第 51 回 投資での失敗は新興市場取引での4割・5割程度の損失・・・

マネックス関係者の投資事情を赤裸々に!?お届けします。乞うご期待!(現在は更新しておりません)

2009年1月以前のバックナンバーはこちら

第 51 回 投資での失敗は新興市場取引での4割・5割程度の損失・・・

今回は入社6年目(MONEX歴 6年目)
結婚2年目 家族構成 妻と2人 の男性の方に突撃しました。

Q.投資歴を教えていただけますか?

マネックス入社と同時なので、6年目になります。


Q.はじめての投資はどんな投資でしたか?

FX投資が初めてでした。新入社員として入社した際、株式投資には馴染みがなかったのですが、為替はニュースで見て馴染みがあったので、すんなりと投資することができました。


Q. これまでで一番失敗したと思う投資はどんな投資でしたか?

某新興市場銘柄への株式投資ですね。入社して半年で投資銀行部に配属された関係もあって新興市場株式に興味があったのですが、法人関係情報をはじめとした所属部門の法人顧客情報に関連した株式取引が一切できない関係上、そもそも投資可能な銘柄が限定されている中で敢えて新興株に特化したのがいけなかったのか、取得価格から4割5割の損失を計上したことはザラでした。損切りの難しさと、投資タイミングの大切さ(相場の大局観を見極めること)を学んだ気がします。


Q.これまでに一番成功したと思う投資はどんな投資でしたか?

今考えればリスクが高く成功したかどうかは微妙ですが、2005年から2006年にかけての新興国を対象とした投資信託ですね。中国、ブラジル、インドを対象国とした投資信託に1年から2年程度投資して利益を出すことができましたが、単にタイミングが良かっただけだと思います。逆に見るとうもう少し長く引っ張って投資すべきだったかもしれず、この意味でも成功とは呼べないかもしれません。


Q.投資(またはお金)の位置づけを教えてください。

今は結婚して2年目になったばかりで、少し前までは結婚式費用と新婚旅行の支払手段としての貯金、結婚後の今は車のローン支払いなどが多く、投資や積立に回せるお金が少ないのが実情です。車のローンが終わったら、その分を投信の積立にまわそうかと考えています。

お金の位置づけは生活に必要なもの、投資の位置づけは余ったお金を如何にスマートに運用できるかのチャレンジですね。でも本当はバリバリ株式投資に回して運用してもみたいのですが、時間に余裕がなくしばらくは難しそうです。


Q.お金をどう使っているときが一番幸せ?

賢く未来に繋がる使い方をしているときですね。自己啓発(といっても仕事につながる本を買う程度ですが。)も含みますが、それより幸せなのは新しいものを買ったりチャレンジしたりするときですね。いきなり新しいパソコンを買ってみたり、新しいネットサービスを初日から有料で使い倒してみたりするときは、未来に繋がるかどうかは必ずしも明らかではないですが楽しいです。


Q.ご自身の今のお金に対する価値観はいつ出来上がったと思いますか?
中学生・高校生のときだと思います。私が中高生だった1990年代後半は不況の真っ只中、某大手証券の社長が記者会見で「社員は悪くありません」といって涙を流して謝罪していたりする最中、金融ビッグバンが起こったりベンチャー企業が盛り上がったりして、お金は「新しいところに流れるべきで、そっちに流れた方が世の中面白そうだ」とか、「自分の無知が原因で資産をすり減らさないよう、自分で判断できないと大人になったら大変そうだ」と思った記憶があります。


次回は「私の投資型は、ハイリスク・ハイリターン型から○○型へ」をお届けします。
お楽しみに。

マネックスからのご留意事項

「マネックスな人々の投資事情」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

コラム一覧