マネックスメール編集部企画の特集コラムをお届けします。
本コラムは、複数の投資分析アルゴリズム(以下、「ロボット」と呼びます)の投資判断(シグナル)を、メールで配信するサービスであるマネックスシグナルについて紹介しています。
サービス内容の詳細はこちらからご確認ください。
(注)本サービスのご利用にあたっては、投資顧問契約が必要になります。ご契約に際しては、投資顧問契約書、契約締結前交付書面および下記「マネックスシグナルに関するご留意事項」をご確認ください。
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前回は、相場のトレンドについて、順張り的手法・逆張り的手法のお話も交えてお伝えしました。今回は、マネックスシグナルのアウトライト戦略に追加されたロボットLong004についてご紹介したいと思います。
2011年9月のモニター募集時から、アウトライト戦略のロボットは、5体の体制でシグナル配信をしてきました。5体のロボットは、「買い」のロボットが3体、「売り」のロボットが2体。これらのロボットは、逆張り手法に近いタイプのロボットでした。また、Long 002とShort201、Long003とShort 202はそれぞれが「対」になっているロボットでした。(各ロボットの概要は、こちらから)
ご利用されているお客様からは、日頃のサービスをご利用いただいている中で、「順張り手法のロボットからのシグナルも提供してほしい」とのご要望を多く頂いていたこともあり、今回順張りタイプに近いロボットLong004の追加となった訳です。
Long 004は、所謂、その時点でのトレンドが上昇中にあることを確認した上で、短期的な「押し目」を見定め、その後再上昇する局面を収益機会にしようとするロボットです。売買対象は、時価総額上位の銘柄群約150銘柄ですので、多くの方がご存知の銘柄が、売買されていたことがわかります。いくつかの売却パターンをもっている、といった特徴もあるこのロボットですが、大きなトレンドに変化がみられるような局面では、その他の順張りタイプの投資手法にあるように、同様の注意が必要となるでしょう。
相場環境が不安定な中、お客さまの投資方針もまた様々です。短期的な売買が中心の方もいらっしゃれば、比較的、中・長期的な視点で資産増大を目指されている方もいるでしょう。そのような中で、マネックスシグナルをより多くの皆さんにご利用いただくために、私たちも得意分野の異なる多くのロボットとそこから発生する質の高いシグナルをご提供していかなければなりません。
いま、私たちが考えていることは、各タイプのロボットのバランスについてです。つまり、短期的な売買を中心にした逆張り的手法のロボットと、今回追加されたような、所謂順張り的手法をもつタイプのロボットとのバランス。「買い」のロボットと、「売り」のロボットとのバランス。さらに、売買対象がそれぞれのロボットで異なりますので、これらを考慮したバランスなどなど・・・。
さらに現在は二つの戦略になっている「アウトライト戦略」と「ペアトレード戦略」とのバランスもより重要なものと思います。
ご利用中の皆さんのご要望を伺いながら、サービス向上のために私たちの取り組むべき課題はまだまだあります。
今回のロボット追加や、この先のサービスのグレードアップにより、ご利用中の皆さんのさらなる投資成果向上に繋がることを期待しています。
コラム執筆:
マネックスシグナルのサービス開発 トレード・サイエンス株式会社
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マネックスシグナルに関するご留意事項
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マネックスシグナルは、投資の参考情報として、ロボットの判断を提供するものです。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。
本サービスのご利用にあたっては、投資顧問契約が必要になります。ご契約に際しては、投資顧問契約書、契約締結前交付書面および以下のご留意事項をご確認ください。
・マネックスシグナルのご利用にあたっては、月額3,150円(税込)を上限とし
たご利用料がかかります。
・新規売り注文を行う場合には、証券総合取引口座とは別途、信用取引口座の開設が必要になります。信用取引はリスクの高い商品のため、お客さまの投資方針によっては適合しない場合があります。また、信用取引口座の開設には審査があり、審査の結果によって口座開設申込をお受けできない場合があります。
・取引規制などにより銘柄によってはお取引できない場合があります。
・取引可能な銘柄でも注文条件、マーケットの状況等により、注文が約定しない場合があります。
・マネックスシグナルで利用されているトレード・サイエンス社の投資分析アルゴリズム(ロボット)は、日本株ロボット運用投信(愛称:カブロボファンド)を運用するロボット(カブロボ)とは異なります。そのため、マネックスシグナルで利用されるロボットの投資判断、選定銘柄はカブロボの投資判断、運用銘柄とは異なります。
・アルゴリズム分析の結果、銘柄情報が配信されない場合や新規シグナルが売りまたは買いの一方に片寄る場合があります。
・ロボットはパフォーマンスなどにより対象から外れる場合があります。また、逆にロボットが新規に追加されることもあります。
・受信文字に字数制限がある機種(携帯電話等)でメールを受信される場合は、行がずれたり、全文が表示されない可能性があります。
・メールの配信停止、配信先の設定に数日程度かかる場合があります。
マネックスからのご留意事項
「特集1」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
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