ステップ3(3/3) 追証を発生させないための対策
追証は、保証金となっている代用有価証券(現物株式など)や信用取引の建玉が予想に反して値下がり(信用売りの場合は値上がり)した場合などに発生する可能性があります。
「追証」を発生させないためには、日頃、“維持率“に注意する(気にかける)ことが大切です。損失が大きくなる前に早めに建玉を返済することも一つの手段です。
維持率には余裕も持たせよう
維持率を30%ギリギリで運用していると、建玉の評価額が少し落ち込んだり、代用有価証券が少し値下がりしただけでもすぐに追証が発生してしまう恐れがあります。余裕を持った運用をおすすめします。
逆指値注文の機能を有効に使う
マネックス証券には、利益を確定させたり、損失を限定されたりする「逆指値注文」という予約注文機能があります。これをリスク軽減の一対策として有効活用することも可能です。
なお、一般信用取引における短期信用、およびワンデイ信用、スペシャル空売りにおいては、逆指値注文等の条件付注文はご利用いただけません。