第 52 回 「私の投資型は、ハイリスク・ハイリターン型から○○型へ」

マネックス関係者の投資事情を赤裸々に!?お届けします。乞うご期待!(現在は更新しておりません)

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第 52 回 「私の投資型は、ハイリスク・ハイリターン型から○○型へ」

今回は入社6年目(MONEX歴 6年目)結婚2年目 家族構成 妻と2人 の男性の方に突撃しました。

Q.あなたの投資型をもし一言で表現するならば、どんな言葉?

新興市場株式、新興国投信、プライベートエクイティ、FXなど、自分が投資してきたものを見るとどれもハイリスク・ハイリターン追求型といわざるを得ないのですが、これからはスマートに積立投資するスタイルに転換していきたいと思います。



Q.貯蓄と投資、どっちに重きを置いている?

結婚して子どもができるまでは旅行などを楽しみたいので、必然的に貯蓄(短期の投資を含めた)に重きを置いているというか、置かざるを得ないのでそうなっています。ですが本当は証券会社の社員なので、きっちり自分で投資したいです。



Q.現在の投資方針の決め手は?

今までは問答無用でハイリターン追求ですが、これからはリスク管理、とりわけ物価と金利上昇リスクに対応した資産防衛・管理型の投資方針を重視しようと思っています。



Q.いつから今の投資方針にしていますか?

入社直後は株式市場も好調でベンチャー企業のIPOも好調でしたから、ハイリスクをとってもハイリターンを目指すような投資方針になっていたのだと思います。



Q.商品選びのポイントを教えてください。

ハイリスク・ハイリターン追求型が基本だったのですが、今にして思えば商品選びの際に重視していたのは新しさだったかもしれません。新発売、新コンセプト、今まで投資できなかった商品に投資可能、「新しさに触れること」そのものに幸せを感じていることと関係するのかもしれません。積立型で投資するときにも自分なりの「新しさ」は追求していくと思います。



Q.差し支えなければ、現在のポートフォリオを教えてください。

寂しいですね...。当社株(8698マネックスグループ1株)、従業員持株会を通じた若干の自社株、プレミアムハイブリッド2006(マネックスオリジナル投信)。でも大半がネット銀行の短期型の利率1.0%の預金です。証券会社の社員なのにお恥ずかしい限りです。



Q.投資で殖やしたお金、どう使いたいですか?

一応結婚したばかりなので家族のAdditionalな幸せのために使うって言わないと何かと問題がありそうです。でも、もし殖えたら、更に新しいことにチャレンジするための資金にしたいですね。それは新しい商品に投資することかもしれないし、自分に投資することかもしれないです。



Q.投資の参考書籍 ベスト3を教えてください。
また、その本を選んだ理由も一行程度でよいので記載をお願いします。

【1】藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 (光文社新書)  藤巻 健史 (著)(金融の仕組みを噛み砕いて解説している良い本という書評があったこと、自社の社長と著者である藤巻さんの対談を目にしたことがあり、その対談が面白かったのがこの本を読んだきっかけです。)
【2】マネーロンダリング (単行本)  橘 玲 (著)
(小説として面白そうだったことと、怪しげなオフショアの金融の世界が覗けそうな本だったので)
【3】企業ファイナンス入門講座
(ファイナンスの全体感を勉強するには良い本です。会社とは何かが分かりやすく書いてあります)




Q.マネックスのサイトでよく使うツール、またはよく見るサイトを教えてください。

マネックスの投資情報で面白いのは「ニュース(マーケットライブ)斜め読み」です。
MY PAGE > 投資情報 > マーケットライブで、その日にあったニュースをざーっと見て、自分の目と感性が、世の中の出来事をザッピング・サーフィンしているようで、情報の海の全体感を自分で泳いでいる錯覚?がしてよく使っています。



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Q.個人投資家へのアドバイス または メッセージなどをお願いいたします。
投資成績を決める大事な要素は何か?と考えたときに、私の同期は「投資情報」「発注機能」「ポートフォリオ管理」の3つだと言っていました。考えてみると成程、良い情報を元に、良い発注をして、発注後のポートフォリオ管理ができれば良い投資ができると思います。個人投資家の皆様におかれましては、是非そうした良い機能・サービスを提供する証券会社・金融機関を自分の目で見て、自分で触って選定されることを、僭越ながらアドバイスとさせて頂ければと存じます。


★29人目のインタビューを行って
ライフスタイルや周りの環境により、投資にかける比重(金額はもちろん、時間なども)はかなり差があるようです。積立投資は、投資にかける時間があまりない方にとっては始めやすい方法かもしれません。しかしながら、『積立投資もかなりハードルが高い』という方もいらっしゃると思います。
まずはニュースチェックから始めてみてください。

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