第 61 回 オリンピック選手の家計事情、日本代表権を獲得するための家計管理

マネックス関係者の投資事情を赤裸々に!?お届けします。乞うご期待!(現在は更新しておりません)

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第 61 回 オリンピック選手の家計事情、日本代表権を獲得するための家計管理

社会人14年目(先物会社→FX会社→MONEX)
30代男性(夏の間は働く企業戦士、冬は冬季オリンピックボブスレ―日本代表)、妻と小学生の子ども二人。マネックス証券に勤めるオリンピック選手が語る、アマチュアスポーツ選手の家計事情に突撃しました。


Q.投資歴を教えていただけますか?

実は去年はじめて投資をしました。先物会社で社会人をスタートしましたが、「投機は絶対やらない」と心に決めていましたし、そもそも金融商品取引会社にずっと勤めているので投資商品は基本的にできずにきたからです。株式取引などは申請すればできますが、手続きが面倒なので興味を持ちませんでした。


Q.はじめての投資はどんな投資でしたか?

カブロボファンドです。マネックス証券にきてカブロボのプロモーション業務に携わり、深く知るほど「これはやってくれるだろう!」と思ったのです。商品を世の中に生み出すお手伝いをしたということもあり、愛着もできてしまったので投資しちゃいました。


Q. これまでで一番失敗したと思う投資はどんな投資でしたか?


はじめたばかりなのでまだ未経験です。できれば体験したくないですね。。


Q.これまでに一番成功したと思う投資はどんな投資でしたか?


これもまだ未体験です。そもそも長期投資志向なので結果を早く求めていません。


Q.投資(またはお金)の位置づけを教えてください。

家族の生活を豊かにできる程度の必要性と重要性をもつものと考えています。お金は多ければうれしいですが、お金がたくさんあれば幸せというものではないと思っています。


Q.ここからはスポーツ選手としてお尋ねします。華やかなオリンピックという舞台で活躍する選手のお財布事情はやっぱり、一般の人とは違うのでしょうか。ライフプランも違いますか?


いやいや、アマチュアスポーツ選手は一般人ですよ。普段は企業に勤めている普通のサラリーマンです。日本代表権を得るために各国の大会に自己負担ででかけたりもします。企業から協力を得られる選手は数が少なく、協力を得られたとしても足はやっぱりでます。オリンピックに行くのにはお金はかかりませんが、オリンピック日本代表になるまでの遠征費が大きな負担になるんです。私のような冬のスポーツの競技者は、夏働いて冬の遠征費を稼いで貯蓄し、冬に競技に専念するという人が多いですね。使う目的がはっきりしているので物欲に翻弄されることはあまりないです。
ライフプランも一般の人と同じです。競技者を引退した人はすっぱりやめる人が多くて育成者になる人や連盟で働ける人はほんのわずかです。競技をやめたら仕事に戻る。サラリーマンなんですよ。


『スポーツ選手=プロ野球選手やサッカーの選手みたい?!稼げるときにいっぱい稼ぐの?』とイメージ先行で質問を投げたのですが、いたって普通の金銭感覚。競技者としての必要経費を確保するために無駄遣いもしないという堅実家計でした。目下の悩みは手元に資金が残らないという点、さてオリンピック選手はこの難題をどう切り抜けるのか。次回につづく。

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