マネックスメール
第5281号 2021年2月24日(水)
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本日のマネックスメールでは、2月の新規取扱いファンドについてご案内します。2月は、「インベスコ世界ブロックチェーン株式ファンド(予想分配金提示型)」、「ニッセイ国内債券アルファ」など合計10銘柄の取扱いを開始しました。ぜひチェックしてください。

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本日の日経平均は大幅反落となりました。日経平均は135円安の30,020円で寄り付くと直後に66円安の30,089円まで戻しましたが、下げ幅を広げると30,000円の大台を割り込み9時20分過ぎには309円安の29,846円まで下落しました。切り返すと30,000円を一旦回復しましたが、10時10分過ぎに99円安の30,056円まで戻した後30,000円を再び割り込むと232円安の29,923円で前場を終えました。下げ幅を広げ302円安の29,853円でスタートした後場の日経平均は後場寄り直後に338円安の29,817円まで下落した後12時50分前に231円安の29,924円まで戻しましたが、さらに下げ幅を広げると結局484円安の29,671円で取引を終え安値引けとなっています。

こうしたなか新興市場も安く東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均が揃って下落となり、東証マザーズ指数は4.3%安となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 2月の新規取扱いファンド
5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均はハイテク株に売りが出て大幅反落 3万円の大台を割り込み下げ幅を広げる展開
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は484円安となりました。22日の米国市場で金利上昇を受けてハイテク株に売りが出てナスダック総合株価指数が2%を超える大幅下落となったうえ、昨日も戻し切れず続落となったことから売りが優勢となりました。日本市場でも米国市場の流れを引き継いでハイテク株が売られたことで日経平均は30,000円の大台を割り込みました。 こうしたなかで今晩の米国市場では取引終了後に画像処理半導体のエヌビディア(NVDA)が決算を発表する予定です。ハイテク株の動向に神経質な展開が続いているだけにその決算が注目されます。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 29,671.70 - 484.33(-1.61%)
日経225先物 29,640 - 530(-1.75%)
TOPIX 1,903.07 - 35.28(-1.82%)
JPX日経400 17,237.77 - 302.03(-1.72%)
単純平均 2,390.31 - 44.58
東証二部指数 7,370.37 - 33.57(-0.45%)
日経ジャスダック平均 3,819.36 - 30.19(-0.78%)
東証マザーズ指数 1,219.71 - 54.91(-4.31%)
東証一部
値上がり銘柄数 605銘柄
値下がり銘柄数 1,523銘柄
変わらず 66銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 106.43%(-2.5%)
売買高 15億7041万株(概算)
売買代金 3兆4613億3700万円(概算)
時価総額 704兆8812億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 105.53-54円
ユーロ/円 128.19-23円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
IHI(7013) 1,986 +87(+4.58%)
大幅高 固定資産を譲渡へ 事業ポートフォリオ変革の原資確保。
ラウンドワン(4680) 1,159 +49(+4.41%)
大幅高 三菱UFJMSが目標株価引き上げ 利益予想減額も悪材料出尽くし。
HIS(9603) 2,551 +198(+8.41%)
大幅高 GoToトラベル「段階的再開」検討との報道を材料視か。
識学(7049) 2,676 +216(+8.78%)
大幅高 洗車コーティングのホワイトシードに出資。
ジオマテック(6907) 1,050 +150(+16.67%)
大幅高 車載ディスプレイガラス向け数十倍に能力増強と伝わる。
西松屋チェーン(7545) 1,430 -112(-7.26%)
大幅安 2月度既存店売上高1%減 客数は6%減。
マネックスG(8698) 913 -61(-6.26%)
大幅安 ビットコイン5万ドル割れ 暗号資産関連が軒並み安。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(2月23日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比
NYダウ平均 31,537.35 + 15.66(+0.04%)
S&P500 3,881.37 + 4.87(+0.12%)
NASDAQ 13,465.20 - 67.85(-0.5%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 197.09 +5.33(+2.78%)
ビザ クラスA(V) 212.11 +3.79(+1.82%)
シェブロン(CVX) 99.63 +1.24(+1.26%)
ベライゾン・コミュニケーション(VZ) 57.03 +0.58(+1.03%)
トラベラーズ・カンパニーズ(TRV) 149.33 +1.46(+0.99%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ホームデポ(HD) 267.24 -8.61(-3.12%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 235.64 -5.31(-2.20%)
ウォルマート(WMT) 135.47 -2.22(-1.61%)
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA) 48.41 -0.45(-0.92%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 160.44 -1.43(-0.88%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
エクセロン(EXC) 4Q
ロウズ・カンパニーズ(LOW) 4Q
エンタジー(ETR) 4Q
ピナクル・ウェスト・キャピタル(PNW) 4Q
ティージェイエックス・カンパニーズ(TJX) 4Q
上記を含む15銘柄
米国株式決算カレンダー
3 マネックス証券からのお知らせ
松本大とここだけトーク番外編『トレーディングセミナー』:LIVE
「松本 大とここだけトーク」の番外編として、2月25日(木)18時30分よりトレーディングセミナーを開催します。松本 大が、自身のトレーディング経験を基に相場で生き残る術について語ります。
【セミナー動画】米国経済を味方につける資産形成術
2021年は、S&P500を資産形成に活用してみませんか?昨年6月に引き続き、米国株式投資の魅力を提唱し続けている川田重信氏をお招きし、米国株式市場の代表的な株価指数の一つである「S&P500指数」の魅力を中心に、米国経済を活用する資産形成について、たっぷりと解説していただきました。
これから「S&P500指数」を活用して本気で資産形成したい方必見のセミナーです!ぜひご視聴ください。
4 2月の新規取扱いファンド
「インベスコ世界ブロックチェーン株式ファンド(予想分配金提示型)」など合計10銘柄取扱開始!
2月は、「インベスコ世界ブロックチェーン株式ファンド(予想分配金提示型)」、「ニッセイ国内債券アルファ」など合計10銘柄の取扱いを開始しました。ぜひチェックしてください。

「インベスコ世界ブロックチェーン株式ファンド(予想分配金提示型)」は、当初申込期間2021年2月22日(月)〜2021年3月10日(水)15:00です。詳細は、投資信託説明書(目論見書)をご確認のうえ、お申込みください。
5 本日の注目コラム
福永博之のいまさら聞けないテクニカル分析講座
日経平均は伸び悩み、月末のアノマリーは続くのか
福永 博之 2021年2月24日
吉田恒の為替デイリー
FRB議長証言と米金利上昇の転換
吉田 恒 2021年2月24日
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
米国金利が上がると株が下がると思っていませんか?
岡元 兵八郎 2021年2月24日
投資のヒント
日本通運やNECでは一桁増ながら増益を確保
金山 敏之 2021年2月24日
広木隆のMarket Talk
米金利上昇とグロース株の調整
広木 隆 2021年2月24日
6 松本大のつぶやき
松本大
ペンギン投法、安田選手

月曜日は大坂なおみ選手のことを書いたので、同じ週末のもう一つの印象的なニュースについて今日書きます。元ヤクルト・スワローズの安田猛投手が土曜日に亡くなられたとのこと。翌日はネット上の検索で「ペンギン投法」がトレンド入りまでしました。

安田投手は私が小学生の頃、良くテレビで見ていました。アンチ巨人の我が家では、何故か巨人戦をテレビで見ることが多く(或いはそもそもその頃のテレビは巨人戦ばかり流していたのでしょう)、安田投手のひょい、ひょい、ふにょん、という感じのピッチングはとても印象的でした。あの頃の私にとっての印象的な投手は安田の他に、やはりヤクルトの松岡弘(ひろむ)、そして中日の星野仙一です。調べてみると、3人とも1947年生まれ、同い年なんですね。

王貞治がホームラン数の世界記録を作りそうな時に、みなが敬遠ばかりしていた時、安田は果敢に勝負を挑んでいました。松岡は巨人戦では汗だくでヘロヘロになりながら闘い、しまいにランナーズ・ハイではないですがなんかハイな状態になってきて、最後はノックアウトされてマウンド上で身も心も崩壊する、みたいなシーンを良く見ました。そして星野は巨人戦で、終盤に入ると、テレビから聞こえてくるような雄叫びをしながら、巨人選手に向かって熱球を投げていました。

ま、要は嫌いな巨人に対してひるまずに闘いを挑むこの3人が、私は好きだったのです。そのことを今、思い出して、再確認しました。三つ子の魂百まで。この強くて大きいもの、”体制”的なものに対する反骨精神は、今でも全然変わっていません。安田選手、ありがとう!安田選手のご冥福をお祈りします。
 



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