第5011号 2020年1月16日(木)

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本日の日経平均は16円高の2万3933円と反発しました。一方でTOPIXやJPX日経400、東証2部指数、マザーズ指数などは下落しました。前日の米国市場が上昇したことを受けて、日経平均は43円高の2万3960円と反発して寄り付きました。

東証1部の売買代金は1兆9376億円でした。東証33業種は医薬品や電気・ガス業、石油石炭製品などの11業種が上昇した一方で、証券商品先物や鉱業、金属製品などの22業種が下落しました。

1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 本日の注目コラム
5 松本大のつぶやき

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1 相場概況

日経平均は16円高と小幅に反発 米中合意の署名式など好材料出尽くしで膠着感強まる(マネクリに移動します)

VIEW POINT:明日への視点

本日の日本市場は膠着感の強い展開となりました。米中貿易協議における第1段階合意への署名が予定通り行われましたが、サプライズはなかったこともあり日経平均の反発は小幅に止まりました。イベントを通過し日本企業の決算発表も再来週から本格化とあってしばらくは膠着感が強まる可能性もありそうです。

国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均             23,933.13 + 16.55(+0.07%)
日経225先物             23,940 + 30(+0.12%)
TOPIX             1,728.72 - 2.34(-0.14%)
JPX日経400          15,480.75 - 13.23(-0.09%)
単純平均             2,324.43 - 7.01
東証二部指数           7,470.52 - 4.73(-0.06%)
日経ジャスダック平均       3,919.38 - 6.19(-0.16%)
東証マザーズ指数         886.60 - 0.40(-0.05%)
東証一部
値上がり銘柄数          654銘柄
値下がり銘柄数          1,406銘柄
変わらず             100銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ 94.41%(-4.66%)
売買高            10億3301万株(概算)
売買代金         1兆9376億8400万円(概算)
時価総額           651兆3221億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 109.93-94円
ユーロ/円 122.58-62円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比
Jストリーム(4308) 969 +150
大幅高 西尾レントの「eSports専用ライブ中継サービス」で映像システム構築を担当。
TOW(4767) 1,075 +107
大幅高 上期営業益を上方修正 12月実施案件の規模拡大が寄与。
インパクトHD(6067) 2,479 +314
大幅高 インドのコンビニ年内425店に 日経報道。
旅工房(6548) 2,397 +283
大幅高 11月分旅行合計取り扱い額19%増 国内旅行取り扱い額は36%増。
マルカ(7594) 2,099 -217
大幅安 今期営業益11%減見込む 前期は3%増で着地。
ビープラッツ(4381) 1,966 -260
大幅安 通期営業赤字転落見込む 売上高の計画未達響く。
川崎地質(4673) 2,030 -270
大幅安 前期営業益は22.5%減で計画下振れ着地 今期は28%増見込む。

提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ

東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング

2 米国相場概況(1月15日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 29,030.22 + 90.55(+0.31%)
S&P500 3,289.29 + 6.14(+0.18%)
NASDAQ 9,258.70 + 7.37(+0.07%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) 296.41 +8.17(+2.83%)
ビザ クラスA(V) 199.8 +3.75(+1.91%)
メルク(MRK) 91.54 +1.61(+1.79%)
ファイザー(PFE) 40.67 +0.60(+1.50%)
コカコーラ(KO) 56.7 +0.70(+1.25%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 136.72 -2.08(-1.50%)
スリーエム(MMM) 179.78 -1.59(-0.88%)
インテル(INTC) 58.94 -0.49(-0.82%)
ウォルマート(WMT) 115.28 -0.90(-0.77%)
ボーイング(BA) 329.8 -2.55(-0.77%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK) 4Q
モルガン・スタンレー(MS) 4Q
ピープルズ・ユナイテッド・フィナンシャル(PBCT) 4Q
ピーピージー・インダストリーズ(PPG) 4Q
シーエスエックス(CSX) 4Q

上記を含む6銘柄

米国株式決算カレンダー

3 マネックス証券からのお知らせ
12月掲載分「お客様からのご意見・ご要望への回答」
マネックス証券では、お客様からいただいた様々なご意見やご要望についての回答を、ウェブサイトの「お客様からのご意見・ご要望への回答」コーナーに、原則月1回の頻度で掲載しています。
【AIレポート1月】2020年は株式相場にチャンス?
AI(人工知能)を用いてマーケットを分析し、世界主要地域の見通しを視覚化し分かりやすく把握できるレポートを提供します。世界の景況感を天気予報形式で表現し、それぞれの地域の景況感を偏差値で算出した上でアセットクラス(株式・債券・REIT)への投資スタンスを「◎・○・△」の3段階でスコアリングします。
4 本日の注目コラム
サンプラザ中野くんの株式ロックンロール
新年なのでお題に答えるよ。サンプラザ中野くんだー!
サンプラザ中野くん 2020年1月16日
プロコーチの指南、人生を変化させるコツ
自分の本心と向き合い人生を幸せにするために
三升谷 真秀 2020年1月16日
マネックス証券アナリスト陣のレポートによる最新のマーケット情報から、投資入門者向けのコンテンツまで、幅広く有益な情報を集約しています。手軽にマネー情報を読める「マネクリ」をぜひご覧ください。

マネクリ

5 松本大のつぶやき

松本大

カタリスト

本日マネックスグループは、カタリスト投資顧問設立の発表を行いました。一年ほど前に私たちは、マネックス・アクティビスト・フォーラムを立ち上げて、企業の最終的実質株主である個人が、もっともっと株主としての意識を持ち、上場企業の経営の内容に興味を持って声を上げていこうという啓発活動を推進してきました。この活動の延長で、更に踏み込み、自らが運用に関わり、上場企業に対するいわゆるエンゲージメントを行い、日本の資本市場を活性化し、更には企業セクターの活性化を促し、投資家の皆さまのリターンの向上に貢献しようと決意しました。カタリストとは、触媒・促進・きっかけを意味する英語です。

企業の最終的実質株主であると云うことは、個人投資家はいわゆるインベストメントチェーンの中で、アンカーであると云うことです。この最も重要なアンカーたる個人投資家の皆さまに、株価の値動きだけでなく、上場企業自体に興味を持っていただくことは、我が国の資本市場を強く機能させていく上で、とっても重要なことです。日本の資本市場を良くしていくことは、私のライフ・ワークです。長いですが是非思いのこもったプレスリリースをお読み下さい!
 

 

過去の「松本大のつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)

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