第5172号 2020年9月11日(金)

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本日の日本市場は上昇しました。120円安の23,114円で寄り付いた日経平均は寄り付きを安値に下げ幅を縮めるとまもなくしてプラスに転じ10時10分過ぎに110円高の23,345円まで上昇しました。その後一旦上げ幅を縮め後場寄り直後に47円高まで弱含んだ日経平均ですが、後場に入って再び上げ幅を広げ14時40分前に177円高の23,412円まで上昇し本日の高値を付けると結局171円高の23,406円で取引を終えています。こうしたなか新興市場も堅調で東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均が揃って上昇となっています。

1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 毎日つみたて人気ファンド(投資信託)ランキング
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 松本大のつぶやき

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1 相場概況

日経平均は米国株安を受けて下落して始まるも切り返し171円高(マネクリに移動します)

VIEW POINT:明日への視点

本日の日経平均は171円高となりました。昨日の米国市場で主要ハイテク株に売りが出てダウ平均が400ドル以上下げ、ナスダック総合株価指数も2%安となるなど大幅反落となったことで日経平均も120円安と下落してスタートしましたが、下げ渋ると米株価指数先物が大きく上昇したこともあって買いが優勢となりました。昨日の米国市場で再び売られた主要ハイテク株の動向が引き続き焦点となりますが、仮に主要ハイテク株への売りが続いた場合でも日経平均が本日のように堅調さを維持できるかがポイントとなりそうです。

国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 23,406.49 + 171.02(+0.74%)
日経225先物 23,200 + 120(+0.51%)
TOPIX 1,636.64 + 11.78(+0.72%)
JPX日経400 14,788.20 + 104.85(+0.71%)
単純平均 2,185.83 + 21.79
東証二部指数 6,373.98 + 9.83(+0.15%)
日経ジャスダック平均 3,535.81 + 16.19(+0.46%)
東証マザーズ指数 1,135.00 + 12.41(+1.11%)
東証一部
値上がり銘柄数 1,601銘柄
値下がり銘柄数 480銘柄
変わらず 92銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 119.18%(+6.79%)
売買高 12億9776万株(概算)
売買代金 2兆5640億2900万円(概算)
時価総額 615兆4266億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 106.18-19円
ユーロ/円 125.68-72円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比
東建コーポ(1766) 7,770 +730
大幅高 1Q経常益71%増 完成工事総利益率が改善。
ラクスル(4384) 4,295 +700
大幅高 前期営業赤字転落も計画上振れ着地。
セルソース(4880) 27,590 +5,000
大幅高 3Q累計営業益11%増 1株を3株に分割も。
gumi(3903) 1,181 +130
大幅高 1Q営業益7.3倍 モバイルオンラインゲーム事業がけん引。
すかいらーく(3197) 1,521 -163
大幅安 株主優待制度を変更 優待券を最大で半額以下に減額。
サムコ(6387) 2,433 -266
大幅安 今期営業益予想11%増もコンセンサス下回る。
神戸物産(3038) 5,500 -300
大幅安 3Q累計営業益29%増もSMBC日興の投資判断引き下げを嫌気。

提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ

東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング

2 米国相場概況(9月10日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 27,534.58 - 405.89(-1.45%)
S&P500 3,339.19 - 59.77(-1.75%)
NASDAQ 10,919.59 - 221.97(-1.99%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
マクドナルド(MCD) 217.24 +1.53(+0.71%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アップル(AAPL) 113.49 -3.83(-3.26%)
マイクロソフト(MSFT) 205.37 -5.92(-2.80%)
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) 304.60 -7.42(-2.38%)
シェブロン(CVX) 78.15 -1.88(-2.35%)
ウォルマート(WMT) 136.81 -3.08(-2.20%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
クローガー(KR) 2Q

米国株式決算カレンダー

3 マネックス証券からのお知らせ
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4 毎日つみたて人気ファンド(投資信託)ランキング
毎日つみたて人気ファンド(投資信託)ランキング
8月は、S&P500指数やNASDAQ100指数など米国の株価指数に連動するファンドが上位にランクインしました。株式市場が日々乱高下する中、買うタイミングを見極めるのは難しいですが、「毎日つみたて」なら一定額で毎日コツコツ投資できます。ファンド選びのご参考としてお役立てください。
新着動画!【徹底特集】知らないままじゃもったいない!ここが凄いよ米国株!
8月28日にZeppy投資ちゃんねるのKENさんをお迎えし、最近の米国株式市場や、今注目の米国株を活用した誰でもできる資産形成についてセミナーを開催しました。
「毎日つみたて」ができるNASDAQ100指数やNYSE FANG+指数に連動する投資信託もご紹介しています。ぜひ週末にご視聴ください。
※YouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。
5 本日の注目コラム
総合商社の眼、これから世界はこう動く
米大統領選がFRBと金融政策に与える影響
丸紅株式会社 2020年9月11日
吉田恒の為替デイリー
英ポンド「大幅下落リスク」の可能性
吉田 恒 2020年9月11日
投資のヒント
計画に対して順調なスタートを切った銘柄は
金山 敏之 2020年9月11日
第352回 < ESG投資における空売りの役割 >
コラム執筆:白木信一郎 
あけぼの投資顧問株式会社 代表取締役
マネックス証券アナリスト陣のレポートによる最新のマーケット情報から、投資入門者向けのコンテンツまで、幅広く有益な情報を集約しています。手軽にマネー情報を読める「マネクリ」をぜひご覧ください。

マネクリ

6 IPO需要申告受付中

株式会社I−ne(4933)
9月14日(月)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

株式会社ヘッドウォータース(4011)
9月15日(火)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 松本大のつぶやき

松本大

病院が混んできた

ちょっと脚を痛め、総合病院の整形外科へ行ってきました。そのこと自体は、筋肉が拘縮しているだけであることを確認出来たので安心したのですが、病院の様子に発見がありました。

同じ病院に1ヶ月前にも定期検診(人間ドック)で行ったのですが、その時はガラガラでした。しかし今日は満員。新型コロナウイルスに対する恐怖心が沈静化したのでしょう。正しくは、新型コロナ以外の疾患と新型コロナのリスクとの間の比較考量が冷静に出来るようになって来たのでしょう。背に腹は替えられなくなってきたとも云えます。病気になっても病院に行かなかったのが、病気になれば行くようになった。問題はここからです。

これからは早いのか?これからが遅いのか?レストランはまだ空いています。通常の病気を治したい気持ち>新型コロナに対する恐怖、にはなっていますが、レストランに行きたい>新型コロナ、になるかどうか。いずれレストランが勝るようになり、その次に飲み会も勝るようになる。そんな順番でしょうか。しかし、変化が起き始めていることは確かです。

日本の首相も替わり、アメリカの大統領選も終わる。今年の冬には、何かしらの意味で、何かをくぐり抜けたあとになるでしょうか。なるのではないかと感じた日でした。

 

過去の「松本大のつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)

リスクおよび手数料等の説明(税抜)

各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけない商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳しくは当社ウェブサイトにて「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」等を十分にお読みください。

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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
  • 国外株式および国外ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国外株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。国外ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じることがあります。また、国外株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。なお、外国為替相場の変動により、外貨お預り金の円換算価値が下がり、円ベースでの元本損失が生じることがあります。中国株式等の売買では、約定金額に対し0.25%(最低手数料45香港ドル、上限手数料450香港ドル)の売買手数料がかかります。また、中国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。米国株式等の売買では、約定代金に対し0.45%(ただし、手数料上限20米ドル)の国内取引手数料がかかります。また、上記取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかかります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等および手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。また、米国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。その他、円貨お預り金と外貨お預り金の交換時に所定の為替手数料がかかります。
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