ステップ3(1/3) 「追証」とは?
信用取引の場合は、相場の変動により保有している建玉に評価損が発生した場合など、追加保証金(いわゆる追証【おいしょう】)が発生するリスクがあります。
その結果、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が発生する場合もあります。
追証は、保証金維持率(※1)が20%を下回った場合に発生します。追証が発生した場合は、追加保証金の入金などにより、保証金維持率を30%以上に回復する必要があります。
(株価上昇による代用有価証券担保の増加、株価変動による建玉評価損の減少による追証の解消は出来ません。)
条件 | 保証金維持率が20%を下回った場合 | 保証金額が30万円を下回った場合 |
---|---|---|
入金期日 | 翌営業日※2 | |
解消方法 |
以下のいずれかの方法により、信用追証額を解消する。
|
以下の方法により保証金額を30万円にする。
|
追証発生状況一覧の 「解消状況」表示 |
|
※1「保証金維持率」とは、夕方の値洗い処理後(17時30分頃)の概算値ではなく、翌朝にウェブサイトに表示される「確定値」を表します。投資信託を代用証券として差し入れている場合、当該代用証券の評価時価の更新、評価額合計の再計算は翌朝5時頃に行われます。そのため概算値が20%以上となった場合でも、確定値が20%を下回る可能性がございますのでご注意ください。
※2入金期日は追加保証金が発生した日から起算して翌営業日24時までとなります。