今日は特別な年、2020年の納会です。社会人になってからこれだけ移動しなかった年もないし、これだけあっと云う間に納会が来てしまった年もないと思います。この数日のつぶやきは総集編シリーズで、今年出来なかったこと、発見したこと、出来たこと、仮想通貨という資産クラスの話、来年の抱負、来年の相場について書いてきたので、今日は「納会」のことを書いて、今年のつぶやきの終わりとしたいと思います。
当社では毎年、納会は30日の引け後から、社員が集まれるエリアにお酒と食べ物を出して、ダラダラと飲み始め、5時頃にはちょっと集まって手締めなどをし、そのあともワイワイ・グダグダ飲む。そんな感じでやって来ました。しかし今年はもちろん、そのような納会は開きません。通常の営業日と同じように、淡々と終える予定です。
納会の日は、昔は半ドンだったので、お昼から飲みながらお世話になった人への挨拶をハシゴしたり、或いはツケの残ってるお店に寄ってまた飲んで一年分を精算したりしてたので、納会の夜は文字通りヘベレケになっていました。しかしそんな納会の日の過ごし方も、もうしなくなって10年くらいが経ったように思います。そう云えば納会の前の晩から朝近くまで飲んでいて、当時まだ半ドンだった東証の大納会に昼に行ったら、周りの証券会社の社長から、「松本さん、酒臭いね~!」と云われたこともあります。ま、色々な思い出のある納会です。因みに大納会とは、東証に於ける納会のセレモニーのことです。
そんな大納会、今日はかなりエポック・メイキングな日です。なんと、当社社長の清明が、取引参加者(証券会社)の代表として、大納会の打鐘を行うのです!これは大ニュースだ。東証の鐘は、5回鳴らすのが習わしです。五穀豊穣が起源と云いますが、五大陸、五洋、五体満足など、五は日本では”全て”を表す数字であり、それに因んで5回鳴らすのです。そのうちの1回を清明が鳴らすことになりました。
女性の芸能人、オリンピック選手などがあの鐘を大納会か大発会で鳴らしたことはあると思いますが、そしてもちろん新規上場会社の女性社長が上場の鐘を鳴らしたことはあるでしょうが、証券会社社長として女性が鐘を叩くのは、清明が、マネックスが、史上初でしょう。これはメデタイ!今日のつぶやき原稿を書いているのは場が引ける前で、皆さんが読まれる時には既に大納会は終わっていると思いますが、YouTubeなどで後からでも見られると思います。
さて、2020年、本当にもうそろそろ終わりです。あ!米株とFXは明日もお取引出来ますし、ビットコインCFDは年中無休でお取引出来ます。然しながら、皆さま、本年は本当にお世話になりました。様々なことに、心より感謝しております。安全に、健康に、良いお年をお迎え下さい!
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