マネックスメール編集部企画の特集コラムをお届けします。
---------------------
本コラムは、複数の投資分析アルゴリズム(以下、「ロボット」と呼びます)の投資判断(シグナル)を、メールで配信するサービスであるマネックスシグナルについて紹介しています。
詳細はこちらからご確認ください。
(注)本サービスのご利用にあたっては、投資顧問契約が必要になります。ご契約に際しては、投資顧問契約書、契約締結前交付書面および下記「マネックスシグナルに関するご留意事項」をご確認ください。
---------------------
前回までは、現在提供中のマネックスシグナルの2つの戦略について、ご紹介してきました。
買う・売るという一方方向での取引をする「アウトライト戦略」で、現在採用されているロボットLong001~003、Short201~202の5体は、いわゆる「逆張り」タイプの手法に入るということをお伝えしました。
そこで改めて本サービスが開始されて以降の、シグナルの発生状況を確認してみましょう(2月末時点)。
まず、アウトライト戦略全体での発生シグナルは合計で38件。その内訳ですが、Long001が3件、Short201が21件、Short202が14件でした。
2012年2月末の日経平均株価は、9,723円24銭と前月比で+10.5%と大きく上昇しました。特に押し目らしい場面は見られず、ほぼ一本調子での上げ相場だったことは改めてご説明するまでもないでしょう。この月にあって、シグナル発生状況は大きく「売り」に傾いたことになります。
最近、ご利用中のお客様からのお問い合わせには、売りシグナルの多いことへの質問があると同時に、現在は未開設となっている信用取引口座の開設を検討しているとの声が多いようです。
改めて、特徴の異なる複数の戦略を、従来までのご自身の投資方針に加え、より守備範囲の広い運用を目指されているお客様が増えていることが想像できます。その一方で、信用取引口座を開設されていないお客様へも、一定のご提案が可能だろうとも考えています。特に、ご自身の判断により保有中の銘柄の、より良いタイミングでの利益確定のために、Short201~202の「売りシグナル」を参考にしてみる、ということなどです。また、マネックスシグナルを参考情報と位置付けされるなら、ご自身の判断を加えて、該当する保有銘柄の一部だけを売却を考えてみる、ということもできそうです。
信用取引口座の有無に限らず、アウトライト戦略の各ロボットを様々に活用されてみては如何でしょうか。
コラム執筆:
マネックスシグナルのサービス開発 トレード・サイエンス株式会社
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
マネックスシグナルに関するご留意事項
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
マネックスシグナルは、投資の参考情報として、ロボットの判断を提供するものです。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。
本サービスのご利用にあたっては、投資顧問契約が必要になります。ご契約に際しては、投資顧問契約書、契約締結前交付書面および以下のご留意事項をご確認ください。
・マネックスシグナルのご利用にあたっては、月額3,150円(税込)を上限とし
たご利用料がかかります。
・新規売り注文を行う場合には、証券総合取引口座とは別途、信用取引口座の開設が必要になります。信用取引はリスクの高い商品のため、お客さまの投資方針によっては適合しない場合があります。また、信用取引口座の開設には審査があり、審査の結果によって口座開設申込をお受けできない場合があります。
・取引規制などにより銘柄によってはお取引できない場合があります。
・取引可能な銘柄でも注文条件、マーケットの状況等により、注文が約定しない場合があります。
・マネックスシグナルで利用されているトレード・サイエンス社の投資分析アルゴリズム(ロボット)は、日本株ロボット運用投信(愛称:カブロボファンド)を運用するロボット(カブロボ)とは異なります。そのため、マネックスシグナルで利用されるロボットの投資判断、選定銘柄はカブロボの投資判断、運用銘柄とは異なります。
・アルゴリズム分析の結果、銘柄情報が配信されない場合や新規シグナルが売りまたは買いの一方に片寄る場合があります。
・ロボットはパフォーマンスなどにより対象から外れる場合があります。また、逆にロボットが新規に追加されることもあります。
・受信文字に字数制限がある機種(携帯電話等)でメールを受信される場合は、行がずれたり、全文が表示されない可能性があります。
・メールの配信停止、配信先の設定に数日程度かかる場合があります。
マネックスからのご留意事項
「特集1」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。