第 57 回 人生かけた大博打!究極の一点買い

マネックス関係者の投資事情を赤裸々に!?お届けします。乞うご期待!(現在は更新しておりません)

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第 57 回 人生かけた大博打!究極の一点買い

金融機関勤続21年。MONEX歴 10年。目に入れても痛くない長女(5歳)と愛する妻との3人家族という男性社員に突撃しました。


Q.投資歴を教えていただけますか?

初めて勤めた会社が証券会社なので、入社してすぐ始めました。


Q.はじめての投資はどんな投資でしたか?

中期国債ファンドと公社債投信を買いました。遊びに使えるお金や生活資金は銀行預金、貯めるお金は投資信託と分けていました。株式には興味がありましたが、入社して間もない頃は株式投資をするほどの元手資金が確保できず、手が出ませんでした。当時は今と違って少額で株式投資をする術は少なかったのです。


Q. これまでで一番失敗したと思う投資はどんな投資でしたか?

入社2年目くらいに、勤めていた会社の第三者割当に応募したこと。会社の先輩から「今買わないと、高くなって買えなくなるかもな~」と言われてすっかりその気になりました。(社内ではすごい人気で、会社全体がそういう雰囲気だったのです(言い訳)。)会社も、社内貸付制度が使えると宣伝していて、今考えればありえない、借金して株式投資を率先して実行。その後バブルがはじけ・・。えぇ、ご想像のとおりです。株価は下がるものの会社への借金を毎月返済するという体験をしました。今考えれば収入源である会社に借金をし、出資し、労働を提供し、給料を返済に回すという、自分の人生を全て会社に一点賭けするという恐ろしくハイリスクな数年を生き抜きました。


Q.これまでに一番成功したと思う投資はどんな投資でしたか?

ずーっと、証券会社に勤めているため、機動的に株式売買をしたことがありません。(会社の規定で出来ないのです。)お陰でスタンスとしては超長期投資となっています。売却したのは、会社を辞めた時と結婚した時だけです。どちらも自分の人生の節目で必要にかられてだったのですが、運よくどちらも儲かりました。タマタマだったと思いますが、自分が好きな銘柄は自分の節目にはお祝いをくれるものなのだなと感じました。


Q.投資(またはお金)の位置づけを教えてください。

ライフバランスのパートナーといったところでしょうか。現在の運用方針は、流動性資金は銀行預金に。中期運用資金は、投資信託に。長期運用資金は、株式と国債に投資することにしています。自分の生活リズムに投資を配分する感じです。


Q.お金をどう使っているときが一番幸せ?

何も考えずに使うのが好きです!人におごるのも好きです。江戸っ子なので基本的に宵越しの銭は持たない主義で、あればあるだけ使います。だから、将来の資金はわざと自分から遠ざけて手をつけられないようにしています。

Q.ご自身の今のお金に対する価値観はいつ出来上がったと思いますか?
証券会社に勤めてからだと思います。高校の授業で商業経済という科目があり、シミュレーションで株式売買を行いましたが、その時には破産の連続だったので。


Q.投資型をもし一言で表現するならば、どんな言葉?

ライフスタイル組込型 (リスクとリターンは結果であって、自分の成長と投資をリンクさせたいという想いです。)


痛い目を見たその後の証券マンの現在は・・?次回はインタビューの続き「まだまだ成長中。中年になった青年の投資ポリシー」をお送りします。

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