ステップ4(1/6) 決済方法にはバリエーションがある
信用取引では、証券会社からお金(信用買いの場合)か株式(信用売りの場合)を借りて取引を行うため、必ず決済する必要があります。
決済の方法には大きく、反対売買による返済と、現物株を介した決済の2種類があります。
(1)反対売買による返済 | (2)現物株を介した決済 |
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信用買いをした場合には売り、信用売りをしていた場合には買い戻すことで、返済をする方法です。 先に買うか売るかという違いでだけで、どちらも買ったときの株価よりも売ったときの株価が高ければ利益となり、逆に売ったときの株価の方が低ければ差額が損失となります。 ※別途手数料・費用・税金もかかってきます。 |
信用買いをしている場合 建玉を決済せずに、現金を支払って現物株式として受け取ることができます。これを「現引(げんびき)」といいます。 信用売りをしている場合 建玉と同じ銘柄の現物株式を持っている場合は、建玉を決済せずに、現物株式を差し出し決済することができます。これを「現渡(げんわたし)」といいます。 ※別途手数料・費用・税金もかかってきます。 |