投資は必要(2):60歳までに1億円つくる術
→ http://monex.tv/movies/view/130
■【動画で解説!】株式トレーディングツール『マネックストレーダー(無料)』投資情報は自動更新!相場動向の確認から、注文入力までが一つの画面で可能に!ツールの使い方を知りたい方は必見!
「マネックストレーダー」の起動法・基本操作・使いこなし術
→ http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/mtrader_func.htm
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客さま向け資料をよくお読みください。
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9 思春期証券マンのマネックス日記
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「UFO」
こんばんは。本日6月24日はアメリカでの有名なUFO(未確認飛行物体)目撃事件にちなみ、「空飛ぶ円盤記念日」なんだとか。UFO目撃の報は常に驚きをもって迎えられますが、そんな記念日があったことにまずは驚き、ぼすみんです。
遠い宇宙からやってきた地球外生命体の乗り物か?はたまた未来人が乗るタイムマシンか?それともどこかの国が極秘のうちに完成させた軍事兵器か?あるいは単に鳥や飛行機、気球などを見誤ってるだけなのか?UFOやUMA(未確認動物)など謎に満ちたもの、さまざまな憶測を呼ぶ物は大好きです。
幽霊なんかもそうですけど、この手の物は実在するともしないとも断定できないところ、未確認飛行物体とか未確認動物という呼び名のとおり「未確認」であるところが最大の魅力。全ての謎が白日の下にさらされ、ズバリ確認とれました!正体は○○でしたぁ!とかやられると、逆にちょっと興ざめです。未確認の物は、未確認のままの方がロマンがあっていいんじゃないの、と。
もっとも、投資に励む皆さまは各種統計、経済指標などのスケジュールをしっかり確認しておかないと痛い目を見る場合があるので、ご注意を。
(追伸)
週別、月別に経済指標の発表スケジュールを確認。経済指標カレンダー。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/invest/calendar.htm
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10 リスクおよび手数料等の説明
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各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけない商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」等を十分にお読みください。
・・・・・・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・
債券の価格は、市場の金利水準の変化に対応して変動する為、償還前に換金する場合、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。トルコリラ建社債は、為替相場の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じる場合があります。円建ブラジルレアル連動型社債は、利金、償還金額の受取金額が外国為替相場の変動に連動するため、外国為替相場の変動等により投資元本を割り込み、損失が生じる場合があります。債券をお取引される場合には、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料・口座管理料はかかりません。外貨建て債券のお取引にあたり、日本円でご購入される場合や日本円でお受取りされる場合には、為替手数料(※)を申し受けます。
※円建ブラジルレアル連動型社債は、外国為替相場の変動に連動して、利金、償還金の受取金額が変動する仕組みとなっている、デリバティブ取引に類するリスク特性をもった複雑な商品です。お取引の際には、発生しうる損失額、リスクなどについて十分にご確認ください。また、お客さまの投資方針などによりご購入いただけない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
(※)為替手数料一覧
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G3220/saiken/notes_exchange.htm
・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・・・・
□リスク
当ファンドは、主にわが国の株式を投資対象としますので、組入株式の価格下落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。したがって、ご投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。当ファンドの基準価額の変動の変動要因としては、主に組入株式の「価格変動リスク」、「集中投資リスク」等があります。※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク(5頁)」をご覧ください。
□手数料等
・ 申込手数料(税込):かかりません。
・ 信託財産留保額:約定日の基準価額に0.3%の率を乗じた額
・ 信託報酬(年率):純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)
※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払われます。
(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総額に対し上限年率0.105%(税込)〕
(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じて異なりますので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)
当ファンドに係る手数料(費用)の合計額については、基準となる条件が状況等により異なる場合があるため、あらかじめ当該費用(上限額等)を表示することができません。
※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」に関する項目をご覧ください。
・・・・・・・マネックス証券でのお取引に関する重要事項・・・・・・・・・
○投資リスクについて
ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動し、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化やそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引、取引所株価指数証拠金取引のご利用の際には、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取引により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。
○手数料その他費用等について
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
取引毎手数料:約定金額50万円以下の場合最大472円、約定金額50万円超100万円以下の場合最大1,575円(パソコン、指値注文時)、約定金額100万円超の場合約定金額に対し最大0.1575%
※旧オリックス証券手数料をご選択のお客様が携帯電話から注文された場合、パソコン手数料が適用されます。
一日定額手数料:約定回数にかかわらず約定金額300万円ごとに最大2,625円
[コールセンター]
オペレーター注文:約定金額に対し最大0.42%(最低手数料2,625円)
自動音声注文:約定金額に対し最大0.1575%(最低手数料1,575円又は1,050円)
※夜間取引(マネックスナイター)は一約定につき500円
※単元未満株の売買手数料
インターネットの場合は、約定金額に対し0.525%(最低手数料50円)
コールセンターの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料2,000円)
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみです。
※転換社債型新株予約権付社債(CB)は約定金額に対し0.42%(最低手数料2,625円)
※信用取引では、諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
取引手数料:約定金額に対し0.273%(最低手数料73.5香港ドル)
現地手数料:取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があります。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
国内取引手数料:一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料がかかります。現地取引手数料は、市場状況、現地情勢等に応じて決定され、その金額等をあらかじめ記載することはできません。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領される場合には別途為替手数料がかかります。個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担が発生します。
<投資信託>
・申込手数料 : 申込金額に対して最大3.675%(税込)を乗じた額
・信託財産留保額(購入時・換金時の直接的な負担費用) :約定日、又はその翌営業日の基準価額に最大計3.2%を乗じた額
・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用) :純資産総額に対して最大2.7125%(年率・税込)を乗じた額
・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合があります。
その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。
・手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。
<株価指数先物・オプション取引>
取引手数料:日経225先物は346.5円、ミニ日経225先物は52.5円(ともに1枚あたり、1円未満切捨て)。なお、SQ決済時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数オプション取引は売買代金の0.189%(最低手数料189円)。
※株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠金額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます。指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目は2.0倍を上限に 当社の任意で変更することがあります。
※株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになります。
<外国為替証拠金取引>
FXPLUS取引手数料:かかりません。FXPLUSは、取引通貨の為替レートに応じて取引額に対して一定の証拠金率(4%)の証拠金(必要証拠金)が必要です。大証FX取引手数料:片道1枚あたり147円(税込)
※FXPLUSでは、通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格が同時に提示され、お客さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けていますが、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生じることがあります。
※FXPLUSでは、当社およびカバー取引先の業務または財産状況の変化により、元本欠損が生ずるおそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
<CFD取引(差金決済取引)>
取引所CFD(くりっく株365)取引手数料:片道1枚あたり157円(税込)くりっく株365で必要な1枚あたりの証拠金の額は、東京金融取引所が定める証拠金基準額に、東京金融取引所が定める1枚あたりの証拠金基準額の2倍を上限額として当社が定める金額を加算した額です。
証拠金の額は、東京金融取引所が算定する証拠金基準額及び取引対象である株価指数の価格に応じて変動しますので、取引所株価指数証拠金取引の取引金額に対する比率は、常に一定ではありません。
CFD PLUSにおいて、マネックス証券はお客さまのIGマーケッツ証券株式会社(以下IGマーケッツ証券)におけるCFD取引口座開設の媒介を行います。CFD取引口座開設後のお取引は、直接お客さまとIGマーケッツ証券との間で成立する相対取引となります。
以下は、IGマーケッツ証券におけるCFD PLUSに関する重要事項です。お取引の前には必ずCFD PLUS取引専用サイトにてご確認ください。
※CFDの取引手数料は無料です。
※お取引金額に必要となる証拠金額は、商品直物CFD取引では約定代金の3%(レバレッジ33.3倍)または5%(レバレッジ20倍)を、株価指数CFD及び株価指数先物CFDでは原則、約定代金に10%(レバレッジ10倍)を、債券先物CFDでは原則、約定代金に2%(レバレッジ50倍)を乗じた額となります。その他CFD、商品先物CFDでは銘柄ごとに固定の証拠金が定められております。未決オーダーに対しても維持証拠金額が発生します。
バイナリーオプションでは取引から発生しうる最大損失金額が維持証拠金額となります。銘柄ごとに維持証拠金額ならびにレバレッジ設定が異なります。
※取引価格の売値と買値には差(スプレッド)があります。口座通貨以外の通貨の確定損益には両替手数料がかかります。有料チャートなどのご利用には追加料金がかかります。その他調達コスト、配当金相当額などが発生します。
※株価指数先物CFD取引、債券先物・その他CFD取引、商品先物CFD取引、バイナリーオプションには取引最終期限があります。
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