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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は844円安となりました。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化を前倒しで進めるとの見方が強まりハイテク株を中心に売りが出て昨日の米国市場が大きく下落したことで大幅安となりました。朝方には節目の29,000円近辺で下げ渋る場面もみられました。しかし、29,000円を割り込むと下げ幅を大きく広げ節目の28,500円も小幅に下回りました。一目均衡表の雲の下限(28,877円)や200日移動平均線(28,821円)だけでなく25日移動平均線(28,577円)までも割り込み安値引けとなったことで下値への警戒感が強く意識されそうですが、800円を超す大きな下げとなったことから明日以降の自律反発に期待したいところです。なお、日本時間の22時30分には米新規失業保険申請件数が発表されるほか、7日午前零時には12月の米ISM非製造業景況感指数が発表される予定です。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
28,487.87 |
- 844.29(-2.88%) |
日経225先物 |
28,500 |
- 770(-2.63%) |
TOPIX |
1,997.01 |
- 42.26(-2.07%) |
JPX日経400 |
18,027.45 |
- 371.29(-2.02%) |
単純平均 |
2,342.80 |
- 56.87 |
東証二部指数 |
7,609.90 |
- 72.22(-0.94%) |
日経ジャスダック平均 |
3,832.57 |
- 45.84(-1.18%) |
東証マザーズ指数 |
881.95 |
- 45.74(-4.93%) |
東証一部 |
値上がり銘柄数 |
138銘柄 |
値下がり銘柄数 |
2,012銘柄 |
変わらず |
35銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ |
108.83%(-3.87%) |
売買高 |
12億1064万株(概算) |
売買代金 |
3兆0999億2300万円(概算) |
時価総額 |
729兆5108億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
115.86-87円 |
ユーロ/円 |
131.03-07円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
インスペック(6656) |
1,876 |
+69(+3.81%) |
大幅高 大型受注を獲得 総額約6.1億円。 |
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第一生命HD(8750) |
2,573 |
+27.5(+1.08%) |
堅調 米10年債利回り1.7%台に上昇 FOMC議事要旨を受け。 |
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良品計画(7453) |
1,726 |
-35(-1.98%) |
軟調 12月度の直営既存店売上高2%減 全店は5%増。 |
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OLC(4661) |
18,005 |
-935(-4.93%) |
大幅安 東京都の5日新型コロナ感染者390人と大幅増を警戒。 |
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エムスリー(2413) |
5,113 |
-367(-6.69%) |
大幅安 ナスダックが3%超下落 米グロース株売りを嫌気。 |
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エアトリ(6191) |
2,580 |
-247(-8.73%) |
大幅安 政府がまん延防止3県適用の方針と伝わる 旅行関連が大幅安。 |
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ファストリ(9983) |
60,880 |
-3,130(-4.88%) |
大幅安 12月度の国内ユニクロ既存店売上高11%減。 |
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