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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は276円安となりました。昼前に日銀は金融政策の現状維持を決めた金融政策決定会合の結果を発表しましたがマーケットへの影響は限定的で、昨日の米国市場でハイテク株に売りが出てナスダック総合株価指数が続落となったことから売りが優勢となり一時は430円以上下落し節目の28,000円を下回りました。しかし、押し目買いが入り下げ渋ると何とか28,000円を維持して取引を終えています。 13日に一目均衡表の雲を上に抜け切れず、その後下落基調が続いていることで下値への警戒感も強まりそうですが、その一方で28,000円を割り込むと値ごろ感から買いが入り持ち直す展開が続いていることから28,000円近辺での底堅さも意識されそうで、週明け以降も28,000円を維持できるかがポイントとなりそうです。 なお、日本時間の21時30分に6月の米小売売上高が発表されるほか、23時には7月の米ミシガン大学消費者態度指数速報値が発表される予定です。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
28,003.08 |
- 276.01(-0.98%) |
日経225先物 |
27,930 |
- 290(-1.02%) |
TOPIX |
1,932.19 |
- 7.42(-0.38%) |
JPX日経400 |
17,367.43 |
- 76.89(-0.44%) |
単純平均 |
2,405.30 |
- 3.80 |
東証二部指数 |
7,783.39 |
+ 28.41(+0.37%) |
日経ジャスダック平均 |
3,991.38 |
+ 10.16(+0.26%) |
東証マザーズ指数 |
1,158.70 |
- 2.00(-0.17%) |
東証一部 |
値上がり銘柄数 |
1,008銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,058銘柄 |
変わらず |
126銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ |
89.99%(+2.05%) |
売買高 |
9億3558万株(概算) |
売買代金 |
2兆1550億1500万円(概算) |
時価総額 |
711兆3547億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
109.98-99円 |
ユーロ/円 |
129.88-92円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
ベイカレント(6532) |
38,650 |
+3,000(+8.41%) |
大幅高 1Q営業益67%増 増員コンサルタントが戦力化。 |
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千代田化工建設(6366) |
468 |
+31(+7.09%) |
大幅高 インドネシアで銅製錬所を受注 金額は3000億円。 |
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ベクトル(6058) |
1,095 |
+150(+15.87%) |
大幅高 1Q営業黒字転換 上期計画を上回る。 |
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ロゼッタ(6182) |
1,653 |
-241(-12.72%) |
大幅安 1Q営業益65%減 研究開発費など重荷。 |
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テラスカイ(3915) |
2,135 |
-209(-8.91%) |
大幅安 1Q営業益61%減 投資費用などコスト増が響く。 |
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ファストリ(9983) |
77,520 |
-2,080(-2.61%) |
軟調 通期営業益予想を下方修正 コンセンサス下回る 3Q累計は72%増。 |
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エーザイ(4523) |
9,157 |
-1,363(-12.95%) |
大幅安 アデュカヌマブ 米主要医療センターが投与しない方針と伝わる。 |
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