マネックスメール
第5509号 2022年1月28日(金)
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本日の日経平均は昨日に大きく下げた反動で4日ぶりに大幅反発となりました。259円高の26,429円で寄り付いた日経平均は取引開始から15分で466円高の26,636円まで上昇した後9時30分過ぎに119円高の26,289円まで上げ幅を縮めましたが、そこから切り返すと11時過ぎに560円高の26,731円まで上昇し549円高の26,720円で前場を終えました。

528円高の26,698円でスタートした後場の日経平均は13時20分前に478円高の26,648円までやや上げ幅を縮めた後14時30分に594円高の26,764円まで上昇すると結局547円高の26,717円で取引を終えています。こうしたなか新興市場も堅調で東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均が揃って上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
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5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は昨日に大きく下げた反動で4日ぶりに大幅反発 上げ幅を大きく広げ547円高
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VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は547円高となりました。昨日の米国市場は米連邦準備理事会(FRB)が積極的に利上げすることを警戒した売りで下落となりましたが、昨日に大きく下げた反動で買いが優勢となりました。しかし、大幅反発となったものの不安定な相場が続いていることもあって下値への警戒感は依然として強いといえそうで、来週は決算発表が一段と本格化するなかでその決算発表が相場反転のきっかけとなるかがポイントとなりそうです。 なお、本日も多くの企業が決算発表を予定しており引け後にはオリエンタルランド(4661)やSCREENホールディングス(7735)、KDDI(9433)などが決算を発表する予定です。また、28日の米国でもキャタピラー(CAT)やシェブロン(CVX)などが決算発表を予定しています。さらに日本時間の22時30分には2021年12月の米個人所得と個人消費支出(PCE)が発表されるほか、29日午前零時には1月の米ミシガン大学消費者態度指数確報値が発表される予定です。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 26,717.34 + 547.04(+2.09%)
日経225先物 26,710 + 490(+1.86%)
TOPIX 1,876.89 + 34.45(+1.87%)
JPX日経400 16,928.10 + 296.72(+1.78%)
単純平均 2,175.59 + 32.86
東証二部指数 7,059.36 + 31.88(+0.45%)
日経ジャスダック平均 3,568.31 + 14.68(+0.41%)
東証マザーズ指数 731.07 + 2.82(+0.39%)
東証一部
値上がり銘柄数 1,926銘柄
値下がり銘柄数 219銘柄
変わらず 36銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ 89.26%(+1.57%)
売買高 13億2965万株(概算)
売買代金 3兆3464億8900万円(概算)
時価総額 685兆0015億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 115.42-43円
ユーロ/円 128.73-77円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
信越化学工業(4063) 18,995 +1,345(+7.62%)
大幅高 通期営業益予想を上方修正 期末配当予想も増額修正。
富士電機(6504) 5,930 +560(+10.42%)
大幅高 通期営業益予想を上方修正 コンセンサス上回る。
アドバンテスト(6857) 9,170 +360(+4.08%)
大幅高 通期営業益予想を上方修正 3Q累計は76%増。
野村不動産(3231) 2,732 +149(+5.76%)
大幅高 通期最終益予想を上方修正 自己株取得枠の増額も発表。
アスカネット(2438) 844 +124(+17.22%)
大幅高 セブンイレブンで非接触・空中ディスプレイ使用レジの実証実験。
富士通(6702) 15,165 -1,675(-9.94%)
大幅安 3Q累計営業益6%減 前期の携帯販売代理店事業の譲渡益計上の反動響く。
JCRファーマ(4552) 1,883 -124(-6.17%)
大幅安 3Q累計営業益4.6倍 好進ちょくも通期予想据え置きで失望売り。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(1月27日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比
NYダウ平均 34,160.78 - 7.31(-0.02%)
S&P500 4,326.51 - 23.42(-0.53%)
NASDAQ 13,352.78 - 189.34(-1.39%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ダウ(DOW) 60.18 +2.96(+5.17%)
シェブロン(CVX) 135.37 +2.68(+2.02%)
メルク(MRK) 80.58 +1.44(+1.82%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 135.42 +1.82(+1.36%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 170.59 +2.21(+1.31%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
インテル(INTC) 48.05 -3.64(-7.04%)
ボーイング(BA) 189.75 -4.52(-2.33%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 171.90 -3.42(-1.95%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 145.31 -2.61(-1.76%)
トラベラーズ・カンパニーズ(TRV) 165.66 -2.20(-1.31%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
キャタピラー(CAT) 4Q
シンクロニー・フィナンシャル(SYF) 4Q
ブーズ・アレン・ハミルトン(BAH) 3Q
チャーチ・アンド・ドワイト(CHD) 4Q
チャーター・コミュニケーションズ クラスA(CHTR) 4Q
上記を含む10銘柄
米国株式決算カレンダー
3 マネックス証券からのお知らせ
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2021年春、マネックスポイントが貯まるクレジットカード、「マネックスカード」が誕生しました。マネックス証券の「即時出金」サービス(※)は、1回のご利用につき、手数料が330円(税込)かかりますが、マネックスカードをお持ちのお客様なら月に5回まで実質無料(キャッシュバック)となります。マネックスカードは、カードショッピングのご利用に応じて、還元率1.0%でマネックスポイントが付与されます。また2022年2月下旬に、マネックスカードでの投資信託の積立決済サービス開始を予定しております。
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5 本日の注目コラム
総合商社の眼、これから世界はこう動く
世界のサプライチェーン混乱の行方
丸紅株式会社 2022年1月28日
吉田恒の為替デイリー
「米ドル高・円安第二幕」は時期尚早か
吉田 恒 2022年1月28日
第384回 <SPACインデックスと米国ハイテク市場の趨勢>
コラム執筆:白木信一郎 
あいざわアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
※あいざわアセットマネジメント株式会社のウェブサイトに移動します。
6 松本大のつぶやき
松本大
戦前のニューヨーク

1930年代、それは戦前、ザックリ昭和一桁の頃の、ニューヨークの街の実際の映像を見ました。実際の車載カメラの古いフィルム映像を、フレームレートを60fpsにアップデートし、さらにフルカラーにする処理を行ったものとのこと。Wonderful New York 1930's in color、と検索すれば誰でもインターネット上で見ることが出来ます。

5番街をセントラルパーク沿いに下がって来て、今のペニンシュラホテルの辺りまで来る映像などがあるのですが、多くの驚きがあります。建物の形、雰囲気、ファサード、ウィンドウ等、全て今と同じ。道はアスファルトでキレイに滑らかで、これは現代よりも却ってキレイです。歩いている人たちの出で立ちが素敵で、恐らく冬なのでしょう、皆ロングコートを着ているのですが、カシミア風の柔らかいいい生地のものが多く、帽子を被り、婦人方はキレイなドレスにハイヒール、現代のように座り込んでいる人もいなく、これも現代よりキレイです。車だけはクラシックカー。

全てが優雅で、キレイで、文化も文明もとても高いことを示しています。昭和一桁ですよ。唖然。こんな国と戦争したって本当ですか?当時インターネットがあったら、戦争なんて絶対にしなかったでしょうね。さて今週も長い一週間が終わろうとしています。良い週末をお過ごし下さい。



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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
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