マネックスメール
第5430号 2021年10月4日(月)
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本日のマネックスメールでは、新ブランドビジョン「大切なものに投資をしよう」をご紹介します。マネックス証券は10月4日「投資の日」をきっかけに、「投資」を通して「大切なもの」のためにできることを発信するべく、新ブランドビジョン「大切なものに投資をしよう」を定めました。投資の価値を、儲け・利益だけではなく、未来や夢のためのものへと進化させていきたいという思いから生まれました。特設サイトでは、様々な分野で活躍する人びとの「大切なもの」を紹介していきます。

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本日の日経平均は326円安の2万8444円と6日続落しました。TOPIXやJPX日経400など主要指数は総じて下落しました。中でも新興市場のマザーズ指数は2%超の大幅安となっています。

先週末の米国市場でダウ平均が500ドル近い大幅高となったことを受け、日経平均は273円高の2万9044円と反発して寄り付きました。ところが日経平均は寄り付きがほぼ1日の高値になるとその後は急速に上げ幅を縮めて9時半過ぎにはマイナスに転じました。香港市場で中国恒大集団や関連会社が売買停止となるなど不透明感が強まっていることも嫌気され、日経平均は下げ幅を広げて前場を273円安で終えました。

日経平均は後場に入っても安値圏で軟調に推移すると大きく反発することないまま結局326円安で取引を終えました。東証1部の売買代金は3兆2588億円となりました。東証33業種は「アフターコロナ」を見据えて関連銘柄の一角が買われる動きが継続し空運業や陸運業など18業種が上昇しました。一方で7%超の大幅安となった海運業や電気機器、ガラス土石製品などの15業種が下げています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 新ブランドビジョン「大切なものに投資をしよう」
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 松本大のつぶやき
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1 相場概況
中国恒大集団問題への不透明感などから日経平均は326円安と6日続落
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VIEW POINT:明日への視点
日経平均は6日続落となりました。中国恒大集団問題や米国の債務上限問題など外需関連の不透明感が強まり売られています。一方で経済正常化関連銘柄の一角は買われる傾向が続いており、しばらくは同様の傾向が続く可能性がありそうです。日経平均は心理的節目となる2万8000円の水準が近づいており、同水準で反発できるか注目されます。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 28,444.89 - 326.18(-1.13%)
日経225先物 28,230 - 590(-2.04%)
TOPIX 1,973.92 - 12.39(-0.62%)
JPX日経400 17,759.13 - 127.31(-0.71%)
単純平均 2,424.09 - 20.56
東証二部指数 7,654.00 - 28.48(-0.37%)
日経ジャスダック平均 3,959.24 - 42.80(-1.07%)
東証マザーズ指数 1,103.93 - 27.13(-2.4%)
東証一部
値上がり銘柄数 872銘柄
値下がり銘柄数 1,229銘柄
変わらず 82銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 111.50%(-3.43%)
売買高 13億2433万株(概算)
売買代金 3兆2588億9000万円(概算)
時価総額 725兆8169億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 111.05-06円
ユーロ/円 128.81-85円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
OLC(4661) 18,690 +745(+4.15%)
大幅高 米メルクのコロナ治療薬発表受けレジャー関連に買い。
マツキヨココカラ(3088) 5,280 +330(+6.66%)
大幅高 今期営業益382億円見込む 年間配当予想は70円。
H2Oリテイル(8242) 977 +32(+3.38%)
大幅高 9月度の全店売上高7%減も8月度16%減から改善。
LAホールディングス(2986) 1,828 +133(+7.84%)
大幅高 通期営業益を上方修正 高付加価値商品の販売価格上昇。
象印マホービン(7965) 1,628 -120(-6.86%)
大幅安 3Q累計営業益31%増も3Q期間(5月21日-8月20日)は低調。
KTK(3035) 437 -44(-9.14%)
大幅安 今期営業益3.9億円見込む 前期は4.5億円。
ワークマン(7564) 6,300 -530(-7.75%)
大幅安 9月度の既存店売上高3%増 前年比プラスも勢いは欠く。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(10月1日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比
NYダウ平均 34,326.46 + 482.54(+1.42%)
S&P500 4,357.04 + 49.50(+1.14%)
NASDAQ 14,566.70 + 118.12(+0.81%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
メルク(MRK) 81.40 +6.29(+8.37%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 176.01 +6.84(+4.04%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 173.94 +6.41(+3.83%)
ビザ クラスA(V) 230.46 +7.71(+3.46%)
アイビーエム(IBM) 143.32 +4.39(+3.16%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルマート(WMT) 137.05 -2.33(-1.67%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 160.47 -1.03(-0.64%)
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA) 46.80 -0.25(-0.53%)
プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 139.58 -0.22(-0.16%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
エバン・インターナショナル・HD A(EBON) 1Q
ダックホーン・ポートフォリオ(NAPA) 4Q
ペプシコ(PEP) 3Q
米国株式決算カレンダー
3 マネックス証券からのお知らせ
10月の魅力的な株主優待銘柄 10月は他の月にはない優待も
株式取引の大きな魅力の一つである株主優待!10月に権利確定となる銘柄の中から、魅力的な優待銘柄をいくつかご紹介します。保有銘柄の企業から送られてくる品々はうれしく、楽しいもの!マネックス証券では、スクリーニング機能で優待銘柄をスイスイ検索できます。
【受付中】個人向けマネックス債 年利率0.7%(税引前)
個人向けマネックス債(愛称)について、2021年10月12日(火)14時00分まで申込受付中です。申込は先着順となります。
4 新ブランドビジョン「大切なものに投資をしよう」
大切なものに投資をしよう
投資の価値を、儲け・利益だけではなく、未来や夢のためのものへと進化させていきたいという思いから生まれたマネックス証券の新たなブランドビジョン「大切なものに投資をしよう」。このサイトでは、様々な分野で活躍する人びとの「大切なもの」を紹介していきます。
5 本日の注目コラム
田嶋智太郎の外国為替攻略法
米ドル買い優勢の流れは一旦落ち着きか
田嶋 智太郎 2021年10月4日
今週のマーケット展望
日経平均の今週の予想レンジは2万8500円~2万9500円
広木 隆 2021年10月4日
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
米国株、9月の総括と10月の注目ポイント
岡元 兵八郎 2021年10月4日
新潮流
第100代
広木 隆 2021年10月4日
吉田恒の為替デイリー
米超緩和転換で急落する相場の特徴
吉田 恒 2021年10月4日
【吉田恒の為替ウイークリー】10月の米ドル/円を予想する
6 IPO需要申告受付中

PHCホールディングス株式会社(6523)
10月5日(火)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 松本大のつぶやき
松本大
ノーベル賞

今晩からノーベル賞の発表が始まります。果たしてメッセンジャーRNA研究はノーベル賞を取るでしょうか?というかもし取らなかったら、逆に本当に驚きです。ここまで世界的にノーベル賞を取ることが期待されているケースも珍しいでしょう。

ビオンテック社は、今年のドイツのGDPを一社で0.5%も上げるとさえ云われています。凄いですね。イノベーションは、経済を成長させるのです。日本のスタートアップ、ベンチャーも、やはり国内だけで既にあるサービスを便利に置き換えるようなものでなく、世界的に付加価値を生むような、そんなものがもっと生まれてくるといいですね。

先ずはノーベル賞の発表と、是非受賞の言葉を、聞きたいと思います。



過去の「松本大のつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
リスクおよび手数料等の説明

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円建て債券取引に関する重要事項

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