【その8】「日経225先物の数少ないケース」【2012年から始める日経225先物とオプション】

マネックスメール編集部企画の特集コラムをお届けします。

【その8】「日経225先物の数少ないケース」【2012年から始める日経225先物とオプション】

マネックスメールをご覧の皆さま、こんばんは、
エンジュク株式会社のてっぺん柳橋と申します。

前回のコラムでは日経225先物について、値上がりと値下がりのトレンドが続いた時の傾向をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

日経225先物は日経平均株価指数を対象としていますので、値上がりと値下がりが続いたとしても限界があります。

これからも値上がりや値下がりが続くケースがあると思いますが、数日間、値動きトレンドが続いた場合は前回のコラムをご参照ください。

さて、2012年2月22日の夕方、私のコラムをお読みになった方から以下のお問い合わせを頂きました。

「柳橋さんこんにちは、今日の日経225先物は高値引けでした。このようなケースは多いのでしょうか?」

質問いただき、ありがとうございます。たしかに2月22日の日経225先物は高値引けでした。
以下が、四本値です。

日時     始値   高値   安値   終値

2012/2/22   9470   9570    9440   9570

(9時~15時15分の四本値 ※ナイトセッションは含みません)

ちなみに2000年1月4日~2012年2月22日の2983回を見てみると日経225先物の高値引けは149回、安値引けは130回でした。(柳橋調べ)

高値引けと安値引けを足しても279回です。2000年まで遡っても高値引けと安値引けは全体の1割程度しか発生しません。ですから一昨日の値動きは少ないケースだったんですね。

ちなみにこのような結果についてはマネックス証券の「マネックス・マーケットステーション」を利用することで、皆様も日経225先物の値動きを調べることができます。

マネックス・マーケットステーションのチャート上からデータをcsv形式でダウンロードすることができるので試してみてください。

※イメージ画像です。

ちなみにマネックス・マーケットステーションについてはこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/invest/mstation/func.htm

※日経225先物無料講座です。
⇒ http://yanagibashi.enjyuku.tv/9rules/

コラム執筆:てっぺん 柳橋

エンジュク株式会社 マネージャー兼講師株式ディーラーや証券会社において営業、企画などを経て、現在、エンジュク株式会社にて企画責任者兼セミナー講師を担当。プライベートでは日経225先物・日経225オプションを中心に投資しその他、FXや株式などを取引する。

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