マネックスメール編集部企画の特集コラムをお届けします。
マネックスメールをご覧の皆さま、こんばんは、エンジュク株式会社のてっぺん柳橋と申します。
3月に入りましたね。今月も宜しくお願いいたします。
私のコラムでは日経225先物と日経225miniを中心に書き綴っていましたが、日経平均を投資対象とした金融商品は日経225先物だけではないのです。突然ですが日経225オプションをご存知ですか?
私は日経225先物の他に日経225オプションも取引していますが、この商品も日経225先物と同様に日経平均から派生した商品です。
具体的にみていきましょう。
日経225オプション(以下、オプション取引)は、一言で説明すると将来の価格を先取りした権利の売買です。
難しいイメージを持つ方もいるかもしれませんね。
この日経225オプションも日経平均株価指数を投資対象とした商品であるという点では、
日経225先物と同じですが、先物とオプション取引は商品性が異なります。
そのため、その商品性のメリットを活用した取引を行うことができます。私は日経225先物とオプション取引を使い分けて取引しています。
オプション取引の定義は、あらかじめ決められた価格により、あらかじめ決められた将来の一定期間内に、買う権利(コールオプション)、または売り権利(プットオプション)を取引することをいいます。
※あらかじめ決められた価格・・・権利行使価格。
※あらかじめ決められた期間・・・限月(げんげつ)の事を指します。
そして、オプション取引は次の4つに分類されます。
【1】コールの買い【2】コールの売り【3】プットの買い【4】プットの売り
以下にオプション取引の概要が書かれているのでご覧ください。
日経225先物や日経225miniを取引していく上で、このオプション取引を利用した方法をとることができます。
次回以降、私が活用している方法を交えながら紹介していきます。
※日経225先物無料講座です。
⇒ http://yanagibashi.enjyuku.tv/9rules/
コラム執筆:てっぺん 柳橋
エンジュク株式会社 マネージャー兼講師 株式ディーラーや証券会社において営業、企画などを経て、現在、エンジュク株式会社にて企画責任者兼セミナー講師を担当。プライベートでは日経225先物・日経225オプションを中心に投資しその他、FXや株式などを取引する。
マネックスからのご留意事項
「特集1」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。