第5126号 2020年7月6日(月)

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本日のマネックスメールでは、明日7月7日に開催する「積立投資を楽しく学ぶ!インデックス投資セミナー」をご紹介しています。カン・チュンド氏をお招きし、「増額つみたて投資」の戦略、積立投資を続けるための心構えなど、今回も盛りだくさんの内容でお届けします。効率的な長期資産形成のヒントを知りたい方は、ぜひご参加ください。
また、7月の魅力的な株主優待銘柄もご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

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本日の日本市場は大幅続伸となりました。先週末の米国市場が休場で材料に乏しかったことから34円高の22,341円と小動きで寄り付いた日経平均は取引開始後まもなくして130円高程度まで上げた後一旦伸び悩みましたが、10時ごろから一段高となり11時20分前には353円高の22,659円まで上昇し前場を306円高で終えました。318円高でスタートした後場はさらに上げ幅を広げ14時20分過ぎに427円高の22,734円まで買われ本日の高値を付けました。その後も高値圏で推移した日経平均は結局407円高の22,714円で取引を終え3日続伸となりました。

こうしたなか新興市場も堅調で東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均がともに続伸となっています。

1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 7月の魅力的な株主優待銘柄
5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき

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1 相場概況

日本市場は中国株や米株価指数先物の上昇を受けて大幅続伸 日経平均は407円高(マネクリに移動します)

VIEW POINT:明日への視点

本日の日経平均は中国株の大幅高や米株価指数先物が時間外で大きく上昇したことを受けて大幅続伸となりました。その結果、25日移動平均線(22,477円)を上回り節目の22,500円も大きく超えてきました。日経平均は下値サポートとして意識されていた25日移動平均線を先週の月曜日に割り込んでから上値が重くなっていましたが、これでそうした流れも変わりそうで明日以降の展開に期待が膨らみます。なお、今晩の米国では6月の米ISM非製造業景況感指数の発表が予定されています。

国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 22,714.44 + 407.96(+1.83%)
日経225先物 22,650 + 370(+1.66%)
TOPIX 1,577.15 + 24.82(+1.6%)
JPX日経400 14,234.96 + 216.17(+1.54%)
単純平均 2,103.53 + 34.25
東証二部指数 6,678.98 + 107.51(+1.64%)
日経ジャスダック平均 3,424.14 + 37.51(+1.11%)
東証マザーズ指数 990.03 + 12.18(+1.25%)
東証一部
値上がり銘柄数 1,888銘柄
値下がり銘柄数 244銘柄
変わらず 38銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 89.72%(+5.8%)
売買高 10億2539万株(概算)
売買代金 1兆8013億4700万円(概算)
時価総額 595兆0023億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 107.68-69円
ユーロ/円 121.60-64円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比
日産自動車(7201) 414.3 +20.3
大幅高 6月の中国自動車販売4.5%増 足もと回復鮮明に。
ペッパーフード(3053) 535 +80
大幅高 子会社であるJPの全株式を譲渡 譲渡価格85億円。
ジンズ(3046) 6,920 +580
大幅高 6月度既存店売上高12%増 ブルーライトカットグラスが好調。
アークス(9948) 2,530 +282
大幅高 1Q営業益2.3倍 内食需要で客単価上昇。
識学(7049) 1,306 +300
大幅高 6月次売上高40%増 緊急事態宣言解除で新規受注が増加。
ヴィッツ(4440) 2,000 +215
大幅高 今期一転経常増益見込む MaaS向け2製品も発表。
GA TECH(3491) 6,610 +500
大幅高 日経朝刊特集「上場後のリアル」での社長対談を好感か。

提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ

東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング

2 米国相場概況(7月3日米国東部標準日付)

※米国市場は独立記念日の振替休日のため、休場でした。

本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
フルアー(FLR) 1Q

米国株式決算カレンダー

3 マネックス証券からのお知らせ
7月7日 積立投資を楽しく学ぶ!インデックス投資セミナー
7月7日(火)20時より「【第3弾】積立投資を楽しく学ぶ!インデックス投資セミナー~カンさんが教える!長期資産形成のための追加作戦を伝授!~」を開催します。 インデックス投資アドバイザーのカン・チュンド氏をお招きし、「増額つみたて投資」の戦略、リスク資産のシンプル化、積立投資を続けるための心構えなど、今回も盛りだくさんの内容でお届けします。
ETF・REIT等の信用取引手数料は0円!
マネックス証券では、ETF・REIT等の信用取引手数料が0円(無料)です。コストを気にすることなく、300を超えるETF・ETN・REIT(インフラ投資法人含む)をお取引いただけます。
4 7月の魅力的な株主優待銘柄
7月の株主優待銘柄 少数精鋭で魅力的な優待も
7月に権利確定となる銘柄の中から、魅力的な株主優待を実施予定の銘柄をご紹介します。
7月末日に権利確定する銘柄の場合、権利付最終日の7月29日(水)までに購入・保有いただくと、株主としての権利を獲得することができます。
5 本日の注目コラム
今週のマーケット展望
材料難でレンジ内の横ばい推移
広木 隆 2020年7月6日
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
ミリオネアを目指し7歳から株式投資を始めた、アメリカ人女性の成功の秘訣
岡元 兵八郎 2020年7月6日
アナリスト夜話
ESG分野の“ムーンショット”イノベーションへの期待
大槻 奈那 2020年7月6日
吉田恒の為替ウイークリー
「コロナ後米ドル安」再開模索へ
吉田 恒 2020年7月6日
【投資のヒント】会社予想は未定ながら二桁増益が期待されている銘柄は
【吉田恒の為替デイリー】ユーロ高・米ドル安のシナリオを考える
マネックス証券アナリスト陣のレポートによる最新のマーケット情報から、投資入門者向けのコンテンツまで、幅広く有益な情報を集約しています。手軽にマネー情報を読める「マネクリ」をぜひご覧ください。

マネクリ

6 松本大のつぶやき

松本大

都知事選とマーケット

今日の日本株市場は上げました。なんでだろう?先週金曜日のアメリカは、独立記念日前で休場だったので関係ありません。やはり都知事選周辺が、なにかしら影響しているのでしょうか?

なんだかんだ云って、都民は(それは即ち国民の大きなサンプル)はコロナ対策にまぁまぁOKと云うか、強いNOではなかったような選挙結果だから?なんだかんだ云って実質与党以外は弱かったので、今後の政権運営への不安がちょっと減ったから?マーケットは経済活動の自粛を警戒していたが、選挙活動期間中だけ自粛要請を自粛していた訳ではなくて、選挙が終わっても自粛要請が出ないので、経済活動に対する不安が少々除かれたから?

いずれにしろ、マーケットはエキセントリックなことを嫌います。選挙結果自体とか、再選された知事には、私も色々と思うことがありますが、取り敢えずマーケットが強いことは良いことです。活字化されて喧伝される認識と、発言しない多数の認識にも差があるのかも知れません。日本の政治や経済は複雑で読み解くのが難しいですが、今回もまた丁寧に観察したいと思います。

 

過去の「松本大のつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)

リスクおよび手数料等の説明(税抜)

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