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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は205円安となりました。先週末の米国市場でダウ平均は続伸となりましたが、日経平均は9連騰で3,000円近くも上げ、25日移動平均線との乖離率も6.7%まで広がり短期的な過熱感が強まっていたことから利益確定の売りが出て下落となりました。しかし、一時330円以上下げながら日銀が長期国債を指定した利回りで無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を通知したことで日米の金利差が広がるとの見方から123円台前半まで円安が進んだことで下げ幅を縮め節目の28,000円を回復する場面もありました。引けでは28,000円を割り込んだものの一目均衡表の雲の上限(27,716円)を割り込むことなく下げ渋ったことから先週末までの堅調な地合いは依然として維持しているといえそうで、こうしたなかで3月末決算銘柄の権利付き最終売買日となる明日は配当取りの買いに加え、引けにかけて配当の再投資に絡む先物買いがみられるかがポイントとなりそうです。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
27,943.89 |
- 205.95(-0.73%) |
日経225先物 |
27,650 |
- 260(-0.93%) |
TOPIX |
1,973.37 |
- 8.10(-0.41%) |
JPX日経400 |
17,813.95 |
- 79.78(-0.45%) |
単純平均 |
2,293.60 |
- 15.69 |
東証二部指数 |
7,249.00 |
- 24.52(-0.34%) |
日経ジャスダック平均 |
3,643.15 |
- 15.78(-0.43%) |
東証マザーズ指数 |
732.58 |
- 28.60(-3.76%) |
東証一部 |
値上がり銘柄数 |
795銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,275銘柄 |
変わらず |
111銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ |
100.45%(+2.08%) |
売買高 |
11億1024万株(概算) |
売買代金 |
2兆5820億1300万円(概算) |
時価総額 |
718兆4481億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
123.22-23円 |
ユーロ/円 |
134.95-99円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
浜松ホトニクス(6965) |
6,580 |
+280(+4.44%) |
大幅高 今期営業益予想を上方修正 年間配当予想を増額修正。 |
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JTOWER(4485) |
5,030 |
+700(+16.16%) |
大幅高 NTTドコモから鉄塔最大6002基取得へ。 |
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シーアールイー(3458) |
1,862 |
+170(+10.04%) |
大幅高 SBIが新規「買い」 物流施設の開発・管理拡大 提携強化で差別化。 |
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三井住友トラスト(8309) |
4,307 |
+146(+3.50%) |
大幅高 野村が「Buy」でカバレッジ再開 好調な本業収益と還元強化姿勢を評価。 |
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マネーフォワード(3994) |
5,100 |
-450(-8.10%) |
大幅安 みずほが目標株価引き下げ ピア対比での割安感は見られない。 |
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イーレックス(9517) |
1,688 |
-154(-8.36%) |
大幅安 通期営業益予想を下方修正 電力市場の価格高騰など響く。 |
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エネチェンジ(4169) |
778 |
-150(-16.16%) |
大幅安 主要顧客エルピオが電力小売事業のサービス停止。 |
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