マネックスメール 2016年3月30日(水)

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2016年3月30日(水)


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 マネックスメール<第4085号 2016年3月30日(水)夕方発行>


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 金融商品取引業者  関東財務局長(金商)第165号

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「預貯金ではなく株式投資が有利な理由」などの概念と、「株式の売買タイミング」「銘柄選びの考え方」など具体的なテクニックを解説いたします。

【日時】 4月6日(水)19:00~20:30

【場所】 日本橋三越本店 新館9階カルチャーサロン(東京都中央区)
【参加費用】 3,240円(税込)

http://machidaigaku.jp/class_list-2016sp/gb-other-16sp/post-1861
(※)お申込みは本セミナーを主催している日本橋街大學

(三越カルチャーサロン)のウェブサイトにてお申込みください。

※セミナーお申込に際しては、巻末9「リスクおよび手数料等の説明」の
 「セミナーに関するご留意事項」をご確認ください。

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  目次
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 1 相場概況

 2 米国相場概況

 3 マネックスオリジナルレポート(広木隆・大槻奈那・金山敏之)

 4 新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)/立会外分売のお知らせ
 5 田嶋智太郎の外国為替攻略法

 6 北京駐在員事務所から

 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

 8 勉強会・セミナー情報

 9 リスクおよび手数料等の説明

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⇔⇔⇔⇔⇔⇔ アイカーン VS バフェット ポートフォリオ徹底解剖 ⇔⇔⇔⇔⇔⇔

伝説の投資家ウォーレン・バフェット率いる「バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)」
の2015年12月末時点の最新ポートフォリオが明らかになりました。本コンテンツでは経営に口をだすことのほとんどないバフェットと対照的に、「モノ言う」株主として積極的に株主還元などを求めることで知られるカール・アイカーンのポートフォリオもご紹介します。

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2016/news1603_24.htm

※本コンテンツは「バークシャー・ハサウェイ」および「ICAHN CARL C」がSEC
(米国証券取引委員会)に提出した届出書面を基に、マネックス証券の分析を記 載しています。よって米国非上場銘柄は記載されておりません。

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 1 相場概況
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日経平均は112円台前半まで進んだ円高を嫌気して大幅続落


日経平均            16,878.96 (▼224.57)

日経225先物         16,940 (▼160 )

TOPIX            1,356.29 (▼ 21.31)

JPX日経400          12,249.67 (▼196.78)

単純平均             2,698.98 (▼ 23.54)

東証二部指数           4,388.12 (▼ 11.01)

日経ジャスダック平均       2,460.42 (▼ 1.31)

東証マザーズ指数         1013.07 (△ 7.22)

東証一部

値上がり銘柄数          466銘柄

値下がり銘柄数         1,419銘柄

変わらず             59銘柄

比較できず            0銘柄

騰落レシオ           124.32%  △0.09%

売買高            19億1183万株(概算)

売買代金        2兆0004億5600万円(概算)

時価総額          504兆2427億円(概算)


為替(15時)          112.28-112.29円/米ドル

為替(15時)         126.84-126.88円/ユーロ


◆市況概況◆


【日本株式市場】

1.概況

本日の日本市場は、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演での発言を受けて4月の利上げ観測が後退し、米長期金利が低下したことでドル円が112円台を付け円高に振れたことから大幅続落となりました。25円安と小幅に下げて寄り付いた日経平均は112円台前半まで円高が進んだことから下げ幅を広げ17,000円を割り込んで120円近くまで売られましたが、17,000円を小幅に下回ったところで下げ渋ると切り返し前場は56円安の17,047円で引けました。82円安で寄り付いた後場は再びドル円が112円台前半まで円高に振れたことで一段と弱含みました。14時半前に16,900円を割り込む水準まで売られた日経平均は引け間際に本日の安値を付けると結局224円安の16,878円とほぼ安値引けで取引を終えました。東証1部の売買代金は2兆4億円と4日ぶりに2兆円を回復しています。また、新興市場では東証マザーズ指数が3日続伸となる一方で、日経ジャスダック平均が続落となっています。


2.個別銘柄等

佐川急便を傘下に持つSGホールディングスと物流分野で資本・業務提携すると報じられた日立物流(9086)が買い気配で始まり一時は10%高まで買われました。そのほか3月度の売上高が前月に続いて好調だったアスクル(2678)も一時5%以上上昇し、それぞれが取締役会を開き鴻海精密工業による買収を決める見通しと伝わったことでシャープ(6753)が大きく上昇しました。リチウムイオン電池関連のステラケミファ(4109)は国内証券の目標株価の引き上げを受けて急伸しています。一方で2016年5月の経常利益と当期利益を下方修正した婦人服のハニーズ(2792)が大幅安となり、過去に不適切な取引で約209億円の資金が流出していたことを発表した王将フードサービス(9936)がストップ安となりました。また、寄り付き前に発表となった2月の鉱工業生産指数で電子部品の生産が大きく減少したことから村田製作所(6981)やローム(6963)、TDK(6762)、アルプス電気(6770)などが大きく売られました。


【VIEW POINT: 明日への視点】

本日の日本市場は円高を嫌気し続落となりました。ドル円の水準が来期の企業業績のカギを握っているだけに、100ドル近いダウ平均の上昇よりも1円余りの円高にマーケットがネガティブに反応するのは当然だといえます。明日以降もドル円の動向には神経質な展開が続きそうです。

マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之


◆東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング◆

http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

【中国株式市場】
上海市場と香港市場ともに大幅上昇  上海総合指数は3,000ポイント回復
上海総合指数:3000.64(+80.81)

香港のハンセン指数(日本時間16時時点):20715.43(+349.13)


1.概況

<中国本土市場>

上海総合指数は好材料が重なったことで大幅に反発し、5日ぶりに節目の3,000ポイントを回復しました。国家外為管理局傘下の投資会社が交通銀行と上海浦東発展銀行の大株主になっていたことから中国政府系の資金で中国株を買い支えてきた国家隊によるA株市場への資金流入期待が高まったうえ、人民元対ドルレートが大幅な元高に設定されたことが好感されました。こうしたなか後場に一段高となった上海総合指数は2.8%上昇し、ほぼ高値引けで取引を終えています。


<香港市場>

香港ハンセン指数は大幅続伸となっています。昨日のイエレン議長のハト派的な発言を受けて米国の早期利上げ懸念が後退し米国株が上昇したことを好感し上昇して始まったハンセン指数はまもなく1.7%高まで買われました。その後も高値圏で堅調に推移したハンセン指数は16時現在でやや上げ幅を広げる展開となっています。日本時間16時時点で商工業株指数、不動産株指数、公益事業株指数、金融事業株指数の4業種の全てが大幅に上昇しています。

2.個別銘柄動向等(香港マーケット、日本時間16時時点まで)

香港市場はほぼ全面高となっています。2015年12月期の純利益が市場予想ほど落ち込まなかった石油大手のシノペック (中国石油化工・00386)が5%超上昇しています。また、昨日に発表した自社株買いが好感されモンニュウデイリー (蒙牛乳業・02319)も買いを集め10%以上値上がりしています。さらに、銀行株が軒並み堅調に推移しています。なかでもバンクオブコミュニ (交通銀行・03328)が市場予想に反して小幅増益となったことや配当が維持されたことなどが好感され2%余り上げているほか、インダコマシャルバンク (中国工商銀行・01398)やコンストラクションバンク (中国建設銀行・00939)なども決算への期待から上げています。米国の利上げぺースが緩やかになるとの見方からサンフンカイプロパ (新鴻基不動産・00016)といった香港系の不動産株も買われています。

一方で、大幅な減益見通しを発表した小売りのベレインターナショナル (百麗国際・01880)が大幅に下落しています。

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 林 宇川

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【経済指標の動向は逃さずチェックしよう】

◆【無料】経済指標アラートメール◆

気になる指標の結果はもちろん、「まもなく発表」の直前通知で取引タイミング
を逃しません!

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◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆

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【マネックス証券口座をお持ちの方限定のレポート】
◆J.P.モルガンが作成する個別銘柄・業界等のアナリストレポート

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◆個別銘柄◆ 提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ

3930 はてな 2,536.0 +500.0

ストップ高 ソニーとニュースサービス分野で共同事業開始。

4109 ステラケミファ 2,435.0 +324.0

3日ぶり急反発 東海東京が目標株価引き上げ 電池材料が好調。

3622 ネットイヤー 1,115.0 +150.0

ストップ高 Veeva Japanと業務提携 LINE日米上場との報道も材料視。

9086 日立物 1,914.0 +104.0

大幅に5日続伸 佐川急便と物流提携と報道 将来の経営統合も視野。

5727 邦チタニウム 837.0 -93.0

3日ぶり急反落 野村が「Neutral」へ格下げ 国内厳しい 円高重荷。

9936 王将フード 3,500.0 -700.0

ストップ安 第三者委の調査で不適切な取引・209億円流出が発覚。

7312 タカタ 414.0 -100.0

ストップ安 エアバッグのリコール費用は最大で2.7兆円と報道で。

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 2 米国相場概況(3月29日米国東部標準日付)
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(前日比)

ダウ30種平均 17,633.11(+97.72 +0.56%)

S&P500指数 2,055.01(+17.96 +0.88%)

ナスダック総合 4,846.62(+79.84 +1.67%)


◆主な値上がり銘柄   (前日比)

アマゾン(AMZN) 593.86(+13.99+2.41%)

アップル(AAPL) 107.68(+2.49 +2.37%)

Bマイヤーズ(BMY) 64.19(+1.42 +2.26%)

マイクロソフト(MSFT) 54.71(+1.17 +2.19%)

フェイスブック(FB) 116.14(+2.45 +2.15%)


◆主な値下がり銘柄  (前日比)

バンカメ(BAC) 13.42(-0.20 -1.47%)

Wファーゴ(WFC) 48.05(-0.65 -1.33%)

メットライフ(MET) 42.46(-0.54 -1.26%)

スリーエム(MMM) 164.39(-1.89 -1.14%)

BONY(BK) 36.97(-0.37 -0.99%)


■上昇 イエレンFRB議長講演を好感「USマーケットデイリー」

https://www.monex.co.jp/static/jpmorgan/dzh/usmarketdaily_20160329.pdf

■本日決算発表予定の主要米国企業

銘柄名     決算種別

カーニバルコープ (CCL) 1Q

マイクロン・テクノロジー (MU) 2Q

ペイチェックス (PAYX) 3Q

<主要米国企業決算カレンダー>

http://www2.monex.co.jp/calendar/index2.html

■取扱銘柄を追加しました!

アマヤ(AYA)

<直近追加銘柄一覧>

http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G2700/gaikstk/meigara_up.htm

■米国株デビューを応援します!取引手数料全額キャッシュバック(最大3万円)

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G2700/gaikstk/cashbk.htm

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 3 マネックスオリジナルレポート(広木隆・大槻奈那・金山敏之)
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広木のレポート、コラムについてはご意見の投稿ボタンを設置しています。

◆3月30日 年度替わりの日本株相場展望【NEW】

https://info.monex.co.jp/report/strategy/index.html

(チーフ・ストラテジスト 広木隆のストラテジーレポート)

◆3月29日 金融規制の方針転換発表~余剰資金1,000兆円の行方に注目

https://info.monex.co.jp/report/financial-market/index.html

(チーフ・アナリスト 大槻奈那の金融テーマ解説)

◆3月30日 来期も最高益で期待が高い銘柄は【NEW】

https://info.monex.co.jp/report/hint/index.html

(シニア・マーケットアナリスト 金山敏之の投資のヒント)

◆3月30日【決算メモ】ニトリホールディングス(9843)【NEW】

https://info.monex.co.jp/report/stocks-focus/index.html

(シニア・マーケットアナリスト 金山敏之 日本株銘柄フォーカス)

◇これらのレポートは、<マーケットメール夕刊><マーケットメール朝刊>
で、いち早くお届けしています。また<マーケットメール朝刊>では前日の
米国市場・為替市場や先物市場などの動きを解説しています。(登録無料)

登録はこちら↓

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_confirm_g.htm

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 4 新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)/立会外分売のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆

★エディア(3935) マザーズ

http://www.monex.co.jp/StockOrderManagement/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/nittei/guest?bosyKey=689

4月5日(火)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。


◆公募・売出(PO)◆

◎中村超硬(6166) マザーズ

http://www.monex.co.jp/StockOrderManagement/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/nittei/guest?bosyKey=690

4月4日(月)0:00~募集価格等決定日(※)までブックビルディング(需要申告)期間です

(※4月5日(火)から4月7日(木)のいずれかの日にブックビルディング期間が終了します)


新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)に関してはこちら

http://www.monex.co.jp/StockGuide/00000000/guest/G1100/primary/index.htm

申込手順はこちら

http://www.monex.co.jp/StockGuide/00000000/guest/G1100/primary/ipo_step01.htm

マネックスのIPOは、コンピューターによる無作為抽選です。

http://www.monex.co.jp/StockGuide/00000000/guest/G1100/primary/chusen.htm


現在お申込み可能な立会外分売はございません。

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 5 田嶋智太郎の外国為替攻略法
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「当面は米国の賃金と消費者物価の伸びに要注目!」

筆者は、明日(31日)の20:00よりマネックス証券オンラインセミナー「4月の為
替相場展望」の講師を務めさせていただきます。前回(2月23日)と前々回(1月
28日)のセミナーでも繰り返し述べたのですが、以前から筆者は米国経済の成長
度合いについて「年前半は非常に緩慢に見えるものの年後半からは一気に加速し
はじめる」と考えています。

少なくとも、現時点における米国経済の成長度合いが多くの人々の目に「非常に
緩慢」と映っていることは間違いなさそうですし、これまで実際に発表された経
済指標・景気データの多くもそのことを裏付けています。たとえば、下図に見ら
れるPCEコア・デフレーターという指数の推移を見ても・・・

http://lounge.monex.co.jp/pro/gaikokukawase/2016/03/30.html

(※)続きはリンク先でお読みください。

コラム執筆:田嶋 智太郎 
経済アナリスト 株式会社アルフィナンツ 代表取締役

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●明日20時より開催!オンラインセミナー「4月の為替相場展望」
経済アナリスト/FXストラテジストの田嶋 智太郎氏が、個人投資家に人気の米
ドル、ユーロのほか、注目通貨の相場を展望します。

3月31日(木) 19:30開場 20:00開始  21:00終了

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/online_seminar.htm?sno=3330

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 6 北京駐在員事務所から
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第157回 「中国に定住し就労する外国人が増加」

大気汚染や物価上昇の影響により、北京の在留邦人はここ数年減少傾向が続いて
います。
特に、子女の健康についての不安から、駐在員の家族の帰国が増えており、日本
人学校の児童・生徒数の減少や、日本人向け賃貸マンションで、家族向けの大型
の住戸に空室が増えていることなどが、頻繁に話題になっています。
理由、背景は様々なのかもしれませんが、日本料理店の閉店や、明らかに中国人
をターゲットにしたと見られる改装、業態転換も数多く目にします。

北京の日本人に関しては、このようにいささか淋しい状況ですが、中国の大都市
では・・・

http://lounge.monex.co.jp/pro/special2/2016/03/30.html

(※)続きはリンク先でお読みください。

コラム執筆:長野雅彦 マネックス証券株式会社 北京駐在員事務所長
マネックス証券入社後、引受審査、コンプライアンスなどを担当。2012年9月よ
り北京駐在員事務所勤務。日本証券アナリスト協会検定会員 米国CFA協会認定
証券アナリスト

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 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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3月30日   <マイナス金利に思う>

遡ること8年以上前、当時白川総裁時代の日銀は、銀行が日銀に預ける当座預
金に付利する、即ち日銀が民間銀行に利息を払うという奇策を導入しました。
当時はリーマンショック直後であり、民間銀行を助けるために導入された半年
程度の時限的な措置であったところ、今まで延長されてきた経緯があります。

最近マイナス金利政策が導入されましたが、これはあくまでも追加的な当座預
金部分についての話であり、元々の歩留まりたる200兆円を超える当座預金に
対しては、今でも0.1%の付利が行われています。200兆円に対して、日銀が民
間銀行に対して、0.1%の利息を支払っているのです。そして新たに増える当座
預金について、それは200兆円に較べれば遙かに小さい部分の筈ですが、その一
部は0.1%の付利がされず、一部はマイナス0.1%が適用されるだけです。

そもそも中央銀行が、民間銀行から受け入れる当座預金に付利するのは、古今
東西、聞いたことがありません(これはしかし、古今東西と云うと、私の知ら
ない小さな事実がどこかであるかも知れません)。

然しながら、マイナス金利部分は銀行の利用者にコスト転嫁していくとの報道
を聞いて、私はビックリします。200兆円についての0.1%の中央銀行からの補
助についての説明がほとんどされていません。これは銀行からもそうですが、
そのような報道もあまりありません。これでいいのか!と私は思いますが、私
の思考回路はどこかずれているでしょうか?

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 8 勉強会・セミナー情報
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■オンラインセミナー

(口座をお持ちの方限定のセミナーです)

◎4月の為替相場展望
経済アナリスト/FXストラテジストの田嶋 智太郎氏が、個人投資家に人気の米ド
ル、ユーロのほか、注目通貨の相場を展望します。

3月31日(木) 19:30開場 20:00開始  21:00終了

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/online_seminar.htm?sno=3330

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◎米国雇用統計 実況中継!~美人アナウンサーと元外銀ディーラーが解説~
フリーアナウンサー丸山裕理氏と、為替市場の語り部 雨夜恒一郎氏がリアルタイ
ムチャートを使って実況します。

4月1日(金) 20:45開場 21:15開始  21:45終了

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/online_seminar.htm?sno=3331

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■個人投資家向け会社説明会

(どなたでもご参加いただけます)

◎マネックスグループ株式会社 個人投資家向けオンライン決算説明会
マネックスグループ株式会社は2016年(平成28年)3月期の業績に関する個人
投資家向けオンライン決算説明会を開催いたします。説明会では代表執行役社長
CEO松本 大が、決算内容についてのプレゼンテーションを行い、皆様からのご質
問にお答えする予定です。

4月28日(木) 19:30開場 20:00開始 21:30終了

https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/3347

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・上記説明会は、当該IR実施会社が主催するものであり、マネックス証券
(以下「当社」といいます。)が有価証券の売買等取引を推奨、勧誘する
ことを目的として提供しているものではありません。

・本説明会及び関連資料等で提供された情報に依拠してお客様が取った行
動の結果に対し、当社は責任を負うものではありません。投資判断の最終
決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。

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 9 リスクおよび手数料等の説明
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各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけな
い商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳
しくは当社ウェブサイトにて「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読みください。

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         セミナーに関するご留意事項

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

本セミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。
マネックス証券株式会社及び説明者は、セミナー及び関連資料等の内容につき、
その正確性や完全性について意見を表明し、保証するものではございません。
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ん。記載内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらか
じめご容赦ください。

・・・マネックス証券でのお取引に関する重要事項(手数料等税抜)・・・・

○リスク・手数料その他費用等について

・当社の口座開設・維持費は無料です。

・国内株式及び国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以
下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況
の悪化等により元本損失が生じることがあります。また、国内ETF等の売買で
は、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、
不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、
元本損失が生じることがあります。信用取引では、元本(保証金)に比べ、
取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、
又は発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が
生じることがあります。信用取引では、売買金額の30%以上かつ30万円以上
の保証金が必要です。国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎
手数料」の場合、約定金額100万円以下のときは、成行で最大1,000円、指値
で最大1,500円が、約定金額100万円超のときは、成行で約定金額の0.1%、指
値で約定金額の0.15%を乗じた額がかかります。また、「一日定額手数料」
の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円かかります(NISA口座で
はご選択いただけません)。単元未満株のインターネット売買手数料は、約
定金額に対し0.5%(最低手数料48円)を乗じた額がかかります。国内ETF等
の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがありま
す。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお
支払いただきますが、取引手数料はかかりません。

・国外株式及び国外ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以
下「国外株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動
等、又は発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあり
ます。国外ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場 、
金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)
や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場
合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失
が生じることがあります。また、国外株式等は、国内金融商品取引所に上場
されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令
に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっ
ては十分にご留意ください。中国株式等の売買では、約定金額に対し0.26%
(最低手数料70香港ドル)の売買手数料及び現地諸費用がかかります。現地
諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、
その金額等及び手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。
また、中国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかか
ることがあります。米国株式等の売買では、約定代金に対し0.45%(ただし最
低手数料5米ドル、手数料上限20米ドル)の国内取引手数料がかかります。ま
た、上記取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかかります。現地取引
費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等及び
手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。また、米国ETF
等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあり
ます。

・債券の価格は、金利水準の変動により上下するため、償還前に売却する場合
には、元本損失が生じることがあります。また、発行者の経営・財務状況の
変化及びそれらに対する外部評価の変化等により、元本損失が生じることが
あります。外貨建て債券は、為替相場の変動等により、元本損失が生じるこ
とがあります。債券のお取引の際には、購入対価をお支払いただきますが、
取引手数料はかかりません。外貨建て債券を日本円で購入される場合や償還
金等を日本円で受取りされる場合など、所定の為替手数料がかかります(為
替レートは実勢レートに基づき当社が決定します。詳細は、当社ウェブサイ
ト「債券」ページの「為替手数料一覧」をご覧ください。)。なお、当社で
は、米国籍、米国の外国人永住権を保有されているお客様は、債券をご購入
いただけません。また、債券が、募集・売出し等の届出が行われていない場
合は、金融商品取引法に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので
ご注意ください。

・投資信託は、値動きのある有価証券、商品、不動産等を投資対象としていま
す。投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券、商品、不動産等の値動き
や為替相場の変動等の影響により上下するため、これにより元本損失が生じ
ることがあります。投資信託は、投資元本及び分配金の保証された商品では
ありません。投資信託ご購入の際には、申込金額に対して最大3.5%(税込
3.78%)を乗じた額の申込手数料がかかります。また、購入時又は換金時に
直接ご負担いただく費用として、申込受付日又はその翌営業日の基準価額に
最大1.2%を乗じた額の信託財産留保額がかかります。さらに、投資信託の保
有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して最大年
率2.447%(税込2.547%)+0.2%(概算)程度を乗じた額の信託報酬のほか、
運用成績に応じた成功報酬その他の費用がかかります。その他費用につい
ては、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示す
ことができません。手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期
間等の各条件により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示すること
ができません。

・日経225先物取引及び日経225オプション取引の価格は、対象とする株価指数
の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。
日経225先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うこ
とができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠
金の額を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。日経225オプシ
ョン取引では、買方が期限までに権利行使又は転売を行わない場合、権利は
消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、
売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と
反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれが
あります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意くだ
さい。日経225先物取引では 1枚あたり330円、日経225ミニは1枚あたり50円
の取引手数料がかかります(1円未満切捨て)。日経225オプション取引では、
売買代金の0.18%(ただし最低手数料180円)の取引手数料がかかります。な
お、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がか
かります。日経225先物取引及び日経225オプション取引(売建て)では、
「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠金額×当社が定めた掛け目(※)-
ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れ又は預託してい
ただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する
掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。 また、取引額の当該
証拠金に対する比率は、証拠金の額がSPAN(R)により、先物取引全体の建
玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。

・FX PLUS、tradable及びマネックスFXプレミアムでは、取引対象である通貨の
価格の変動により元本損失が生じることがあります。また、取引金額が預託
すべき証拠金の額に比して大きいため(最大25倍(FX PLUS法人口座100では
最大100倍、マネックスFXプレミアムの法人のお客様は最大100倍))、
取引対象である通貨の価格の変動により、その損失の額が証拠金の額を上回
る(元本超過損)ことがあります。さらに取引対象である通貨の金利の変動
により、スワップポイントが受取りから支払いに転じることがあります。
FX PLUS、tradable、マネックスFXプレミアム(店頭取引)では、当社・カ
バー先の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。
FX PLUS、tradable及びマネックスFXプレミアムでは、損失が一定比率以上に
なった場合に自動的に反対売買により決済されるロスカットルールが設けら
れていますが、相場の急激な変動により元本超過損が生じることがあります。
加えて、FX PLUS、tradable及びマネックスFX プレミアムでは、相場の急激
な変動により、意図した取引ができない可能性があります。FX PLUSでは、
10,000通貨以上の取引では取引手数料はかかりません。10,000通貨未満の取
引では1,000通貨あたり30円の取引手数料がかかります。tradable、マネック
スFXプレミアムでは、取引手数料はかかりません。流動性の低下、相場の急
激な変動により、スプレッドの幅は拡大することがあります。FX PLUS、
tradable及びマネックスFXプレミアムでは、通貨ペアごとにオファー価格
(ASK)とビッド価格(BID)を同時に提示します。オファー価格とビッド価
格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっ
ています。FX PLUS、tradableでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に
対して一定の証拠金率(4%(FX PLUS法人口座100では1%))以上で当社が
定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。マネックスFXプレミ
アムでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率
(4%~100%(法人のお客様の場合、1%~100%))以上で当社が定める金
額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。

・くりっく株365の取引対象である株価指数は、需給関係、対象株式の相場、配
当予想額、為替相場、金利相場の変動等に伴って変動するため、これにより
元本損失が生じることがあります。くりっく株365では、取引金額が証拠金の
額に比して大きいため、取引対象である株価指数の変動により、差し入れた
証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が発生することがあります。くりっ
く株365では、損失が一定比率以上になった場合に自動的に反対売買により決
済されるロスカットルールが設けられていますが、相場の急激な変動により、
元本超過損が生じることがあります。くりっく株365では、片道1枚あたり150
円の取引手数料がかかります。くりっく株365では、証拠金の額は、東京金融
取引所が定める1枚あたりの証拠金基準額に、当社が定める金額(東京金融取
引所が定める1枚あたりの証拠金基準額の2倍を上限額とします。)を加算し
た額に建玉数量を乗じて算出します。証拠金の額は、東京金融取引所がリス
クに応じて算定する証拠金基準額及び取引対象である株価指数の価格に応じ
て変動するため、取引金額の証拠金に対する比率は、常に一定ではありませ
ん。詳細はくりっく株365のウェブサイトでご確認ください。

・マネックス・ゴールド取引では、取引対象である金地金等の価格の変動によ
り元本損失が生じることがあります。マネックス・ゴールド取引に際しては、
マネックス・ゴールド口座の開設が必要です。1回の注文の上限金額、重量は
それぞれ99億9,999万9千円、100万gです。スポット取引の注文は約定まで、
積立取引は当月分の買付について前月25日(休業日の場合は前営業日)15:30
まで、変更・取消が可能です。商品に欠陥がある場合を除き、お客様の購入
された金地金等について、返品・交換はお受けできません。販売価格、代金
の支払い時期・方法、受渡時期等、特定商取引法に基づき省略されている事
項について、マネックス・ゴールド口座をお持ちの方にはログイン後のウェ
ブサイトにて通知いたします。当該口座をお持ちでない方には、請求のあっ
た場合、書面にて遅滞なく通知いたします。(販売価格は、当社が請求を受
けた日の9:30時点の価格を通知いたします。)

・お取引の際には、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場
有価証券等書面」「目論見書補完書面」「目論見書」「リスク・手数料など
の重要事項」等を必ずお読みください。

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      一般社団法人 日本投資顧問業協会

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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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